シカゴ・ファイア Chicago Fire 第12話 決意 Under the Knife

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第12話 決意 Under the Knife

監督/ Alex Chapple 脚本/Matt Olmstead
Ryan Harris

【前回までのあらすじ】

運転手がやられる前に群衆をなんとかしろというボーデン。
刑務所にいる母・ナンシーに面会にいくケイシーに姉さんは
どうか?として、母は新しい一歩を踏み出したいと語る。父を
殺す前に考えるべきだったという。ケイシーはクリスティに
言い訳しても許せないと語るとケイシーは決して忘れろと言って
いる訳では無いという。レネはセブにマドリードに来てくれる
かと尋ねる。レオンはジョーにフラコが死んだとすると、
この件は死ぬまで秘密だと語る。セブはガブリエラに助けを
求め、レズリーからもセブの決断に誇りに思うと言われる。
ケイシーはガブリエラにクリスマスでのことを説明しようとする。
片付ける問題が有ったとすると、ガブリエラは素っ気なく
片付くと良いわねと言ってしまう。そのガブリエラはピーターと
急接近してキスをする。

【ストーリー】

ガブリエラは目覚めると隣にピーターが居ない事に気がつく。
夢だったのか。思わず布団をまくって自分の体を確認する。
ピーターと一夜を共にしていた。ピーターは既に起きていて
朝食を作ったという。現在朝7時だと。夕べワインを2人で
開けたのかとすると、ワインって要注意だと呟く彼女。
ピーターは心配は要られないとし誰にも言わないと約束する。
ボクも同じで二人だけの秘密にしようとし、また署で遭おうと
言うと出て行こうとするピーターにガブリエラの方からキスを
する。

ハーマンはボーデンに本日広告を出したのでリムジンの買い手
を探すと語る。しかしボーデンはそこに置かれると邪魔なんだ
という。エンジンをかけて退かそうとするが・・エンジンから
煙が出てくる。もうダメだな・・と。

レズリーが怪我から復帰して署に戻ると一堂から拍手が起こる。
カマを掘られただけで大したことはないという。ガブリエラは
レズリーに近寄るとハグする。マウチは頭の方は?というと
カチンカチンだという。下の方は?と問われる。オーチスは
みんなから復帰祝だとしてプレゼントを渡す。中にはアメフト
用のヘルメットが入っていた。セブはレズリーに今日チーフに
話す事を語る。

ピーターとガブリエラは職場でも良い雰囲気。
それを横目で見ていたボーデン
そんな中出動要請が鳴り響く。

●放置トラックから異臭

CPDによると放置トラックから異臭がするが南京錠がかけられて
いるという。テキサスのナンバープレートなのか。ミニバンから
盗まれたものでサンアンジェロのものだという。
ケイシーは静かにしてくれというと、トラックの中から物音がする
ことに気がつく。急いで中にあけると不法移民のものたちが
詰め込まれて死亡していたが、その中で一人が生きて居ることが
分かる。急いでガブリエラに診てもらう。名前はローサという
女性。急いでマスクをするよう告げる。

病院に運ぶガブリエラとレズリー。
医師達には脱水で低体温。英語は話せないという。密入国なのか
というと放置トラックの中で発見したという。年齢は16歳。
移民局に連絡するという医師に対して、そんなにすぐに連絡する
必要が有るのかというガブリエラ。そういう決まりだと言われる。
ローサはガブリエラに国に戻されてしまうとしてメモを彼女から
手渡される。そこにはエルネストと言う名と電話番号が書かれて
いた。

セブはボーデンに話しかけようとするがなかなか言い出せずにいた。
だれかジョーから連絡が有ったものは居ないかとケイシーは
尋ねる。

ジョーは自宅で包丁を握る中、手を包丁の刃で切ろうとする。
そこに弟のレオンが戻ってくると仕事はどうしたのかと問う。
レオンは今日大学で履修登録をしてきたと語る。レオンはジョー
が今でも傷ついている事を知りハグする。

レズリーはセブにどうかと問う。
さっき現場で南京錠を壊したときに軽々と出来たこと。何処も
痛くないのだという。しかしレズリーはチーフに話すと言った
から戻ったのだという。

ケイシーの元に姉のクリスティがやってくる。リックという
人のことを聞いているかと問われ、ママの弁護士みたいだという。
その人物から裁判のことを聞かれたこと。特に鍵について何か
色々と詮索していたという。一応話しておこうと思ったというと
ケイシーは来てくれたことに感謝する。

セブはボーデンに対して第5頸椎が骨折していることを話す。

■感想

うーん、先行き不透明な状況が出て来たな。

セブが怪我と向き合う気配だけみせるけど、かつては半年だと
していた流れも今では1年は回復にかかるとし、更にレスキュー
に戻れるかどうかは不透明だという。
内勤だったり、ケイシーと同じくはしご隊に来ないかと誘って
いたけど、どうなることか。
問題はそんなセブのことを溺愛しているように見えた女性のレネ
が彼が怪我だと知ってどういう行動を取るのかどうか。
レズリーは私が面倒を見るとして牽制したことで、彼女が
スペインに一緒に連れて行くとしていたみたいだけど、彼は
暫くこのドラマから退出してしまうのか。
折角だから「シカゴ・メッド」にその間に出演だ!とは行かない
のかな。
ただ彼の場合、頸椎の骨折だけでなくてドラッグに暫く依存して
いたからな。

ケイシーも色々と問題を抱えている人物だな。
母親の件もそうだし、ハリーとの関係が途切れてガブリエラとの
関係を進めようとしていたけどタイミングが悪くて、相手に
誤解させてしまった。

そして何よりもジョー。
罪悪感に押しつぶされて今にも死にそうな顔してる。
ジョーが立ち直る前に弟から何か耳打ちされていたような感じ
にも見えたけど何だったのだろうか?

■事件・事故

・放置トラック

これって消防の仕事なのか?
臭いがするので危険性があるので消防が呼ばれたのか。
中は密入国の移民たちが詰め込まれていて大量死。
ただ一人16歳のローサだけが生き延びていた。
ローサは英語が話せずスペイン語だけ。
「シカゴ・メッド」の1話でもスペイン語の患者が出て来て
コナー先生が対処するシーンが有ったけど、ガブリエラが対処
し、医者に引き継ぐ際に16歳少女として報告してしまう。

後にローサにはアメリカに住むエルネストという叔父がいて
彼によると15歳だと難民認定が特別な条件下で認められると
いうことでここでは偽証を求められることになる。

・小型機墜落

ノース・ボスワーズとウェーヴランドの車道で追跡。
なんと車道を滑走路にしたのか。
運転手は85歳の高齢者。ただ本人曰く年齢のことは言わないで
欲しいとし、滑走路の手前に降りたのは管制塔からの指示が
有ったからだとしていた。しかし滑走路までは8kmも先である。

老人は自分には責任がないとしていたけど、現場では車に
衝突し運転手の夫は死亡。更に近くの家には窓に突き刺さって
いる人物がいて、腹部の裂傷から内臓が飛び出しそうな状況だっ
た。

結局この問題って何だったんでしょうか?

■それぞれの問題点

・ケイシー家の事情

ケイシーとクリスティの元にはリックという人物からの接触。
母・ナンシーの弁護士ではないかとするけど、当時の事件に
ついて詳しく聞かれる。リックと話していたら大事な事に気がつ
いたので貴方と話した上で審問会で話すかどうかを決めたいと
いう。「家の鍵」のこと。
しかしリックのことは弁護士ではなくアドバイザーで彼とは
文通プログラムで知り合ったのだという。
当時の事を話してくれと言われケイシーが語る。

「父の家の鍵をカウンターの上に置いたこと。母がそれを取りに
行ったのが午前3時。父の家に入って父を撃ち殺したこと。」

そのことをどう考えているのか。
罪の意識があるのかどうか。
母に対する父の仕打ち怒りを感じて報いを受けるべきで故意に
鍵を置いたということは無いのかとしていた。

この話が本当ならばある意味ではジョーのエピとも似た様な
ところが出てくるのではないか。

ケイシーはそんな話に呆れて出て行ってしまった。ナンシーも
唯一気にかけてくれていたケイシーに失礼なことを言ったみたい
な感じで後悔していたみたいだけどね。

・ジョーの罪悪感

ケイシーからは警察に行くか普通通りに出勤しろと言われていた。
結局暫く休んだ後にジョーは戻って来ていたけど、それでもいつも
の調子とはほど遠い。特にジョーと言えばオーチスとのコンビが
良かったのにな。
マウチはジョー・クルーズ・・その名前はトム・クルーズと発音
が似ていないかとして、メールとか手紙でスペルミスで送られて
くることがあるのではないかとされていた。
無反応の彼にマウチもお前らしくないとして、誰かに話すべき事
を語る。俺たちは仲間だということ。

・ハーマンのリムジンサービス

結局リムジンだけが残ってしまった。
投資した金は戻りそうもない。
結局は廃棄物処理業者に200ドルで売ることになるが、ボーデン
は車の救難訓練の為に800ドルの予算があるということで、それに
提供してくれないかということ。

・ピーターの問題

ピーターとガブリエラは誰が見ても明らかに付き合っているオー
ラ。レズリーはそういうところが敏感だけどね。
ただボーデンとしてはまだ署に入って若い候補生であり仕事を
きわめて欲しいという。彼女に現を抜かすなと。ピーターは私生
活の問題でプライベートだとするが、ボーデンはあのセブでさえ
今ではシカゴのプレイボーイだが候補生だった2年間は脇目も
なく同僚の女に一切目をくれたこともなかったと語る。
ひたすら技術を磨いたこと。まずはそこを目指せという。
反論も許さないって感じでボーデンが押し切った。

■その他

・ガブリエラに花が届く

完全にピーターからの花束かと思って彼に激怒していたけど
自分ではないと否定するピーター。分かってみると犬を探して
くれた人がお礼に花束を贈ってくれたみたいだ。

・マーマンに4人目の子を妊娠

6ヶ月ぶりのHでまた妊娠したと語っていた。

・ローサを助ける為に・・

ガブリエラは自分だけではチーフに話しても信用されないので
ケイシーに助けを求めた。不法移民の子ローサだが16歳。
15歳だと難民認定され、特別な条件下/密入国情報の提供など
を経てその後エルネストと生活していけば永住権が取れるという
可能性があること。医者には16歳と話したが、聞き間違えたとし
てガブリエラと共にケイシーも助言した。

・セブとケイシー

二人の小隊長が一緒に酒を飲みに行くシーンが有った。
セブの場合クスリを飲んでいるのでアルコールは厳禁のハズ
だけどね。彼はマドリードにいくと語る。

■使用された曲

■出演者

シカゴ消防局51分署
マシュー・ケイシー (Jesse Spencer) 第81小隊・小隊長
ケリー・セブライド (Taylor Kinney) レスキュー第3小隊長/救助
ガブリエラ・ドーソン (Monica Raymund)救急第61隊、現場責任
レズリー・シェイ (Lauren German) 救急第61隊、ゲイ
ピーター・ミルズ (Charlie Barnett) 第81小隊・候補生
クリストファー・ハーマン (David Eigenberg) 第81小隊、4人の子
ハリー・トーマス (Teri Reeves) レイクショア病院・研修医
ウォレス・ボーデン (Eamonn Walker) 51分署大隊長
ジョー・クルーズ (Joe Minoso) ピーターを案内する、ハゲ、ヒゲ
ブライアン・スヴァナチェック (Yuri Sardarov) “オーチス”、81
ランディ・マクホランド (Christian Stolte) “マウチ”、組合代表81
キャップ (Randy Flagler) 第3小隊ロープを垂らす、ハゲ
ケヴィン・ハドリー (William Smillie) 第3小隊ロープを垂らす
— (Anne Lockhart) ディスパッチの声

レネー・ロイス (Sarah Shahi) 電柱にぶつかりセブに助けられる
レオン・クルーズ (Jeff Lima) ジョーの弟、ギャング
クリスティ・ケイシー・ジョーダン (Nicole Forester) ケイシーの姉
ナンシー・ケイシー (Kathleen Quinlan) 母

リック・サヴリン (Victor Slezak) ナンシーの文通友達
エルネスト (Henry Godinez) ローサの叔父
トラヴィス (Tory O. Davis) BRAXTON アカデミー、バスケコーチ
ローサ (Bella Lopez) 16歳、不法移民の生き残り
Dr.ブレナー (Eliza Shin)
Dr.ケスマン (Lacy Katherine Campbell)
チャック (Maury Cooper)
— (Kamal Angelo Bolden) Gere
ノックス (Bryan Conner)
— (Mateo Smith) 警察官
— (Brandon Bowens) Motorist in Airplane Mishap
— (Anita Nicole Brown) Firehouse Administrative Staff
— (Shavar D. Clark) 看護師
— (Sharon Coleman) Motorist in Airplane Mishap
— (Gena Ellis) Neighborhood Bar Patron
— (Darren Elliot Fulsher) EMT
— (Jodie Glass) Prisoner
— (Thomas Kosik) Car Driver in Plane Crash Scene
— (Steve Lennertz) Homeland Security Agent
— (Steve Piper) Fireman

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