エージェント・オブ・シールド Agents of S.H.I.E.L.D. シーズン3 第9話 ヒドラの扉 Closure

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第9話 ヒドラの扉 Closure

脚本/Brent Fletcher
監督/Kate Woods

【これまでのあらすじ】

ロザリンドは一杯奢らせてとコールソンに告げる。私のことが
信じられないかという彼女に信じられたら良いと思っていると
いう。ATCUの施設にウチの部下を侵入させたという。
デイジーはインヒューマンズの治療じゃないというと、ボビーは
作っているのだという。大勢にテリジェンを与えようとしている
こと。汚染物質を薬と偽って配るなんていくら何でも酷いでは
ないかとコールソンはロザリンドに告げる。しかし彼女はその話
を聞かされていなく毎週マリックからは報告を受けているのに
・・と。マリックはウォードに対して数千年も前、この星に支配
するべきインヒューマンズが誕生したが時空の扉を使い遠い惑星
に送られたこと。ヒドラは彼を連れ戻す為に作られた組織である
事を告げる。君はシールドの頭を切り落としたいのだろうとし
手伝うが何と引き替えにすれば良いのかという。マリックは
調べて欲しいとしどうやって向こうから連れ戻したのかをと。

【ストーリー】

ロザリンドはコールソンと共に彼女の自宅でディナー。
ただしDJ’Sのオールアメリカンバーガー、ベーコン、チーズ追加
だという。コールソンは私だけかとしオールアメリカンと名のつ
いたバーガーにはろくな物が無いと思っているのはと。ハーフ
ムーンパブ、初めて二人で飲みに行った店だというと、私はよく
行く店だというロザリンド。バンクスは反対しているとしこんな
風にシールドの長官に会うのはおかしいと。彼には何でも話す
からという彼女。私の職場に侵入させたくらいで何でも知ってる
と思わないでという。侵入のお陰で君がヒドラの為に働いていた
ことが分かったのだという。しかし悪かった・・良識ある女なら
普通あれで左にスワイプよと。コールソンはそれってどういう
意味なのかと問うとあなたは遅れているからと。空飛ぶ車を持って
いるぞという彼に60年代の車でしょとロザリンド。
やっとバーガーを食べられるとしてテーブルに向き合う。
その後マリックについてはどうなったのかと問うと大物であらゆる
政府組織と通じていることだけだけという。君たちが保護していた
インヒューマンズを全て連れ去ったと言うと、彼女は私が理由を
突き止めるという。ATCUに戻るのかとするとあそこに行けば
私は守れなくなるというコールソン。私の縄張りなのよとしマリ
ックに気づかれないように普通に出勤しないと行けないという。
私の責任だとし、ウチの部下が実験の道具にされているのも知らず
に大馬鹿だという。マリックと打ち合わせを入れたからその時に
話を聞くという。
そんな中突然グラスに穴が明いたかと思うと突然ロザリンドが
首を押さえて倒れてしまう。撃ったのは遙か遠くにいるウォード
だった。

「これで分かったか・・大切な人間が目の前で死なれる気持ちを」
ウォードはロザリンドの携帯に電話してコールソンに話しかける。
ウォードはマリックにATCUのお荷物を片付けたという。マリック
について調べられないように殺したのか。マリックは止められない
という。時空の扉は間違い無く開くとしこれは俺の独断によるも
の。シールドが次々と精鋭を送りだしで俺の命を狙うから送り出
しているヤツを止めれば良いと考えたという。コールソンは
メールでシールドの仲間に助けを求める。俺はあんたが死ぬ前に
の絶叫を聞きたいだけだというウォード。コールソンはこれで終
わると思うなというと、制汗スプレーをロウソクの上に立てかけ
る。次々とヒドラの構成員がウォードを殺しにやってくる中、
スプレー缶は爆発しそれに驚いた隙にコールソンは次々とヒドラ
を倒していく。

外ではマックが助けに車でやってくると逃亡する。
ロザリンドは?と問う彼に良いから言ってくれというコールソン。

コールソンが戻るがロザリンドが死んだと知り誰も声が掛けられ
なかった。
デイジーが声を掛けようとするがメイがそれを止める。
ボビーはマックに何か聞いたのかと問うと取り調べ室を用意して
おけとだけだという。
コールソンは血の付いた上着を脱ぐと取り調べ室で暴れる。

残念ねとメイはコールソンに告げると彼は初めからウォードと
いう人物を見直したいという。ウォードとはどんな男なのか。
我々の知らない弱みはないのか。オリジナルメンバー全員に
ウォードについて覚えていることを聞きたいとし些細なことも、
思い出したくないことも全て教えてくれという。
メイに対して「君と寝ていた時彼は個人的な話を打ち明けなかった
のか?」と問うと、会話はあまりなかったというメイ。
「ウォードに助けられた後彼をどう思ったかとシモンズに尋ねる。
命の恩人だと思ったと。
フィッツはボクの部屋に勝手に入ったのを見たがただ座っていた
という。ボクと母が写った写真を見ていたと。メイは彼は心に傷
を負っているように見えたという。その傷が原動力になっていて
ヒーローになって見返そうとしたのかもという。兄弟のように
思っていたが利用されていたというフィッツ。無くしてしまった
何かの埋め合わせみたいだったというフィッツ。シモンズはどう
かしていたとしあんなヤツのくだらない冗談に笑って・・好意を
持っていたかとコールソン。飛行機から飛び降りて助けてくれた
が擦れず好きな人はハッキリ分かっていたという。
デイジーは何と言ったら良いのか・・と。恋愛関係になった経緯
は聞いたか?君は何故彼に惹かれたのかというコールソン。

マックはバンクスに対してあんたも(ロザリンドを失って)辛いだ
ろうと言うと、今は犯人を捕まえたいだけだというバンクス。

デイジーは通じるものが有ったこと。お互いにろくでもない子供
時代を送ってきたこと。弱みにつけ込まれたとは思わなかったか
と問われるとデイジーは芝居ではなかったという。私に嘘だけは
付かなかったが、私に見せるのは早いと思った所を隠していただ
けだという。私みたいに育つと世の中を普通には見られないのだ
とし何もかも特殊なレンズを通して見ている感じで、これはウォ
ードも同じ。だから私を理解者にしたかったみたいだと。里親を
転々としてきたから分かるのだとし頼りがいのある父親的存在の
人間とはすぐに懐いてしまう気持ちだと。だからギャレットは
ウォードをヒドラに引き込めたのだという。私がママの嘘を
見抜けなかったみたいに・・君はウォードを許そうと思うのか
というコールソンに、許すわけはないというデイジー。あいつは
ロザリンドを殺した・・私を傷つける為に。ケーニグを殺したの
も私のせいだとし、自分がヒドラだと知られたら君を失うと
思ったんだろうなと。その時初めてアイツの本質が分かった。
「ウォードが人を殺すのは何も感じないのではなく、沢山感じ
過ぎるからだ」
とデイジー。

マックはバンクスに対してマリックが時空の扉を開けようとして
いるという。フィッツはバンクスに対してこのロゴ(Distant
Star Pathfinder)のことを知っているか尋ねると、それは
「遠隔惑星探査」でNASAで進められていたプログラムだという。
俺とロザリンドが入った時には既に計画が進行していたので詳しい
ことは知らされていないと。
ただしこれはNASAが主導しているのではなく外部の人が持ち込んだ
プロジェクトで外のラボで進んでいたという。シモンズは調べる
価値は有るとしプロジェクトを持ち込んだ人って・・・ギデオン・
マリックだよという。

■感想

どうも面白みが足りないエピソードだった。
最近どうもシールド系飽きてきたかな。
っていうか基本的にウォード嫌いなのでこの人が出てくると
鬱過ぎるのかも知れないが・・(笑)

ロザリンドは愛嬌のある顔をしていたので年齢不詳だけど
カワイイ顔をされていたので気に入っていたのになぁ。
もの凄い距離からの狙撃。一体何km先から発砲したんだって
感じで発砲後にスクロールした際にはもの凄い距離をロールバ
ックしていたけど、あれだけの距離を撃てるなら殆ど無敵に
近いしシールド全滅なんて簡単だと思うぞ。
長官という立場故に二人でディナーデート。いいご身分だと
思っていたところでの惨劇。そして今回は長官の身をマックに
譲っていたが一時的なものかと思っていたけど、この先不透明
な感じとなっていく。

今回はウォードとコールソンの二人の戦いって感じの様相になり、
それに巻き込まれる人たちが駆け引きの一つとして利用された。
しかしシールドとかヒドラとか組織にとってはその二人の個人的
な復讐・因果関係などどうでも良い事で、もっと自分たちには
大義があると言いたげなものが存在している。
大義を達成するためには個人的な感情を押し殺していかねば
ならない訳だけど、やはりそれを抜きにして人間は語れない。

ウォードに対して傷つけられた人ってシールドの中には多すぎる。
ウォード一人に全く何も出来ないっていうのもちょっとアレだな。
ガーナーのインヒューマンズver.は真っ先にウォードを殺せよ
って感じだけど、インヒューマンズの存在って、遠くに飛ばされ
た支配者を歓迎する立場として用意されているものなのかな。
それ故にインヒューマンズの中でもそれを歓迎を受け入れないで
いるような人物にはラッシュは不合格の烙印を押そうとしていた
のか。

マックがメイに対してガーナーが残した記録の中のリンカーン
の項目について「一連の事件で凶暴な気性に火が付いた。提案
された案件への参加は認められない」
と書いている。

これが額面通りにデイジーが組織しようとしている能力者たち
の組織には入れない性格のものだと考えているのか。それとも
異星人の支配者側の立場として書いているのか。

■互いに相手の力を見せる

ウォードとしてはコールソンがどれだけ戦えるのかという戦闘
能力的なものを計る為の行動みたいな感じで語っていた。
実際コールソンがヒドラの構成員に囲まれても老体に鞭(失礼な)
を打って相手を次々と倒していく光景が有った。

一方でヒドラが何処まで異星のことを掴んでいるのかに於ける
情報の披露にも繋がった。

異星に行く方法についてはその論理は理解しているようだけど、
戻ってくる方法が分からず、シモンズが戻って来たことについて
の情報を知りたがっていた様だ。

「5つの石」。
何世紀も前にモノリスから切り出されたもの。
ヒドラの患部が一つずつ持っていることになっていたという。

■謎多きもの

ハンターが銀行強盗のことを口にしていたので何の事かと思った
けど銀行員をしているトーマスを誘拐にいく。トーマスとは
ウォードの弟のことだ。

ウォードについては既にギャレット時代に語られていたけど、
虐待を受けて育っている。
これまでウォードが幼少期に井戸に子供が突き落とされた映像の
意味が何なのかよく分からなかった。ウォードが弟を落とした
のは確かだけど、その意図が計り知れないところがある。
そして17歳の時にウォードは両親と兄のクリスチャンが居る家
を殺そうとしたこと。

ウォード三兄弟のことはs2-8のところでも言及した。

今回はグラントの件について弟のトーマスからの主張が述べられた
格好だった。

「正しいことの為に悪い事をしなきゃいけない時も有る」
「自分を正当化するな。ボクの両親でも会った。酷い親でも有った
があんたはもっと酷い。生きたままで焼き殺すなんて・・」

s1-8

第8話(7) バーサーカー The Well 脚本/Monica Breen 監督/Jonathan Frakes -------...
s2-8
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=4093

■地球を支配する物

誰かが地球を支配する為にそんな異星人を送り込んできたのだろ
うけど、そんな人物をマリックは地球に戻そうとしている。
その支配するものがどんなものなのかは分からないけど、
マリックはそんなに力がある異星人を地球に呼び戻して自分たちが
コントロール出来ると思っているのだろうか?
それともマリック本人も能力者の末裔で、デイジーの母親のように
昔からの能力者の遺伝子を受け継いでいるのだろうか。

今のまま戻せたとしても、マリックが単なる地球人の富豪で
支配したいだけなら、戻した途端に即座に殺される可能性だって
あるよね。

■今後のドラマの方向性は?

地球では取りあえずマックが臨時だけど長官になった。
コールソンは凄い勢いで時空の扉に突っ込んで行った。
その落下の仕方はまるで彼が崇拝しているキャプテンアメリカ
みたいだったな(笑)

ただあれだけの勢いで突っ込んだとして、扉をくぐった際に
どれだけスピードは減速されるのかな。
異星でのコールソンは砂嵐の中で気を失っていてゴロゴロって
斜面を落ちて頭がゴチンとなっていた。

フィッツが扉が開く場所を突き止めるプログラムを完成していて
後は向こう側に行くだけだとしていた。
再び扉が開くのは12時間後とのこと。それまでに目覚めるのかな。

ウィルとシモンズが異星に居た際には、この次の星の巡り合わせ
からして時空の扉が開くのは随分先のことになるみたいに話して
いた気がするんだけど・・

■使用された曲

・Agents of S.H.I.E.L.D. Theme Song
Written by Bear McCreary

■出演者

フィル・コールソン (Clark Gregg) S.H.I.E.L.D.の捜査官
メリンダ・メイ (Ming-Na Wen) エースパイロットで兵器の専門家
グラント・ウォード (Brett Dalton) ヒドラ家
デイジー・ジョンソン / スカイ (Chloe Bennet) S.H.I.E.L.D.、能力者
レオ・フィッツ (Iain De Caestecker) 兵器技術を専門
ジェマ・シモンズ (Elizabeth Henstridge) 生命科学に精通

ランス・ハンター (Nick Blood) シールドの傭兵
アルフォンソ・マッケンジー (Henry Simmons) “マック”、メカニック
ボビー・モース (Adrianne Palicki) ハンター元妻バーバラ

リンカーン・キャンベル (Luke Mitchell) 能力者
ギデオン・マリック (Powers Boothe) 世界安全保障委員会?
ロザリンド・プライス (Constance Zimmer) ATCU
ルーサー・バンクス (Andrew Howard) ATCU
R.ギエラ (Mark Dacascos) 1972年6月9日、元海兵隊?能力者
ジョーイ・グティエレス (Juan Pablo Raba) 能力者
トーマス・ウォード (Tyler Ritter) グラントの弟

クリスチャン・ウォード
ピアース
ジョン・ギャレット
キャラ
ウィル

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