[N] LAW & ORDER : クリミナル・インテント(犯罪心理捜査班) シーズン8 第1話 絶望のスキャンダル Playing Dead

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第1話 絶望のスキャンダル Playing Dead

脚本/Antoinette Stella
監督/Michael Smith

【ストーリー】

雪が降り積もるニューヨーク。
ヘイズ・フィッツジェラルド家の銅像の前でニールは母親で息子
の選挙参謀をしているカミールは、父は賞賛されていた最高の
市長だと。あなたも市長になれば記念碑が建つのだという。
まずは問題を片付けないと・・
そんな二人の前にマスコミが詰めかける。
母さんがいつも言っているだろう。人の噂も75日だよと。
クリス・パラーノが近くで待っていた。誰が呼んだのかという
カミールに対してボクだというニール。隠し事はないとアピール
するのだという。選挙対策マネージャーの私に相談すべきよと
カミール。
パラーノとヘイズにマスコミのマイクが向けられる。
不正に公共工事の受注が有ったのか?。そしてヘイズには市会議員
に賄賂を受け取ったのか。ヘイズは会計士のミスを大衆紙が騒ぎ
立てたのだとし責任者に説明を求めますと語る。

しかしその頃ステイシーと共に居るリックは、賄賂ネタはホンの
前菜だとし次のメインのステーキだと語る。電話口で明日までに
5万ドルを用意してくれとし今度は嘘は通らないぞという。

ニューヨークレジャー紙(2009年1月22日・木)の記事には
「市会議員の建設業者」と書かれていた。ステイシーはもう辞める
のかと思ったというがリックは搾り取るんだという。
そんな中、彼女たちの住む3Bのドアを叩くものの姿が有った。

あの数回会見をすればスキャンダルも収まるというニール。
パラーノはニールやカミールに対して工事は続行だろうなというが
今は疑惑を深めるものになるという。ハッキングされたせいで俺が
割を食うのか?というパラーノ。続ければ民間団体でも問題にされる
だろうという。カミールは美術館の理事会で御社を宣伝する
ので今は焦らないでと語る。

ジェシカは奥ささんのジョージーに子供たち(ソフィとコナー)に
アイスをあげても良いかと許可を取る。ニールは良いじゃないか
とすると私の負けねとしただし1スクープだけだという。
そして娘(ステイシー)から電話が来たら携帯に連絡してという
ジョージー。何日も連絡が無いんだという。

リックはステイシーに対して金がもうすぐ届くぞと。上手く行って
ホントによかったという。アルバにはヌードビーチもあるぞという
とリックはステイシーに触れようとするが少し嫌な表情を見せる。
ハイになりたければ俺のキスでなとしてドラッグをしているステ
イシーに告げる。
そんな中ドアを叩く音が聞こえると、ようやく金が来たという。
しかしドアが蹴破られると、突然蜘蛛のタトゥーをした暗殺者に
よって発砲されるリックとステイシー。リックはステイシーを庇
おうとして銃弾を受けるが二人は覆い被さるようにして倒れてし
まう。

犯行現場のアパート。
女性の父親は市会議員だという捜査官のアグネス。
ニール・ヘイズ=フィッツジェラルドねというエイムズ。
収賄騒ぎの次は娘の銃撃事件なのか。正確には継娘のステイシー
だという。遺体の男性は?リック・シーバート(25歳)無職。
ステイシーの同棲相手だという。テーブルのドラッグを見ると
親には紹介しにくい恋人ねと。部屋の借主は彼女なのかと問うと
両親が家賃を払っているという。病院に送る前に彼女と話したか
と問うエイムズ。私が来たときにはもう救急車で運ばれていた
とアグネス。ゴーレンはそのパソコンを欧州してくれという。
新聞の切り抜きを見て継父のゴシップに関心があるようだと
語る。その切り抜きの端には”くたばれろくでなし(Screw the

Bastard!)”と書かれているのを見つけるゴーレン。トラブルを
喜んでいたみたいだなと。
エリザベスは病院からの連絡で彼女の左肩の弾は摘出に成功した
と語る。弾は変形が激しいが助かるわと。ゴーレンは鍵は無傷
でドアが壊されていること。ゴーレンは当時の事件の位置関係
を再現する為にアグネスやエイムズたちをそこに立たせる。
犯人にドアを蹴破られて思わず後ろに飛び退き、ランプを
投げたこと。ステイシーは驚いて飛び起きてリックが彼女を
庇ったのだという。犯人は銃を乱射し弾を二人を貫き彼は倒れて
失血死した。遺体を動かしたのかと尋ねると母親・ジョージー
が娘を助ける時にねと。ずっと遺体の下にステイシーは居たのか
とすると3、4時間程度だという。死んだ振りをして命拾いした
のか。犯人が見逃したのかも知れないとし、とにかく不審車両
を探そうという。

ステイシーは病院に運ばれる。
母のジョージーはもう鎮痛剤はダメだという。それって罰を与え
る気でしょとし痛いのだという。ゴーレンは依存症薬物の多用
を避ける為だよとしてやってくる。こんな時だけど事件の話が
聞きたいとしてエイムズとゴーレンがやってくる。スイテシーは
何も覚えていないとし”私は消えていたから”という。エイムズは
逃げようとしたのか?と問う。ステイシーは撃たれた後に
犯人の気配を感じたので”私は意識を消した。目を開いていた
けど何も見えていなかった”という。今は意識があるが傷が凄く
痛いという。

NYPD本部の重要事件捜査班(MCS)。
ロスは市会議員の娘が麻薬犯罪の渦中にいるのか?という。
継娘だとし今の奥さんの連れ子だというゴーレン。政治家を
怒らせることなく早急に解決するのだとし、局長も来るという
ロス。麻薬の取引の線で捜査しているというエイムズ。
二人はアルバ行きの準備をしていたこと。ノックすは売人を
怒らせたのかも知れないと語る。

ファストフード店でゴーレンたちは売人に話を聞く。
わめきながらドアを叩いてリックを脅していただろうと問う。麻薬
や金のトラブルなのかというエイムズ。すると売人の様子が
おかしくゴーレンに対して俺は潜入捜査中だという。
組織犯罪対策課のゴンゾ・ルイスだとすると、ゴーレンはそれを
察して反抗してくれと語る。リックとの関係は?ヤツに借金を
立て替えてやったというと、金は返らないと承知で貸したのかと
問う。ヤツはドラッグ漬けの悪だが、家族から入る金を見込めた
のだという。恋人の家族の事なのかというエイムズ。詳しくは
知らないが大きな貸しがあるとしていたという。

■感想

いよいよ始まりましたシーズン8。
今後のエピはフルサイズじゃないのでシーズン10まであるとは
いえ残り少ないですね。

シーズン8に入るに際して違和感を感じるのは、シーズン7の終わり
にあれだけゴーレンさん大爆発状態で仕事なんて辞めてやらぁー
ってくらいにロスとは信頼関係が揺らいだところが有ったのに、
誰もが何も無かったかのようにして、シラっとしていて行動を
取っている。これぞプロだと言えれば良いのでしょうけどね。
そんな違和感を除けばほぼいつものクリミナルインテント
らしいエピだけど、ゴーレンとは境遇は違えど意識を共有出来そう
な被害者とのやりとりだっただけになかなか興味深い流れが
有った。

今回のエピ、結局ロリコン男の犯行だったけど寧ろ見ていると
マザコンっぽい男だよね。元々民間業者に通いたかったのに
母親が議員にしようとしたらしく、この家は曾祖父時代からタマ
ニー派の政治家だとしていたので、無理矢理やりたいことを
出来なかった反動かと思ったけど、それとロリコンとはまた
意味が違うよな。

■暗号

今回のテーマとなったのがこの暗号とかメッセージだった。
知られてはいけないことを知って欲しい人にだけ伝える為に
送っているもの。暗号の意味を知っていれば、その答えは
ダイレクトに伝わってくる。

人々のセリフの中にはヒントが多く隠されている。
特に今回の被害者のステイシーは母親にも見捨てられ居場所を
失っている人物。精神不安になったとか素行不良やドラッグに
溺れたとされるが、全てその原因はハッキリとしていて、助けを
求める信号を発しているにもかかわらず、守るべき人が守らず
寧ろ差し出してまで自分のエゴや欲を優先した結果のことだった。
助けを求める信号そのものも暗号だと言えなくもない。

そんな被害者のステイシーの発するセリフはよく聞いていると
痛々しさが多く含まれている。

「何も覚えていない・・私は消えていたから」
「犯人の気配を感じて私は意識を消した。目を開いていたけど
何も見えていなかった」

これは明らかにヘイズに虐待された時のことを想定して語って
いる所が有る。意識を飛ばして嫌な時が過ぎるのをただ待つ
しかなかった彼女。

皮肉なのは、ドラッグ仲間で同棲をしているリックが銃弾から
彼女を助けること。他の人は誰も彼女を助けようともしなかった
のにそんな彼だけが命を賭してまで守ったことか。

■暗号その2

何と言ってもネット通信はそもそも暗号の世界そのもので
その中でやりとりされているメールなんかは暗号で守られて
いるハズなのに筒抜けにされている。

今回の件ではバカだと思っているリックは、ヘイズ市会議員の
PCをハッキング。そのメールの内容そのものもある意味では
暗号化されていて知る人にしか分からないもの。

「飲み頃の赤ワインを入手」
議員は「94年カベルネシャトージュネス」のことを言っていたと
すると、このワインは”青春の滴”と呼ばれているもので今は
注文されないこと。若いウチ飲む若いのことで瓶詰めして
7年から10年で飲むもの。
また「97年のリオハ産のワイン」のことにも言及しているが
現実には注文した形跡はない。

「トニーにシャツと帽子が必要だ」と言っているようなものだ
としていた。まるでギャングの暗号だと言っていたので
ゴッドファーザーか何かのセリフの引用なのかなと思った

「94年のシャトー・ジュネスが飲み頃になった」
というメッセージから、94年産まれの子守のジェシカの産まれた年
だと追求していく。

■メッセージ

上述したようにメッセージ性が多く含まれるものが多かった。
しかし視覚的に意図的に迷わすメッセージも含ませている。
特に冒頭ではワルサーPPK380を使った殺し屋がわざわざ袖まくり
して腕についているタトゥーを見せている。
人の顔は覚えづらいがこういうタトゥーの図柄は目につき記憶
に残りやすい。

ステイシーはまんまとそのタトゥーに目を奪われてしまったが、
その辺はゴーレンが上手く推察していく。。
寧ろグリップの短い銃は弾倉の装填時に挟んで怪我することが
有るとして刑事の視線で上手いことトリックを暴いていった。

また分かりやすいメッセージとしては、

・ヘイズが病室に来た際に自殺未遂したステイシー心拍計が一気に
上昇した。

・ゴーレンが祖母カミールの前に話を聞きに行った際に
聖リオバ保護所に短期間に多額の寄付金を出していることを
語ったことで、カミールは警察委員にコネがあるので電話すると
していたけど、そこまでする反応から見て弱点を突いたかと
呟くシーンがある。

■無条件に親は子供を守るとは限らない

今回のドラマで悲しいのは何と言ってもステイシーの母親ジョー
ジーが娘を使ってロリータ議員に近づいたこと。
その後娘に何が有ったのかを知っているのに助けようともしなか
ったこと。娘がそのロリータ議員との間に子供が出来ても見て
見ぬ振りをしていること。

またロリータ議員の母親もまた繰り返し犯罪を繰り返してきた
彼の事を選挙対策マネージャーの名の下で守っている。
ドラマのクローザーはやはり取り調べ室に於けるゴーレンの
誘導によって、母親の夢を壊した息子の話をしたことで、母親
が息子を見限ることになった。

■ゴーレンとステイシー

子供だった頃のゴーレンも母親へ向けた愛情が本人には帰って
来ず、兄の元にしかその愛情が向けられなかった人物だ。

今回のステイシーもまた母親に対して助けを求めたが一向に
見て見ぬ振りをされた。その事も有ってゴーレンにはステイシー
の発言や行動の中にどういう意図が有るのかを掴んだ様子。

■エイムズとロス

エイムズの最大の功績は、犯人像を絞る際に、ドラッグ目的、
金目的の相手なら部屋が荒らされているハズなのにそれがない
と見抜いたところか。

ロスは相変わらず議員相手の捜査だったので早急に解決を・・
って感じだったけど、ステイシーが最後の段階で証言するのは
無理だと語った時に「私たちを信じて」と言ったシーンが最大の
見せ場となった(笑)。

■その他

・ステイシーの部屋

ステイシーの部屋に母親とステイシーとソフィ?の三人の写真が
壁に貼ってあるのをゴーレンが見つける。
その背後は日本の広告が沢山貼られている。

・エリザベスが現場へ

彼女は鑑識ではないので普段はラボ内にいるのが殆どだけど
今回久しぶりに現場で彼女が鑑識に加わって検視活動のような
ことをしていた。「ボディ・オブ・プルーフ」の動く検死官
ミーガンみたいだ。

■出演者

ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事”ボビー”
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ダニー・ロス (Eric Bogosian) 警部
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

アグネス・ファーレイ (Traci Godfrey) 捜査官

ニール・ヘイズ・フィッツジェラルド (Scott Cohen) 市会議員
ステイシー・ヘイズ・フィッツジェラネルド (Betty Gilpin) ジョージーの連れ子
ゴンゾ・ルイス (Otto Sanchez) 潜入捜査官
ジョニー・ディロッガ (Brian Tarantina) トスカーノ運送社長
クリス・パラーノ (Stephen Gevedon) 建設会社
リック・アラン・シーバート (Elan Moss-Bachrach) 25歳、ハッカー
カミール・ヘイズ・フィッツジェラネルド (Kathy Baker) ニールの母
ジョージー・ヘイズ・フィッツジェラネルド (Alexandra Neil) ニールの妻
— (Jean Brassard) ワインセラー
— (John Di Benedetto) Old Man
— (Summer Crockett Moore) リポーター
— (Brad Holbrook) リポーター
— (Tracey Conyer Lee) 女性テレビリポーター
— (Bob Gaynor) 男性テレビリポーター
— (Tess Paras) 看護師
— (Chris LaPanta) 弁護士
— (Grant Norman) 医者
ジェシカ (Jessica Coles) フィッツジェラネルドのシッター
ソフィ・ヘイズ・フィッツジェラネルド (Sophie Belkin) 娘
コナー・ヘイズ・フィッツジェラネルド (Patrick Salerno) 息子
— (Renayla Joye) Customer at counter

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