[N] スキャンダル 託された秘密 Scandal シーズン3 第1話 大統領の愛人 It’s Handled

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第1話 大統領の愛人 It’s Handled

【ストーリー】

タナー・ショウはスクープしたポスト誌文化欄のヴァネッサ・チャン
ドラー記者にテレビでインタビューする。名前があがった元ホワイト
ハウス広報のオリヴィア・ポープさんですが、彼女が大統領の不倫
疑惑の確たる証拠が有るのかと。情報源は一つだが信頼出来るもの
で、大統領の愛人が誰なのかを知る立場にあるという。こうなれば詳細
は芋づる式に出てくるだろうとその人は現政権のポストにいるのか?
言えないがオリヴィア・ポープが相手なのは100%確かだと言っている
という。
一方ローワン”イーライ”は、オリヴィア・ポープを連れて車で走行
していた。22分間無言だなとし、子供の頃も静かならば良かったと
いう。何故私を殺そうとしたのかとオリヴィアは父に尋ねると、
お前じゃないとしジェイク・バラードを殺そうとしたんだという父。
お前が今や渦中の人だとし、私が修復するという。お前はスカートを
まくり上げ脚を開き絶大な権力を持つ男に献上した。よくある陳腐な
この町のごまんとある話の一つ。今回は百も承知だろうとし、ホワイト
ハウスの連中は最初優しい笑顔を見せお前の為に闘おうとするが、
その甘い言葉を信じたら最後だという。無防備な腹を見せ奴らは
周りにいるみんなに刃を向けるという。反撃する時にはもう手遅れ。
血の海の中で虫の息だという。それが大統領に相対したものの結末だ
という。連中が勝たせたいのは誰か。彼に主導権など無いとし何の実権
も握ってないという。実権を握っているのは彼を大統領にした闇の
権力。私はおまえが想像している以上に事情通だと語る。お前が夢にも
思わないことまで知っているという。
あの男の言ったファーストレディにしてやるなんて言葉をまさか真に
受けるとは・・そんな育て方はしていないと口を酸っぱくして言った
だろうと。「倍に賢くなれ」と教えたハズで、倍に賢くなって言った
奴らの半分を手に出来るのだとし、幾ら寝ても意味がないという。
どうせならもっと上を狙えとし、せめて首席補佐官か国務長官だと。
ファーストレディとはお前の部下が路頭に迷うことはない。事務所は
今後も安泰で金はある。モノを言うのは可ねだとし、機内には封筒が
用意されているとしパスポートとスイス銀行の通帳、緊急ファイルが
入っているという。新しい人生の全てだと。8ヶ月滞在しブリュッセル
やタイ、ヨハネスブルクでも良いので身を隠していろと語る。行くしか
ないのだとし、私は火、私は槍そのものになるという。

オリヴィアは飛行機な乗る。
フライトアテンダントに携帯を貸してくれと語る。サイラスに電話する
オリヴィアに対して何処に居るのかと問われる。何処かに身を隠すと
いうと、サイラスはダメだとして今すぐ飛行機から降りろと語る。
スケープゴートが以内と困るんでしょというオリヴィア。今夜の展開は
百も承知で切り捨てられるという。名前をリークしたのは誰なのかと
問うと、さよならを言いたかっただけだという。このまま君が居なく
なったら彼は私が君を殺したと思われ二度と信じてもらえなくなると
いう。今も旧知から助けるのは難しいと。逃げるなとし、私は非情なこ
とも友人であり君を守ってきたというサイラス。モンスターじゃない
時でしょというと、私が修復するというサイラス。時間がかかるし君が
居ないと無理だとし、飛行機から降りるんだと語る。

父はやっぱり行かないと告げるオリヴィア。
私は愚かではないとし覚悟を決めたという。私の事務所まで連れてくれ
という。ホワイトハウスは情けなどないという父に対して、母親は
あなたのことをそう言っていたと語る。

ホワイトハウス広報官のジニーンに記者から質問が飛ぶ。
この記事のホワイトハウスのコメントはないという。マーラは大統領に
代わってサリー副大統領が公の場に出るのかと問う。火元を見つけ消火
するまでの間、大統領はサリーに頼む。サリーならなんとかなるという。
しかしサリーは断ると語り結婚の誓いを破って余所の女と寝る行為に
手を貸すなんて自分の魂は売れないという。私は神のシモベだからと。
サイラスはそれは違うとし、国民のシモベであること。神なんか関係
ないという。サリーは我慢の限界であり思い上がったそういう態度のこと
だという。同棲と付き合う状況、容姿の赤ちゃんまで巻き込んでも
私は言わなかったが、あなたは日々私をバカにしたという。私の神に
仕えたい思いに対する敬意がないという。サイラスは同じ共和党だろう
というと、大統領はサリーと二人で話をさせて欲しいと語る。

大統領はサリーに酒を飲んだことは有るのかと尋ねる。男性ならスコッチ
を勧めるという。サリーはそれならスコットを頂くという。
私は妻以外の女と寝た。浮気したことより認めたことに驚いていると
いうサリー。事実だとし、言い訳はしないという、失望させたことは
悪かったという。嘘をつき自分を偽ったこと。サイラスが頼んだ公の場
に出てもらうこと。今こそ私は正しいことをしたいという。理想のリー
ダーにならさせ欲しいとし、自分のしたことを洗いざらい話して責任を
取らないといけないという。その為少し時間を稼ぐのを頼みたいとし、
周りも覚悟が出来る為だという。

オリヴィアは事務所に戻るがマスコミに囲まれる。
ハックがオリヴィアを室内に連れて行くと、アビーはどうするのかと
党。ハリソンは普段通りに仕事をとし、オリヴィアは手分けしてクライ
アントに電話して今まで通りに誠意を尽くすと言うのだという。
大統領の件はスルーするのかと問う。アメリカ一の悪女、世界一だと、
手は打ってくれているという。しかしクライアントからの電話で契約
は次々と打ち切ると連絡が入っているという。
オリヴィアは自ら、スワレス知事、ジェフ、ヘラー大使、サンドラ
などに電話するが・・・

■概要

・メリーがマスコミの前で夫が不倫したことを語り、誰がその相手なのか
をマスコミがこぞって追いかける。その裏取りの為にポスト誌のヴァネ
ッサがオリヴィア・ポープが相手だとして、信頼出来る情報筋から
確認が取れたことを語ったことで、オリヴィアの父・ローワンは
娘を国外に逃亡させようとする。
・しかし飛行機内からサイラスに電話したオリヴィアに対して、逃げる
べきではない事を告げる。オリヴィアは名前をリークしたのは誰なのか
と問い、ホワイトハウスのスタッフをまるで信用していなかったが
サイラスは自分は非情なことはするが君とは友人のハズだと語り、時間
と君が居れば修復出来る事を語る。
・オリヴィアは戻ることを決意するが、彼女のクライアントはみんな
スキャンダルを避けて彼女への依頼を降りる。
・サイラスはジェームズから話を聞くと、ヴァネッサが情報を得られる
とすれば、シークレットサービスなどが集まるマロイズというバーだろ
うこと。
・メリーも独自に調査を始める。
・オリヴィアの事務所のメンバーもなんとかして彼女を助けようと
考えていた。

■感想

なんだかよく分かったような分からないようなエピソードの流れだった。

シーズン2までは選挙の操作疑惑の件で、「ディファイアンスの流れ」
が出る中で、フィッツはヴェルナを殺したり、オリヴィアと寝つつ
盗聴していたジェイクが処分されりしたけれど、展開は一気に
シーズン3の初回ということも有って場面は変わり、オリヴィアと大統領
の不倫疑惑の流れが公にされた。

いつそんな流れが出てもおかしくない。
問題は誰がそれをマスコミに流出したのかどうか。
メリーはその事実を知っているので、公にしたい反面、彼女が捧げて
きた人生を考えると夫の大統領職を下ろして自らのファーストレディ
としての職を辞してまでそれを行うだろうかという決断の問題が有る。

サイラスが情報を流しても利点はないし、一番得をするのは副大統領
とマスコミや民主党員しかいない。

■スケープゴート

かつてクインが犠牲者とされたように、今回はホワイトハウスの
広報官のジニーンがオリヴィアの変わりに血祭りに上げられた。
ただ正直、ジニーンだけでなく冒頭で裏取りは取れているとしていた
スクープ記者のヴァネッサもキャリアが潰されたところも有るんだろ
うな。

・ジニーン役のSamantha Sloyan

私はまだ見て居ないのだけど「Grey’s Anatomy」のS11から登場する
医師のペネロープ役で登場する様だ。

スキャンダルでのジニーンはS1-6話を最初に今回は6話目の登場。
突然の事態に彼女も何が起きているのか自分自身が把握できて
いなさそうだ。ジニーンのことをクライアントとして迎えていくこと
になるのだろうか?

■政治とはいえ、どうも解せない

このドラマはズバリ何が面白いのかな。
毎度罪悪感に苛まれながらも、国民のためと言い聞かせて結局
留まり行政をこなしていく。馬鹿な王子を守る親衛隊の如く、周りの
スタッフたちは毎度そんな彼の後処理のために苦労を強いられている。

哀しいことに誰一人として好きなキャラクターが居ないという悲惨な
状況だ。敢えて言えばハックとクインの関係が気になるものとして
存在しているかな。
クインが力を持った時にはオリヴィアに復讐しようとしているのでは
ないかと考えているけど、それが可能になるとしたら当分先のシーズン
になりそうだし・・

今回はフィッツがメリーが握っている彼と彼女の弱点であるオリヴィア
だということを今後取引材料に出さない為の裏工作をしたみたいな
格好だったけど、それも正直よく分からなかった。

■オリヴィアの過去

今回はオリヴィアのことが取り上げられた。
名前はオリヴィア・キャロリン・ポープ。
プリンストンからジョージタウン大ロースクールへ。
サイラスが彼女の教え子。
一人っ子で彼女が12歳の時に母・マヤを飛行機事故で失っている。
父親のイーライ(ローワン)は1967年にプリンストンを出て
キュレーターとしてスミソニアン博物館に勤務している。
父の収入の大半をつぎ込んで、娘を超一流の寄宿学校へ送っていること。
セントアンスルヴァンモントルー。12歳の時からずっと実家とは離れて
暮らしていること。
彼女は年配の大物好きで、大学卒業後はパーティーガールとして有名。
ワシントンのパーティーを巡り大使やロビイスト、閣僚で出会い、
彼らを踏み台にしてのし上がったとのこと。

■プロヴィデンス

兵士に識別番号「3Z519A」・・パスワードは「プロヴィデンス」という
ことで大統領に会うための一度の警報を鳴らした様だ。
二度とスタッフではない彼女に新しいコードは渡せられないとする中
で、メリーと大統領とオリヴィアで語り有った。

サイラスはこの会談に関われなかったことで、
「三位一体の密室状態」として皮肉にも嫌みにも語っていた。

オリヴィアとメリーの間で会話し、浮気のシナリオを作る。
2回まで許せる。一回目は就任式後、二回目は銃撃後に傷が回復した
後、命のはかなさを感じて死と向き合った時に関係を持ったこと。

「ウソじゃない。全部じゃないってだけ」

その後の二人のハグはなんか今後もクダクダを予感させる。

フィッツはオリヴィアをリヴと語り、メリーは彼女をアバズレ扱いする。

■僕らはグラディエーター!かただの腰抜けか

ハリソンがよく語る「グラディエーター!」。
ただ正直、彼らのしていることは本当に正義なのかという感じ。
この言葉にダマされてないか?

「この程度の保身で正義が汚れることじゃない。正義の帽子は白い
ままだ」
と。ハリソンはそう語るが、思いっきり真っ黒です。

■レミントン作戦

チャーリーが古巣に戻って来た。ハックとの対決を考えれば今後どう
なってしまうのか気になる。

チャーリーによると
「オレのポリシーは志の高い方に付く」と語る。

ローワンとサイラスの会話の中で、レミントン作戦のことが語られた。
海軍にいた頃の大統領とジェイク・バラードがイランで行った極秘
任務の記録のようで、ここにあるのが本当の任務の中身だとしていた。

また大統領に問題発生ですか!?
この人はそもそも大統領になる資質が有ったんですか!?

■使用された曲

・Scandal End Theme
Composed by Chad Fischer
・Super Freak by Rick James

■出演者

オリヴィア・ポープ (Kerry Washington) フィクサー、”リヴィー”
ハリソン・ライト (Columbus Short) 弁護士
アビー・ウェラン (Darby Stanchfield) 調査担当
クイン・パーキンス (Katie Lowes) 弁護士
ハック (Guillermo Diaz) 技術担当・元CIA

サイラス・ビーン (Jeff Perry) 大統領補佐官
フィッツジェラルド・グラント(Tony Goldwyn) 大統領
ディヴィッド・ローゼン (Joshua Malina) 連邦検事補 -> 弁護士へ
メリー・グラント (Bellamy Young) 大統領夫人、ジェリー、カレンの母

ジェイコブ”ジェイク”・バラード (Scott Foley) 統合参謀本部大佐
サリー・ラングストン (Kate Burton) 副大統領
チャーリー (George Newbern) 暗殺者
ジェームズ・ノバク (Dan Bucatinsky) サイラスのパートナー
トム・ラーセン (Brian Letscher) シークレットサービス
ハル・リンボー (Stoney Westmoreland) シークレットサービス
マーラ (Erin Chambers) サリーの秘書
ローワン・ポープ (Joe Morton) ジェイクと精通
ジニーン・ロック (Samantha Sloyan) ホワイトハウス広報
イーサン (Vanya Asher) ホワイトハウススタッフ
ヴァネッサ・チャンドラー (Jennifer Peo) ポスト誌文化欄記者
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