魔術師マーリン Merlin シーズン2 第4話 ランスロットとの再会 Lancelot and Guinevere

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第4話 ランスロットとの再会 Lancelot and Guinevere

脚本/Howard Overman
監督/David Moore

【ストーリー】

モルガーナはティンタジェル公ゴルロイスの墓参りの為に衛兵や侍女
のグウェンを連れてキャメロットを出発する。アーサーはグウェンに
視線を落とす中、姫に対して夕方までにキャメロットに戻る様告げる。
道中モルガーナはグウェンに対して悩み事でもあるのかとして最近
変だと語る。好きな人でも出来たのではないかと言われそんな時間は
無いですよと語る。
そんな中突然山賊達によってモルガーナたち一行は囲まれる。
衛兵達は命を犠牲にして姫たちを逃がす。馬を乗り捨てて森の中に
逃げるがケンドリックというものによって立ち塞がれる。私は
ウーサー王の後見を受けるものだとしてただでは済まないことを
語るモルガーナに対して傷つけるつもりはないとし、死なれたら寧ろ
価値が無くなるという。
自分たちは隣国マーシアのヘンギスト王の配下のものだという。
2人はテントの中に入れられる。一体何処まで連れて行こうというのか。
まだ先は長いとしてケンドリックは語る中、姫は水浴びをしますと
語り王宮では当然の習慣だという。

その頃キャメロットでも姫の一行が戻らないことを心配していた。
アーサーは王に報告すると騎兵を村々に送るよう告げ、総動員で探せ
と語る。

一方水浴びをしようとしていたモルガーナ。
男達はみんなで着替えを見ようとしてその場に留まる。礼儀も知らない
のかとして背を向けなさいというが、その間に逃げるつもりだろうと
してケンドリックたちは姫が服を脱ぐのを見守る。
そんな中グウェンが一人の強盗から剣を奪い取るとモルガーナに渡す。
彼女は次々と強盗を斬りつけ、二人で再び森の中に逃げていく。
二人は逃走するがグウェンは倒れて足をくじく。
モルガーナに対して先に逃げて助けを呼んでくれと頼む。

一方アーサーは衛兵たちが襲われた現場にやってきていた。
これは隣国マーシアで作られた剣だとし、殿下へのメッセージがある
とマーリンは語る。姫を連れ去った目的は身代金だとし、姫は人質だと
いう。足跡をたどって森の中へと歩んでいくと、そこには逃げてきた
モルガーナの姿が有った。グウェンはどうしたのかと問うと、彼女は
捕まったままだと語る。

ケンドリックたちはグウェンを再度捕まえていた。
召使いを捕まえてどうすると部下たちに語ると何の価値もないという・
しかしケンドリックはお前が服を着て姫に化けろとし、ヘンギスト王
はモルガーナの顔を知らないハズだと語る。

ウーサー王はモルガーナに対してよくぞ戻ったと語る。
アーサーはマーシアのヘンギストが国境を越えてきたという。姫は王
にグウェンを助けにいってくれと頼むが、侍女一人を救うのに一体
何人が死ぬと思っているのかと語る。姫は私はグウェンの働きのお陰で
戻れたのだとすると、それは栄誉なことだという。しかし姫は栄誉
など不要だとしグウェンを助けてと頼む。彼女はただの侍女ではなく
友達だとすると、山賊にとって侍女に価値は無いとし、とっくに殺されて
いるというウーサー王。まだ望みはあるというと、アーサーにも王に口
添えを頼むが、父の言う通り手遅れだと語る。それを聞いた姫はアーサー
に対して何て冷たい人なのかと憤怒する。

ケンドリックたちはマーシアに戻るとヘンギスト王にモルガーナ姫だ
としてグウェンを差し出す。ヘンギストはグウェンを見て噂通り美しい
と語る。ウーサー王が身代金を払えば返すがそれまでは客として扱うと
いう。しかし体の良い人質ってことでしょうというグウェンに対して、
その通りだとして地下牢に入れておけと命じる。

姫は着替えをしているアーサーの元にやってくると、よくも平気な顔を
していられるとして不満をぶつける。グウェンほど誠実な人は居ない
とし私たちの友達であり、その友達を野獣の中に残したままだという。
見捨てて恥ずかしくないのかとしてアーサー・ペンドラゴンの名前が
泣くと語る。アーサーはわめき散らすのは辞めてくれと語ると、オレが今
何をしているのか分からないのかと語る。グウェンを助けに行くのかと
問うと当たり前だという。人前で父に逆らえないのであんな発言になった
という。
ガイアスはマーリンに対してアーサーに付いていくつもりだろうと問う。
止めるのかと問うマーリンにそんな事はしないとして揃って無事に帰っ
て来いと告げる。

■感想

隣国の王がモルガーナの顔を知らないとか、かなり違和感の有るエピソ
ード。そもそもケンドリックは取りあえずその場しのぎでごまかせると
して、その後どうするつもりだったのだろうか。

・ランスロット役のSantiago Cabrera

ランスロットがS1-5以来の登場。

http://itawind.web.fc2.com/kaigai/england/merlin105.htm

演じているSantiago Cabreraといえば、現在NHKで放送中の
「マスケティアーズ」でアラミス役を演じているし、「HEROES」では
アイザック・メンデス役の役者さん。

やはりアーサーとランスロットが並んで闘う姿は格好良い。

ランスロットの強さは、余興の時に見せた大男を倒すときにも見られた
けど、S1-5のストーリーを見れば、家族や村を失い生き甲斐を無くして
いるところにグウェンの存在によってちょっぴり希望を持たせる展開
になるも、アーサーとのただならぬ雰囲気を感じてアーサーが身を引く
ことになるという。
現在フリーランスの仕事をしているみたいだけど、こんな形で常に
スポット参戦してくるキャラクターになるのかな。

マーリンとアーサーはグウェンを助けに隣国に向かう。
凄い勢いでモルガーナに責められたけど、どう見ても助けに行こう
として鎖帷子を着込んでいる姿じゃないかと小一時間。

今回はネズミのオバケWilddeorenと何度か対峙することになった。
身代金の受け渡し場所はディナリアの谷(Vale of Dinaria)。
アンドールの洞窟(Tunnels of Andor)を通れば近道だがそこには
ネズミのオバケWilddeorenが生息している。アーサーの説明では
デカイネズミの赤ちゃんで、目が見えず臭いで追ってくること。
好きなのは人肉だということで、その臭い消しにはガイアの果実が
必要だという。そもそも昔の人は臭い消しの為に香水などで誤魔化した
そうだけどね。姫が水浴びしたいとした際には、絶対にこれだけの
粗野な男達がいるのだからそんな裸になったら危険過ぎるだろうと
思ったけど、逃げる為の工作だった。

そしてここでもネズミからの攻撃はやり過ごすために臭いを付ける。
マーリンが鼻を舐められた気がしたけど、伝染病が怖い(笑)
食べられるとしたら凄い量の食料になりそうなネズミだ。

隣国だけとやたらとマーリンが寝ていたので、そんな悠長なことを
していてもグウェンを助けられるのか心配になる。
途中でアーサーの足を踏んでビビっているマーリンの光景。

魔法でマーリンは敵の衛兵達たちの気を反らすために2度くらい行って
いたし、王が弓矢で狙ってきた時には頭上から物を落としたが残念
ながら当たらなかった。

よく分からない流れとしてはヘンゲスト王がわざわざコロシアムの
中に入ってきたことだよな。結局閉じ込められてしまったことで、
ネズミに喰われた。

ランスロットとグウェンはかなら愛を囁き有っていたけど、そのグウ
ェンはアーサーとも気を許し合うような感じになっているし、もの凄い
恋多き女性ですね。

アーサーはマーリンには気持ちを打ち明けていた。
でも今の王が侍女と結婚することなど許すはずもない。
自分が国王になった時にそういう習慣を変えればいいとしているが
まだまだウーサーは死にそうにない(笑)

■使用された曲

■出演者

マーリン (Colin Morgan) 生まれながらに魔法の力を授かる
アーサー (Bradley James) ウーサー王の息子。武術の能力
ガイアス (Richard Wilson) 思慮深く賢い宮廷医師
ドラゴン (声) (John Hurt)
ウーサー・ペンドラゴン (Anthony Head) キャメロットの王
モルガーナ (Katie McGrath) ウーサー王が後見人となり王女
グウェン (Angel Coulby) モルガーナの世話係。

Sirロバート (Justin Avoth) 衛兵、背中を矢で刺される
ケンドリック (Michael Nardone) ヘンゲストの部下
— (Michael Ballard) 山賊
ヘンゲスト (James Cosmo) マーシア国の王様
ランスロット (Santiago Cabrera) 剣士
— (John Hutch) 衛兵

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