[E] CSI:科学捜査班 シーズン14 第22話 警部の決断 Dead in His Tracks

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第22話 警部の決断 Dead in His Tracks

脚本/Andrew Dettmann
監督/Alec Smight

【ストーリー】

1989年3人の少年たちは、いつも自分たちが遊び場にしている小屋へと
向かう。もう少しあの小屋をキレイにしないかというスコッティは
女の子たちが来るかも知れないだろうというが、ロジャーやタイソン
は来るのはお前の母か妹だけだろうと語る。
そんな中小屋のドアに血が付いていることが分かる。入らない方が良い
とするスコッティに対して、二人は恐る恐るドアを開けて中に入る。
なんと人が銃で撃たれて倒れており、そこには大金の入ったバッグが
置かれていた。

2014年現在。
現場に向かうニックとデビッド。被害者はロジャー・マザーズで、
テキサスの免許証を持っているという。胸に一発の射入口の火薬輪
がくっきり付いているという。砂漠をハイキングでもしていたのか。
靴下が土と引っ付き虫まみれだと語る。
ブラスはニックを呼ぶと地元の保安官のコームズを紹介する。
被害者の事を知っているとし、彼はテキサス在住でもロジャーは
このエリス・スプリングス出身。子供の頃からよく知っているという。
一時期有名になったそうだとして、その件は名誉と取るか不名誉と取る
かだというブラス。ロジャーはまだ子供の頃に友人2人と武装強盗
に巻き込まれその際1人・スコッティ・ゲイツが殺害されたが、その
生き残ったウチの一人だった。しかしロジャーは何しに街に戻り
どうしてこんな場所に来たのか。すると保安官は多くの人が宝探し
にやってくるのだという。同時武装強盗によって盗まれた金品が
発見されていないのだという。何百万ドルものお宝がこの何処かに
眠っていること。
そんな中、ブラスの元に連絡が入る。娘のエリーが自殺を図ったという
ことだった。

病院のエリーは運ばれる。女性20代後半。自殺未遂。クロザピンと
オランザピンを服用。医者の元に駆けつけるブラス。詳しい話は
容体が安定した際に話すという。ラッセルとエクリーもブラスの居る
病院へとかけつける。エリーは予審の為に出てきたこと。何故こんな
ことになったのかと問われるとブラスは恐らく少しずつクスリをためて
居たのだろうと語る。自殺は本気ではなく心神喪失の申し立てを
行おうとする弁護人の考えではないかと。エクリーたちはエリススプリ
ングスの事件のことは気にせずにエリーの事だけ考えろと告げる。

サラはニックと共にロジャーの車を調べる。
まるで健康には関心無い様でファストフードの食べ物だらけ。職業は
プレイノでソーラービジネスの社長をしていた様だというサラ。
ニックはテキサスでソーラービジネスなのかとして笑うと、テキサスに
は太陽がないの?というサラ。テキサスには石油があるのでソーラー
なんて売ったら昔は非難囂々だっただろうと語る。車はガソリン車
でレシートが有るが立ち寄らずにテキサスから直行しているという。
写真の一部が車の傍に落ちていたという。何か航空写真みたいだと
すると、サラは宝の地図かもと語る。

モーガンとサラは被害者のテキサスの会社を調べたが、会社は崖っぷち
で経営に行き詰まり金策に走り回っていたことを知る。
モーガンは私なら財宝を見つけたら経営再建じゃなくもっと楽しいことに
使うというと、サラは例えば何に使うかと尋ねる。するとモーガンは
豪華な旅行とかスタイリッシュな車を買うという。
そんな中写真の切れ端から指紋が出たが殆どが被害者の指紋で、別人の
ものは一つ部分指紋が有ったという。照合は出来ないが、指紋は
突起弓状紋の可能性が高いとし、これは珍しい指紋で人口の5%くらい
だという。ニックから被害者の通話記録を入手したとのこと。テキサス
からの道中に5回発信しているとし、タイソン・ブリッグスという人物
だという。25年前の事件に巻き込まれたトリオの一人だというサラ。

ニックはタイソンの元にいくとロジャーとは今でも連絡を取っている
のかと尋ねる。全然取っていないとし、あの事件で全てが変わって
しまったのだという。だから昨日突然電話が鳴ったのは驚いたとの
ことだった。遭おうと言われたが、話題は金のことばかりだったという。
彼は必死であり異常な程で、切羽詰まっていたという。財宝
を探していたのかと問うと、その為に戻って来たみたいだという。
あの金が全て解決すると言っていたとのこと。それじゃあ在処を知って
いたのか。ロジャーの口からスコッティの名が出なかったとし、金が必要
で宝の話ばかりだったとのこと。

■感想

いよいよシーズン14の最終話。
シーズン13から14にかけてのエピソードがドキドキもののエピソード
だっただけに最終話は無難に終息させるか、それともクリフハンガー
的エピソードを持って興味を繋げるかだよね。

思えばシーズン14も色々と多かった。
何と言ってもニックが途中で一時脚本との方向性の違いから出演を
見合わせていた時期が有ったこと。

シーズン14-5は、このドラマの300話目のエピソードということも有って、
スペシャルゲストとしてキャサリン役のMarg Helgenbergerなども
登場した。

そしてS14-21では、「CSI:CYBER」のパイロット版として、
Patricia Arquetteが演じるエイブリーが出演したこと。

エクリーは政治に関与するみたいだし、ラッセルの家庭の事情に
関しても決して容易なものではなく、息子の大学と共に移ってきた
ラッセルとしては息子が別の大学からスカウトされたことで、
その選択を採用すると、ラッセルとしてもベガスにいる意味が
無くなってしまう。

ドラマの中ではホッジスの失恋話しが有ったり、ブラスの親子問題
が1話のエピソードと最終話のエピソードの中で描かれて、ブラス
にとっては人生の分岐点となるエピソードだった。

■今回のエピ

1989年のシーンから始まった今回のエピソード。
線路を歩く3人の男児、そして遺体を発見する冒頭の展開を見れば、
まさにキング先生の「スタンド・バイ・ミー」を彷彿とさせた。

どう見ても地元保安官が何かを知っているのではないかとする怪しい
行動。当時の鑑識でクビにされたサム・ビショップなどの事情を見ると、
当時一体何が有ったのかということなる。

当時失踪したスコッティ・ゲイツ。
居なくなった少年は生きて居るのか。そして当時回収されなかった分
の宝は本当に残っているのか。

・サム・ビショップ役のTreat Williams

「ホワイト・カラー」でニールの父親・ジェームズ・ベネット役を
演じた彼。一度はニールが父親を信じて仲良くなったかと思われた
けど、全ての罪をピーターに擦り付けて、また地下へと潜ってしまう
という恩知らずな男だった。

だから今回のエピソードの彼のきな臭さがより増すような形だった。

■親友・親子関係

まるでエリーが道を外すことになり親と馴染めなかったという理由と
同様にして、あの事件をきっかけに人生を壊されたというものたち
の身勝手な事情として描かれた。

25年前の事件。当時子供たちは12才だったとはいえ、金に固執する
のは当時はタイソンで、現在はロジャーだということが何とも言えず、
ロジャーが宝探しにきたのであれば、当時の子供たちが宝を隠して
いるのではないかと思わせた。

またサムは当時えん罪のような形で、解雇された。
当時から保安官だったコームズが中堅マフィアのマイケル・スカルノ
と精通しているところも有り、強盗に入ったポールとベンとは精通
しているところが有るのではないかとされた。

結果として見ると二段オチ。
殺したのはタイソンかと思われたが、結果的には犯人に見つからない
様にスコッティの口をふさいだことで窒息死したカレンによるもの
だった。
父親はスコッティの消息を追い、カレンが犯行を犯していたという事実。

カレン役のGina Holdenはカナダ系の方のようでとても綺麗な方だった。

■鑑識技術の今・昔

サラたちはサムの家の地下室を見て鑑識技術のスキルの高さを指摘して
いた。まだまだタンパク質多型分析、発射残渣分析、指紋のアミノ酸
検出法、そして何よりも航空写真のようなものを既に確立していた。

ただ効率的な方法が今のCSIラボには揃っている。
これを見てサムはどう感じたのだろうか。

頭蓋骨を像で殴るシミュレーションをした際に、殺害したのは150cm弱
で左利きの人物だと判明。
サムが野球のコーチをしていた際にサウスポーのピッチャーがいた
ということで一度はタイソンの犯行説が浮かび上がった。

■父と娘

しかしタイソンから話を聞くと、確かにスコッティの頭を殴ったものの
殺していないという。殺したのは犯人が来た際に騒がないようにするた
めにスコッティの口をふさいだカレンだった。
残念ながらその時の証拠は見つからない。
しかしロジャー殺害に関して、宝の配分を巡って仲間割れしたのが
原因だった。ロジャーも協力者に対してセコイ金しか渡さなかった
のだろうし、カレンももらえるべき当然の金だと思っている様だけど、
複雑なのは、このドラマに出てくる少年の被害者以外は誰にも少しずつ
責任が存在していることか。
一番の問題は強盗の金を見つけなければ良かったのだろうけどね。
カレンはロジャーを殺害した証拠は無いだろうとしていたけれど、
凶器の銃をサムが持ってやってくる。
娘がよく遊んでいた場所を知っていて、そこが隠し場所だということを
理解していたのだろう。娘のことを良く知っているようで知らない部分
も有る。

今回のエリーとブラスの関係はまさに、この親子の流れと比較すべき
ところが有ったのではないか。
正直エリーが本当に改心したのか疑問も有る。
ラッセルはブラスに対してそのことでの警戒心を解いていた。
ブラスは眠っているエリーに対して、「何故こんな事になったのか」
ということを一人で娘の前で語っていたけど、元々エリーは社会病質者
的なところが有るので、悲しみを演出している可能性は否定出来ない。

ブラスが酒を飲んでオフィスにいるところが有る。
こういうシーンって時々見かけるけど、大抵はオフィスで自殺して
しまったりするところが有るんだよね。スコッチをラッセルと飲んだ
際に、一人だけオフィスに残るという行動がちょっと怖かった。

果たしてシーズン15ではどういう言葉でブラスのその後を語るの
だろうか。

■使用された曲

・Who Are You by The Who

■出演者

D.B.ラッセル (Ted Danson) CSI主任・S12より
ジュリー・フィンレイ (Elisabeth Shue) CSI・S12 #14より
ニック・ストークス (George Eads) CSI ・ S12・昆虫学
サラ・サイドル (Jorja Fox) s10で復帰
グレッグ・サンダース (Eric Szmanda) CSI研究員
アル・ロビンス (Robert David Hall) CSI検死官
デビッド・ホッジス (Wallace Langham) CSI
デビッド・フィリップス (David Berman) CSI (眼鏡の方) 検死
モーガン・ブロディ (Elisabeth Harnois) L.A市警、SID、エクリー 娘
ヘンリー・アンドリュース (Jon Wellner) DNA
ジム・ブラス (Paul Guilfoyle) 刑事、警部

アンディ・エイカーズ (Larry Sullivan) 捜査官

コームズ (Grainger Hines) エリアスプリングス保安官
エリー・ブラス (Teal Redmann) ジムの娘
タイソン・ブリッグス (Kiko Ellsworth) 仲間の一人、左利き
カレン・ビショップ (Gina Holden) タイソンの娘
サム・ビショップ (Treat Williams) 父親、元保安官事務所鑑識
ロジャー・マザース (Zeus Mendoza) テキサスのソーラー事業
ポール・オマリー (Derek Magyar) 撃たれた強盗犯
ベン・オマリー (Jonathan Cahill) 強盗犯
Dr.ロウニス (Assaf Cohen) 医者
スコッティ・ゲイツ (Justin Ellings) 3人の友達、1989年に失踪
若い頃のタイソン・ブリッグス (Nathaniel J. Potvin) 12歳
若い頃のカレン・ビショップ (Chiara Aurelia) 12歳
若い頃のロジャー・マザーズ (Donald Bowen) 12歳
— (Kelly Bacon) 看護師
— (Beth Bryson) 看護師
— (Brent Horst) Sheriff Officer

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