[E] スキャンダル 託された秘密 Scandal シーズン3 第18話 愛の終止符 The Price of Free and Fair Election

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第18話 愛の終止符 The Price of Free and Fair Election

脚本/Shonda Rhimes、Mark Wilding 監督/Tom Verica

【ストーリー】

フィッツはサイラスの前でハイタワー議員の弔辞の原稿を読む。
『議員の家族、参列者の皆さん、そして国民の皆さん、今日こうして
故人を偲びお別れをいう機会を与えられたことに感謝しています。
故人はこの国を愛し、向上させることに心中を注いできました。』

その時サイラスはジェイク(withデビッド)から電話が鳴る。
その頃救急隊の女性は62歳男性、胸部に複数の穿通創。現場で大量
の出血だと語る。運ばれたのはマヤに刺されたローワンだった。
アドナンはマヤに対して絶対に何かが有ったのだとしてフィッツが
まだ来ていないという。マヤは落ち着くよう告げ絶対に彼は来る
という。

『移民問題の最前線で彼は破綻した制度を改善した。』
サイラスは原稿を読み直しているフィッツに話があるとして話そうと
するがそこにジェイクが入って来て問題発生だという。

ニュース番組では既に大騒ぎとなっていた。葬儀会場で爆弾騒ぎが
起きているというもの。
アシュランド知事、マルケス議員を無事に避難させたとしてシークレッ
トサービスは案内していく。指揮するFBI長官は、75%の避難は完了した
とし間に合ったのは奇跡だという。

タナー・ショウもニュースの中でサリーと共和党副大統領候補の
アンドリュー・カリフォルニア州知事も協会に居ましたが、まだ
幸い大統領は到着していないという。

大統領は作戦室でモニタ越しの事態を見守っていた。爆弾の情報は
確かなのかとしてジェイクに問うと100%確かだという。もしも誤報
ならば・・という中で突然モニタ越しに教会が爆発する。それが
全国放送でも映し出されていた。
フィッツはすぐに空港の閉鎖、議事堂、国防総省、主に観光地に
爆弾探知をするよう国土安保省長官に命じる。
副大統領は無事だとしてシークレットサービスは安全な場所へと誘導
するがレオはサリーを止める。今がサリーにとってその時だと語る。
9.11であり真珠湾だとして今こそ君の見せ場だという。救世主になる
のだとしてレオはサリーの顔を泥だらけにして服を破いて、現場に
巻き込まれても尚、被害者救出を演出して強い姿を見せようとする。

一方オリビアも作戦室にやってくる。
フィッツに対して今すぐに会見室に顔を出すのだという。父が刺された
のだと語るオリビア。オリビアは国民に今すぐに話しかけるのだとし
この何時間かにあなたの再選がかかっていると語る。

レオはサリーと共に中継カメラの前でパフォーマンスを見せる。
レオはシークレットサービスが避難させようとしたがサリーは辞めない
とし彼女は昔赤十字でボランティアをしていたからだという。
怪我して出血している女性を止血しながらサリーはカメラに向かって
我々は犯人が何者だろうと必ず裁きを受けさせるという。アメリカは
テロ行為を決して許さないと。

フィッツの会見とサリーの現場での活動がどのテレビ局も分割で報道
される。オリビアはなんで大統領の発言が分割された画面になっている
のかとしてありえないという。アビーと共にテレビ局にクレームを
入れる。ジムやアニーに対して国民が聞きたいのは大統領の言葉だとし
分割なんて日曜日のコメンテーターレベルの扱いだと文句をいうが
みて居る前で次々と大統領の発言の方の分割を消してテレビ局は
サリーの活動・主張に焦点を当てる。

サリーは聖フランシスコが煉瓦を一つずつ積み上げて教会を造った
ように苦難に見舞われた我々も人生を立て直さねばならないと語る。
しかしそれは一人ではなく全ての国民が付いていること。私もまた
ついているとし我々はもう一方の頬を差し出したりはしないという。犯人
は必ず見つけ出して正義を為すと。迅速果敢に一切容赦はしないと。
それでは祈りましょうと語る。

オリビアはサイラスに対して今のを見たかと問うと、オリビアは私は
絶対に諦めない女だという。しかし火曜日に私たちはきっと負ける
というオリビア。正直になろうとし我々は今日負けたのだというサイラス。
大統領にも終わりだと語る。サリーは聖人になる前に発言すべきだった
ことを告げる。アンドリューは犯人を捕まえてテレビにさらすのはどう
かというが手遅れだという。遊説に出るのかどうかというフィッツだが
オリビアは残念ですと語る。もう負けって事かというと、酒に溺れる
メリーは金を返してとオリビアにいう。相談料、顧問料・・全部無駄
になったという。この人を雇ったのは勝利を収める為だという。

■感想

トランプ対クリントンの選挙戦が行われている今、もの凄くドラマ
としては相乗効果的なものが有って興味深い流れになったな。
シナリオのベースはクリントン対オバマの時の大統領選ことなのか
どうかは分からないけど、まるで今回のシナリオはトランプ対クリントン
の流れと同期していた感じ。
本国でもこの時期にこのドラマが放送されていればある意味相当
視聴率が取れて盛り上がったのではないかと。
葬儀の爆弾騒ぎは無かったけどトランプの演説中に銃騒ぎが有ったり
もしたし、結局最終的には男性側トランプが勝利した。トランプの現在
の奥さんのメラニアさんは綺麗な方で、三度の結婚によってトータル
子供が5人居る大ファミリーだということも凄いけど、金持ちには美人
の奥さんから生まれた子供がまた美系だったりするんだよな(笑)
トランプってもう70歳ですよ。
そんなトランプのせいで日本の株価暴落(笑)

まぁそれとは良いとして・・

シーズン3最終話だけ有って見応えは有ったな。
最終的には誰が勝利者であり誰が敗者になるのか。
誰が最も人間的であり誰が最も怪物なのか。
Shonda Rhimesさん自らが脚本として参加。企画・構成に徹している
けど常にシーズンの最終話では自らシナリオを描かないと気が済まない
のか。

今回のドラマの中で一番上手く描かれていたのは、アイデンティティ
の喪失というものではないのかな。
そこには親子関係というものが大きく抽出した点に面白さが
詰まっていた。やはり成長の過程で親子関係が歪なものとして存在
している限り、その人となりのアイデンティティって消化出来ずに
迷走してしまうところがあるんだろうな。

オリビアにしてもフィッツにしても親に対して多少なりとも愛情に
飢えた心情なり状況が有って、そこには親から愛される為にそれを
勝ち取る為に頑張ってきたところが有るのだろうけど、親が犯した罪
のせいで目標とするものは失われたし、今回はそんな両親から生まれた
自分のせいで親が罪を犯したと思い込むところに繋がり、更なる当人同士
の中に罪悪感が生まれる。

上手く出来ていたのはそれが分かるタイミングがフィッツとオリビア
に同時に訪れたことだ。

フィッツの人生/家庭は父ビッグ・ジェリーが妻のメリーをレイプした
ことによって崩壊した。
これまでフィッツを一方的に諸悪の根源のようにも見えていたけれど、
そんなフィッツの息子を今度はオリビアの親が殺めることで、
オリビアが今現在求めているものということを叶えてしまうが
同時に、今まで保っていたオリビアとフィッツの関係の中には、
メリーとの浮気以外にも障害として残り、関係を維持するのが難しく
なった。フィッツは歯を喰いしめながらもオリビアに責任はないと
するも、自分自身の親が不義を働いて息子の人生・家庭を壊した
挙げ句勝手に死んで逝くのだからやりきれないよな。

唯一救われるところは墓まで持って行ける秘密としては、亡くなった
ジェリーはメリーの子供だと思い込んだままで居られるところじゃな
いかな。

■何処からマヤで何処からローワンか

一連の事件をみて居ると、何処までがマヤの仕業で何処までがローワン
による企みなのかという感じがして、これまで一方的にマヤによる
犯行だと思っていたものが終盤になって一気に逆転するという展開
も見事だった。この辺はアメリカのドラマらしい形だけどね。

最後にトムが実行犯として行動を起こしていたところを見ると
その答えが分かるという流れがあったし、それなりの種明かしもしている。

先日のディファイアンス高校の演説の混乱に乗じて盗まれたフォート
デトリックの感染医学研究所に保管されているB群髄膜炎菌の行方。

息子の死によってフィッツ不利な状況が逆転していくところの皮肉の
背景にはこのドラマの持つ闇の部分が改めて浮き彫りされた。
かつてはアメリカのベイビーと称して難局を切り抜けたところも有った
よなぁ。

そしてマヤを全ての犯人に仕立てる為にその後の展開では全てローワン
によって殺害が命じられたのだろうし、国の為の機関ではなく完全に
利己的立場で行われたものだった。完全にこの人が暴走しているところ
が有ってマヤ以上にこの人も相当ヤバイ。

先週ジェイクが言っていたことをオリビアも聞く耳持たないものね。
マヤもまたジェイクと同じことを言っていたけど、オリビアの存在は
大統領の駒でしかないこと。いつになったら気がついてくれるんです
かね。それを裏切ってフィッツとオリビアが結ばれても誰も祝福しない
けど(笑)
マヤがローワンを殺さなかったお礼にローワンもまたマヤを殺すことは
無かった。穴蔵復活。

■アメリカの政治もバカばっかり

子供の頃はアメリカというとやはり自由社会のリーダーであり、
きっちりした政策とリーダーシップが有って初めてリーダーとして
選ばれるんだろうなと思っていた。日本の政治なんて時代錯誤の古い
伝統に則って次に首相になるものが順番になって決定していき、例え
政策に失敗して失速しても永遠に議員としてしがみついていられる
んだなって。
ただトランプとヒラリーなんかの選挙戦を見て、政治ではなく芸能人
みたいな扱いだし、くだらないところで足の引っ張り合いをしている
ところが有った。オリビアが二元中継で画面分割されたことに
「日曜のワイドショウのコメンテーターみたい」としていたけど、
アメリカの政治もショウビズ界が食い込んでいるようで、なんだか
安っぽい。

■ハックとクインとチャーリー

アビーとハリソンがオフィスに行ったらハックとクインがオフィス
でセックスしてた(笑)
クインは黒い下着姿。彼女って美人というよりも肉感的で可愛らしさ
の方が強いけどね。

今までハックがみて居た家族って、結局無関係のものたちではなく
ハックの妻子だったのか。チャーリーはもっと暴れるかなと思った
けど、意外と冷静にハックの真実をクインに見せて現実に引き戻そう
としていた。ハックとしては当然自分が生きていることを知られたら
危険が及ぶとして今のままでも良いとしていたけど、最後は脚を
踏み入れていた。どんなリアクションが待っているのかな。

■逃避行

オリビアがまた無責任に逃走。それに便乗して付いていくジェイク。
もう二度と戻ってくるなと小一時間だけど、B613が復活してしまった
事を考えるとまた別だね。どうもB613って正直利便性は高いけど
別次元の存在過ぎて、オリビアとか大統領も含めて太刀打ち出来なさ
そうで厄介な存在。

「3人殺したのを見てたろ。正義の味方じゃないよ」
「根っこは正義漢だろ」。

闇の帝王・ヴォルデモートはまた逃げおおせるが果たしてデビッドは
追いつめていくことが出来るのかな。

■サリーとレオ

また爆破に乗じてパフォーマンスするところが憎たらしいな。
そもそも自分はあまりに公衆の面前で神とか宗教色を出す人は信用
出来ないのだけど、アメリカではすんなり受け入れるものなのかな。

■ハリソンとローワン

ようやくハリソンが金融に強いという設定が活きた格好だった。

「あなたは知りすぎている。ウチの証券口座に銀行コード。逃げれば
司法省に行くに決まっている」
「黙って居るよ。命が惜しいから」

デビッドの元に行かずに結局ローワンに踊らされてしまった。
如何にもマヤがアドナンを殺したように見せたけど、全てはローワンが
仕掛けた罠だった。

■使用された曲

・Scandal End Theme
Composed by Chad Fischer
・Papa Was a Rollin’ Stone by The Temptations
・The Light by The Album Leaf
・Smiling Faces Sometimes by The Undisputed Truth

■出演者

オリヴィア・ポープ (Kerry Washington) フィクサー、”リヴィー”
ハリソン・ライト (Columbus Short) 弁護士
アビー・ウェラン (Darby Stanchfield) 調査担当
クイン・パーキンス (Katie Lowes) B613
ハック (Guillermo Diaz) 技術担当・元CIA

サイラス・ビーン (Jeff Perry) 大統領補佐官
フィッツジェラルド・グラント(Tony Goldwyn) 大統領
ディヴィッド・ローゼン (Joshua Malina) 連邦検事
メリー・グラント (Bellamy Young) 大統領夫人、ジェリー、カレンの母

ローワン・ポープ (Joe Morton) ジェイクと精通
ジェイク・バラード (Scott Foley) 元B613
サリー・ラングストン (Kate Burton) 副大統領
レオ・バーゲン (Paul Adelstein) 選挙参謀
アンドリュー・ニコラス (Jon Tenney) カリフォルニア州・知事

ジェリー・グラント Jr. (Dylan Minnette) 息子、ラクロス、反グラント
カレン・グラント (Madeline Carroll) 娘
チャーリー (George Newbern) B613
マヤ・ルイス (Khandi Alexander) オリビアの母
アドナン・サリフ (Nazanin Boniadi) テロリスト
ノア (Mackenzie Astin) 男性アンカー
キンバリー (Jasika Nicole) ハックの妻、息子はハヴィ12歳
トム・ラーセン (Brian Letscher) シークレットサービス/B613
タナー・ショウ (Eben Ham) テレビアンカー
フォスター (David Grant Wright) FBI長官
アシュリー (Kimrie Lewis-Davis) レオとアビーの番組討論の司会
— (Deborah Geffner) Homeland Security Chief
— (Barry W. Levy) Secret Service Agent
— (Erica Shaffer) ニュースアンカー
— (Jack Guzman) Secret Service Agent
— (Deb Hiett) Local Politician
— (Brandon Morales) シークレットサービス
— (Roderick McCarthy) シークレットサービス
— (Adam Burch) リポーター
— (Hilary Pingle) 救命士
— (Eddie Jackson) シークレットサービス長
— (Johnny Todd) Delivery Man
— (Jason Yorker) FBIアドバイザー
— (Stephen Janousek) 政治家
— (Silawn Lewis) Funeral Attendee
— (Alexei Petrov) Grant Supporter
— (Nick Phillips) Cameraman
ジム
アニー
アシュランド知事
マルケス議員

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