Dr.HOUSE ドクター・ハウス シーズン6 第17話 決闘 Knight Fall

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February 1, 2010
第17話 決闘 Knight Fall

脚本/John C. Kelley
監督/Juan Jose Campanella
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カムデン広場でルネサンス祭りが行われる。
メインはマイルスが演じる国王とシャノンが演じる王妃、そして
国が抱える最強の騎士で衛兵隊長のホレスに対して、王妃が選出
したウィリアム卿がホレスに戦いを挑むというイベントだった。
シャノンはホレスは左側に包帯を巻いていたのでそちらを狙って
と語る。激しい剣術が繰り広げられる中、ウィリアム卿が相手
の剣を吹き飛ばした見事勝利する。しかし勝利したハズの
ウィリアムの様子が変でシャノンが近づくと彼は目を赤くして
倒れてしまう。すぐに救急車で運ばれることになる。

ハウスは昼頃目覚めるとイブプロフェンを飲む。
素っ裸で冷蔵庫へと向かうとそこにいたのはウィルソンではなく
サム・カーだった。ジェームズは病院に呼び出されたという
サムは、貴方は夕べニューヨークに行ったハズではなかったの
かとし、このことはなかったことにしてと語る。

チームハウスはハウスのオフィスで次に扱うべき患者の件で
話をしていると、剣を持ったハウスが現れる。サーティーンは
こういう夢を見たことがあるとし、最悪の結末だったという。
フォアマンは一体何の剣なのかと問うと、ラビショムールの変わり
に割礼を施すのだとし、お前達がERの騎士を見てこいと語る。
ルネサンス祭りで巡業団の一員の一人が運ばれて来たこと。
患者は一ヶ月も野宿している人物だという。
フォアマンは症状を見て脳しんとうではないのかと告げる。
タウブは硬膜下血腫ではないかという。お前らは悪魔の存在を
忘れているというハウスは、強膜から出血しているのだとし、
中つ国を調べてこいという。アレルギーを起こしたのではない
かというサーティーン。フォアマンに対してフロドたち、ホビッ
トとメシを食べてこいと語る。お前とチェイスは脳内血腫が
ないかMRIで検査しろと語る。ゴラムじゃなくフロドがいくんだ
と語ると、サーティーンは私がゴラム?なのかとして、短足で
毛深いってことなのかと憤る。

ハウスはウィルソンの元にいくと、あの女は誰だと問う。
裸で思わず鉢合わせしてしまったぞとしキッチンでだという。
ハウスは最初の妻のサマンサだろうと問うと、俺たちが出会う
前にお前が結婚していたクソ女だという。ウィルソンはハウス
にお前なりに心配してくれているのは分かったと告げるが俺は
大丈夫だというと、”それ見た事かと言ってやる”として、あの
女性の罠にハマっているであろうことを指摘する。

チェイスとタウブはMRIで検査するも血腫は見つからず。
コスプレなんてバカげているというタウブに対してチェイスは
叔父はレオポルド王の振りをしていた事を語る。
しかしマイクを通してMRI室で話を聞いていたウィリアムは、
私はコスプレをしていない時にも騎士道精神を遵守し、掟に従って
生活し忠誠心・勇気・慎みの精神を重んじているのだと語る。

フォアマンとサーティーンはカムデン広場に行き祭りの中で
原因になりそうな環境要因を調べていた。サーティーンは折角
の祭りなのだから楽しまないといけないとして鳥肉にかぶりつく
が、もしかしたら食中毒かも知れないぞと語る。
マイルズとシャノンに頼み彼が寝泊まりしている場所を調べ
させてもらうと、そこには吐瀉物があることが分かる。
戦う前から病気の傾向に有ったのだとするが、吐瀉物をかぎ分ける
フォアマンは牛の目だという。王様が騎士に対して変なものを
食べさせているのだとし、テレビを見て思いついた様だとシャノン
は語る。細菌性食中毒なのか・・。
調べると牛の目、睾丸、脳みそ、ブタの直腸とサイドディシュに
添えた括約筋を食べた形跡があるという。タウブはオーストラリア
では定番だとしてチェイスに皮肉る。
原因はアレルギーだろうとすると、ハウスはサンプルでアレルギー
テストをするよう語る。

アレルギー反応のテストをすると心拍が不規則になる。
胸にはなんと凄い発疹が出ていることが判明し、エピネフリン
に対してアレルギーが出たのではないかという。エピネフリン
には元々亜硫酸水素ナトリウムが有り、頻拍を起こす事がある
のだというハウス。WPW症候群も頻拍を引き起こすのではないかと
し、目の出血にも説明が付くというタウブ。心臓の伝達経路の
異常は発作も出るとするが、皮膚感染は引き起こさないという。
皮膚と神経の損傷を引き起こしてほっとくと一気に広がる感染症
があるというサーティーンに対して、フォアマンはメチシリン
耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)かと語る。サーティーンはフォアマン
に対して手袋もせず患者に触ったでしょと語ると、隣にいた
ハウスか一歩フォアマンから距離を置き、”大丈夫、移っとらん”
と語る。サンプルを採って確認し、騎士を隔離して抗生物質を
与えろと指示する。

ハウスはカッディの元にいくと話が有るという。
MRSAの事でしょというカッディに対してそんなことじゃないという
ハウス。重要なことだというと、個人的でくだらないことなんでしょ
という彼女はウィルソンが最初の妻と付き合っていることは知って
いるという。ハウスは信じないと告げ、ウィルソンが俺に隠し
ごとなど出来る訳がないと語る。彼が何でも話すと思ったら
大間違いだというカッディに対して、そうなのか?というハウスは
君がおやじさんの親友と寝たということは聞いたぞというハウスに
カッディは、”殺してやるわ”と語る。ハウスはカッディに別れさせろ
と告げサマンサはウィルソンのことを弄んで捨てるとし、離婚の時
もそうだったという。アイツはボロボロだった事を告げ、カッディ
は負け犬野郎の気持ちを知り尽くしているだろうと語る。しかし
カッディは人の恋愛に干渉してどうなるのかとし、相手に選択を
迫った結果後悔するかも知れないとして関わらないと語る。
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■ウィルソン

ウィルソンはネットで再会した一番目の妻・サマンサと再び
付き合うことになった様子。まだハウスと知り合う前の事
なんですね。それでもウィルソンが失恋でボロボロになった
ことは良く知っているらしく、ウィルソンは離婚は多いけど、
誠実で、地で騎士道精神をいくような人物なのでハウスも
心配している。サマンサとランチをしにいく時には、ハウス
は男性の娼婦を連れて行ったりするも、サマンサからは
チャンスが欲しいと言われ、取りあえずはウィルソンも
自分の事は大丈夫だと言っていることだし静観するみたい
だ。

久しぶりにルーカスにサマンサのことを調べさせるも
ハウスはその調査資料を見ずに捨ててしまうことになった。
精神科にも通院歴がありそうなのでちょっと怖い気がする。
特にウィルソンってアンバーの件でも相当傷ついていたので
サマンサに騙されなければ良いけどね。

■カッディ

病院でMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)が発生したのでは
ないかという時にハウスがウィルソンのことで相談に来る。
ウィルソンは俺に内緒にするはずはなく、この件も言いように
弄ばれようとしていると考えた様だ。
しかしカッディの他人の恋愛に関してはノータッチの姿勢。
ハウスからはウィルソンはカッディが親父さんの親友と寝ていた
ことを暴露していたとして挑発する姿が有ったけど、意外と
大人しい感じだったな。

■サーティーン、タウブ

サーティーンは今回の患者に肩入れしていた感じで、
ウィリアムが騎士道精神だなんてことを口走る間に、
国王・マイルズとシャノンが結婚しようとしていることに
対して異議を唱えなくても良いのかとして煽る姿が合った。

ハウスが環境的要因説をずっと唱え続ける為に、サーティーン
と共にルネサンス祭りにコスプレで言っていた。
中世の人の衣装って胸がギューっと押しつぶされている
感じで、寧ろドレスなんかではコルセットなんか着込むので
もの凄く胸が圧迫している感じがするのだけど、今回の
サーティーンはちょっと胸の谷間が熱いって感じの役だった(笑)

フォアマンと一緒に祭りに行った時には、チキンを食べて
思わず食中毒になるかも知れないと言われて、口から出す
姿。
その仕返し・・・という訳ではないのだろうけど、患者が
MRSAだとする疑惑が出た際に、ファアマンが素手で患者に
触れたということを話すとハウスがフォアマンに対して俺に
触れるなと遠ざけられていた。

タウブは相変わらずチェイスに突っかかることが多い。

■チェイス、フォアマン

チェイスはタウブと検査をするシーンが多かった。

フォアマンはハウスがずっと今回の患者は環境的要因に問題
があると言い張るのでそれをなんとか反証するために行動
していた感じ。

■今回の患者

・ウィリアム

目が真っ赤に充血して、ヴァンパイア化していたな。
胸に水疱瘡のような水ぶくれが出来ていた痛そうだった。
帯状疱疹で体に痛みを感じる人がいるので、そういう類の
病気なのかなと思って見ていた。シャノンの前では痛みの
姿を見せないところは凄かったのかな。
王様から凄いゲテモノを食べさせられていたけど、それが
騎士道精神と何に繋がるのかは不明。
MRSAではなくクロストリジウム属の菌ではないかという
チェイス。皮膚生検からもその傾向が見て取れたが結果違って
いた。旋毛虫ではないかとして何処かで毒リンゴを食べさせ
られたのではないかとして筋生検する。
それでも異常はなく全身ガンではないかと疑い検査。
肝臓の内部と表面に出てきた黒い影は一体何だったのだろう。
ハウスはプランニバムニグラムだとして黒鉛だとしていた。
それでも症状は治まらず、サーティーンと共に祭りに行き
ノラニンジンの毒ではないかと疑って胃洗浄して解毒したり
したけど、原因は肝臓紫斑病の病変で、ステロイドの乱用に
よって発生したことが分かる。

■使用された曲

・Hugh LaurieのPastime With Good Company
・Richard Thompson & Linda ThompsonのJust the Motion

■検索用キーワード

・シャノン役のWes Ramsey

「アルカトラズ」でレベッカ・マドセン捜査官を演じていた。

・サマンサ(サム)役のCynthia Watros

「LOST」でハリーと良い感じの関係になったリビー役を演じて
いた彼女。意外と早いシーズンで亡くなったのでイマイチ
印象も薄いんだけどね。

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie) 偏屈な医者
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静
アリソン・キャメロン (Jennifer Morrison) 女性
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形

レミー・”サーティーン”・ハドリー (Olivia Wilde) ERから来た医者
— (Bobbin Bergstrom) Nurse
クリス・タウブ (Peter Jacobson) 元整形外科医
ルーカス・ダグラス (Michael Weston) 探偵

サマンサ・カー (Cynthia Watros) ウィルソンの一番目の妻
ウィリアム (Noah Segan) 倒れる騎士
シャノン (Sarah Jones) 王妃
マイルズ (Wes Ramsey) 国王
サラ (Carey Embry) ゲイの娼婦
— (Ryan Radis) Apothecary
— (Keith Blaney) Medieval Man
— (Taliesin Jaffe) Renaissance Faire Actor
— (Kara McLeod) Ren Faire Craftsman
— (Miranda Christine) Renaissance Faire Actor
— (Reid Gormly) Doctor
— (Melissa Kestin) Baker’s Assistant

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