メンフィス・ビート ~南部警察 人情派~ Memphis Beat シーズン2 第3話 家出娘のゆくえ Lost

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第3話 家出娘のゆくえ Lost

脚本/Jim Adler
監督/Aaron Lipstadt

【ストーリー】

ドワイトとホワイトは射撃訓練所にいく。負けた方が事務仕事をする
という賭けだったが甘かったというドワイトは洗車も賭けるべきだ
ったという。少し黙れというホワイト。ドワイトは射撃と言うよりも
職人だろうとして的を見せる。ホワイトはこの銃に変わってから
どうも当たらないという。風でぶれたか?光もまぶしいし、銃声で
気が散ったか?と散々ジョークを飛ばすドワイト。

署に戻るとサットンは二人が射撃訓練に行ってきたことを知り火薬の
臭いを嗅ぐと心から落ち着くという。最新のスマホだとして、
情報共有に使う為にみんなに配るというサットン。ドワイトは遠慮する
というが、拒否権はないよと言われる。使いこなせないものが増えた
だけだなというホワイト。ご機嫌斜めだなと指摘される。
そんな中ドワイトはあそこで座っている人は誰なのかと問うと、
テッド・クレスコーというミズリー州から相談に来た人らしいと語る。
話を聞くと失踪者の捜索とのこと。

テッドに改めてドワイトは話を聞く。
娘のジル・クレスコー(21歳)が居なくなったというテッド。最後に
遭ったのは4年前。気性の激しい子でオレと衝突して出て行ったという。
彼女はもう大人だが行方不明だとする根拠はと尋ねると、あの子から
手紙だけは送り続けられていたのだという。消印はメンフィスから。
娘は母親の死を知らないのだとし、これが最後の手紙だという。
「来週帰ります」と書かれていた手紙は5週間前のものだった。
事件として扱うのは無理だとするが、テッドは他に頼れる人が居ないと
して頼むと言われる。

ターニャは親友と電話していた。
私は裏方に徹するとし、主役は彼女だからという。最善の選択か
分からないが私には最高な嬉しいのだという。
そんな電話が終わった後、ドワイトとホワイトはターニャに事件性は
乏しいが父親から捜索を頼まれたという。あの目を見たらとても断れない
というドワイト。我が子を思う親心をくんであげてと言われ捜査が
許可される。あっけにとられる二人。

手がかりは何も無い。グリーンバックによると、免許登録も調べた
が娘の名前はないという。身元不明の遺体とも合致しないと。
この鳥は何なのかとして絵はがきの写真を見るとジルと母・ライラ
が家で飼っていたらしいという。この店(Delila’s)の名前は何か
と尋ねるともう閉店した古着店だとし、全て同じ郵便局の消印だ
という。家の近所なのかも知れないとし、探しに行こうというドワイト。

顔見知りはいるが親友は居ないという。葉書を購入する彼女を店主
は覚えていたが、小銭で払う客だったという。エプロン姿だったとする
ところからウェイトレスではないかという。近くの喫茶店のWhite Rose
Cafeに行くとドワイトたちは腹ごしらえをする。経営者のリサは
人手不足で私しか今居ないのだという。ジルの写真を見せて見覚えは
あるかと尋ねると、ジルでしょという。ここで働いていたとし、何の
連絡も来なくなってしまったという。電話したが繋がらないとのこと。
クレスコーの電話番号はと尋ねると、彼女の名字はサイモンよと言われ
る。

デレク・サイモンの家に行くと、ジルのことを尋ねる。
するとオレの妻だというが妻は居ないとし、死んだのだという。妻は
先週実家に向かったが2日前に州警察から車が川に転落したと連絡が
有ったという。事故から数日経った上に流れの速い場所なので車の中に
遺体は無かったという。捜索は難航しそうだとのこと。ジルの父から
捜索を頼まれていたことを語る。

グリーンバックはドワイトのスマホにメールする。
デレクには暴行罪の前科があるという内容だった。妻の親と逢う気はない
というデレク。用が済んだら帰ってくれとする中、ドワイトは彼の体
にひっかき傷があるのを見てスマホで撮影していく。

■感想

今回は親子関係についに言及するエピソードだった。

冒頭からターニャが電話でなにやら様子がおかしかったし、この件に
関してグリーンバックに何やら密かに頼みごとをしていたことも有って
何かと思った。

サットンがまた面白い感じの役割を果たして、グリーンバックから
ターニャと何をしているのかを尋ねる為に、スマホを人質に取って
話を聞こうとしたり、ホワイトの射撃の腕が悪すぎる為に、銃の名手
だとされるサットンから指導を受けたりする光景が有った。

ドワイトがサットンの銃の腕に一目置いていたので、何事かと思った
けど、6発の銃弾を全て中心に命中させるというところが神がかって
いた。サットンの存在がここに来て本当に面白くなったな。

「ウチには祖父の代から伝わる射撃の極意がある。銃撃のコツは
手じゃなくてアタの。頭の中を空にするんだ」
と。

正直、「Major Crimes」のプロペンザパターンかと思った。
ホワイトも老眼だろうし、メガネを変えるだけで上手く当たるようになる
のではないかと。

ターニャの件に至っては、娘のティッシュが結婚するというのに
結婚すること自体報告がないとのことだった。
一年以上連絡を取っていないということで、ターニャの家庭は円満
かと思われたけど、上手く行っていないのね。
シーズン1では4話の中で息子のロドニーなんて出てきたけど、家族構成
はどうなっているんですかね。
途中で容疑者の夫の金の流れを調べる為に検察官のハンク・ミラーの
元を尋ねていたけど、会話の調子からすると元夫だったりするのかな。

結局ティッシュとは連絡が取れたのかどうかもよく分からない。
自分からは連絡しない、娘からの電話でないと結婚式にも出ないと
していたけれど、結局彼女の方から電話している姿が有り、この辺の
親子関係がどうなったのか気になるところがあるな。

■八つ当たり

最近なんだかターニャが不機嫌だなという流れはこれが有っての事なの
か。
ホワイトが警部補の昇進試験を受けようとしていることを知った1話
の時もなんだか急に怒っていた感じだし・・・

今回もドワイトがターニャに仲裁に入り、署内では誰もが知っている
として、説得する姿が有った。ターニャもドワイトにはあまり噛みつく
ことはないね。

■事件

21歳の娘のジルが失踪したとしてミズリー州からメンフィスまで探しに
来たテッド・クレスコー。
そんなテッドを演じているのが、「プリズン・ブレイク」での
ベリック看守役のWade Williams。良い人役でも悪い人役でも出来る
強みがあるので、厳つい顔から来る怪しいイメージと、事実が分かった
後に深みのある余韻を残していくところがなんとも良かったりするね。

第一容疑者はジルの夫・デレクだなと思っていたけれど、保険金目当て
で死亡認定されていない現状を憂い、第二の容疑者としてテッドの姿
があることもまた否定出来ない事実。死亡認定を勝ち取り、それを警察
に確定させる為に捜査させようとしているのかとも思われた。

デッドにしてもデレクにしても女性への暴行歴が有り、家庭内で妻に
暴力を振るっていた過去が有る。
一番その件でトラウマを受けているジルにとっては、何処に行っても
暴力に縛られて大変な感じだった。

■ジルは結婚していた

現地で調べるとジルはデレクという男性と結婚していた。
元々ジルはホームレス生活をしていたみたいだけど、日本と違って
アメリカでは女性のホームレスは珍しくない。日本の場合ホームレス
はほぼ100%に限りなく近いくらいに男性になっている。

デレクを訪れた際に、彼らは傷跡が残っていた。
彼女を殺したものなのか。
彼女が居なくなったとする火曜日には何処に居たのかとされると、
“ジャック・ダニエルズ(ウィスキー)と一緒さ”とちょっとムカツクキザ
なセリフを語っていたけれど、結果として見るとこのデレクでも
なくテッドでもなかった。

■ジルは事故死とされていた

彼女の車が流れの速い川に墜落し車両が発見されていたこと。
その事故車を調べるとギアはニュートナルになっていて、車内からは
毛糸の後がみつかる。

ただ毛糸の件は正直川に落下した状況を考えると見つかるというのは
ちょっと違和感が有るな。

■通話記録を調べる

ジルが働いていたウェイトレスの店の友人のリサ。
隣人の話からレズビアン説まで出てきたけれど、通話記録だったり
デレクはやっていないという証言からして、死亡を偽装して逃走した
様だ。
父親の暴力から逃げて、夫になる人物からも逃げるという光景を
考えるとつくづく男性運がない。

「自由への扉は開かれている。勇気を持って踏み出すのだ。」

容易に父親を許すことは出来なさそうだけど、少なくともテッドから
は守ってくれそう。

テッドとデレクを同じ留置所に入れたアイデアは面白かったけど、
結局ケンカしただけで犯人ではないという推測が生まれただけだったかな。

■使用された曲

・Sookie Sookie by Steppenwolf
・Can Your Monkey Do the Dog by Rufus Thomas
・Jazz Piano Bass #1 by W.G. Snuffy Walden
・Stormy Monday Blues by Jimmy Witherspoon
・I Got to Give It Up by Snooker Pryor & Mel Brown

■出演者

ドワイト・ヘンドリックス (Jason Lee) メンフィス市警
チャーリー・ホワイト (Sam Hennings) “ホワイトヘッド”、ドワイト相棒
ディヴェイ・サットン (DJ Qualls) メンフィス市警・制服警官
ポーラ・アン・ヘンドリックス (Celia Weston) ドワイトの母
レジナルド・グリーンバック (Leonard Earl Howze) メンフィス市警
Lt.ターニャ・ライス (Alfre Woodard) メンフィス市警・警部補

テッド・クレスコー (Wade Williams) ジルの父、妻ライラは死亡
デレク・サイモン (Clayne Crawford) ジルの夫、暴力夫
リサ (Heather McComb) ジルの友人、喫茶店のオーナー
ジル・サイモン (Holland Roden) 21歳、ミズーリの実家から家出
エドウィン・ミークス (Tony Bentley) 保険会社
ジェイコブス (Felder Charbonnet) 捜査官
J.ストール (Edward J. Clare) Forensics Officer
— (Lloyd Dillon) Store Employee
ハンク・ミラー (Lance E. Nichols) 検事、ターニャの元夫??
— (Melody Noel) Uniformed Female Cop
— (Timothy A. Vasquez) 捜査官
— (Billy Micheal Wallace) Teen
— (Ned Yousef) Trooper

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