キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き Castle シーズン2 第15話 スター選手の秘密 Suicide Squeeze

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第15話 スター選手の秘密 Suicide Squeeze

脚本/Jose Molina
監督/David M. Barrett
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野球場ではピッチングマシンが稼働していた。グランドに男性
が倒れる中、マシンから投げられるボールは無情にも倒れている
男にぶつかる。

マーサはアレクシスに対して目隠しをさせて、自分が何を持っ
ているのかを当てさせる。アレクシスはリックに対して読心術
をしている事を告げると、何故神秘の世界を研究しているのか
と問う。学校で家系について勉強しているのだとし、先ずは先祖
のことを調べているとのこと。母方の祖母は読心術をしていたと
いう。それを聞いたリックはウチは代々ホラとサギ師だなという。
そんな中リックに電話が鳴ると、アレクシスは読心術を使って
ケイトからの電話だという。何で分かったのかと問うと、平日の
10時過ぎに電話してくるのはケイトくらいだと語る。

現場ではエスポジートが既に待っていた。
被害者はヒスパニック系30代、10時半に犬の散歩をしている住民が
見つけたのだという。サイフが無くなっているとのこと。
身元は?と尋ねると、ニューヨーカーならば誰でも知っている人物
だという。顔を見るとカノ・ヴェガ・・MLBの選手だった。
自分で作るドリームチームには必ず入れていたという。打率3割
1分4厘、ゴールドグラブ賞4度授賞、ワールドチャンピオンにも
一度経験している人物だという。ケイトは私は彼のホームランボール
を取り損ねたことがあるという。キューバからすぐ来た彼の試合
を父とシェイスタジアムで見たというケイトは父方の遺伝で3歳
から野球に連れて行かれたという。エスポジートもまた父は
野球狂とのこと。リックはどうなのかと尋ねると、彼には父親が
居ないと語るケイト。複雑な環境なのよと。

検視官のパールマターは誰かが人の頭を使ってバッティングの練習を
したようだと告げ、凶器は1kgのバッドで、血の飛沫から見て何発
も殴られているという。死亡推定時刻は体温からして2、3時間前
だという。アザはボールがあたったもので、倒れた後も暫くは
マシンが動いていたのだという。しかし自宅にだってバッティング
練習する場所があるのに何故こんな時間に治安の悪いスパニッシュ
ハーレムに来ていたのかと問う。ここはヴェガの野球場で
コミュニティに恩返しをしたいと言って彼が作ったものだそうだと
語る。犯人はこの位置からヴェガの後頭部を殴ったとし、現場に
は靴跡が付いていた。そしてその靴跡は道路の方へと続いていた
為にエスポジートに調べる様告げるケイト。エスポジートはリック
に対して、父はマンマミーアなのか?と問う。70年代初めは自由恋愛
が流行っていたのでお袋さんも大胆だったんだなという。
相手は大柄の選手でしかもバッドを振り回していたのであれば、
殺すのは簡単ではないというケイト。

ヴェガのフォックスは彼の家の前に群がっているマスコミたちの
対応をしていた。カノの妻・マギーに話を聞きに行くリックと
ケイト。結婚して12年であり声明なんかでは語れないという。
ケイトは夫人に何故夕べカノは球場に行ったのかと尋ねると、
ストレス解消によく行ってはいたが、夜に行くのは始めてだと
いう。トミー・ゼインがやってくると、夕べ彼は家のクラブに
いたという。ゼインを見たリックは「貨物列車」トミーだと
語る。夕べのクラブとはどういうものなのかと問うと、カノや
他の選手数人と共同経営しているのだという。彼が来たのは7時
頃だということ。恨みや悪意を持っていた人は居るのかと問うと
前はみんな彼のことを愛していたのだという。しかし旅行で変わって
しまったのだという。数ヶ月前キューバの観光局がカノに対して
新生キューバの広告塔になって欲しいと言って来たこと。しかし
亡命した人物にそれは不自然ではないかと問うと、実際に行った
らキューバの英雄として扱われたという。その時の晩餐会で
カストロと握手したのだが、それがコミュニティの反感を買い
裏切りものだと非難されたのだという。中には地獄へ行けと
脅迫してきた人もいるとのこと。

そんな中、カノのエージェントだとするボビー・フォックスが
やってくると、全ての責任はアルフレード・キンターナのせいだと
いう。キンターナとは誰なのかと問う殺したヤツだという。

ライアンはキンターナについて調べると、法学の博士号を持って
いるがこの新聞の編集者をしているという。キューバコミュニテ
ィの住民向けに彼の法人が発行した二週間前のコラムがあると
いう。そこには「カノ・ヴェガに厳罰を」と書かれていた。
カノが大勢の市民を虐殺したカストロと握手した事を裏切りだ
として非難したコラムを掲載していた。カノがかつて亡命した
残忍な政府を容認するならば今度はカノ自身が残忍の意味を
思い知らせるだろうと書かれていた。

キンターナを呼びだして話を聞く。
あなたが反・カノの人たちを煽っているというケイト。
意見を言う権利はここにはあるという。彼の新聞社で法人の
キューバンズファーストは東98丁目にあるという。カノの
遺体が発見された球場からは3ブロックの距離だという。
リックはペンは剣よりも強しといううが、バッドも相当使える
ものだという。7時~10時のアリバイを尋ねると、妻子と家に
いたという。弟もいたというが、みんな血縁者ばかりだという
リック。殺したのは私ではないという彼に全体を煽って敵視さ
せているのであなた自身がバッドを握っていなくても事件に責任が
ないとは言えないのだと語る。

モンゴメリーに現状を報告すると、アリバイの裏取りをすると語る。
令状で新聞購読者のことを調べようというリック。
そんな中ウチの家系はサギ師とサーカス団と読心術だというと
ケイトは私の心を読んでくれという。「こいついい加減口を閉じろ」
だと言うと鋭いと語る。エスポジートは鑑識によると犯人の靴の
血は歩道で切れていたという。車で逃げたのだろうとするが、
タイヤ痕が有りタイヤが特殊で2カ所に継ぎがしてあるもので、
昨年過重暴行で使われたものだという。しかもその犯罪で使われた
のはバットとのこと。犯人はアントン・ウェイドという高利貸し
だとすると恐喝したのかという。彼には武器を使った暴行事件で
二度前科があるという。
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野球場で殺害されたのはMLBの有名選手カノ・ヴェガだと判明
する。彼はキューバから亡命しMLB選手として活躍した人物で
ニューヨーカーなら誰もが知る人物。そして地元コミュニティ
に於いても積極的に支援している人物だったが、彼が亡命
したキューバ政府・観光局から広告塔になって欲しいとする
提案が有り、キューバに渡ったことから反キューバ政権の主義者
からは裏切りもの扱いを受けて脅迫も多くされていたという。
足取りを追っていくウチに、彼は20万ドルを高利貸しのアントン
から借りていたことが分かる。何故億万長者なのにそんな彼を
高利貸しから借りるのか理解出来なかった。当日一緒にいたと
する同僚だったMLB選手で現在カノと共にクラブを共同経営して
いるトミー・ゼインの話によると旅行してから何か態度が変だ
ったということを聞くのだった。

今回はルーツについてテーマとして挙げられるエピソード
だった。これまでケイトの母親の事件についてリックが追求
していく流れがあったけど、リックの父の件に於いても実は
何も分かっていない事情が存在する。
冒頭からアレクシスが学校からの課題で家系図を作っている姿
が有ったけど、アメリカの様に移民大国である場合、ルーツ
の問題に関しては比較的アイデンティティの問題として気にする
人は多いのだろうか。

日本人はどのくらいまで自分の先祖を遡ることが出来るのかな。
この前自分も先祖の墓を田舎から都心部に移動した際に
(多くの人が関東に定住しているので田舎のままだと不便だった為)
ルーツを聞いた事が有るのだけど、父方は結構前から記録が残って
いたな。大抵の人は祖父とか曾祖父の名前くらいは聞いたことが
有るのだろうか。

マーサの母方は読心術師だったということでその血を引き継いで
いることが挙げられていたり、メイフラワー号で来たとか方って
いたけど、寧ろ外国人のルーツで気になるのは才能とか病気よりも
眼の色とか髪の毛の色、肌の色ってことになるのかな。アレクシス
ってもの凄く綺麗な赤毛をしているので、誰の血が入って居るの
だろうか。

殺されたカノはキューバ人だった。
金の切れ目が縁の切れ目となって狙われてしまったことなのか。
それともキューバ政府との関係で英雄視された彼はキューバ側
としても面白く無い存在であり、またアメリカに滞在するキューバ
人としても、彼が再びキューバの地を踏むことで裏切り者の
烙印を押す人物が現れた。
そんな彼を同じキューバ人として非難するキンターナの存在。
演じているのはJose Zuniga。色んなドラマに出ている人なので
眼にすることも多いのだけど、2日連続でゲスト出演している
彼の姿を眼にするとは思わなかった。昨日Dlife放送分の
「Dr.HOUSE」S8-13では移民局の人間としてウクライナ人の不法滞在者
を取り締まる役だというのだから、またなんとも皮肉な感じだけど、
元々、Jose Zunigaさん自身はホンジュラスの人で、日本人からする
とそのルーツが何処なのか顔だけでは見分けが付かない。
現在放送中のdlifeのドラマ「殺人を無罪にする方法」では近々、
ローレルの父親役として登場する。

やはりアメリカ人・ニューヨーカーとしては野球ネタには盛り上がる。
ケイトまでもが野球に興味が有り、ジョー・トーリと逢った時に
は刑事だということも忘れて眼を輝かせていた。
リックと居るとこういう役得も有ったりするんだよね。
思わず声が上擦っているところが笑えた。

ドラマではいくつかの謎が存在する。
・現場に残されていた靴跡、タイヤ痕。
・億万長者が何故20万ドルを高利貸しから借りていたのか。
・亡命したキューバとの関係
・元チームメイトとの関係は良好かどうか

足取りを追っているウチに容疑者として
・高利貸しの男・アントン
・同僚でケンカをしていたトミー
・浮気を疑った妻
・反政府主義・キンターナ

しかしそのどれでもないというのが如何にもドラマであるところ。

エージェントの男性・フェックスは、カノをキューバから亡命させる
際にエルプルポという保安局長に対してロレックスを渡して
見逃してもらったという武勇伝を披露。社会主義も裏に回れば
資本主義だと皮肉っていた。

また普段はコラムで人を追求しているキンターナに対して、
取調室では逆に追求されていくことへの妙を感じさせる。

笑えるシーンでは、リックが署内でエスポジートか誰かが投げた
ボールにまるで反応せずボールをスルーしていたこと。
リックってラストシーンでもアレクシスとキャッチボールをする
という際に、凄い方向に投げていたけど、父親が居ないとする
影響が現れていたということなのか。
また意味がよく分からなかったけど、リックはケイトが
「紛れもない」と言った言葉に反応して、セクシーだと語っていた
こと。「いけしゃあしゃあ」という言葉はどうか?とケイトは
尋ねていたけど、リックのアンテナは何処に反応するのか分からない
な。
でも今回のケイトの青いコートはキレイだった。

調べていくウチにユニオンシティ署からの情報でキューバ領事館
とケンカしていたこと。またララ(ミカニーニョ:愛しい人)という
人物とカノが逢っていた事を知る。
愛人なのか浮気しているのか。
そんな気を持たせつつキューバの件と付き合わせた結果、実は
キューバ時代に亡命する際、MLBに来る条件として恋人も同行
するということを約束していたが、結果的には恋人は同行させない
ことは既成事実だった様子。
獄中死した恋人。しかしその子供が生まれていたことを知り、
その女性がララだった。
カノの妻・マギーとしてはララの存在をどう感じるのだろうか。

■検索キーワード

・Castle Theme
Written by Robert Duncan
・Whole Again by All Night Chemists
・I Get Around by Dragonette

リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
ケイト・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人課の刑事
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ロイ・モンゴメリー (Ruben Santiago-Hudson) 警部

ボビー・フォックス (Ray Wise) カノのエージェント
シドニー・パールマター (Arye Gross) 鑑識
トミー・ゼーン (Don Franklin) “貨物列車”、MLB選手
マギー・ベガ (Chandra West) カノの妻
マリオ・サンチェス (Julio Oscar Mechoso) NYのキューバ領事館員
アルフレード・キンターナ (Jose Zuniga) キューバ系新聞社
ララ・ブランコ (Vanessa Martinez) カノの前妻の娘
アントン・ウェイド (Dayo Ade) 高利貸し
アナ・リヴェラ (Rebeka Montoya) ウェイトレス、亡命方を聞かれた
ジョー・トーリ (Joe Torre) “スキッパー”、元MLB、ケイトがファン
— (Nina Rausch) Receptionist

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