ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon A Time シーズン4 第15話 マレフィセントのたくらみ Enter the Dragon

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第15話 マレフィセントのたくらみ Enter the Dragon

監督/ Ralph Hemecker 脚本/David H. Goodman
Jerome Schwartz

【前回までのあらすじ】

修道院長はマレフィセントが復活したことを語る。作者を捜さない
といけないとされる中、作品の中にヒントが隠されているという。
レジーナはオーガストは何かを知っているハズだと言うがヘンリー
は居れば話を聞けるが居ないという。レジーナはピノキオがいるでしょ
と。しかしピノキオは大人の頃の記憶が無くなっていた。レジーナは
バイクに乗って革ジャン着てヒゲをはやしていた時のことだとして
思い出す努力をしてというがダメだった。変わりにマルコからオーガ
ストの持っていた荷物を渡す。メアリーはレジーナを個人的に呼び出
すと、潜入して彼女たちを止めて欲しいと語る。あなたはマレフィセ
ントに何をしたのかと問うと、私たちのせいで彼女は子を失ったのだ
というメアリー。

【ストーリー】

レジーナはおばあちゃんの店でマレフィセントら3人組に遭う。
噂には聞いていたけど本当に蘇ったのねというレジーナ。何をしに
来たのかと問われると、レジーナは手間を省くために来てあげたと
して私を殺したければここにいるわとマレフィセントに語る。
しかしアンタを殺しに来たと思っているのかとして彼女は驚く。
私は30年間地下に閉じ込めたんだし恨みは捨てて居ないでしょとい
うと、マレフィセントは確かにそうだが、あなたのした事は可愛い
方だという。本当に許せない罪に比べれば・・と。レジーナはヒーロー
たちの仲間だというクルエラに対して、どんな私が復讐を果たしたか
ったか・・でもここで生きるには良い人を演じなければならなかった
とし、町中が幸せに満ちあふれて私だけが取り残されてもねという。
あんたらがその幸せを奪うつもりならば私も入れて欲しいというレジー
ナ。それで私たちをだませると思っているのかというアースラ。
仲間の証拠を見せてとし、あなたは今でも悪役か?と問われると最強のね
と語るレジーナ。

— 昔 —
白雪が乗馬をしている中、レジーナはお姫様は乗馬大会で連勝かと。
ルンペルはレジーナに素晴らしい皮肉だなとして白雪は君と出会った
日に馬で死にかけたのだという。それが今では乗馬では国で一番だ
という。レジーナはあの名馬のお陰だという。しかしルンペルは
幸運を呼ぶ力があの子にはあるのだという。魔法を教えてくれれば
あの子の幸せを潰せるのだという。ルンペルは教えてるだろうとし君
には辛抱が足りないという。隠れて何を読んでいるのかと問うルンペル
に対してマレフィセントの呪文の本なのかと問うと、母の持ち物の中
に有ったのだという。マレフィセントは姿を変えて火を吐く竜に
なったこと。凄い目立ちたがり屋だからなというルンペル。白雪の
成長を見るのはウンザリだとして我慢出来ないという。復讐を果たす
覚悟が出来たと。しかし復讐が何かも知らないだろうというルンペル
にあなたのレッスンしか知らないという。何の役にも立っていないと
いうレジーナ。人のことを言う前に鏡を見てみろという。すると
鏡に写る世界は荒れ野になっていた。昔は豊かな森だったがマレフィセ
ントが焼き払ったのだという。竜の炎が全てを焼き尽くして一本の木
だけが今でもずっと燃え続けているという。彼女は強力な魔法を
使ったと。じっくり時間をかけてこそ身につくものだというルンペル。
私に教える程の力も無いのかもとレジーナはゴールドを疑い、待つのに
もうウンザリだという。せっかちなのが君の欠点だという。
ルンペルはそれならマレフィセントに遭わせてやるというと、鏡の中
の光景の中に飛ばされる。
そこは燃える木の前、山の中腹にはマレフィセントの住む城が建ってい
た。

— 現在 —
エマはレジーナが一体何をしているのかとしてデビッドとメアリーに
聞く。レジーナが潜入して調べて居るのだという。竜に返信出来る
女を調べるなんて危険だというエマ。それよりも何故黙ってやった
のかが気に掛かっていた。時間が無かったし計画は固まっていたのだ
というデビッド。エマは言ってくんなきゃと語ると、レジーナを止めた
かったのかというメアリー。エマは手伝えたのだという。私は元
保釈保証人をしていたのだから潜入は慣れていると語る。
定期的な連絡は何時なのかと尋ねる。一時間前のハズだったというデビ
ッド。

レジーナたちはクルエラの車である場所に向かっていた。レジーナは
魔法のプロとして知りたいとし、どうやって彼女を蘇らせたのかと。
その前にまだ完全にあなたを信用出来ないというマレフィセント。
列車が行き交う線路の踏切にやってくると、お気に入りのゲームを
やるというマレフィセント。その名も「ヒーローになるな」だという
クルエラ。最初にみんなを救った者が負けだという。馬鹿げているとし
気に入らないなら魔法で脱出しなと語る。
列車が車に突っ込んでくると、レジーナは魔法で車ごと脱出させる。
「ほらね弱腰になっている」としてクルエラとマレフィセントは二人で
レジーナを対象に賭けをしていた。クルエラが勝利してマレフィセント
から装飾品を受け取る。しかしマレフィセントは少し変わっただけで
根は変わっていないハズだという。すると荒っぽいゲームは嫌いかと
して、レジーナはとても悪い事をしましょうと語る。

ヘンリーはオーガストの残した扉の絵を見ていた。
そこにベルがやってくるとこれがオーガストが本から抜き出したページ
なのかと問う。ドアは多分何らかの形で作者に関係が有るという
ヘンリー。ドアが何処に有るか突き止めないといけないという。

エマはフックと合流するとおばあちゃんの店で何かを見つけたかと
問う。焦げたテーブルと割れたボトルと怒っている婆さんだという。
魔女がレジーナたちと飲みまくっていたのだろうと。仲間と認めた
ということか。そう思わせているだけかもというエマ。レジーナが
何処にも居ないという。潜入が成功してレジーナの思い通りにいった
のなら何で戻らないのか。

メアリーとデビッドは潜入は間違っていたのかも知れないと語る。
レジーナに何か有ったら・・というとデビッドは彼女なら自分を守れる
と語る。そんな中二人はパトカーが燃やされているのを見つける。
マレフィセントたちの仕業だとしてレジーナが現れる。大丈夫か?
と問うと信用させる為だという。一緒に飲んで色んなものを焼いて
壊したというレジーナ。ここで遭うのは危険だとし次からは密かに
遭おうという。まだ一晩だがあの連中は何かを隠しているとし、それも
「強力なもの」だという。私とマレフィセントの立場は昔と逆転する
ハズだというレジーナ。

■概要

・レジーナはクルエラとアースラがストーリーブルックに入って来た
だけでなく、マレフィセントが復活したということを受けて、何が
起きているのかを探る為に潜入する。
・メアリーからの告白で、彼女はマレフィセントの子を殺してしまった
事を知る。
・物語の作者を捜す中、オーガストが残した扉の絵は何を意味して
いるのか。そして何処に有るのか。

■感想

「悪役にもハッピーエンド」をスローガンにドラマが周り出している
エピソード。悪役なのかヒーローなのかという線引きは何処で
行われているのかちょっと気になる。
フックは悪役に思えるけど、エマとは良い感じの関係になっている
し、白雪たちもヒーローには見えるけど、ハッピーエンドなのか
どうかはともかくその過程は相当悪役にも負けない程に苦難に満ちた
ものになっている気がするんだよね。
人間かどうかは分からないけど、人は順調に右肩上がりでサクセス
ストーリーだけを経験するハズもないので、紆余曲折するところが
あるハズで、良い時も有れば悪い時も有るのだ。

このドラマ、少し重箱の隅をつつけば、みんなはまだ”エンド”という
ものを迎えている訳では無く、人生の途中であり、何を持ってエンド
だと語るのかは謎である。

あの勧善懲悪に於ける諸悪の根源の最先端を進む闇の王でさえも、
ベルとの関係に於いて一応のハッピーを迎えていたのに、自分でそれを
潰して置いてバッドエンディングだなんてのはちょっとアホじゃないか
と。

マレフィセントが復讐したい気持ちというのは分かるのだけど、
闇の王は復讐するとかこの世界を全滅させるという意図は無いんじゃ
ないのか。そもそも全滅させたら一人になってしまうし、わざわざ
戻ってくる必要も無い。結局構って欲しいという潜在意識が有るし、
誰かが傍に居て欲しいとする思いがあるのだろうので、誰かを殺す
としたら、マレフィセントなのではないか。

■過去の世界

今回は過去の世界が描かれた。
ただドラマとしては、意外なところでステファン王とオーロラ姫
が出て来たこと。
そしてマレフィセントが一度は翼をもがれる形で意気消沈し、
辺り一面を燃やし尽くした後の彼女は、まさに「燃え尽き症候群」の
状態になっている。あのヘンテコなコスプレをしていない時の
マレフィセントの姿。ブロンドにボサボサの髪の毛。まさに典型的
な堕落した人の光景だ。

しかしマレフィセントが燃やしたとされる「燃える木」
ずっと燃え続けている限りは、その炎からしてまだまだ彼女の心は
死んでいなかったというところなのか。

時系列的にドラマとしてもよく分からないのは、マレフィセントが
誰の子供を妊娠させたのかだよね。

子供を奪われたという意味では、マルコもピノキオを奪われている
訳ですよ。マルコもマレフィセントばりの魔法を持っていたら
ハイパーマルコが復讐の為に襲いかかってくることだって有る。
しかし世の中不公平だとしている悪役たちだけど、マルコは復讐する
為の方法を知らないし、それをすることは出来ない。

■過去の世界2

今回はマレフィセントの精気を取り戻したのは過去のレジーナだった。

レジーナが過去30年に於いて地下室に彼女を閉じ込めていたとは
いえ、マレフィセントに再びやる気を取り戻したことを考えると
一定の恩義は感じているのかな。
レジーナママが持っていた本にはマレフィセントのことが書かれていて、
「この本にはあなたは諦めない人」とあるという。

現在の世界でもマレフィセントはレジーナのことを
「少しは変わったが根は変わっていないハズ」だとして過去を
知る彼女らしい言葉を述べていた。

■先生

人が誰から何を吸収するのかは分からないけど、まだ力が大して
備わっていないレジーナからマレフィセントから学んだものが有った
し、逆にマレフィセントからレジーナも学ぶ姿が有った。

「白雪を死なせたんじゃもったいない。大事にしている人を奪わな
きゃ。オレもずっとそれを教えようとしていた」
「私も分かった。どんなに時間がかかろうとやり遂げる。必ず復讐を
果たして幸せを取り戻す。」

そんな過去のレジーナは白雪の大切にしている馬を眠らせた。
100年は目覚めないという。
今までのレジーナなら「ゴッドファーザー」ばりに馬の頭を切り取
って白雪のベッドに放り込んでおくことも出来たのだろうけど・・

現代のルンペルも語っていた。
「ストーリーブルックの外を旅して新たな自分を知った。そして気づ
いた。教師も時には生徒に学ぶことがある。それに時には深い闇に
落ちてこそ光に気づくことがある」

■ベルが使えない

フックが短剣のことをベルに話した際には100%ゴールドが変身して
いるなと思った。短剣はレジーナが持っていると思っていたので
安心していたのにベルが持っているとは・・・

ベルは悪い予感がするとして、取りあえずフックから言われるまま
コールドがいるなら今ここに呼び出せば良いとされていたけど、
それ程大切なものを渡すのであれば、寧ろもっと色々と試してから
渡せば良かったんだよな。

ルンペルに絶対に町の人を傷つけないで・・とか、色々と言いよう
が有っただろうに・・。この辺は過去の世界でアナがルンペルから
短剣を奪った時に上手いことやった感じだったよな。

今のベルはウィルとの関係で花を咲かせている。
「ルンペルみたいな人と比べたら自分を偽らない人といる事は
私には楽しいこと。」

正直ウィルはロクな人物じゃないですよと小一時間だけど、ルンペル
はフックに妻を奪われ、そして今度はウィルに妻を奪われるという
のだから歴史は繰り返されるな(笑)

■その他

・巨乳の人を上から写すな

巨乳が去ってまた一難。マレフィセントがまた相当な巨乳で
衣装から除く谷間も凄い。(※巨乳という言葉が嫌いな人済みません)

イングリッドも相当なものだったけど、マレフィセントも凄い。
そして今回も上からのショットが有り、巨乳の人を上から写すと
この上なくエロすを感じる(笑)

・オーロラ姫久しぶり

このエピソードが2016年7月現在彼女が登場する最後。
今後の展開次第でどうなるかは分からないけどね。
前回見たのはS4-7だった。

第7話 三姉妹の物語 The Snow Queen 監督/Billy Gierhart 脚本/Adam Horowitz、 Edwa...

・マレフィセントは現代版の方が格好良い

まるで1940年くらいのファッションに身を包んでいる感じで、
あんな変なコスプレ姿よりも帽子姿の方が良い感じ。
どうも三人の魔女が森の中を歩いていると安っぽいコスプレショー
みたいで違和感があるんだよね。
クルーラとかただでさえもの凄い分厚い眉毛メイクだし・・

・Enter the Dragon

今回のサブタイトルはEnter the Dragon。
中国拳法(カンフー)好きの私としては真っ先にブルース・リー主演の
映画「燃えよドラゴン」 を想像するな。

・エマの超能力

彼女たちが来てから何故か超能力が効かないんだよねとエマさんが語っていた。
「ウソを見抜ける能力」が効かないことの説明を一応言い訳ながらも
語ったのか(笑)

■出演者

メアリー・マーガレット・ブランチャード (Ginnifer Goodwin) 白雪姫
エマ・スワン (Jennifer Morrison) ヘンリー母、メアリーの娘
レジーナ・ミルズ (Lana Parrilla) 悪い女王、コーラの娘
デビッド・ノーラン (Josh Dallas) チャーミング王子、メアリーの彼
ヘンリー・ミルズ (Jared Gilmore) エマの息子。レジーナの養子
Mr.ゴールド (Robert Carlyle) ルンペルシュティルツキン、質屋
キリアン・ジョーンズ (Colin O’Donoghue) フック船長

ベル・フレンチ (Emilie de Ravin) レイシー
ウィル・スカーレット (Michael Socha) ロビンの甥
— (Kristin Bauer van Straten) マレフィセント
アースラ (Merrin Dungey) 海の魔女
クルエラ・デ・ヴィル (Victoria Smurfit) 悪役、ダルメシアン
マルコ (Tony Amendola) ピノキオの産みの父
グラニー (Beverley Elliott) 狼族
オーガストW.ブース (Eion Bailey) ピノキオの大人版
オーロラ姫 (Sarah Bolger) ブライアの娘
— (Sebastian Roche) ステファン王
— (Jakob Davies) ピノキオ
— (Russell Roberts) Duke
ブライア・ローズ () ステファン王のキスで目覚めた

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