エージェント・オブ・シールド Agents of S.H.I.E.L.D. シーズン2 第13話 能力者たち One of Us

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第13話 能力者たち One of Us

脚本/Kevin Tancharoen
監督/Kevin Tancharoen

【前回までのあらすじ】

カル(医者)は変わってしまえば私以外は理解しないと語る。レイナは
凄い変化を遂げる中、そこにあなたの娘もいたと語る。スカイは
混乱してインデックスに入れられて発信器を付けられるという。
バスの中では振動が発生。どういうことかというコールソンにスカイ
は私のせいだとし興奮すると押さえられないという。メイは感情を
コントロールするのよと語るが、スカイは無理だと分かると自ら
アイサーを使って気絶する。ハンターはマックに対してボビーと二人
で何を隠しているのかとしコールソンに言うぞと語ると、マックは
ハンターの首を絞めて気絶させる。

【ストーリー】

◆ニューヨーク・コラーアイランド
カーラ・フェイ・ギデオンは一人で部屋の中で映画を見ながら
ステーキを食べていた。すると突然3人のものがやってくる。
カーラですか?と問われると、インデックスで君を見つけたというカル。
シールドの人なのかと問うと、シールドの訳がないという。
リーヴァイは古くからの友人で天才。シールドのチップを埋め込まれて
ある電子機器の30m以内には近づけなくなったという。モハヴェ砂漠に
潜んでいる所を私が見つけ、今やチップも取れて、インデックスの
暗号も解読しているという。フランシスは3年物間、薬を打たれて
監禁されていたが君もシールドの被害者だろうという。指先で快感を
味わっていないんだろうとし、我々の仲間にならないかという。
カーラは一度はドアをしめるが、再び開ける。
するとリーヴァイはカーラに付けられていた封印を解くようにして
指に付けられていたカバーを取り外す。シールドが我々をどんな目に
合わせてきたのか。そろそろ伝えるべきではないかという。奴らに
思い知らせたいとし仲間になって欲しいというカル。今のシールドは
それ程強くはないとしエージェントは一握りで長官はカリスマ性に欠
ける凡人だという。私には大した力は無いというカーラに対してみんな
そうだが力を合わせれば強くなるのだという。カーラは理解して一緒に
付いていくことになる。

スカイの元にコールソンはグリルチーズサンドを持って行く。
こんな美味しい物初めてだとすると、隠し味があるが教えることは出来
ないという。監視されて疲れていないかとすると大丈夫だというスカイ。
必要無いという確証さえ有れば辞めるという。私はインデックス
入りかというスカイにそうだという。自分でも自身を監視しているという。
子供の頃から親を捜しててやっと見つかったと思ったら覚悟していた
最悪のパターンよりも酷かったという。パパは異常者でママは死んで
いて、その上異星人の霧のせいで私は歩く大災害みたいになりトリップ
は死んだという。君のせいではないというコールソン。スカイはこの調子
でいけば現場に戻れると語る。

メイとコールソン。全て元に戻れるかのように振る舞っているという
コールソン。あの子らしいがインデックスに入るのは知っているのか
と問う。力を起こさないようにしているが力については何も分かってい
ないこと。強いということ以外に・・と。インデックスに入る者は
精神鑑定、危険度査定を受ける決まりであり誰かに頼まないと行けない
というコールソン。信頼出来る人だとすると、アンドリューなのか
というメイ。君さえ良ければ聞いて見てくれという。

ボビーはシモンズに対して何処に行くのかと問うが、シモンズは
私に分からないことばかり聞かないでと語る。コールソンに頼まれて
スカイのインデックスファイルを作っているが完璧にはいかないという。
不思議ねというボビーは高分子が余計にあるなんてと語ると、レイナ
のDNAもそうだという。霧が体内の何かに作用したんだという。
目覚めるものを待っていたものにというシモンズ。フィッツがやって
くる中、一体振動をどう起こしているか分からないという。
シモンズはフィッツとは素っ気ない素振りを見せる。ボビーはそれを
見ていつまで絶好しているのかと問うと、嘘をつかれたのだという。
ボビーはここではウソも仕事のウチだとしてフィッツも悪気はないとし
スカイを守る為だという。数値を改ざんしてどうスカイを守るという
のかというシモンズ。私とフィッツにとって科学は神聖なもの。ウソは
許せないという。フィッツが変わった以上今までと同じようには
つきあえないという。ボビーは見切るのは早いわと語る。しかしあんな
風に裏切られたら元に戻れないという。

マックとボビーは最悪な状況だぞと連絡する。ハンターはあんな女
死ねばいいとして、地獄に堕ちろとマックに無線からボビーに聞こえる
ように怒鳴る。コールソンに怪しまれず切り抜ける方法を考えないと
いけないというマック。ボビーは迎えを寄越すと語る。

◆ウェストヴァージニア州カルヴァー大学
アンドリュー・ガーナーは学生と会話している中、メイが現れる。
久しぶりねとすると、シールドを助けてと語る。
シールドの仕事は長い間受けていないとし、それには理由が有るとの
こと。シールドは変わってコールソンが長官になっていることを語る。
そんなに悪い状態なのかと問うと、スカイは優秀なエージェントで私が
仕込んでいるという。現場に戻ったのかというガーナーに対して、どう
思うか?と問うと、「何なんだよ、メリンダって思っている。いきなり
現れて頼み事かよ」と。シールドが崩壊した時に僕が心配して何度も
電話したが無視したとすると、忙しかったのだという。やるならば条件
があるとし、観察は無し、医学的に必要なこと以外の計測も無し、
面談は二人きり、結果は本人に調べることだと。

◆オハイオ州マスキングム郡・ブリンモア精神療養所

◆ウィスコンシン州マニトワック

■感想

まさかのメリンダ・メイの元夫の登場。
色んなサプライズ的展開が多い中でこれが一番のサプライズは
あの無口なメイが結婚していたという事実かも知れない。
メイが結婚していたというネタ。
謎の鉄の女だからこそ、彼女の私生活を知りたいと思う人は多く、
スカイに口を割らせる時には、メイはガーナーが元夫であることを
告げ、自らの身を削ってスカイと信頼関係を結んでいた。
自分の秘密を一つ語れば相手の警戒心も解けるという心理的作用も
有るのだろうね。一気にスカイの態度が変わるところもまた笑える。

ドラマでは比較的身近にいるものたちの間で「信頼関係」に揺れて
いるところが有るけど、メイは仕事人間で、夫のガーナーはそんな無口な
メイに愛想を尽かせてしまったのか離婚している様子。ただガーナー
はメイの母親からは好かれている様で、「(メイは)生きて居る」と
いうことは聞いていた様だ。

ガーナーは能力者の鑑定人というか心理学者なのか。
シールドが行っていた能力者を無条件に施設に閉じ込めるというやり方
にはあんまり賛同していない感じにも思える。

■メイの結婚生活に興味津々

スカイはガーナーと会話する中、スカイは勝手にメイのことを想像
して語る。

「どんな結婚式だったのか」「メイならジミ婚でしょ?」
「逆に仕切りまくってど派手なの事をしたのかも」「夫婦の会話とか
有ったの?」「メイならピロートークの変わりにピローにらみだったり
して」

しかしそんな会話がスカイにとっては自分のことを話さないが為の
逃避であることにあっさりと見破られている。
「ユーモア」と「皮肉」は何かから逃げようとしている裏返しである
ことを指摘された。

・メイ

メイについて分かった事と言えば・・・
「駆け落ちだった」
「メイはラスベガスが好きだった」
「メイは料理が下手」

■能力者たち

今回は一気に能力者が登場したね。

ただシモンズが最後に語っていたけど、能力者には二種類いて、
アンガーやマイク・ピーターソンみたいに人工的方法によって
得られたものも居れば、スカイやレイナのように自分の体の一部が
霧の力で覚醒した人物がいること。

・ウェンデル・リーヴァイ

天才だけど道徳心が皆無。人の命を何とも思っていないという。
主に施設内に入る際にセキュリティ装置を壊して侵入していった。

・フランシス・ノーチェ

元々はギャングの用心棒。腕をあげようとして実験的ステロイドを
投与した結果異常な怪力を手に入れたという。ただし頭脳は大した
ことがない。

それを聞いたボビーは
「天は二物を与えずね」と語る姿が有った。
ノーチェと戦う際に、猪突猛進な彼を足払いで転ばせたりして
確かに頭が悪そうだったけど、捕まったら強いわけだからね。

・カーラ・ギデオン

カルは既にノーヴァイとノーチェを味方として引き連れて彼女の
元を尋ねていた。彼女は元々医療研究所に勤務。元彼からの虐待を
受けていた為に身を守るために指にナイフが付いていた。
冒頭から肉を食べている姿が有ったけど、ナイフ要らず(笑)

・カーラ役のDrea de Matteo

シットコム「ジョーイ」(「フレンズ」のスピンオフ)でオトボケ・
ジョーイの兄のジーナ役の人だよな。7人兄弟居る中の一人。
「デスパレートな妻たち」ではシーズン6でウィステリア通りに引っ
越ししてきたボレン家の妻・アンジー役を演じていて、謎めいた人物
だったよね。

・デビッド・アンガー

喉頭がんで実験的治療を受けた結果、ガンは消えたが中枢神経を攻撃
する声だけが残り、彼のささやき一つで相手を動けなく出来るという
もの。オハイオ州のブリンモア精神療養所に収監されていたのは
彼だった。喋る事が出来ないようにマスクで覆われていた。
まるでレクター博士みたいだな。
しかし高校で咆吼した彼の前に生徒たちは勿論、飛んでいた鳥が
バタバタっと落ちてくるところは不気味だったな。

・ゴードン

いつも良いところで能力者たちを連れ去っていくもの。
先日はフラワー・レイナさんを連れ去っていたけど、今回はカルの
ことを連れ去っていく。彼自身は目が見えない。

■戦え!

ボビーとマックが本物のシールドに雇われて行動していることを
ハンターに語っていた。コールソンたちのしていることはウソなのか?
シールドの間でも意見が割れて分裂してしまっているのか。

気になるのはカルがその流れに関わっているのかどうかということ。

療養所に「戦え!」と書かれていたり、コールソンの故郷であるウィス
コンシン州のアントワックでは「アウトローズ、戦え!」とメッセージ
が書かれていた。

この段階ではボビーはカルたちとは対立の立場だったけどね。

この場所はコールソンが育った土地で父親はこの高校で歴史の教師
だったこと。9歳の時に死んだので覚えていないという。

■カルの怒り

カルのシールドへの怒りって無理矢理過ぎないか?
25年前から殺そうとしていた相手をコールソンが殺してしまったこと
とスカイを連れて行ってしまったことに憤りを感じているみたいだけど。

カルは特別な能力を持つ者に対してシールドわが犯してきた罪を公表
しろと語る。

そして今のスカイは洗脳されたと思っている様だ。
最初にスカイを見たカルは能力が開花したと聞いてツバサでは生えた
かと尋ねる姿が有った。

・その他

・スカイのキズ

力の解放を彼女の内々で押さえている為なのか、骨折箇所75所で
毛細血管が破裂していることを語っていた。

・メイのネタで少しシモンズとスカイは仲直り?

信用出来ないとしていたけど、楽しそうに会話している姿が有った。

・バーレーンの体験をした君が言う?

ガーナーがメイに言った言葉。

・シールドの分裂?

ボビーたちの話では、フューリーが残した瓦礫から生まれた組織だ
としてハンターに説明していた。

■使用された曲

・Agents of S.H.I.E.L.D. Theme Song
Written by Bear McCreary

■出演者

フィル・コールソン (Clark Gregg) S.H.I.E.L.D.の捜査官
メリンダ・メイ (Ming-Na Wen) 捜査官、エースパイロットで兵器の専門家
グラント・ウォード (Brett Dalton) S.H.I.E.L.D.のブラックオプスの専門家
スカイ (Chloe Bennet) 元「ライジング・タイド」、デイジー?
レオ・フィッツ (Iain De Caestecker) 捜査官、兵器技術を専門
ジェマ・シモンズ (Elizabeth Henstridge) 捜査官、生命科学に精通

ランス・ハンター (Nick Blood) シールドの傭兵
アルフォンソ・マッケンジー (Henry Simmons) “マック”、メカニック
ボビー・モース (Adrianne Palicki) エージェント、ハンター元妻バーバラ

カルヴィン・ザボ (Kyle MacLachlan) “カル”、医者、スカイの父
カーラ・フェイ・ギデオン (Drea de Matteo) 彼氏から虐待、爪がナイフ
ゴードン (Jamie Harris) 目が見えない謎の能力者
アンドリュー・ガーナー (Blair Underwood) カルヴァー大学
ウェンデル・リーヴァイ (Ric Sarabia) 天才だが道徳心がない。
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