マイ・ライフ ~私をステキに生きた方法~ Chasing Life 第14話 揺れる心 Cancer Friends with Benefits

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第14話 揺れる心 Cancer Friends with Benefits

脚本/Linda Burstyn
監督/Steve Miner

【前回までのあらすじ】

ナタリーに誘われてパーティーに行きビールを飲んだブレナ。
エイプリルはドミニクに対してギクシャクするのは嫌なので友達に
戻らないかと語ると、彼は原因は君にあるんだと言われる。
ジョージはサラとの関係を家族に話してオープンに関係になりたがる
が時期が悪いとしてサラははぐらかす。これは時期とは関係がない
というジョージ。エイプリルはレオが心を閉ざしているのを知り、
あなたとの死別を考えて辛い思いをしたのに、別れはばかげている
と語る。ジョージはサンフランシスコに経とうとしていた医師と
面会に行く。今の仕事に満足していないというジョージは前に進む
時期かも知れない事を語る。ハンブルグはナタリーは健康体でドナー
になれるとし時期が来たらだという。

【ストーリー】

チュールズ・コーヒー&キッチン。
エイプリルはナタリーと飲んでいた。ビールジョッキを見てこんなに
骨髄液を取るのかという。ボストン最後の夜だとして大変な旅だった
のではないかと語る。腹違いの姉妹だからとナタリー。驚きの展開よね
と語る。明日帰るのが残念だとしボストンにはいい男がいっぱいだから
という。例えばあのバーテンダーだっていい男だという。
そんなナタリーの視線に気がついたバーテンダーのティーグは二人に声を
かける。美女2人だという彼に一体何人に言っているのかというナタリー。
いつかそれで口説けると思っているのかと問うと、意地悪だねと語る。
エイプリルはそろそろ帰るとしてガンのせいで老けたとし11時には寝ない
といけないという。ホテルに帰るならば彼も一緒にだというナタリー。
ナタリーはバーテンに声を掛けると店からの奢りだとして名付けて
“意地悪な女”だと語る。

サラの元にジョージがやってくる。
ノックして入ってくるなんて珍しいと語る。サラはあなたの言葉を
考えたけど・・・と語る中、ブレナとエマがやってきてみんなが映画
を見ようと語る。映画「マイティ・ソー」だという。エマは3作目以外は
気に入ったと言っているというと、エマは三作目は筋書きがダメだとい
う。ジョージは医学的誤りを指摘しないでよというと、エイプリルと
ブレナはジョージのマネをして「出血の速度が速すぎる」「脚を自ら
切断するのは無理だ」など。しかしジョージは今夜は帰るという。
実は知らせがあったとしサラにまずは言おうかと思っていたという。
WHO(世界保健機構)で働くまたとない機会を得たこと。小児がんの
支援活動に参加するという。エイプリルは嬉しいけど治療の相談はどう
するのかと問うと、ハンブルグとは連絡を取り合うし、ビデオチャット
も出来るだろうという。サンフランシスコに行くとし、月曜から働く
ので週末には出発するという。

サラはそれをきいて密かにショックを受けているとジョージがやってくる。
ジョージにおめでとうと言うと、いきなりみんなに発表したことは
悪かったという。確かにこの前会話して私達の関係は厳しいのかもと思
ったというサラはでもこんな急な展開になるとは・・と。ジョージも
どうすれば良いか分からなかったという。私が夫を忘れらないと思って
いるのでしょというサラに対してそれだけじゃないという。色々と考えた
というジョージは僕たちの関係は一生複雑なままだという。人生は複雑
だとすると、あなたはそこかに逃げて楽な道を選んでいると非難するサラ。
しかし楽な道を選んで何が悪いのかというジョージはもう十分に苦しんだ
ハズだという。傍に居たいとすると、本気でオープンにするつもりなら
すぐに僕に言ってくれというジョージ。

ベスに遭いに行くエイプリル。
叔父は遠く、ナタリーは帰るのかというと、ベスは人を追い払う秘訣は
何なのかと問う。苛つかせるのよというエイプリル。そんな中ベスの
ルームメイトのモーガンが電話で彼氏と会話して居た。しかもその
会話の内容はモーガンは彼氏に気を使ったものばかり。
エイプリルはベスに拳銃を渡しておくので私が男とあんな風に話したら
撃ち殺してと語る。大丈夫だとしてあなたの好きになる男は昏睡状態
だからと。彼は手術前の出来事に触れもしないとすると、病院じゃムード
がないだけだという。今週退院なのでしょとし、意識の戻った彼と二人
になるという。「脳腫瘍の男との付き合いは究極の心理戦」ねと語る。

■感想

取りあえずナタリーはエイプリルのドナーになり得ることが判明した
ことで、イザという時には骨髄移植も可能となる。
ナタリーは翌日フロリダに戻る予定だったが、最後の日にバーテンダー
の男性と知り合い寝たことで、飛行機には乗り遅れる。
ナタリーは敢えて目覚ましを掛けず、起きられたら帰るサインだと
していたが寝坊したことはまだ帰るなというサインだということで、
フロリダに戻っても退屈だし失業中でママとも少し離れたいので
飽きるまでボストン見学をするという。彼は2週間家に泊めてくれる
とし、店でも働かせてもらえることになったという事。

一方レオは退院するがまだ本調子ではない。
エイプリルとしてもどうして良いのか分からないまま、仕事をしている
と、先日彼女が書いたガンの記事がアクセス数のトップを誇っている
ということで、芸術面と議事日程面を廃止してライフスタイン面を
充実させることを決める。そこでドミニクと組んでガンの慈善コンサート
の取材を二人で行うよう命じられる。

■対等ではない関係

男女の事だし立場が違う状況なのでなかなか対等を維持するという
のは難しいけれど、少なくとも恋愛を続けるために一方が我慢を
強いられたり(モーガンのエピ)、また宿の面倒を見てもらうと為に
意見も言えなくなる(ナタリーのエピ)というのは辛い状況だ。

またエイプリルにとってはドミニクに対する状況や、
サラとジョージの関係などもなかなか難しい状況になっている。

アーロンとエイプリルの関係は上司と部下なので仕方がないのかな。

■色々と都合良い

抜けた穴をすぐに補うような人物が現れるということで、色々と
シナリオとしては都合良く作りすぎているかなという印象だった。

ナタリーが居残ると分かった際に、確実にベスとルームメイトになる
のは彼女だろうなと思ったし、ちょっぴりサプライズでは有ったけど、
ナタリーがドミニクとの関係を進めていきそうな感じが有ること。
この件を目にしたベスとしてはエイプリルにどう話していくのか。

またジョージとサラの関係がグダグダなままで結論が付かない状況
の中で突然送別会の話になり、そこでのシェフのクインシーが母親と
良い感じの関係になるところなど、都合が良いなという感じ。

必ずこの手のドラマだと恋愛要素にレストランのシェフが登場するね。

しかもシェフ役は、Alex Carter。
ジョージ役のSteven Weberも中年臭のあるダンディさがあるけど、
カーターさんも負けてない。
カーヴァーの人々は最初からジョージが母親と結ばれるという事が
頭にない為に

■ドミニクとエイプリル

この二人は実に複雑なモノが有るな。
誰の責任なのかと問われるとドミニクはエイプリルの責任だとして
いるけれど、彼女がガンだったということを考えれば多少なりとも
その気持ちを察しても良いのではないかという感じもする。

今回モニカという慈善コンサートの主催者からの話によると大抵
のガン患者は恋人との恋愛を中断し、がん患者同士の結びつきが強くなる
ということだけど、しかし出来れば全く違う環境の人との付き合い
で上手く行くのが理想のような感じにも受ける。

しかしモニカによると恋愛は寛解の確率が高くなるらしいこと。

■お婆ちゃんの知恵袋

「義理の弟と寝る女は一人で目覚める」

サラはエマからジョージとの関係でアドバイスを受けた言葉。

これはドミニクを巡ってナタリーとエイプリルの関係にも精通する
ところが有るかな。

■チャールズ

このドラマ、喫茶店といえばチャールズだけど、昼間は喫茶店で
夜はバーになっているところなんですかね。
何だかよく分からないけど、ベスとグラハムがデートするのに
チャールズを使っているけど、昼間も夜もその場所にいくっていう
のもちょっと芸がなくないか?

■ドミニクとエイプリルは和解したのか

なかなか気持ちは伝えられなかったけど、ドミニクならばエイプリルが
書いた記事を見て、彼女の心情なり状況というものをより理解した
ハズ。
メールで送られてきた原告のタイトルは「恋患いの子守歌」
(A Lovesick Lullaby)

しかし今までドミニクのフルネームが分からなかったのだけど、
署名記事の中で、Dominic Russoと書かれていた。ドミニク・ルッソ
なのかなと思ったら、翻訳ではロッソとなっていた。

■エイプリルはレオとの関係を進める

水着ではなく下着でレオの家のプールに入るシーンはなんかエロス
を感じる(笑)。エイプリルの下着シーンってガン治療が終わった
時にも有ったのだけど、あの時はどうもガンの事実が有ったので、
エロスというよりも痛々しさを感じて流石に萌え要素がなかったの
だけど・・

■使用された曲

・Breathe by Ecklipze
・What We’re Doing by The Danks
・Go by Harper Blynn
・Get out Tonight by The TVC
・Flying For the First Time by Elenowen

■出演者

エイプリル・カーヴァー (Italia Ricci) ボストンポスト誌、長女24歳
サラ・カーヴァー (Mary Page Keller) 母親、心理療法士
ドミニク・ロッソ (Richard Brancatisano) ボストンポスト誌
ブレナ・カーヴァー (Haley Ramm) 次女
ベス・キングストン (Aisha Dee) 喫茶店勤務、エイプリルの親友
エマ・カーヴァー (Rebecca Schull) 祖母

レオ・ヘンドリー (Scott Michael Foster) ガン患者、政治家の息子
アーロン・フィリップス (Stephen Schneider) ボストンポスト誌上司
モニカ・ブラッドリー (Charlayne Woodard) ガン慈善パーティー
ナタリー・オーティス (Jessica Meraz) エイプリルたちの異母姉妹
クインシー (Alex Carter) シェフ
Dr.ジョージ・カーヴァー (Steven Weber) エイプリルの叔父
グラハム (Rob Kerkovich) ベスの彼
マロリー (Kelsey Crane) ボストンポスト誌
ティーグ (Tyler Johnson) バーテンダー
モーガン (Beth Dover) ベスのルームメイト
ケビン (D.J. Blickenstaff) 地域誌の記者?
ピート (Kent Avenido) 介護士
ジェシカ・スミス (Mary Fegreus) モーガンの友人

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