[N] 魔術師マーリン Merlin シーズン2 第1話 シーガンの呪い The Curse of Cornelius Sigan

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第1話 シーガンの呪い The Curse of Cornelius Sigan

脚本/Julian Jones
監督/ David Moore

【ストーリー】

アーサーに言われて地下の洞窟を掘るものたち。
すると突然空洞となっている場所があり中には宝物が多数隠されて
いた。

一方地下で物音が聞こえるのが五月蠅いのでマーリンを呼ぶと掘削
を辞めるよう話してこいという。陛下が命じたのではないかという
が良いから行けと無茶をいう。
地下には宝こそ沢山有るが、トラップが仕掛けてあり一人の男が
カラスの像から飛び出したのを受けて真っ青な顔をして亡くなる。
マーリンはその光景を見てすぎにガイアスに知らせに行く。

ガイアスと共に現場を見に行く。
一帯誰の墓なのかと問うがガイアスも今の所分からないという。
これは呪いではないのかと語るマーリン。ガイアスは棺の上の青い
宝石を見ようとして近づくと罠が作動する床を踏んでしまいカラス
の像から吹き矢が飛んでくる。マーリンは咄嗟に魔法を使って盾で
ガイアスからその身を守る。ガイアスは助かったとしてマーリンに
お礼を言う。

ウーサー王は地下の宝が見つかったのを知り大発見だと喜ぶ。
キャメロットの地下に宝が眠っているとは・・どの先祖に感謝すべき
なのかという。遺体を目にしてどうしたのかと問う王に、棺の罠を
踏んだようだと語る。
ウーサー王はアーサーに対してここの警備は任せるとし墓を守れと
語る。

バー”The Rising Sun”。
掘削していた作業員の一人はキャメロットの城の地下から宝石など
宝が出たことをセトリックという男に話していた。しかし王の金庫
以上に厳重に守られているとし鍵が有れば入れる事を語る。鍵は誰
が持っているのかと問うと、男はセドリックに無料では話せないと
して金を要求する。一度は金を渡すがセドリックはこのバーは泥棒と
スリが多いとし、お前のことをずっと見て居るものがいるぞと忠告
するフリして一度渡した金の袋をスリ取ってしまう。鍵は王子が
持っているとし就寝時に鍵は王子の部屋に入れられるとし、そこに
入れるのは王子とマーリンだけだという。

アーサーはマーリンに馬に乗せてもらおうとするが、腹帯がしっかり
と止まっておらず落ちてしまう。セドリックが逃げた馬を捕まえて
くる中、アーサーの腹帯をきちんと締める。アーサーはマーリンと
比べるようにして、セドリックを褒める。仕事を求めてキャメロットに
来たというと彼に狩りを手伝えと語る。

ガイアスは宝を調べていた。棺の周りには何らかの古い文字が書かれて
いることに気がつく。

王子たちは狩りにいく。もの凄いデカイイノシシが向かってくる中、
その突進を誰一人として止めることが出来ずピンチを迎える。
マーリンは密かに魔法を使うとイノシシに槍を突き刺して倒す。
誰が投げた槍なのかと問う王子にマーリンは魔法のことは言えないため
に黙って居るとセドリックは自分が投げたようなアクションを見せる。
命の恩人だとして褒美を取らすというと、望みは何かと尋ねられた
セドリックは殿下に仕えたいという。

ガイアスは言葉の意味を古い文献から調べている中でマーリンは
帰宅する。アーサーを助けたのに手柄を横取りされたとしてガイアス
に愚痴るマーリン。ガイアスは棺の文字を調べていた。何処の言葉か
分かったかと問うと、シーガンは多言語に通じていたという。
シーガンは鷹の主のこと。シーガンは史上最強の魔法使いでキャメロッ
ト育ちのものなら誰でも知っているという。コーネリアス・シーガン
は悪夢そのもの。力故に昼を夜に買えて潮の満ち引きも変えてしまった
こと。呪文でキャメロットが作られたと伝説が有り、力を恐れ、時の
王が処刑を命じたのだという。死んだならば怖がることはないのでは
ないかというマーリン。しかしシーガンは死を打ち負かす手を最後まで
考えていたという。失敗していると思いたいと語る。

ガイアスはウーサー王に対して埋蔵品は封印して欲しいと語る。これは
シーガンの紋章であり、墓所にシーガンの太古の魔法でカラスの意味
があるという。しかし王様は傲慢な魔法使いの非業の死は面白いとして
取り合おうとはしなかった。伝説ではシーガンがいつか蘇り、キャメロ
ットを滅ぼす呪いをかけたとされているという。我々は魔法使いと闘って
来たとし、そんなお前が戯れ言に惑わされるとはなという王。
民を動揺させるような事は口外するなとし、民は迷信に弱いという。

モルガーナ姫は悪夢を見ると、グウェンの名を呼ぶ。
グウェンは私はここにいるので心配はないと語る。

翌朝マーリンはアーサーに朝食を持って行くが、セドリックが既に
豪勢な朝食を用意していた。マーリンは馬小屋の掃除をさせられるが・・

■感想

いい加減何度も見る機会が有ったにもかかわらず毎回逃している
のがこのマーリン。BS、CS、地上波、ネット系でも何度も見る
機会が有ったのに、毎回一話を録画し忘れたとかそんな感じで
スルーせざるを得なかった。

シーズン1がNHKBSで放送していたのは何時のことだっけか。
全く覚えていないのだけど、アーサー伝説自体はそれなりに本で
読んで知っている部分も有るので、まぁ細かい違いは分からなくとも
適度に見ていけるかな。

マーリンとアーサーの関係が何処まで親密だったか忘れたけど、
アーサーが思いっきりドSっぷりでマーリンを従者として役立たず
みたいに使いっぱにしているところが何とも言えず、マーリンも
またドMっぷりでアーサーのしていることに憤りこそ有ってもそんな
に殺意を感じる程の怒りは感じていない様だ。

どう見ても怪しいセドリック。
そんな人物をあっさりと受け入れてしまうアーサーはホントに
未成熟だし、財政逼迫なキャメロット城の事情が有るのかも知れない
けど、怪しく発見された死者の墓の宝に手を伸ばす王様の強欲ぶり
っていうのが、危うくキャメロットを全滅の危機に陥れようと
していた。

この件で魔法使いがヤバイ存在だということを改めてウーサー王が
感じてしまった為に益々マーリンの魔法を使う行動には細心の注意
が必要となってきそうだ。

今回の顛末を見ると、正直あのシーガンの魂の入った青いハートの宝石
だけ盗まなければそれ以外は盗んでも平気ではないかと思ってしまう
ところはセコイ考えだろうか(笑)

今回はセドリックにシーガンが乗り移った格好だった。
あのカラスのオバケはガーゴイルなのか。

マーリンは太古のドラゴンと取引してしまった。
魔法の取引に代償はつきものだぜ!って最近の「once upon a time」の
見過ぎだろうって感じだけど、ドラゴンから強力な魔法を教わる
変わりに見返りとして「何時の日か我を自由にせよ」とのことだった。

何時の日かドラゴンと闘う日なんて来るのかな。

またシーガンと闘う前には、シーガンはマーリンをスカウトするシーン
が有った。寸前の所でマーリンの中に取り込まれそうになるものの
またあのハートの中に魂を封印することでシーガンの暴走は止められた。
アナ掘って埋めていたけど、その事実を知っているものがまたあの
アナを開けることだってあるんだしもっと、何か対策を考えれば良い
のにね。

そういえばアーサーとグウェンがちょっと良い感じになっていた。
アーサーも使えないドS人間だけど、民衆は犠牲に出来ないとして
危険を顧みず戦いに赴く姿が有ったね。

■使用された曲

■出演者

マーリン (Colin Morgan) 生まれながらに魔法の力を授かる
トム (Simon Nehan) 盗掘者
アーサー (Bradley James) ウーサー王の息子。武術の能力
ガイアス (Richard Wilson) 思慮深く賢い宮廷医師
ドラゴン (声) (John Hurt)
ウーサー・ペンドラゴン (Anthony Head) キャメロットの王
セドリック (Mackenzie Crook) 泥棒
モルガーナ (Katie McGrath) ウーサー王が後見人となり王女
グウェン (Angel Coulby) モルガーナの世話係。
ゲライント卿 (Luke Neal)円卓の騎士のうちの1人

グレゴリー (Gary Oliver) ヘレンの付き人

— (Simon Pengelly) 盗賊

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