第21話(20) 革命ラプターの正体 Call of Lunch Duty
脚本/Dan Serafin
監督/Trevor Kirschner
【ストーリー】
フィービーはジャーナリズムの授業のレポートで「典型的高校生が噛む
ガムを食べる習慣」について調査していた。フィービーは噛み捨てられ
たガムをヘラで取ろうとしているとそのガムがウィニーに飛んでぶつ
かってしまう。わざとガムを飛ばしたのかとフィービーに問い詰めるが
現在ガムの記事を書いているのだと語る。
ガムの記事ではダメそうだと考える中、フィービーの元にマックスが
現れ取材ネタを寄付するとしてフィービーの携帯に今噛んでいるガム
をベタっと貼り付けるマックス。他にネタはないかというフィービーは
学校新聞の一面に記事が載れば絶対にA評価がもらえるのだという。
イケメン弟は黙って去りますと語る。
そんな中ロッカーには革命ラプターのポスターが生徒のロッカー
に貼られていた。ネタにされているのは校長の顔写真だった。
マックスは上手い、として悪臭を放つ校長のことを良く掴んだポスター
だという。生徒たちが笑う中、校長が現れると「笑うな」とし、この
ポスターにはウンザリだという。一体何週間やれば気が済むのかと。
マックスは僕がやったのではないとしてフィービーが証人だという。
昨日はずっとフィービーと自宅にいたのだという。フィービーは確かに
全米ガム協会に電話して服に付いたガムの取り方について教わっていた
際にマックスの声がしていたことを思い出す。弟の言ったことは本当
だと語る。
革命ラプターを捕まえたら、学校史上最悪のキツイ罰を喰らわせると
いう。卒業式までずっと給食係をさせるというと、フィービーは
正体を突き止めて記事にすれば新聞の一面を飾り、A評価は確実だと
語る。
調査はどうかとマックス。怪しい生徒をリストアップして全員を家に
呼んだというフィービー。尋問しようとしたが来たのは一人・ギデオン
だけだった。これってデートじゃないのというギデオン。
フィービーはどうやって見つければ良いかとするとマックスは諦めろと
いう。しかしとことんやらなきゃいけない事を語るフィービーだが
どうやってラプターを見つければ良いのか・・
そんな中、ラプターの方からフィービーに連絡が入る。
ラプターの取材を受けても良いが条件があるという。絶対に正体は
発表しないことだと。
ノーラとビリーはエイリアンの映画を見ていた。
エイリアンはそこら中に居る・・あなたの街にも近所、隣に座って
いるかも知れないと。ノーラはビリーがエイリアンではないかとして
叫ぶが、そこに両親がやってきてエイリアンの映画なんて見るのは
辞めなさいと語る。しかしノーラはビリーに正体を見せろとして顔の
皮を引っ張る。ハンクはエイリアンは存在していない事を告げるが、
チュパカブラは存在することを語る。もう顔をはがそうとすることは
辞めなさいとバーブ。ノーラはビリーはエイリアンじゃないが怪しい
のはモールでプレッツェルを撃っていあのお爺さんは怪しいという。
帽子の下に何か隠しているのではないかと。
フィービーはラプターに約束通り一人で来たとして、タブレットを
介してラプターと会話する。フィービーの格好を見て何で白黒映画
みたいな格好をしているのかと指摘。バリバリのジャーナリストに
見えるでしょと。ジャーンリズムをしているのだと語る。
フィービーは色々と質問のやりとりをしている中、突然ラプターの
背後で何で電気を付けないのかというバーブの声が聞こえる。
一体誰と会話しているのかとしてカメラをのぞき込むとフィービー
と会話している事を知る。ラプターはなんとマックスであること
が分かる。
フィービーはここの所毎日夜は家に居たでしょと語ると、マックス
は本当にオレの姿を見たかと問う。
そんなやりとりを聞いていたコロッソはまさかアホ姉弟だと語る。
段ボール人形を使ってマックスは居るように見せかけていただけだ
った。
■感想
水曜日に見たドラマを日曜日に感想を書いているので忘れている
部分も有り、間違っていたら済みません。
今回も二本立て。
・フィービーとマックス
フィービーはジャーナリズムの授業でレポートを書くためネタを
探していた。当初は高校生がガムを噛む習慣についてのレポートを
書こうとしていたが上手くいかずね何とか学校新聞で一面を飾れる
ようなネタを探す。
すると有るときから革命ラプターのポスターが貼られていた。
そのポスターの題材になっているのは校長のブラッドフォード。
度々出てきては滅茶苦茶やっている人。
一体誰がポスターを貼って校長のことをバカにしているのか。
校長は犯人を見つけたら卒業まで給食係にするという程に怒っていた。
フィービーはそのポスターを貼る革命ラプターを探す為に取材して
いくことになる。
ラプターとは、アメリカ軍でよく見かけるステルス戦闘機、F-22
の名前であり、アメリカで活躍する小型の覆面レスラーの中にも
ラプターという人物がいて、日本でもノアに参戦したレスラーだ。
フィービーがラプターと接触する流れで、誰もがマックスがラプター
だとは思っているのだろうけど、母親のバーブが空気を読まずに
マックスが電気を付けずにフィービーと会話していることを知る。
そこで初めてフィービーはマックスがラプターであることを知り記事に
書くわけだけど、校長からはラプターが誰なのかを問い詰められる
流れが有って、情報源としての守秘義務を唱えるも校長には通じない。
フィービーが秘匿したことでマックスの変わりに彼女が給食係を
することになった。
校長はそんなフィービーに帰るまでにホットドッグを500個作れ
という要求をしたことから、校長が何かをしているとして探りを
入れ出す。
なんと校長は放課後の学校で闇のプロレスをしていた。
しかも校長自身、プリンシパル・ペインというリングネームで活躍
していること。そのマスクを剥ぐためにマックスがリングに上がった
り、そしてフィービーもまたコスプレしてリングにあがった。
校長だと知り、教育委員会にバラすと脅して、無事給食係から逃れる
ことに成功。
・ノーラとビリー
二人はエイリアンの映画を見て、身近にエイリアンは潜んでいると
いうことを聞いたために恐怖心によって苛まれることになる。
ウチにはサンダーマンとエレクトレスがいるので平気だとしながらも
二人は出かけることになり、マックスとフィービーも学校に行って
しまうことで、二人で対応することになる。
エイリアンを寄せ付ける為にツナパスタを作るノーラだが、そこには
キャットフードが入っていた。ビリーが食べてしまったり、後に食い
意地の張るパパさんがそのパスタを食べることになる。
ビリーとノーラは隣人のワンさんがエイリアンの格好をしていること
を知り、エイリアンだと疑う。ワンはピザの新商品としてUFOヤッホー
クッタロカピザを開発していて、子供たちに味見して欲しいとして
やってくる。その際ワンは子供たちがエイリアンにハマっているという
ことを耳にして、コスチュームで尋ねてくる。
「やぁ地球人、私はワン星からやってきたワン星人だ」と。
ビリーは逃げるし、ノーラとしてビームを何度も使おうとしていた
けれども、使おうとする度にビームを止めていたところが印象的
だったな。
・ギデオン
なんかこの子憎めないキャラクターだよなぁ。
フィービーのことが好きみたいだけど、少しチャンスをあげる
パターンを描いて欲しい感じもする。
■出演者
フィービー・サンダーマン (Kira Kosarin) 優等生の14歳、炎と氷の息、念力
マックス・サンダーマン (Jack Griffo) フィービーとは双子、炎と氷の息、念力
ノーラ・サンダーマン (Addison Riecke) 8歳。目からビーム
ビリー・サンダーマン (Diego Velazquez) 10歳、高速移動
ハンク・サンダーマン (Chris Tallman) 父、怪力、空を飛ぶ
バーブ・サンダーマン (Rosa Blasi) 母、光を操る
チェリー (Audrey Whitby) フィービーの親友
Dr.コロッソ (Dana Snyder) しゃべるウサギ、かつてパパが退治した超悪人
— (Scott Beehner) Wrestling Announcer
ウィニー・リー (Reign Edwards) 生徒
Mrs.ワン (Helen Hong) ピザ店のオーナー
グラディズ (Polly Humphreys) ほくろシスターズ / 給食係
ブラッドフォード (Jeff Meacham) ヒドゥンビル高校・校長
ギデオン (Kenny Ridwan) 生徒、フィービーが好き