スキャンダル 託された秘密 Scandal シーズン3 第10話 果てなき迷走 A Door Marked Exit

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第10話 果てなき迷走 A Door Marked Exit

脚本/Zahir McGhee 監督/Tom Verica

【ストーリー】

サリーはサイラスからジェームズと浮気した時の写真を見せられて
夫でゲイのダニエルを責める。私の存在理由は心血を注ぎ込んで来た
目標をあなたが宇ぎったのだという。やっとゴールインで歴史の扉
に手をかけたのに裏切るなんて・・というサリー。ダニエルはジェー
ムズは公にしないという。家庭、夫婦生活、私の未来・・一つの
拠り所の未来をあなたは奪ったのだという。サイラスが知っている
のだとし、よりによってサイラスの夫に手を出すなんて禁断の果実だ
と語る。サイラスは何時か復讐してくるとし、あなたは私たちの庭に
蛇を放ったんだと語る。私の努力に唾を吐きかけどうしようもなく
歪んだ病的欲望で私を怪我したのだというサリー。
ダニエルは怒るのは分かるが被害者ぶるのはお門違いだという。
何も知らずに結婚したとは言わせないと。大学時代にオレが男友達と
連んでいるのを見ただろうとし、知ってても黙認したんだと。
ガミガミサリーは男からは総スカン。ご令嬢のクセに花婿がなく一緒に
いて様になる男が必要だったこと。後は君の野心に付いていければokで
オレは親に対するカモフラージュだという。オレは君に魂を売り、
君をもり立て、大事な場では笑顔を振りまいて君をここまでにした
のだという。あなたの力だと言うのかというと、おめでたい人と
語る彼女。あなたは信仰の道を歩む私が背負わせされた重荷に過ぎない
私に課せられた十字架だとし、私に取っての原罪だという。中身は空っ
ぽで生活力はないこと。あなたからもらったのは貞操観念ゼロの一人娘
だけでずっと耐えて自力でここまで来たのだという。偽りの人生、とこ
とん弾劾されるあなたは・・と。ダニエルはもう辞めたとすると、オレ
は君が手に出来ないものを持っているという。大統領に取って不可欠な
のは肝っ玉だとし君にはないがオレにはあるというダニエル。
辞めて良い男を見つけて一緒になるか、またはテレビに出て君の事を
ぶちまけるという。さよならサリーというと、彼女は背中を向けた
ダニエルのことを刺し殺すのだった。
サリーはサイラスに電話する。返り血を浴びたサリーの顔は真っ赤だっ
た。そしてサイラスに罪を犯してしまったと語る。

サイラスはサリーの元にいくとどうしたら良いかと言われる。
サリーはダニエルと口論になり悪魔が現れたという。悪魔に屈して
我を忘れたこと。この身を地獄で焼かれるという。人を裁けるのは
神だけなのに・・と。サイラスは思わずトイレで嘔吐する。

オリヴィアは自分が大統領に頼んで逃がしてしまった母・マリー・ウォ
レスのことを調べる。手配リストに載っているのならファイルもある
ハズだと。オリヴィアはアビーに対して母は12時間で香港に着くこと。
それまでどんな罪を犯した把握して逮捕の指示を出さないといけない
という。
ハックに対してクインは何処なのかと問うとB613のところだという。
あの子に発信器を付けたのかと問うと歯茎に追跡用のチップを埋め込んだ
とし逃げた時の為だという。クインは逃げないと自ら語っていた。

ローワンの元にチャーリーとクインが尋ねる。
そしてクインは自分が警備員を殺害した時VTRと引き替えに協力する
ことを告げていた。これで取引は成立だというローワンだったが、
B613の他の部下がマリーがマナサスの小さな空港から離陸したという
情報を持って来た為に君の情報はもう価値がないとして行ってしまう。
中央軍に伝えろと。チャーリーはタッチの差だったとして消されずに
済んだだけ良かったとクインに語る。クインは寧ろローワンを殺そう
として注射器を隠し持っていたのだが・・・

クインはトイレにいくと注射器を捨て、そして歯茎から自らハックが
埋め込んだチップを抜き取るとトイレに流し込む。
ハックはオリヴィアに対してクインの信号が消えたことを語る。
尋問したのは規定に従ったまでだというハック。口を割らせる為で、
彼女は司令官に協力し、みんなを裏切り、チャーリーと通じていたのだ
と語る。吐かせる為には仕方が無かったと。オリヴィアは父を捜せば
クインは見つかるかも知れないという。ジェイクに対してハックから
目を離さないでと語る。

ローワンは大統領によって捕まっていた。
大統領はそんな彼にマヤ・ポープが香港に到着するまでにここにいて
もらうとし、二度と見つからないように身を隠すまでだという。それ
まで話をしようというフィッツ(大統領)。彼女をどうして拘束していた
のか。何で私にあの飛行機を撃墜させたのか?
「知る権利のない安全保障事案です」というローワン。権力は難物だ
なとし失ってもしがみ付こうとすると。何故撃墜させたのかと改めて
問い、22年もオリヴィアの母を監禁して彼女に死んだと思わせたのか
と問うと、ローワンは繰り返し「知る権利のない安全保障事案です」
と答える。

チャーリーはクインに対して依頼が入ったとして呼びに来る。
サイラスはサリーに対してダニエルの死因は心臓発作だと語る。
サリーはそんな彼に裁きを受けさせてとし自首することを語る。罪の
告白は神にするという彼女にイエスは罪を罰するのではなく赦す為に
貼り付けにされたとし、君の罪も夜してくれるという。代わりに君は
神に忠誠を誓い、国民を導く存在としていつか彼らの大統領になるこ
とで行うのだと語る。それまで私にその罪を預けてくれというサイラス。
私のウソでその場を納めて欲しいという。
チャーリーとクインがやってくると現場を工作する。

一方デビッド連邦検事のオフィスにシェルビー・ロスというアジア系の
女性が居た。しかしアビーとハリソンは私たちの方が先だとして
デビッドに話をする。
アビーは私が無実の依頼人を搭乗拒否リストからハズしてと頼んだのは
覚えているかと問うと、あれは無実ではなかったという。するとデビッ
ドは君はボクの彼女でベッドではいつもオレのパーツを君のパーツに
受け入れてもらっているから君の頼み事には弱いが少し誠意やプロと
しての礼儀を・・と語ると、アビーはマリーのファイルを見せてとし、
迷惑はかけないという。デビッドはあとでメールすると語る。

オリヴィアはハックに対してどうかと問う。ローワンの姿を路上カメラ
で追ったが拉致されているという。車で挟み撃ちする手口からして
プロだろうと。何としてもクインの無事を確かめてというオリヴィア。
ジェイクはオリヴィアに対して、ハックに当たりすぎだと語る。母親
が君の知らなかった悪人で有ったとしても、君の父が良い人間になる
訳では無いという。それでもハックは父を捜しに行くし、助けるつもりで
いるんだと。拷問されて操られて正気を失うまで穴に閉じ込められて
人生を台無しにされた相手だと。
ジェイクはハックに対してボクは関係無いと言ったが、今や君とは同士
だと語る。君の父は僕らのヒーローではなく、憎むべき悪魔だという。
良い思い出を失ったのは君だけではないと語る。ハックに辛く当たりすぎ
だとジェイクは改めて語る。

■概要

・サリーが党から離脱して大統領戦に出馬しようとしていることを知り
釘を刺すために相手のウィークポイントであるサリーの夫のダニエル
について、ゲイの解明だけでなく実際に写真を突きつけて止めようと
する。しかしサリーは自分の人生を賭けてきたものを全てダニエルが
壊しているとして非難。ついには開き直った彼を殺害してしまう。
・オリヴィアは父のローワンから母のマヤを逃がす事に成功したが、
香港に飛行機を飛ばした後に、マヤの実態が徐々に明らかになっていく。
・ハックはクインが裏切っていたことに憤怒するが、司令官を殺して
B613との縁を切るために殺害した証拠のVTRの回収を求める。
しかしクインはハックがまるで信用していないことに苛立ちを覚えていた。
・ダニエルが死んだことで、ジェームズは悪魔のサイラスが殺したもの
と考えるが、サイラスは自分が殺したのではないとし、これは偶然だと
語る。ジェームズのことを愛していると訴える。
・デビッドの元にいきアビーはマヤのファイルを受け取る中、ジェームズ
もまたデビッドの元にいき、ダニエルが亡くなったのは偶然ではないと
訴える。しかしデビッドは過去に彼の大統領選挙に於ける不正を扱った
ことで、臨時教師になった時の事を引き合いに出すと、とても信用する
気にはならなかった。しかしデビッドの元に来たシェルビーという女性
は自分は携帯の盗聴器を作成したもので、大変なものを受信してしま
ったことを語る。

■感想

どの流れも決別を意味するものや決別を予感させるものが含まれていて
緊迫感に溢れていた。

この人はどれだけ罪を犯しているんだろうかとか、この人はどこまで
突き進んでしまうのだろうかとか、それぞれのキャラクターの行動に
予測が付きづらいし、その辺の要素は今後の興味に繋がっている。

このドラマでシーズン1とか2の頃には、グダグタとして流れが有った
としても、状況が不利に傾く流れに対して締めるべき人がもの凄い
話術で相手を言いくるめてしまうところが一つの見所でも有ったの
だけど、今回は久しぶりに、そんな話術で魅せられるシーンが多かった。
と言っても殆どが不満を述べるようなシーンばかりで、怒りに任せて
語った姿が多かった。「メンタリスト」のパトリックが容疑者・関係者
を怒らせて本音を引き出すようにして、本人が怒っている時にも相手に
対して本音が出てくるものなんだよね。

■(心を)殺されてしまった人

前回の最後にダニエルが血を流して床に倒れているシーンが有った
けど、サリーが本当に殺害した様だ。
今回は殺すまでの顛末が冒頭で描かれた。

これまで信じたい、信じようと思っていたものに対して、裏切られた
時の人のパワーっていうのはすさまじいものがある。
特にこれまでの人生を賭けてまで築いてきたものを全否定されるという
行動は、サイラスの語っていた「女性の嫉妬」というよりも、寧ろ
人格否定の問題であり、彼女の場合信仰の問題も含まれるので、
より怒りは狂気じみたものになりそう。

その信じる心という件では、ポープ家の事情にも繋がっているし、
またハックとクインの問題とも精通している。

前半は取り返しの付かないことをしたサリーのことをサイラスが説得
する流れが有ったし、そのサイラスは終盤になって今度は
ジェームズに対して説得する。
一方大統領の命令で捕まってしまったローワンに対して、ローワンは
フィッツが如何に生ぬるい環境で育ってきたのかをとくとくと語る
シーンが有る。

■昨日の敵は今日の友・・今日の友は明日には??

一番切ないのは誰でもなくハックとクインの関係だった。
ハックはシーズン3当初はオリヴィアに対する怒りを覚えていたけど、
彼女への嫌疑は彼女とは別のところで働いている流れだったので
ハックの中では消化し切れたのだろうか?
そしてクインの中ではハックの中の微妙な変化から始まり、クインは
そんなハックの態度に失望して関係が徐々に離れてしまい、ついには
完全に途切れてしまった。
前回の流れは完全にチャーリーやB613を出し抜く為にクインと一見
対立しているような流れを見せかけているだけかと思っていたのに、
実際にはクインがしたことが取り返しの付かないものとしてオリヴィア
に対する裏切りと捉えられて相当なご立腹となるハックの姿が有った。
元々ハックはチャーリーに対して二度とこの街に来るなとしていたし、
殺すのを躊躇った理由の中には二度とこの街に来ないように話していた
ような感じだったよね。

クインはハックが信用してくれないことに憤りを感じているようだ。
特に通信機を付けられたのは信頼関係に於いては信用していないと
言っているようなもの。

ただクインがどれだけチャーリーのことを信頼しているのか不透明だし
何よりもチャーリーがクインのことを道具にしか思っていないような
感じがしてなんだか嫌な感じ。それでもクインっていうのは何処か
依存的なところが有るので、一番利害が近いようなチャーリーに気を
許したのか。

クインが通信機をハズしても尚、ハックの所に「どうだ!」とばかりに
戻って来て私は裏切らないとする主張と同時に決別的流れを演出した。
ハックはオリヴィアが居なければクインの歯など全て抜いていたし、
皮も剥いでいたようなことを語っていたよね。

元々クインはシーズン当初にオリヴィアらによってハメられて人生を
狂わされたも同然なので、もう少しクインの気持ちに寄り添っても
良いのだろうけどね。みんなクインのそんな過去を忘れてしまっている
かのようだ。

■チーム・オリビア

・マヤの捜索

マヤがオリビアが思っている人物ではなかったこと。

マヤは1957年5月7日生まれ。
彼女について調べると、生まれはイーストロンドンで両親は革命派
でコミュニスト。16歳の時に姿をくらましている。
パリではマルゴー・ブーヴィマ、ドイツではハンナ・ステュアート、
チェニジアではイネス・パシール、ソマリアではサーフィ・アリ・ファラ。
リストの最後は72年にアメリカに来てからマヤ・ルイスを名乗り結婚後
にマヤ・ポープとしていた。連絡員の間ではマヤ・ウォレスの名前で
精通している。ありとあらゆる反米組織から大金を受け取っていたこと。

CIAの交換から盗んだ機密情報を売っていた。
それを聞いて盗んでいたのは父親からのものだと分かる。

アビーは22年間も牢獄に入っていたのだからバツは受けたのではないか
とし、「居なくなっても気がつかない」としていた。
この流れはダニエルにも通じていきそうな主張だ。

■チーム・グラント

大統領らしく国防総省を動かしてローワンを捕まえた。マヤが香港に
逃げるまでの間という限定だったが・・・

ローワンはフィッツに対して
「面白い男だ、というよりも坊やだ。大事に守られて甘やかされて育っ
てきたお坊ちゃん。明るく楽しいパラダイスのような人生。玄人は無縁。
パパは大金持ちでママは美人。名門グラント家の御曹司。君の血の中
には金が流れている。」

ローワンは自分の身の上を語りどれだけ一人で苦労してのし上がってきた
のかを語る。オリヴィアのことを「私の創造物、私の作品」だとして
「あの子が逃げ口と書かれたドアになってくれたので愛していると思い
込んでいる」と指摘する。

■その他

・マヤは逃亡

香港に行くはずがモンゴルを経由して何故かアメリカに戻って来た。
ローワンに復讐するのが目的なのか。
元々マヤは金で動く人物で、主義や思想も持っていない。
それを知ったオリヴィアは、何故拘束した後にも飛行機を爆破したのか
という疑問にぶち当たり、最終的にはローワンはマヤにウソをつかれて
飛行機の中に爆弾が積まれていると吹き込まれて信じた結果、爆破命令
を出した様だ。
そして今回はローワンだけでなくオリヴィアも逃走の為にダマされた。

ハリソンはそんなオリヴィアがハックに対して辛く当たっているのは
彼のせいではないとして説得する姿が有った。

・ジェームズ

サイラスは何処まで反省しているのか分からない。
ショックは受けているのだろうけど、傷ついてはまた立ち直って仕事
をしているのが彼だろうし。
ただ愛しているのはジェームズだという主張は唯一信じられるところ
なのかな。この人も愛し方を知らないところが有る感じだけど。
ジェームズは仲直りの第一歩として、ホワイトハウスの広報官にして
くれとしているけど、どんなことを暴露するか気が気でない。

・デビッド

デビッドの元にジェームズが訪れ、タイミングよくダニエルが亡くなっ
たのは決して心臓発作ではなく、サイラスたちが殺害したと思っている
様だ。サイラスがチャーリーたちに頼んで遺体を偽装させたのは確か
だけどね。デビッドは当初はかつて検事局から追い出されて臨時教員に
なった時の答案用紙を引き合いに出して、「君にキャリアを賭けたせい
でそんな生活をするハメになった」
と語る。

不正選挙に続いて今度は殺人説かとしていたけど、不正選挙の件は、
デビッドも周知しつつ、結局オリヴィアたちにハメられたのでは無かった
か。

最後にシェルビーがサリーとサイラスの電話を傍受・録音していた。
盗撮がどれだけ証拠能力があるのか分からないけどね。

・ローワンの失脚

ローワンは大統領に対してB613など一組織に過ぎないとし、蛇の頭を
落としても別の頭がすぐに生えてくると語っていた。
まさにその通りになり、最後はジェイクが司令官になりローワンはクビ。
ローワンは穴蔵に入れられてしまったりするのかな。

■使用された曲

・Scandal End Theme
Composed by Chad Fischer
・Living For The City By Stevie Wonder

■出演者

オリヴィア・ポープ (Kerry Washington) フィクサー、”リヴィー”
ハリソン・ライト (Columbus Short) 弁護士
アビー・ウェラン (Darby Stanchfield) 調査担当
クイン・パーキンス (Katie Lowes) 弁護士
ハック (Guillermo Diaz) 技術担当・元CIA

サイラス・ビーン (Jeff Perry) 大統領補佐官
フィッツジェラルド・グラント(Tony Goldwyn) 大統領
ディヴィッド・ローゼン (Joshua Malina) 連邦検事
メリー・グラント (Bellamy Young) 大統領夫人、ジェリー、カレンの母

ローワン・ポープ (Joe Morton) ジェイクと精通
ジェイク・バラード (Scott Foley) 元B613
ジェームズ・ノバク (Dan Bucatinsky) サイラスの彼、記者
サリー・ラングストン (Kate Burton) 副大統領
レオ・バーゲン (Paul Adelstein) 選挙参謀
ダニエル・ダグラス・ラングストン (Jack Coleman) サリーの夫

チャーリー (George Newbern) B613
マヤ・ルイス (Khandi Alexander) オリビアの母、
シェルビー・モス (Julia Cho) マクレガー・ロジスティクス Jr.SE
— (Stewart Skelton) ホワイトハウスの医師
— (Kimrie Lewis-Davis) ニュースアンカー
— (Erica Shaffer) アンカー
— (Brandon Morales) シークレットサービス
— (Aaron Scotti) エージェント

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