キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 Castle
シーズン8
http://dlife.disney.co.jp/program/drama/castle_s8.html
第21話 地獄の容疑者 Hell to Pay
脚本/Jim Adler
監督/John Terlesky
【ストーリー】
・キャッスル探偵事務所
雷鳴が轟く夜。アレクシスは部屋の窓から外を眺める。
「雨が止みそうにない・・」
ヘイリーは仕方がないのでもう少しここで楽しもうという。
酒を飲もうとして蓋を開けようとするがその時停電が起こる。
懐中電灯を探す中、ドアが破られる様な物音が聞こえる。
血の付いた斧を引きずる男が薄暗い中、探偵事務所のドアを破って
入って来たのである。するとと突然ラテン語を発する。
「フィニス オムニアム ヌンク エスト」
(Finis omnium nunc est)
ヘイリーは銃を持ち不審者の攻撃に備えるが・・発砲する前に彼は
倒れる。
・キャッスル家
停電した為にリックは部屋中に蝋燭の火を灯す。
停電で電話が不通。
今なら全裸ツイスターゲームし放題だとケイトに告げるも
ケイトは今から署に行くことを告げる。
停電になると事件が起きるからだ。
そこに探偵事務所の非常ボタンが押されてリックの元にシグナルが
届く。ケイトは急いで通信指令係に連絡を入れる。
・キャッスル探偵事務所
アレクシスは駆けつけてきたリックにここで起きた事を一部始終
話す。
ロビーにあるような消防斧を持って乱入してきた男。
来る途中で手にしたものなのか。
侵入するにしてももっと楽な方法があるはず。
「身元不明で財布はない。停電で指紋照合も出来ない」(Hayley)
「死因は死傷による失血死ね」(Rani)
「傷が鎖骨下動脈に達していたみたい。出血から見て30分から
1時間しか持たなかったハズ」
男が来たのは夜9時頃。来てすぐに死んだ。
そうなると刺されたのは8時から8時半。
男の手に病院のネームバンドが有る事に気が付く。。
名前はG.ショウ。入院していた病院は『ピークモア精神科病院』。
そこに収容されているのは重大な事件を起こして心神喪失と
認められた人だった。
・ピークモア精神科病院
病院にいくエスポとライアン、リック。
発電機もなくオンボロな施設。院内からは患者の悲鳴が
聞こえてくる。
守衛(Emanuel Loarca)に説明して入れてもらおうとする
と院長がすぐに来る取りこと。
「かつて精神障害は悪霊のせいだとされ、頭蓋骨に穴を
開けた例もある」
会話しているとDr.マーティン(Michael Chieffo)がやって
来てショウのことを尋ねる。刺されて亡くなったことを
告げると医師は残念だという。彼はここに20年入院して
いた。
罪状は、
「ウォーレン・クラウン宅で一家を殺害しようとした事」
クラウンは慈善家。犯人は天使を名乗ったとか。
大天使ガブリエル気取りか。
彼は悪の根絶が神からの使命だと思っていた事。
20年、投薬や電気ショックも効果がなかった。
犯人に心当たりはない。外の世界からほぼ隔離されて
いたのだから・・
・患者ガブリエル・ショウの病室
病室まで案内してもらう。
「どのようにして脱走をしたのか。」
職員のキーカードを盗んだとの報告。
今日の正午ごろに脱走に気づいたとのこと。
「何故早く通報しなかったのか?」
それについては後悔しており、事務所に乱入されたこと。
職員に探しに行かせたが見つからなかった。
探しに行かせた職員はまだ一人も帰っていない。
その一人デイヴ(Benjamín Benítez)という男は現在
電話も通じない。
二人の間には多少の問題は有った。
キーカードを盗まれたのもデイヴのものだった。
しかしDr.マーティンは彼の人側をよく知っているので殺人
などしないと語る。
ショウは暴力的で精神的な不安定ではないのか?
そんな中、リックはベッドの脇にある通気口から何かが
あるのに気が付く。リックはそこに手を突っ込むと
出てきたのはネズミだった。普段はいないはず・・
更にそこには聖書が有り、その中に絵が描かれていた。
どのページにも悪魔の絵ばかり。
そこにライアンの無線にケイトから交信が有り、安置所
に来て欲しいとのこと。不気味な発見だ。
確かなのは自分で書いたものではない。
・安置所
遺体の体にはインクのようなもので文字が書かれて
いた。インクの成分はラボで分析する。
脱走前には無かった傷。
「聖書の節数と言葉がラテン語で書かれている」
『主よ、不法な者から我を守り給え』
救いの祈りだ(Ryan)
ラニがやってくる。
不思議なものは他にもあるという。
・解剖してみたら傷を負わせたのは爪のような物だった。
・傷の内部には妙なものが入っていた。
リックは硫黄だろという。
ラテン語の”祈り”、”ツメ”、”硫黄”。
地獄は火と硫黄の池だとされている。
ケイトたちはリックの発言に呆れるが、リックは発言を続ける。
「誰の心にも悪魔はいる。ショウはそれに殺された」
・ニューヨーク市警・12分署
「停電になったら案の定事件が発生した。
分署には発電機が有るけど街は電力不安定で今日は地獄になる。」(Kate)
「犯人は地獄の住人だしな。
悪魔祓い用の道具を用意すべきでは?」(Ric)
・デイヴ・ホーンビィを聴取
よくあの嵐の中で脱走の患者・ショウを見つけたな。
シャーロット・ホームズ級の名探偵だ。
エスポとライアンはデイヴに嫌味を言いながら彼から話を聞き出そう
とする。
更に二人は演技しながら、デイヴに対してショウにキーカードを
盗まれて怒って殺したのだろうと語る。
「別れたときにショウは生きていた」
「彼はよく87丁目の教会の話をしていた」
「そこに行って車に乗せようとしたが・・弱みを握られている」
弱みは薬を横流ししていること。
問答無用にバラすと言われた。
昨日の夕方4時半にショウとは別れて、その後恋人の元に行ったが、
ショウが捕まればどうせ首になると思ったいうデイヴ。
それなら仕事をさぼり恋人と過ごそうと思った。
彼はここ数週間様子が変で興奮していたこと。
面会者のせいだろう。
それが誰か知らないがショウを動揺させた。
・リチャード探偵事務所
・ショウの過去
アレクシスはショウが起こした20年前の事件を調べる。
クラウン家は偶然狙われたのではない。
当時の彼は探偵の顧問だった。宗教を担当していてクラウン家を
調べていた。何故慈善家の調査に宗教家の助けが居るのか?
アレクシスは資料を見て驚く。
探偵のノア・クレイマーはここに事務所を
構えていた。
・ニューヨーク市警・12分署
ライアンはデイヴのアリバイの裏が取れたと報告。。
これでようやく真犯人を追えるというリック。
しかしまだショウの面会者リストが届いていなかった。
停電のせいで遅れていた。
そんな中、リックは現場検証の写真の中で自分の首が傷つけられ
ていることが分かる。どの写真を見てもリックの首元には
閃光の様な傷がつけられている。
アレクシスはリックに電話すると、ショウはクレイマーという
探偵の顧問でここで働いていた事を告げる。
探偵に会いに事務所に来たものなのか。
ヘイリーによると探偵はショウの入院の一年半後に事故死して
いることを語る。工事現場のパイプに串刺しになったとのこと。
クレイマーの家族に話を聞きに行くことにする。
■事件
停電が起きた夜、キャッスル探偵事務所に一人の男が斧を持って
やってくると、そこに居たアレクシスやヘイリーを襲うかに
思われた。しかし彼はヘイリーが銃を構えた瞬間に何もせずに
自ら倒れて死亡する。彼の身元を調べるうちに、彼は20年前に
事件を起こして心神耗弱用の病院に入院していたことが分かり
その夜は職員のカードキーを盗んで抜け出していたことが分かる。
遺体の状態から被害者は宗教に傾倒していたか、宗教家によって
殺害されたのではないかと思わせるものが有った。
■感想
いよいよ最終話が近づいて来た感じで、エピソードも
少し重たい感じの胃もたれしていきそうな話だった。
先の展開は予想しずらいものが有った。
過去の事情が取り上げられることが多く、その過去に起きた
事件・事故が現在になって復讐に及ばせたというのが今回の
流れだ。
狂信者や信心深い敬虔なものにとっては、こういう事件も有り
なのかに思えたが、過去の事件が意外と分かりづらく
現代の流れに引っ張ることによって、どの線が恨みと実行に
繋がっているのか難しかった。
またこれは私が録画していた方法にミスが有り、SD画質で
ディスク化していたことも有って、夜の映像はかなり見づらい。
停電時に起きたものなので、字幕だと誰が会話をしているのか
分からない部分もあった。
それはお前自身の問題だと言われればその通りなんだけどね。
疲れていたのか内容は実はあまり頭に入ってこなかった。
幼いころから叩き込まれた宗教的意識。
そして幼い時に体験した家族の不幸。
どれもトラウマに近いものが有るがやはり神からの使命を受けた
というショウの狂信的行動がすべての不幸の始まりのようだ。
リックが悪魔や天使の事を信じて行動を起こすのに対して
周りが明らかに呆れてとる行動や態度が面白く映る。
偶然なども重なりリックの心の中では半ば博識であるが故に
それが災いして要らない心配も多く抱えてしまう。
偶然に起きたこと、冷静に考えれば科学的に説明が出来ること
を悪魔とか世界の破滅に繋げてしまう。恐怖を感じている時に
こそ人の心に残る事象は記憶の奥底に残る。
それが人の中にある想像力とかネガティブ思考に結びついて
心の闇として残ってしまう。
ドラマを見ると世代を超えて二世代に渡る物語が散見される。
被害者は決して加害者のことを忘れない。
一度生み出された負の思考はどこかで昇華出来るものなの
だろうか。
流れの中で一番怪しく見えるのはクラウン家の流れだ。
浄水と称して浄化しようとしている水の成分の怪しさ。
ショウによって両親が殺された訳ではなく、殺されそうになった
事によって町を出た時になって両親を失うというのは
なんとも言えない心の傷として残りそうだ。
気になるのは何故ショウはそこまで悪魔や世界の破滅を気に
していたのかということ。統合失調症のように何か幻聴・幻覚
でも見えたのか。
2016年5月10日が世界の破滅だと設定してあった。
この世界とはもちろんキャッスルの世界の事なのだろう。
このエピソードがアメリカで放送したのが2016年5月9日である。
そして最終話は5月16日だった。
■捜査の流れ
ショウとクレーマー家の関係はなんだったのか。
ショウという人物は意外と真面目な人物だったのかも知れない
なと思ったのは、病院の職員の不正を許そうとはしなかった
こと。
ショウはクレイマー家を訪れてソンドラ・クレイマー
(Anne-Marie Johnson)、マーシャル・クレイマー (RJ Walker) と
会っていた。
20年前に彼らの父のノアに預けたものを探していた。
何かを話そうとしていたマーシャルの事をソンドラが止めよう
としていたようにも見えたので彼女が何か知っているのか。
「アイツは父を破滅させた」
これは不正を暴いたということと同義なのか。
ショウはクラウン家を襲撃したことでノアの信頼を無くした
過去がある。裏切られた。彼(デイヴ)は悪魔だとはソンドラ談。
夫の死後に事務所の処理は業者に任せたという。
・時系列の整理
ソンドラたちの元を尋ねて帰途に就いたのは午後5時。
刺されたのが8時半から9時頃だとしていたから空白の時間
は3時間半。
彼は去る時にラテン語で言葉を発していた。
「フィニス・オムニアム」「ヌンク・エスト」
世界の破滅の意味。
・ショウの面会者
ショウがおかしくなってしまうきっかけとなる面会者は
デニス・ワームウッド(偽名)。病院のカメラ映像で特定
するしかない。
■偶然・必然・・・現実よりも夢
キャッスル探偵事務所はかつても探偵事務所だった。
恐らくこの事務所の中にまだ何か彼が必要だと思っている
何かが残っているハズだと考えたのだろう。
現在金庫がおかれているところは改装するまで壁に覆われて
いた。壁の中に過去の仕事を封印しているのか。
好奇心旺盛でなんにでも首を突っ込みたがるリックが
何故金庫を開けずに放置していたのか。
開けたとして中身が大したことがないとがっかりする。
だから開けずに永遠に何かがあると信じて想像に思いを
巡らせている。上述したようにそんなに謎を残しておく
タイプには見えない。
金庫のタイプはジェファーソン社のチタン500。
日本のテレビ番組でも週末になれば必ず開かずの金庫を
開けてしまうという番組が有る。
ヘイリーは28分とシェイク(チョコレート)があれば開けられる
そう。
・金庫を開けても良いのか?
アレクシスは心配していた。あの脱走患者を見ればろくな
ものが入っているとは思えない。
しかし恐怖支配への抵抗。
金庫の先は隠し部屋となっていて、祭壇のような墓地の様な
色んな像や物が散在している。
これだけ古いものが陳列されているのであればマスクくらい
はして欲しい。正直よくマスク無しで捜索できたなという
感じだ。
“ヴィクター・クラウン”と書かれた写真も壁には飾られて
いる。何かの調査資料なのか?
「世界の死滅、2016年5月10」
2日後のこと。
クラウン家はショウが20年前に襲った一家。
ウォーレンとアリスの間に9歳のヴィクターが居た。
しょうの事件後に両親は雪崩に巻き込まれて死亡している。
・リックの想像の世界
相変わらず捜査とは別角度の発送をもつ。
世界が破滅に向かう中、帝国を受け継ぐ親のいない少年。
「オーメン」だ。
ショウは彼が反キリストだと分かり悪魔の化身だと考えた。
クラウン家襲撃の目的は息子を殺す為のもの。
ヴィクターは今もNYに健在。
リックの仮説とは逆に現実の流れとして、ヴィクターは
2日後に30歳になって親の会社の全権を握ること。
キリストは30歳から伝道を始めている。
反キリストも同じ年に世に君臨するという説。
気になる要素として浮上する脱走中の足取りが一部不明な事。
ショウが刺された現場も見つからない。
「人間の常識で考えるな」
リックが悪魔のことにケイトは煙たがるも彼は自分の思念を
貫く。
■クラウン社
ヴィクターと面会する。握手しようとするが静電気がっ。
ショウの画像を見せ最近会ったかを尋ねる。
ヴィクターは20年彼に苦しめられたことを語る。
事故が起きたのは事件後に両親と町を離れた時に
起きたものだったからだ。
「彼がきっかけで人生が呪われた」
ヴィクターは負の力をバネにして世界を救うために事業を
始める。2日後には世界中で始動するという水の浄化装置。
その日は上述したようにヴィクターの誕生日でもある。
アリバイは自社に設置してある防犯カメラ映像で証明され
る。
・呪われた人
リックは自分の首元に印があることを不安に思う。
あくまでリックの想像であると窘められるが、
街中で突然リックの前で照明が倒れてくる珍事が・・
ケーブル”劣化という名の悪魔”
・ショウの体の聖書の言葉
インクの成分が妙なこと。
オリーブ油(Olive Oil)、桂皮(Cassia)、シナモン(Cinnamon)
オガルカヤ(Cymbopogon)、ミルラ(Myrrh)
これらのレシピを見てリックはそれを書いた手紙を見たと
いう。へイリーもそれに気が付く。
ショウ宛ての手紙だった。差出人はエクランド。
そのレシピは”聖別の油”と呼ばれているみたいだ。
悪魔との闘いに備えるために使ったもの。
「悪魔との戦いに挑む時、君の準備は私に任せてくれ」
手紙が書かれた一か月後に死亡している。
ショウの入院一週間後。
・エクランド家
手紙を送った先代は亡くなり、息子が暮らしている。
信仰は引き継いではいない。
聖なるガラクタを売って小遣い稼ぎをしているという。
ロウソク、十字架、ブレスレット・・
ショウの画像を見せると6時ごろ来たという。
聖別の儀式を頼むため。
50ドルを出されて息子が行っていた。
ショウは儀式後、7時半過ぎに出ていったという。
・ショウ殺害現場と犯人
映像が嵐のせいなのか変だという。エスポとライアンが
話しづらそうにくねくねしている。
映像を見ると町のカメラを繋ぎ合わせたもののようで、
所々映像が飛んでいる。
グレーのSUVが犯行現場から逃げている。
事件関係者で該当する車を持つのは一人だけ。
ソンドラのガレージから見つかり、凶器も出てくる。
根かき熊手。
ラボで調べるとショウの血だけでなく硫黄肥料も検出
されている。
・リックが襲われる
リックとケイトで言い争いになる。
ケイトがリックを繰り返し驚かせるところが笑えるの
だけど、リックの事務所と家は近くにあるのだろうか?
ケイトは次の瞬間ベッドの中に居たしね。
その後にリックが襲われた。
悪魔に襲われたとして取りつかれているリック。
自分は死の標的となっている。
「悪魔ならば殺されていた。人間だから殴り倒して
逃げたのよ。何かの剣と一緒に・・」
クラウン家の資料もすべて盗まれる。
しかしエクランドのブレスレットが落ちていた。
ショウの面会はヴィクラムに修正してもらうと
“信仰心はない”としていた息子のオスカーが犯人。
■その他
・真実を求めよ さらば与えられん
・金持ちが水の再生で世界を救うなんて怪しい
綺麗な飲み水で貧しい人を救っているんだ。
・金庫の魔除け
リックはクラウン社に行く際に内緒で手首に十字架を
持っていた。
・臭い
クラウン社の浄化装置では硫黄の匂いがしている。
昨日の実演トラブルが原因とのこと。
・印
リックには何故か首に光のようなものが付きまとう。
防犯カメラ映像を見てね光が見えた。
「死の印」だとしてリックは不気味に思う。
実際には胸ポケットのジッパーが反射していた
・いつもに輪を掛けて変
リックが悪魔祓いに取りつかれている発言にケイトが
思わず語った言葉。
・もう死んでいる。コックリさんでもするか?
エクランドが既に他界していることを知った時のライアン
のセリフ。因みに亡くなったのは1996年12月13日に心臓
発作を起こした。
・”獣は知恵と奇跡で人々を惑わし、繁栄と平和を背景に
指導者として権力を得る”
・堕天使の剣 Angel Dagger
銅像の中にあったもの。ショウが求めていたのは
この剣だった。反キリストを殺せる唯一の武器。
・お祝いに全裸ツイスター
・フレディvsジェイソン
斧男の恐怖を浄化する。ヘイリーはアレクシスにこの
映画を見て悪夢の払しょくを語る。
■使用された曲
・Castle Theme Song
Written by Robert Duncan
・Here Right Now by KLEZ
■出演者
リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
キャサリン(ケイト)・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ヘイリー・シプトン (Toks Olagundoye) フリーのセキュリティ
ヴィクター・クラウン (Rick Cosnett) ショウが恨む。クラウン社経営
オスカー・フォン・エクランド (Brian Poth) エクランドの息子
ソンドラ・クレイマー (Anne-Marie Johnson) ノアの娘? 生花店
マーシャル・クレイマー (RJ Walker) 息子
Dr.ロス・マーティン (Michael Chieffo) 精神科医
デイヴ・ホーンビィ (Benjamín Benítez) 精神科医病院スタッフ
ロリンズ (Matthew Borlenghi) クラウン社、警備主任
(Emanuel Loarca) 病院、守衛
ガブリエル・ショウ (Ronnie Steadman) 患者、被害者
ノア・クレイマー () 探偵
ウォーレン・クラウン ()ヴィクターの父
アリス・クラウン () ヴィクターの母
カール・フォン・エクランド 手紙の差出人