キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き Castle シーズン4 第19話 47秒 47 Seconds

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第19話 47秒 47 Seconds

脚本/Shalisha Francis
監督/Paul Holahan

【ストーリー】

ボイラン・プラザの前では「格差を無くせ!」と叫ぶデモ隊が辺り
を取り囲んでいた。take overの文字の書かれたシャツを着ている
ものたち。
テレビ局WMZTのリポーターのリアン・ウェストとカラメマンのマーク
はこのデモを背景に生中継で報道しようとしていた。ちゃんとデモ隊
が入る様にしてと要求するリアン。次はブラジルのモデルの取材を
するようにするとしてマークにやる気を起こさせる。
そしてリアンは生中継を始める。

「ここボイラン・プラザにいるウォール街占拠デモ36日目です。何百人
もの参加者が全国各地に集まり企業の強欲と腐敗に対して講義運動を
している」と。
そんな中突然背後で爆発が起きる。

ケイトとリックは現場にやってくる。
ケイトは今のところ5人が死亡。28人が怪我だという。
市警は規制線の中に入れず、ケイトはこういう事件の場合はFBI捜査官
が担当することになっているとし、案の定バッジを見せたケイトの
ことをFBIは追い払われる。
エスポジートとライアンは追い払われたかとしてやってくめ。
爆発は誰の仕業なのか。エスポジートは救急隊の友人によると自爆に
よるものではないようだという。それ以外は情報が入り乱れている
こと。ゲイツは事件捜査はFBIと国土安全保障省が主導するとし、私た
ちは補佐としてサポート役になる事を告げる。今は特定の参加者が
狙われたのかを調べてくれという。遺族を分署に呼んでいるので話を
聞いてくれと言われる。

被害者の一人でデモに積極的に参加していたジェシー・フリードマン。
その戦友だという男性がやってくる。彼は参加者が減った際には必死
になって人集めをしていたこと。沈黙は罪だとしていたというと、
ケイトは「抗議すべき時に沈黙を守る者は臆病者である」と語る。

ライアンは別の被害者から話を聞く。ご主人は参加していたのかと
尋ねると私も夫も参加していないとし観光で来たのだという。初めて
ニューヨークに来たもので2人でエンパイヤステートビルに登った後
時間が有ったので話題のデモを見に来た時に爆発し夫を失ったという。
家を買ったばかりで色々と子供のことや未来のことを計画していた
のだとすると涙する。

ケイトはリックに対して平気かと声を掛ける。この事件は辛すぎると
語る。犠牲者は大学に受かって希望に満ちていた青年、2人の子を持つ
母親など・・誰かを狙った犯行ではないみたいだというケイト。
無差別なのかとし、リックはいつもの殺人なら被害者には理解が有り、
大抵はバカみたいな理不尽な理由だが説明がつくだけマシだと語る。
今回の被害者たちはたまたま居合わせた場所が悪かっただけだという。
未来が一瞬で飛んでしまったこと。ケイトは私たちも思い残すことが
ないように今を生きたいわねというケイト。
エスポジートはゲイツ警部が集まれと言っていると呼びに来る。

爆弾事件は特定の人物を狙ったものではないこと。FBIから新たな
任務が来たとし、爆心地は分かっているとして街灯のすぐ横だという。
直前の写真はここにあるという。デモの参加者が撮っていたとし、
この写真の47秒後に爆発したとのことだった。ボイランプラザにいた
人全員に話を聞いてもらうという。対象者リストは300人以上居る
のにどうするのかというケイト。人員を増やしてでも話を聞くよう
言われる。誰か見て居れば犯人を捕まえられるのだとされると反論
出来なかった。

一人ずつ話を聞いていく。
女性のコリンヌは妹のナディアと共に6月に結婚する妹のドレスを
探しに来ていたところだったという。街灯の傍に人はいたかと問うと
居なかったと思うという。コーヒートラックの傍で次に何処に行くか
を話していたこと。11着も試着したのだというと妹はみんなマシュマ
ロマンみたいに見えると語っていたという。その際に箱を抱えた
中東系を見たという。似顔絵を作ることになる。
ホームレスのウェストサイド・ウォーリーも近くに居た。現場でこの
男を見なかったかと問うが知らない顔だという。不審者とか見なかった
かと問うと、彼は当時”抗議するから食べ物を”というカードを持って
座っているとベートーベンが運命を演奏しながら準備完了だと言って
いたという。あの音楽バカが黒幕だという。
中東男はシロだったとし箱の中身は中国料理だったという。危険物は
化学調味料くらいだなというリック。94人から話を聞いたが全部無駄骨
だという。FBIはこんなものを送って来たとし、別の2カ所に送られた
メールだという。そこには

「お前達は警告を無視した。このままデモを続ける気ならば今日の惨劇
が繰り返される」というものだった。

■今回の事件の概要

・ウォール街を占拠するデモが今日で36日が経過。デモの参加者も
少しずつ現実へと戻り集まる人も減ってきていた。
そんな状況の中、ボイランプラザでデモが行われているのを一介の
レポーターが生中継をしている中で爆破事件が発生する。
・この手の事件の捜査はFBIや国土安全保障省が行うことになっている
為にニューヨーク市警のベケットたちはうっちゃられる格好となる
が、それでも細かい作業はFBIからの以来で行うことになる。
・なんとかFBIや国土安保省、救急隊との繋がりから爆破当時の状況
や現場の写真やデータなどを取り寄せて調べていく中で、現場にいた
人物から事情を聞いていく。しかし人数にして300人以上いた為に
何とかして容疑者を絞った捜査が求められるのだった。

■感想

S4-14で1940年代の事件との繋がりをあぶり出した時に出て来た
ホームレスのウォリーが再び登場したエピソード。

第14話 ブルー・バタフライ The Blue Butterfly 脚本/Terence Paul Winter 監督/Chuck ...

まさにこの日、このエピソードの為にウォリーというキャラを
出しただろうと思わず突っ込まずには居られないよね。

「ウォール街を占拠せよ」のデモは当時実際に起きたものだったけど
それに便乗する形で発生する事件を絡めて描いたものだった。

テレビ局のスタッフがメジャーになる為に起こした”やらせ”事件だった
訳だけど、先日の「メンタリスト」S2-12のところにも書いたが
同じくメジャーになりたいものが起こした事件で、カメラで
撮影中に遺体を発見させるということをしたけれど、正直これだけ
多い人が居る中で爆破させれば当然予想外の事態に発展することは
目に見えているよな。

第12話 血を流すハート Bleeding Heart 脚本/Erika Green Swafford 監督/Norberto Ba...

それにしても2人の間は良い感じの雰囲気だったのに最後にまた難題が
突きつけられたね。
ケイトは飲みに行こうとリックを誘ったけど、彼の顔は冷たかった。
その真相は果たして!?ってドラマでした。

■事件のキーマン

現場にいる幾つかの人物の証言が役に立つというものだったけど、
国土安保省が持っていた携帯電話のGPSの情報があまりに役に立ちすぎ
て、ニューヨーク市警で無くても逮捕出来ただろうことが伺える
ものが有ったかも。

ポイントとなった人物は・・

・結婚式のドレスを購入に来ていた姉妹のナディアとコリンヌ
・ニューヨークに観光に来ていたブルックストーン夫婦
・ビザが切れて滞在している楽器弾きのマリク
・デモの参加を主導していたジェシー・フリードマン
・ホームレスのウエストサイド・ウォリー
・箱を抱えた中東系のボビー・ロペス
・ベートーベンの格好をした男

■事件のポイント

爆心地は街灯の横で、爆発する47秒前の写真・画像をデモの参加者が
撮影していた。
そしてテレビ局のWMZTは生中継していたことも有って、爆破当時の
映像が残っている。

爆破した地点の一番近くに居た人物はデモ参加を扇動していた一人、
ジェシーであり、彼の遺体からは青い布でキャンパスの生地が爆発の
残留物と共に大量に付着していた。それがバッグだと判明し、爆発する
前の青いバッグの行方を捜していくことになる。

■心理的に負担の大きい事件

今回は色んな意味で心理的ダメージが多い事件となった。

・リックは無差別事件というのはいつもの殺人事件と違い、殺された
ものには全くの理不尽であることを延べてショックを受けていた。
・アレクシスは検視局でインターンをしていたけど、遺体が運ばれて
くるのを見てショックを受けていた。特に被害者の遺品の中にブレスレ
ットが有り、6歳の時にアレクシスが父にプレゼントしたブレスレット
を思い出し呆然とする。
・マーサもリックの職場に行かないのは、捜査官でないリックが警察官
のように見えると不安になるからだと語っていた。
・捜査の流れ上、トラウマを主張して短期記憶喪失を訴える中東系の
男に対して、ケイトは簡単にトラウマなどという言葉を使うなとして
「私は胸を撃たれたけど1秒も残らず全部覚えている」と語った事で
リックはケイトは当時の告白を聞きつつも知らない振りをしていると
分かってしまうこと。

■容疑者は二転三転

流石に携帯電話の動きだけで犯人を特定することは難しいといった
ところだろう。携帯電話の動きからジェシーが犯人だとされた際には
FBIのジョンソンは白人男・孤独で反社会的・過激な政治思想という
ことでプロファイリング通りの人物が犯人だとされていた。

しかしその裏付けをしていた際に、マリクが現場を覚えていて、
パーカーを着ていた男を見て居ること。青いリュックを街灯の下に
置いたのは白人ではなく20代のヒスパニック系だったということで、
中東系の男ということになる。ただし彼はスリであり、ゴミ箱に
捨ててあると思ったリュックを持ち去り、それがジェシーのもので、
盗まれたことで追いかけてきた為に彼はリュックを街灯に捨てていた
ことが判明する。

爆弾は起爆式でそれ程遠くから爆破させたものではないことが判明。
被害者のジェシーの通話記録を調べると、直前にリアンの携帯に
連絡していて、止めようとしていたことが分かる。

■興味深いやりとり

・リックとアレクシス

アレクシスが元気がない時用のパンケーキを作っていた。
リックはこれからの人生には辛い現実が幾らでもあるのでせめて今の
ウチは綺麗なものだけを見せておきたかった事を語る。
しかし寧ろ彼女はこの仕事ほど価値が有り、何かにやり甲斐を感じた
ことは初めてだとしていた。

「頭の良さって隔世遺伝するのよ」(アレクシス)
「ユーモアも?」(リック)

隔世遺伝するってことはアレクシスは完全にリックを否定したな(笑)

マーサとリック

追悼広場にマーサと行ったリック。

「ケイトは死んだも同然。二人の未来があると信じてた。その為には幾ら
でも待つ気だった。覚えていたんだ、愛していると言ったこと。なのに
忘れたふりをした。その気がないから無かった振りをした。バカだな。」

ゲイツとリック

ゲイツからリックに今回の事件で100人以上から事情聴取をした為に
その記録を読み返して欲しいと頼まれる。犯人の情報が埋もれている
かも知れないから。

「あなたが適任だ」(ゲイツ)
「ようやく(ゲイツ)から気に入ってもらえた」(リック)
「気に入ってません」(ゲイツ)

■使用された曲

・Castle Theme
Written by Robert Duncan
・Symphony No.5 In C Minor Op.67 – 1st Movement
Written by Ludwig van Beethoven

■出演者

リチャード・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
ケイト・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人課
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ヴィクトリア・ゲイツ (Penny Johnson Jerald) 主任・警部

リアン・ウェスト (Christine Woods) テレビ局リポーター
アンドリュー・ヘインズ (Tim Guinee) 脅迫状を出し、携帯が近くに・・
ボビー・ロペス (Walter Perez) “ボビー”、中東系、スリ
Mr.レビン (Matthew Carey)
ジョンソン (Michael Rose) FBI捜査官
ジェシー・フリードマン (Samuel Child) デモ参加主導者
マリク (Gilbert Owuor) 楽器を叩いていたビザが切れた男
ウエストサイド・ウォーリー (Lorin McCraley) ホームレス
コリンヌ (Nikki Novak) ナディアの姉、11着も試着してウンザリ
ヴァル・ブルックストーン (Ann Reilly) 夫を失った被害者
マーク (John Ruby) テレビ局カメラマン
ナディア (Kate Siegel) 姉とウェディングドレスを買いに来ていた
ベートーベン (Michael Alperin) ウォーリーが目にした男
— (Wil Bowers) 男性レポーター
— (David C. Scott) HOST

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