CSI:科学捜査班 シーズン14 第15話 売れない愛 Love for Sale

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第15話 売れない愛 Love for Sale

脚本/Andrew Dettmann
監督/Frank Waldeck

【ストーリー】

一台の車から男が降りてくるとライトを付けたまま、車を置いて
走り去る。中には女性の遺体が入っていて腐敗していた。

ニックは帰るところをクロフォードに呼び止められて現場入りする。
早番に押しつけても良かったが被害者を見たらAチームでやるべきだ
と思ったという。被害者はデビー・ローガン(16歳)、ネバダの免許
を持っていてローワンに住んでいるという。50km先のところだと。
車は両親の住所と同じ。現金や携帯の類はなくなっているという。
頭部を鈍器で殴打されていた。車内の犯行ではないなとし血痕が
少なすぎるというニック。服が汚れて髪の毛に青いテープみたいな
ものが付着していると語る。
実家に電話したら娘は部屋で寝ていると言われたという。
代数の参考書に聖書が有り、家出人ではないなとすると、夕べの行き先
を調べないといけないという。どうしてこんな所に来たのか。

アルの元にフィンがやってくる。
被害者が若すぎるとやるせないという。デビッドは爪に皮膚が挟まって
いたのでレイプ検査をしたこと。精液も確認されたとし、膣内打撲と
擦過傷もあるのでレイプと断定出来るというアル。
フィンはそれを聞いてショックを受けるとアルは大丈夫かと声を掛ける。
16歳の子が何故レイプをされ殺されなければいけないのか理解出来ない
というフィン。

父親のジムの事にいくと部屋で寝ているハズだと思ったという。ラッセルは
家を抜け出したりしていたことはないのかと問うが無いという。
寝る前に何か言っていなかったかと問うと、実はジムは教会の牧師を
しているので教区内の信者の家に行って居て留守にしていたという。
母・キャロリンは特に何も言っていなかったとし、何時ものように宿題
をしてから二階へ行ったこと。抜け出して何処に行ったのか見当も付か
ないという。恋人は居たのかと問うと居ないとし、興味がなかった
みたいだという。趣味はと問うが、ハッキリせず友達との付き合いなど
ではないかと。助けを求めるような電話をして来ませんでしたかと
問うと、電話は取り上げたという。成績が落ちたので元に戻るまでの
つもりだったと。デビーは教会の仕事も手伝い、幼稚園児に聖書を
教えてまるで天使だったという。

モーガンは車を調べると、ペダルまで112cmだという。被害者では
足が届かないハズだと。グレッグは死体遺体した人物がシートを
下げたのかと問う。背の高い人で160cmの人だろうというモーガン。
シート調節レバーから指紋は採れたかと問うが今のところ不鮮明の
ものだけだとし、犯人は手袋か逃げる前に拭き取ったのだろうという
グレッグ。昨日は昼間雨が降っていたが、このワイパーに挟まっている
チラシは濡れた形跡がないというモーガン。夜間に配られたものかも。
「朝食3ドル99 パディスダイナー」と書かれていた。そしてグレッグ
はようやく車のドアノブから指紋が採れたと語る。

ホッジスの元にフィンがやってくる。
被害者の皮膚の中に有ったガラス片はどうかと問うとホッジスは
かなり古いもので100年は経過しているという。蛍光X線でマンガンが
確認されたという。マンガンがガラス製造に使われたのは第一次世界大戦
前までで最初は透明だが太陽光を浴びるウチに次第に紫になるのだ
という。ガラス片はわん曲していた為に曲線を調べたところ、これは底面
半径が3cm弱のビンのもので、主にこのようなクスリのビンに使うもの
だとして写真を見せる。ヘンリーがやってくると、レイプ犯の精液が
確定し、被害者の爪に挟まっていた皮膚とDNAが一致したことを語る。
つまり抵抗したのだろうと。しかしデータベースに登録はないという。

グレッグとニッセルは親は娘の行きそうなところを知らないとし、
絆さえ感じていないという。母も娘のことを何も知らないようだった
という。寿首席の指紋に期待するしかない。チラシの指紋とは一致して
いるとのこと。この人物が夕べ車に入ろうとしたのかも知れないこと。
ワイパーにチラシを挟むウチに車内には貴重品が見えることがあると。

その指紋の主はアーネスト・ペニアだった。ダイナーで聞いたところ毎晩
チラシを配達して週50ドル給料外にもらっているという。車のトランク
に有った車上荒らしの形跡のことを追求し、いよいよレイプから殺人犯
になったのかとして、写真を見せる。しかしペニアはそれを否定する。君の
DNAがレイプ犯と一致したら終わりだというと、ペニアはDNAを取ってくれ
とし、オレは無実だといいう。夕べは車も荒らしていないとし帰る途中に
寄り道したらそこに車がズラっと並んでいて空振りだったという。チラシ
をゴミ箱に捨てて帰ったとのこと。それはどの場所だと問う。

グレッグとニックは彼の証言した場所に行くと、店はあるが人影がまる
でなかった。ゴミ箱に捨てたと言っていたがゴミ箱にチラシはなく、
しかし近くの草村に一枚チラシが落ちていた。店の中に入りますかとして
ベルを鳴らすとバーテンのレックスがドア越しに話しかけてくる。
予約したハリス兄弟と間違えているようで、マダム・スザンヌはすぐに
来るのでその間に選んでいてくださいという。なんとそこは合法の売春宿
だと分かる。

■感想

フィンが冒頭からこの事件に関していつでもフラッシュバックしそうな
視線でボーっとした姿が有ったので、身内の犯罪も含めて何か自らの
過去に辛い出来事でも有ったのではないかと思わせる事件だった。
ただその辺は思わせぶりな演出だったのかな。
被害者の万人に同じだけの感情を移入して捜査しろとは言わないけど、
それによって捜査の力の入れ方に差が出てしまうと、死者に対する
差別的なものも感じてしまう。ただアメリカの犯罪ドラマだと子供に
対する罪だけは相当力は入るけどね。

近年は当然売春の違法性が問われ続けている訳だけど、それに逆行する
形で売春が合法化されている場所が改めて出来るというところも有った
りするし、ドラッグに関しても同様に一部、近年になって見直されている
ところがあるところはある。

毎回驚くのは、「ツイン・ピークス」でのシェリリン・フェンさんが
見る度に体型が変わっていく姿があるところだけど、今回はまだ
良かったかな。ツイン・ピークスの時のオードリー役の時は滅茶苦茶
可愛い人だと思ったので時の流れの無情さを感じる。

■事件ケースA

今回の被害者はデビー・ローガンという16歳の少女。
教会の牧師の娘で、誰から見ても天使のようで非の打ち所がない。
ただ娘に対する両親の視線が何処か愛情とは別の希薄さを帯びていたの
で、ちょっと普通の家庭環境とは違うのかと思わせるが、その辺も牧師
の娘という環境からくるところなのかとしてある程度自分の中では
納得しながら見ていた感じ。

被害者が車の中で殺されていなかった為に、まずは殺しの現場を探す
ことが急務。両親の証言があてに出来ない状況の中で、車の中の証拠
からどのようにして足取りを掴んでいくのか。

・売春宿と人物像

人には裏の顔があるとされているけれど、売春宿に来ているものたち
の中には、被害者の父で牧師の姿が有ったり、また郡行政執行官が
いたり、娼婦との会話では、”警官割引がある”とされていたので、
利用する人も多いのだろうね。

そして16歳の少女がここに来ていたということから、まさか天使の顔
とは別の裏の顔が有ったのではないかとされるところも有った。

フィンが売春婦のオーナーのマダムとの会話で、

「セックスビジネスは不愉快か?」
と問われ
「いいえ、少女の人身売買が不愉快だ」
と語る姿が有った。

フィンが今回の性暴行の一件で肩入れしている理由の一つには、先日
の女子会の旅行で襲われかけたこともその要員として有ったのだろうか。

・車や被害者から見つかったもの

一枚のチラシ

ラスベガスというと、365日中、300日は晴れていると言われるくらい
雨が降らず、降水量も年間を通して10cmから15cm程度なので、逆に
昼間に雨が降ったというのは奇跡的かも。
そしてやはり高温で乾燥していることも有り、腐敗が早いので遺体が
すぐに見つかって良かったのかな。

チラシからたどり着いた先は売春宿。しかも合法だとされる場所だった
ので日本では驚きだけど、前にめちゃいけで今では司会者をよくされる
方が、結婚前アメリカに買春にいったとか行かないとかそういう裏話を
聞いたような気がする。

ニックとグレッグがハリス兄弟に偶然にも間違えられたことで上手く
潜入できた。

・ガラスと精液と暴行の跡

全ては被害者から検出されたもの。

ガラスはクスリのビンだということで念頭に置いた上での捜査だった
為に売春宿でのウエスタンルームでは、同様のビンがあることが判明。
床からは血痕が見つかったことから暴行された現場ではないかとされた。

・1926年のペニー硬貨とトルコ石

ヘンリーとホッジスで被害者の車が元々有った現場を探る中で見つかった
もの。
二人が一緒に捜査するシーンって多いな。
日差しが強いラスベガスだからか、ヘンリーが黒いサングラスをかける
シーンも多いよね。

その中でホッジスはかつて買春したことがあるという話になっていた。

・靴跡、そして凶器

凶器は石だった。その石からラッセルとモーガンは指紋を検出しようと
していたが石からの指紋を取るのは難しそうだった。採れてしまったら
そこでドラマ終了だしね。

靴跡はハイヒールのような鋭い底のもの。
グレッグたちが靴跡を調べる中で、キルステンのものだと判明するが、
娼婦たちが何処かCSIの男性陣をからかっているような感じだった。

・証言

ウェスタンルームで検出された指紋。100以上あるとしてモーガンは
頭を抱えていたけれど、その中には関係者指紋と一致。
父親のジムがあの宿にいたことを証明するものだった。

「典型的なケースだ。人望ある聖職者が実は愛欲の虜であること。」

秘書によるとジムは毎週火曜日私用で出かけ、銀行から500ドルを引き
出している。果たして買春していたのかどうか。

ハイヒールの靴はキルステンのものだったことから、ジムの火曜日の相手
かと思われたけれど、実はキルステンはジムの娘。
彼女は17歳の時に家を出たというもの。
料金を払ってでもジムは話がしたかったという。

・DNA

いよいよ検査していたDNAが被害者の精液と一致。
アジアンルームのシーツから採取したDNAだった。相手はロジャーであり、
彼自身はキャロリンによってデビーとの性交渉できるように取りはからっ
てもらったという。キャロリンは元々売春の慣用で3度逮捕されていて、
牧師はそんな彼女を助けて結婚したようだが、助けるまでは良かった
けれど、牧師という存在柄、「まだ誰のものでもありません」という
井森美幸さんのキャッチフレーズのような存在なので、家と食事を
与えることだけが人の幸せではなく、人助けしたということでもない
ということを端的に示すものに繋がった。

■その他

・被害者のデビー役のHannah Kasulka

現在Dlifeで放送中の「フォスター家の人々」でシーズン2から登場する
ケイトリン役で出演中。

・牧師の父親・ジム役のJack Coleman

色んなドラマに出ているけど、やはり「HEROES」でクレアの父で能力者
を追っていたノア・ベネット役が印象的。

■使用された曲

・Who Are You by The Who

■出演者

D.B.ラッセル (Ted Danson) CSI主任・S12より
ジュリー・フィンレイ (Elisabeth Shue) CSI・S12 #14より
ニック・ストークス (George Eads) CSI ・ S12・昆虫学
サラ・サイドル (Jorja Fox) s10で復帰
グレッグ・サンダース (Eric Szmanda) CSI研究員
アル・ロビンス (Robert David Hall) CSI検死官
デビッド・ホッジス (Wallace Langham) CSI
デビッド・フィリップス (David Berman) CSI (眼鏡の方) 検死
モーガン・ブロディ (Elisabeth Harnois) L.A市警、SID、エクリー 娘
ヘンリー・アンドリュース (Jon Wellner) DNA
ジム・ブラス (Paul Guilfoyle) 刑事、警部
ケビン・クロフォード (Alimi Ballard) 捜査官

ジム・ローガン (Jack Coleman) 父親、牧師
キャロリン・ローガン (Rya Kihlstedt) 母親、元娼婦
デビー・ローガン (Hannah Kasulka) 16歳、被害者、ネバダのローワン
ロジャー・リドリー (John Heard) ブライム郡政執行官
キルステン (Tina Ivlev) 娼婦、ジムの娘
レックス (Paul Telfer) バーテンダー
アーネスト・ペニア (Emiliano Torres) ダイナーのチラシ配り
マダム・スザンヌ (Sherilyn Fenn) 売春宿
— (Rosemary Dominguez) リドリーのアシスタント
ダリア (Mindy Robinson)
— (Ashley Johnson) Brothel Girl
— (Anne McDaniels) Brothel Girl Bambi
— (Christine Nguyen) Brothel Girl

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