BONES 骨は語る シーズン9 第15話 ある令嬢の死 The Heiress in the Hill

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第15話 ある令嬢の死 The Heiress in the Hill

脚本/Dean Lopata
監督/Milan Cheylov

【ストーリー】

嵐の日、クリスティンに長靴を出しておくというブレナン。ブース
はボートも居るか?というと箱船とかねというブレナン。そんな
冗談を言う彼女に面白いなというと、ブレナンは冗談が受けたこと
に喜び、ノアの神話を引き合いに出したものだと説明し始める。
ただあの神話は不備があるとし、種を2体ずつ乗せたっていうけど
超顕微鏡的生物もなきゃ洪水を生き延びられないという。
そんな中これは何か?というと、7万5千ドルの小切手だった。
何処かいったと思ったらそこにあったのねというブレナンにこんな
大事なものは無くしたと思ったら探せという。私の最新刊がペーパー
バッグになる前金だとすると預金して置いてとブースに告げる。君の
名義になっているのに出来ないとすると、だから共同口座があれば
便利なんだという。あなたを受取人にすると言うが受け取れないという
ブースに何故なのかと問う。夫婦は何でも分かち合うものでしょといわ
れブースも何も言えなかった。

アンジェラは施設内でネットでみんなの理想の家を見て居たとし
ウチももう一部屋欲しくなったとホッジンズにいう。アトリエと
無視の部屋も・・銀行強盗でも出来たらすぐに実現するというと
アンジェラは一緒に逃げるわと語る。
そんなホッジンズの元にロズランというサンダルウッドホーム・
精神科療養施設のものがやってくる。博士はカンティリバーグループ
唯一の後継者でしょうと。カンティリバーはもう無いんだとし寄付
は出来ない事を告げると、寄付のことではなくお兄さんの件だという。
1年以上支払いが滞っているという。オレに兄などいないというと、
あなたはジャック・ホッジンズ博士で、父・ジョナサン、母・アンの
息子さんでしょと。ホッジンズは一人っ子だとするが、彼は私が赴任
する前から患者なので書類の不備かも知れないと語る。

そんな中遺体がラボに運ばれてくる。
遺体は今朝アンティータム戦場公園のレンジャーが土に埋まる脚を発見
したという。レーザーで土の中を調べるとするが、ホッジンズは何かが
レーダーをブロックしているという。掘り出さないと・・とブレナン。
それにしてもカンティリバーや両親のことを知っているなんて変だと
アンジェラはホッジンズに語る。

フィッシャーが遅刻してやってくる。ニュースを見て着替える価値が
あるか悩んでいたとすると、ホッジンズは君が居なくて寂しかったと
語る。
フィッシャーは足音骨から見ると被害者は女性だという。死ぬ前に
足の小指が切断されているというカム。それが死因か?というフィッ
シャーに対してブレナンは鼻で笑うが血友病とかあると強引に語る。
それはギャングが使う手口だというカムは、すぐに試験紙を取り出す
と土に触れてみる。苛性アルカリ溶液だとし、遺体にかけたのだろう
と。水酸化ナトリウムは遺体を溶かすとし、土と水はそれを加速する
というホッジンズ。しかし酢で中和できるとするとホースでそれを
かける。組織の乾燥具合と溶液をかけられたことを考えると埋められた
のは1日半前程度だというカム。露出している歯と歯髄の比率から
判断して20代半ばで眼窩が角張っている点から女性は白人だという
ブレナン。歯はかなりの損傷でそこから身元を割り出すのは無理だと
いう。身元を徹底的に隠しているとカム。

ブースとスイーツ。深く埋め成られない時には動物に掘られない
ように苛性アルカリをかける・・・これはアル・カポネの手口だという
ブース。20代の女性でもギャングになれるというスイーツ。似た事件を
探してくれと資料を渡すと分析官だろうと語る。小切手がある
というスイーツにオレのだという。何か怒っていないかというスイーツ
に7万5千ドルの小切手だぞとしブレナンがオレを受取人にしたのだと
いう。スイーツはなるほどと語ると、従来の男女の力関係が変化する
中あなたがブレナンと口座を一緒にしたくないのは男性のプライドだ
という。地下が脅かされる気がするのでしょうと。金は色々感情面の
問題を引き起こすという。憤り、不安、インポテンツ・・。私生活は
上手く行っているというブースに人をいじりたいなら資料をいじり
倒せと語る。

フィッシャーは頭頂骨が矢状縫合に沿って何回も傷つけられている
と語る。調べるには軟部組織を取り除かないといけないという。
被害者は頭を堅い者に繰り返しぶつけたのだというブレナン。カムに
軟部組織からDNAを取り出してもらおうと。
DNAはすぐにヒットする。被害者はローレン・フランク、バージニア州
アーリントンだという。

■今回の事件と流れ

・アンティータム戦場公園の敷地内でレンジャーが土から出ている
人の脚を発見。遺体には苛性アルカリが掛けられており、徹底的
に身元を隠すようなことをしていた。
・軟部組織からDNAを採取し被害者がローレン・フランクと特定。
・ローレンは離婚した父とまま母と同居する26歳大学生。父親は
ハイパーク社というソフトウェア企業の大学社のCEO。
・両親のスティーブンとキャサリンを呼ぶが様子がおかしい。
誘拐されているものとしてすぐに見破る。
・アンジェラは被害者のパソコンを調べる。彼女はリマインダーリスト
を作っていて火曜日の午後にはマウリシオというスペイン語の教師
の元手学習していた。彼は先生の助手でローレンとは付き合っていた
という。南米にハイキングツアーに行く約束をしていたとのこと。
・フランク家を管理するチャックは深夜1時12分に窓のセンサーを
解除しているとし毎晩同じ頃に解除しているという。AM2時には
メンテナンスのためにセキュリティが再起動するがその日だけは何故か
夜中シャットダウンしていた。
・犯人はローレンの家の屋敷の2階にハシゴがあることを知り、
セキュリティのことを知っている人物。
・ドッグウォーカーのバディに聞くとローレンはこの家に不満を持って
いて、特にまま母はトレーナーと不倫関係にあったという。
・豆状骨にX線に写らない微傷骨折が沢山有り、後頭部に有った骨折
と煮ていること。同様に豆状骨、三角骨、月状骨とも両手に拳を何か
にぶつけ、踵骨にも同様だという。
・頭をぶつけたのは発作の印。
・尺骨の傷は新品のノコギリで切断されている。
・ローレンの携帯は自宅にあるとしてリバース911を使うとクローゼッ
トの中から発見される。

■感想

何といっても今回のエピソードではジャックに兄が居たということに
尽きるかな。
こういう天才肌の人間の家系の多くに遺伝的な疾患のような統合失調症
感情障害があるという設定は多いね。

そんなジェフリーのことを最も理解出来るのは精神科病院に入院歴
の有るフィッシャーを持ってくるところなども計算された作り。
ホッジンズもフィッシャーも今回は捜査に於いてはイマイチさえなか
ったけれど、ジェフリーに関しては二人は意見し合う関係で
上手いこと出来ていたかな。

「そこにいちゃいけない目で見られるのはもっと辛い。悪いことを
している気になる。ただの病気なのに。ホームにいるのを喜ぶべきだ」
と。

ジャックの金、ジャックの親のグループのカンティリバーグループの
金ってもう絶対に戻らないのだろうか?
ラボで働いている人は功績を出しているので金が有るという設定は
分かるのだけど、インターンと博士の収入格差というか、その違い
というのが目につくのは、やはりアメリカは功績重視の体制を取って
いるからなのかな。

■金

ブレナンは本当に金が余り過ぎていて、それは嫌みなほどだけど、
毎度その手の金が入ると人の為に使っていたりするのは良いよね。
今回はブースが突然ブレナンから7万5千ドルの小切手を手渡されて、
預金して置いてとのことだけど、それを受け取る男性のプライド
にブレナンもなかなか気がつかなかったようだ。しかしブース自身が
結婚時に於いて、夫婦ならば分かち合うものだとしていることからも
それを否定すること自体矛盾が発生する。

スイーツが「金は感情面で色々と問題を起こす」としていたけれど、
確かにその金を少しでも私的で使えば、軍隊出で最も男性としての
プライドに厳しそうなブースの自尊心を失うことにもなりそうだ。

そんなブレナンは小切手の件では、

「男はお金に関してはバカね。だから戦争が絶えない。血と汗に
まみれた金じゃないと嫌なの」(Bones)
「オレはアッティラ王か」(Booth)

■殺人事件

殺人事件に於いても「金」の問題が絡んできていた。
娘がパラサイトしている問題はともかくとして、やはりそういう娘に
育てたのも両親の責任だろうし、なかなか難しい。
ただ自分の足の指を切ってまで親から身代金を奪おうとする娘の
尋常ではない行動も目に余るし、協力者だった男性がローレンの死
に対して遺体を処分しようとするところなど何気に猟奇さが
垣間見られた。

遺体からはペニシリンが検出。ローレンがペニシリンアレルギーと
言うこともあり、更に悪化して死なせてしまったようだ。
更にこの計画ではそんな動物病院の男を犠牲にして逃走しようとして
いた感じ。別に実家にいなくても親は援助してくれるんじゃないだろ
うか。身代金の要求に応じる父親の態度を見ればそんな感じがしたけ
ど・・

■その他

ジェフリーが施設に預けられたのはジャックが生まれた時だという。
自分を傷つけずジャックを傷つけない為の親の措置。
ただ両親は隠すことだろうか?戸籍まで抜いてしまっていたのだろうか?
施設に入れたのであれば恐らく終身的に資金を支払っていた気がするん
だけどね。

しかしジェフリーは幼少期にジューヌ・ヴェルヌの「海底二万里」
を読んでもらっていたことを記憶に留めていた。
ジャックと共にその時の記憶を語り合うことで兄弟の距離は一歩
近づいたかな。

■使用された曲

・Half Light by Fossil Collective

■出演者

テンペランス・ブレナン (Emily Deschanel) “ボーンズ”、法人類学者
シーリー・ブース (David Boreanaz) FBI捜査官
アンジェラ・モンテネグロ (Michaela Conlin) 骨格から似顔絵
ジャック・ホッジンズ (T.J. Thyne) 知識が豊富、実家が金持ち
カミール・サローヤン (Tamara Taylor) スミソニアン責任者、”カム”
ランス・スイーツ (John Francis Daley) FBIの心理学博士

コリン・フィッシャー (Joel David Moore) インターン
ジェフリー・ホッジンズ (Jonno Roberts) ジャックの兄、統合失調感情障害
スティーブン・フランク (John Getz) ローレンの父、ハイパーク社CEO
キャサリン・フランク (Ana Alexander) まま母
Dr.ローレンス・ロズラン (Robert Picardo) サンダルウッドホーム
バディ・コールマン (Joey Capone) ドッグウォーカー、動物病院
チャック・ウィンター (Ken Luckey) 住み込みのお手伝い
マウリシオ・リヴァス (Assaf Cohen) スペイン語の教師、ローレンの彼
ショーン・トリーチャー (Burt Bulos) 看護師
— (Maria Jordan) FBI捜査官
— (Owen the Golden Retriever) フランクの犬
ローレン・フランク () 26歳、大学生

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