ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~ Downton Abbey シーズン6 第8話 愛の交錯 Episode #6.8

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第8話 愛の交錯 Episode #6.8

監督/David Evans 脚本/Julian Fellowes

【これまでのあらすじ】

伯爵一家はヘンリーが出場するレースに招待される。しかし
ヘンリーの親友が事故で死亡する。夫のマシューの死が蘇る
メアリーはヘンリーに別れを告げ自分を責める。パーティーから
プロポーズを受けるイーディスだが、マリゴールドの秘密を告白
出来ずに居た。病院経営から外されたヴァイオレットはダウン
トンを離れ旅行にいく。一方使用人たちはパットモアはホテルの
経営者になり姪のルーシーと営業する。モールズリーはドーズ
校長から教師として迎えたいと言われる。それぞれが新たな道を
見出す中トーマスは取り残されるのだった。

【ストーリー】

屋敷の周りを散歩しながらコーラとイーディスは求婚された
ことについて話有っていた。コーラは返事をしないといけないと
するとイーディスは彼を愛しているがマリゴールドのことを
どうするかで相談する。一緒に暮らせるというが、問題は嘘を
ついたままで結婚しても良いのかというイーディス。真実を
話せば破談になるかも知れないと恐れていた。コーラは決める
のはあなただがこんな秘密を抱えて結婚するのは無理・・幸せ
にはなれないと助言する。今の私は幸せなのかとイーディス。

ダウントンにウィリス巡査部長がやってくる。
パットモアに対してハウトン・ル・スカーネに家を所有している
のかと問うと、彼女はホテルを経営しているという。Dr.フレッ
チャー夫妻を知っているかと問われ、最初の客だという。きちん
とした夫婦だったと言うと、ウィリスは実は違ったのだという。
二人の実名はイアン・マキッドとMrs.ドリット。ドリットの夫が
不貞行為でマキッドを訴えたのだという。パットモアは証人とし
て呼ばれるかも知れないと語る。オタクのホテルは”不貞の宿”
として報道される可能性があり、既に噂が出ているのだという。
示談で済めば良いが・・と。アンナがやってくるとウィリス
に対して何の用なのかと問う。

ロバートは南フランスの母から連絡がないとロザムンドに語る。
コーラの件かとするが、彼女を責めないでとし悪いのはお母様
よとロザムンド。コーラのことが心配だという。今回は私さえ母上
に閉口しているのだという。でも犬をくれたでしょというと、
ロバートはそれなら許すかと語る。
イーディスは結婚出来るか?真実を話して・・というロザムンド
に対してロバートは傷つくことにならねば良いがと語る。

トムとメアリーは街に出かけていた。
新聞のDaily Mirrorの広告が気になり一部購入する。
そこにはイギリス人侯爵がタンジールで死亡と書かれていた。
メアリーは確かバーティの雇い主がタンジールに行っていたわね
と語る。記事には「第6代ヘクサム侯爵がタンジールで死亡」
「39歳で独身。死因はマラリア」と書かれていた。バーティは
失業するのか?とメアリー。次の当主次第だろうという。恋人が
無職とはイーディスも気の毒だというと、トムは声が弾んで
いるぞと指摘する。

アンナはベイツにパットモアのホテルの事情を話して笑う。
バクスターはモールズリー
対して幾つ授業を受け持つのかと尋ねる。まずは週5回で2時半
から4時半だという。カーソンは何と言っているのかと問われ
まだ何も聞いていない事を語る。聞くのではなく言うのよという
バクスター。でも教師の才能が無かったらどうする?とモールズ
リーは心配していた。

イザベルはディッキーと会う。
息子夫婦の結婚式の招待状の件は知らなかったという彼。
何故ラリーが私を式に呼ぶのかと問うと、良い兆候だろうと
いう。これもアミリアの影響だよと。優しくて良い子だとすると
本当にそうかしらというイザベル。でも彼女の事はあまり知らな
いからと語る。

ヒューズはカーソンにパットモアの件で笑いを堪えるのに苦労した
と語る。カーソンは何故笑えるのか分からないとしホテルの
悪評が屋敷に影響するかも知れないのだという。大丈夫よという
ヒューズ。そう祈るしかないなと。一家には言わないでくれと
カーソン。

アンナはメアリーにパットモアの件を話すとメアリーはこんなに
笑ったのは久しぶりだという。お伝えしたくてというアンナに
対してパットモアさんも不運だという。下の階ではまじめな
顔をしなければならないというアンナ。メアリーはもう一つ悲報
だとしヘクサム卿が亡くなったという。去年ライチョウ狩りに
行ったブランカスターの当主だというと、私はその時拘置されて
いたので・・というアンナ。妹と交際しているペラムはそこの
領地管理人だという。職を失うこと。ロマンスが終わるのは私だけ
ではないのかもという。アンナはタルボット様は?と問うと連絡が
ないので別れを受け入れてくれたのだろうという。アンナは良
いのか?というと、メアリーは私の問題よと語る。

パットモアはあの事が頭を離れないとしてショックを受けていた。
デイジーは「不貞の宿」と言われたことかと問うと口に出さないで
という。そんな中モールズリーはドーズ先生から報告があるよ
という。試験の成績のこと。ドーズは自分で見てみてとして
結果を渡すと全科目が高得点だということを知る。良い知らせね
とパットモア。

レースでの悲劇に続き今度はペラムの親族が亡くなるとは・・。
コーラはみんなに語る。ロバートはイーディスに対して彼とは話
せたのかと問うと、タンジールに向かう途中に家に寄るそうだと
いう。沈んでいること。亡き侯爵とは親しかったのだという。
困ったことに現地で埋葬が済んでいるというとイザベラは暑い
国では普通よと語る。遺体を運ばなくても良いのか?というと
メアリーは次の侯爵が決めることよと語る。だから悩んでいるの
だというイーディス。次の侯爵はバーティなんだと。彼がヘクサム
侯爵になるのかというロバート。継承者候補なら最初から言うはず
だというと、その事は効いていたけど彼が次ぐ可能性は低かった
のだという。

■感想

今回はラス前のエピソード。
72分のちょっぴり長いエピソードだった為に、昼間にスターチャ
ンネルversionを見た。
次回は最終話だけど2時間なので、日本では2話に分かれている
というのは毎シーズンのこと。

ドラマの中では新しいことをしようとする人が多い流れの中で、
必ずしも手放しで成功することなど有りはしない。
悪気は無いのだろうけど、みんなが他人の失敗に対して影で笑う
シーンのオンパレードで有り、あんまり気分の良い話ではなか
ったな。
特にパットモアに対して、経営するホテルが「不貞の宿」と称さ
れたけど、それが笑いのネタになるのも気の毒。唯一笑えたの
はパットナムとは信頼関係にあるデイジーが何気に「不貞の宿」
のことで落ち込んでいるのかとした際に「それを口にしないで!」
とパットナムとのやりとりだったか。
パットナムの宿泊客が訴えたとか何とか言っていたけど、
不倫した馬鹿な医者と不倫女性に請求を回せって感じ。
寧ろパットモアがこの二人を訴えろ!みたいな。

カーソンに至ってはパットナムは身の丈の程を考えずに経営に
乗り出すからだと言わんばかりの言い方だったし、ご主人様を
守る立場だということを勘案しても、パットモアに対して否定
的で非協力的な事ばかりを述べて「偏屈爺」っぷりを遺憾なく
発揮していたので、まさにこのシーズンはカーソンに対する嫌悪感
が広がるばかり。トーマスの死の一端もやはりカーソンの冷たい
言葉が関係している。彼が汚れ役になるとはいえ、少々無情にも
思える。これもトーマスの過去の負の遺産が影響を及ぼしてしま
ったところも大きいのか。散々トーマスが虐めていたモールズリー
がトーマスの異変に気がついたというのも良かったね。
「どうか自分の分まで成功して欲しい」

しかしそんなカーソン以上にこのドラマは自分のことを満足さ
せる為に他人を犠牲にしてでも他人の不幸を糧に力を得ている
人が多いから、今回は良い人と悪い人とで分かれた感じがする。

前回予告を見た人ならばトーマスがどうなるかもある程度の
事は分かっていた。そんなトーマスは今回72分と長丁場なのに
あまりに出番がなく、使用人部屋などでもトーマスと出会う
シーンが限りなく少ないことに気がつく。

また今回は何と言っても結婚・恋愛を巡り、複雑な思いがある
ところだ。
メアリーのことを単純に「偏屈オンナ」と言えれば良いんだけど
彼女の抱えている闇とか立場、性格っていうのを考えると、
愛情だけではなかなか突っ走れるものでもない。

彼女が長女としてこの城を守っていかねばならないこと。
また彼女の相手はマシューと同じく散々懸念していた車の事故
を起こしたこと。
そして彼女がそう簡単に一人の男性とすぐに結ばれることがない
というのはマシューの関係の時にも現れている。

そんな「偏屈オンナ」によって振り回されている人多数。
今回はあの穏和なトムも憤怒していたし、ロバートもまた同様
だった。マリゴールドの件は誰が悪いのかは分からない。
もちろんイーディスが話すタイミングで言うのが一番だが、なか
なか話せずに居たのもまた事実だ。メアリーはきっかけこそ
作ったが問題の本質はまた別の所にあるような感じもする。

そんなメアリーを止められる人って最早ヴァイオレットしか
いないよな。トムは緊急用の連絡方法を教えてもらっていて
良かったよ(笑)
メアリーの結婚で華々しい最終話が有るのかなと思ったけど、
最終シーズンはイーディスに譲ったりするのかなぁ。
イーディスがなかなか話せなかったという事情も察して寛容さ
を見せて欲しい気もするが・・

今回は面白いやりとりが多かったので会話の引用が多いですけど
ご了承を・・

■それぞれのキャラクター

・長女・メアリー

メアリーに対して至る所で非難ゴーゴー(死語)の話でしたね。
基本的にカーソンとかトーマス、ヴァイオレットに育てられた
メアリーはその性格を受け継いでいるようで、周りの人を寄せ
付けないような冷たい発言をしたり、突き放すような行動を取っ
たりすることが多いんだよね。

メアリーとトムは出先で新聞にタンジールのイギリス人死亡事故
を目にする。その時のメアリーもトムに新聞を買わせるのだから
大したもんだ(笑)
ヘクサム卿がタンジールで亡くなったこと。
スペインのドラマでこの枠で放送していた「情熱のシーラ」
もタンジールで色々とゴダゴタ有ったよね。
ヴィオレットってタンジールに行ったんだっけ?・・と一瞬思った
けど、39歳と聞いて一安心。

バーティの失業の可能性に言及し恋人が失業するとはイーディス
も気の毒ねと声を弾みながら語るメアリー。

更にアンナからもパットナムの件を聞いてメアリーはご機嫌。
ヘンリーと別れたにしては気丈に振る舞っている感じだけど、
翌朝メアリーもどん底に落とされる。
なんと第6代ヘクサム侯爵が死んで第7代ヘクサム侯爵の爵位を
受けるのがバーティだということ。
メアリーは彼が侯爵になるならイーディスと結婚するハズ無いと
強気の発言。相変わらず相手の急所を突くのが得意だね。


メアリーとトムの話し合うシーンが多かった。
メアリーは愛はいずれ薄れるものだと考えている。マシューへの
愛もそうか?と尋ねたときには結婚が続けば薄れていたでしょうね
と語る。トムはシビルへの愛は全く薄れていないことを語って
いた。
こう言っては何だけど死んだ人っていうのは記憶が良いときの
ままで残るのである意味では記憶は薄れるにしても相手の良い
ところを覚えていくハズ。

我がバイブルと化している「めぞん一刻」(笑)でも、惣一郎さん
が亡くなったことで五代君は響子さんの中で彼への気持ちは
忘れられずそんな幻想と闘うのは難しいと考えた。墓の前で
五代さんは響子さんと結婚する際に、「あなたもひっくるめて
響子さんをもらいます。あなたの一部だから・・」と語った。
今回マシューの墓を訪れて再婚の許可を得たのはメアリーだけど、
この思想がイーディスとバーティにも繋がっていけば良い
んだけどね。


ヘンリーがダラムに行く次いでにダウントンにやってくる。
ロバートたちはみんなメアリーに逢いに来たことは分かって居る。

メアリーは
「操られるのは我慢出来ない」(Mary)

トムとの間で少しずつ険悪なムードになっていった。
トムは意地でもヘンリーとメアリーを結びつけたいと思っている。

「追い返して早めに・・みんなの為にも。」(Mary)
ヘンリーもまた
「押しかけて会えば説得出来ると思ったが間違っていた。」(Henry)
「僕達は愛し合っている。ボクの家柄に問題はない。君が気に
しているのは財産と地位がないことだ。見損なったよ。君が
そんな人とは。金の為に結婚するのと同じだ。違うと言えるのか?」
(Henry)
「勝手に押しかけて置いて人を金目当ての女呼ばわりするなんて
最低ね」(Mary)


メアリーは金の件もそうだが彼の様に強い男になれていない
のも戸惑っているようだ。

ベイツとアンナの会話の中で
「メアリー様は自分が主導権を握るのが好きだからな」
「それは事実だが違う一面もあるのよ。彼は分かって居るわ」

そんな会話をした後にベイツは笑っていた。
「自分の見立てが間違っていると妻が認めたからだよ」。


翌朝の朝食の時には既にヘンリーはいなかった。
自分はトムたちが画策してメアリーの本音をヘンリーに聞かせる
為に何処かに彼がまだ居て聞いている物とばかり思っていた。

・次女・イーディス

イーディスは朝からコーラと散歩。もう季節は秋って感じで
雑草も茶色に変わりかけている感じ。
バーティと結婚出来るのかどうか。その障壁となってしまうのが
娘のマリゴールドの存在。
でもイーディスってマイケルと結婚はしていたのだから、赤ちゃ
んが居たっておかしくはないのではないか?なんでそんなに隠す
必要が有るんだっけ?まだ結婚自体は正式なものではなかったのか。
だとしても遺産は受け取っているよね。

コーラ、ロザムンドは共にマリゴールドの件を話して結ばれない
と決して幸せにはなれないとしている。しかしロバートだけは
イーディスの幸せを考えると取りあえず爵位のある人物と結ばれ
て欲しい感じ。

バーティーは結婚の返事を求めている。
しかしバーティーから聞かされるのは母親が怖いくらいに息子
を溺愛してその相手にも気にかけていること。
バーティは二人の立場を語りヘクサム卿とグランサム伯爵の令嬢
という組み合わせはこれ以上にない完璧な存在だと思っている。


バーティーに性格が分かるシーンが有り、親友だったヘクサム卿/
ピーターの死に対して悲しむ。「あなたが継承者で彼は喜びね」
というコーラに嬉しい言葉だとして涙する姿が有り、ロザムンド
はロバートに対してあんな人を騙すのかと語る。


バーティは寝る前に改めてイーディスに対して寝る前に喜ばせて
欲しいと語る。そろそろ例の返事を聞かせて欲しいという
こと。明るい未来を夢見ながらタンジールに出発したい。
ただこういう発言を聞くとバーティが飛行機で行こうとしている
タンジールへの道中に事故のフラッグが立っていないか?と
不安になるよ(笑)
イーディスの返事に対してバーティーは半ば強引に「反対していな
い=YES」
っぽく受け取ってしまった感じだけど、彼女の浮かない
顔の理由は聞かないんだよな。


ヘンリーが居なくなった朝食ではメアリーとは対象的にバーティ
はイーディスとの結婚について話そうとする。イーディスが
みんなが居る前では・・と戸惑っているところを見て、メアリー
様がコーヒーお代わり(笑)

「姉は自分よりも私が幸せになるのが我慢出来ないの。」(Edith)
「まさかそんなことはない」(Mary)
「そういう人よ。自分は男に逃げられ私だけが結婚するのが
許せないんでしょ。」(Edith)
「何を言うの。私も嬉しいわよ。バーティーを尊敬するわ。
あなたの過去を受け入れてくれたのね」(Mary)
「話したんでしょ?結婚するなら当然でしょ。マリゴールドの
こと。あの子が何者なのか。」(Mary)
「あの子は私の子なの」(Edith)

ケンカを仲裁しようとしているトムかせ気の毒になる(笑)


バーティーからは最初から打ち明けて欲しかったことを言われる。
「君はズルイ」「言えば一瞬で全てがダメになる気がして・・」
「ボクを信じられなかった?」
「信じ切れなかった」
「悪いけど信じ合えない事と生涯を共には出来ない。」

■教育の問題

モールズリーがいよいよ教師としての道を進み始め、デイジー
もまたドーズからは成績優秀とのお墨付き。
ただ頭がいいことと人に教える才能はまた違う。でもモールズ
リーは教え方も上手かったし生徒にやる気を振るわせることにも
長けていたよね。デイジーがここまで成長したのも彼のお陰で
もある。
初回の授業は散々。誰も話は聞かない。
彼は1642年の第1次イングランド内戦から1688年の名誉革命まで
を勉強しようとするが全く生徒は興味を示さず。

次に行く際にはバクスターも応援のために学校まで見送ることに
なる。
モールズリーの懸念していることは、「教師」という立場が
生徒に及ぼす影響を考えてのこと。
モールズリーがグランサム伯爵家の下僕だと知ったら生徒は
見下したりはしないかどうか。

しかし村の人たちは大抵両親はそう位の高い人は居ない。
正直に使用人だと話した事で生徒の心を掴んだ。
デイジーはたまたま彼の授業を見に行き素晴らしい授業だったと
して使用人部屋でみんなに語った。


私は勉強を諦めなかった。本を沢山読んで色々知った。
その知識をみんなに伝えたい。君たちの未来の為に。

王権神授説について、国王は自分が神の代理人だと本当に信じて
いたのか?王権を守るための方便なのか。
「国王もみんなと同じなんだ」


ベイツは善人のモールズリーの人生が上手く周り始めたことに
喜んでいた。

■パットナムのピンチ

冒頭から最初の客が実は不倫したカップル。
人気も少ない場所だしある意味では不貞の宿になってもおかし
くはないな。
でもパットナムはホテル経営と屋敷の料理人の両立は大変じゃない
のかな。今は人が居ないから良いけど・・・

カーソンとヒューズも同様にホテル経営を考えている様な
事を告げていたが、二人が料理を作れないということは明らか
にされたし、ベッドメイキングも使用人としての位は高いが
完璧にこなせる訳でも無い。

パットナムのピンチに乗り出したのはロバートたちが手を貸す。
「みんなで行ってみない?お茶の一杯でも飲んでみせるのよ。」
「我々が新聞に載るんだぞ」
「たかが地方新聞。フラワーショーで写真を撮られるのと同じよ」

■兄妹ゲンカ

このドラマのケンカと言えば使用人同士か、メアリーとイーディス
のケンカを思い出すけど、今回は何と言ってもロバートとロザム
ンドがイーディスの結婚の件を巡って争う光景が有った。

「バーティはスキャンダルの種を抱えることになる」(Rosamund)
「少なくとも彼には真実を反すべきよ」
「トニー・ギリンガムが居なくなってから、どちらかの娘だけでも
名家に嫁がせたくて必死ね」「伯爵が惜しい?」(Rosamund)
「子供を持てば分かる」(Robert)
「私に子供は居ないけど分別はあるわ。」(Rosamund)
「いつまで居るのか?まだ風邪なのか」(Robert)

■ペラムも責任のある身に・・

静かな暮らしを望んでいた彼だけど、これからは地域を統率
すべき立場になった。人々に頼られることになるし理想の為に
闘うことになる。荷が重い。
ボクは良心は有っても度胸が足りない。

ただヘクサム卿は好き勝手していた訳だし、そんなに地域のこと
を考えなくても地域生活は回っていたのではないのかな。

■イザベラとアミリア

アミリアというよりもラリーが突然態度を変えたというのが
考えられないイザベラ。

「私はラリーのお父様の幸せを願っているだけ」(Amelia)
「あなたがそうでもラリーは父と私の結婚を望んでいない。
違う?」(Isobel)
「ラリーは男ですから」(Amelia)
「どういう意味だか分からないわ教えて。」(Isobel)
「男っていうのはあらゆる選択肢を検討せず急いで結論を出そう
とする。」(Amelia)
「マートン卿と私を復縁させたいならラリーに私たちの交際を
認めさせて。私が聞きたいのはラリー自身の言葉よ」(Isobel)

■トムとメアリーのケンカ

このシーンは衝撃的だったな。トムって忍耐強いからね。
そもそもシビーと結婚する時には身分の違いで散々言われたし、
嫌みも一心に受けていた。

まぁメアリーに非があるのでトムが一方的にまくし立てただけ
って感じだけどね。

「望み通りだな。バーティーは帰ったよ。イーディは夫人には
なれなかった。」(Tom)
「別に望んでいないわ。バーティーは知っていると思ったのよ」(Mary)
「僕の前ではとぼけるな!!嘘をつくな!!ボクには・・」(Tom)
「どうしてイーディスや自分の幸せを潰すマネをする?」(Tom)
「自分の中にある孤独や恐怖心を紛らわしたいだけだろう」(Tom)
「ヘンリーの態度を見たでしょ。強引で傲慢で厚かましくて。
私は彼の程度に合わせて自分の身を落とす気はない」(Mary)
「何行っているんだ?彼に合わせて身を落とす?一体何者のつもり
なんだ」(Tom)
「君はイーディスの人生をぶちこわして自分惨めだからって何人
犠牲にすれば気が済むんだ?」(Tom)
「臆病者!。だから人を攻撃するんだ」(Tom)

■メアリーとイーディスのケンカ

この二人もメアリーに非があるのでイーディスが思い切って出て
行く前にまくし立てただけって感じかな。
ヴァイオレットは先日流れに逆らえず、結局家族に黙って出て行く
ことになったけど、イーディスもまた同じようになってしまう
とはね。

「秘密だとは思わなかったのよ。てっきり打ち明けたかと」(Mary)
「五月蠅い!!黙って」(Edith)
「トムがお父様のせいでイライラしてたのかそれともいつもの
メアリーが戻ったか。とにかく私を虐めたくなったのよね」(Edith)
「別に悪気が・・・」(Mary)
「有ったんでしょ。私を誰だと思っているの?お母様やアンナとは
違うの。ダマされないわよ。あなたは昔から陰険で嫉妬深い
意地悪なオンナよ。」(Edith)
「それ以上いうと幾ら貴方でも・・」(Mary)
「この性悪!自分を不幸にするだけじゃ足りなくて私まで巻き込
んで」(Edith)
「今度もまた間違いを犯したわね。ヘンリーは完璧だったのに
それも分からないなんて馬鹿な人。でも彼は幸運だわ。あなた
から逃げられたんだもの」(Edith)

・メアリーは結婚へ

まさに大逆転だな。
トニー・ギリンガムの時には条件は申し分なかった。
「家柄」「財産」「容姿」。でも結婚はしなかった。
彼は「知性」「強さ」を備えていなかった。ヘンリーはどちらも
備えていること。

しかしメアリーは問題は金ではなく彼が車のレースのことを心配
していてそれを口にすれば諦めさせることになることを懸念して
いる感じ。

輝かしい経歴や豊かな暮らしもそれだけでは意味がない。
「肝心の愛」が無くては・・。
ヴァイオレットは良い事を言ったけど、愛を貫くことが出来る
のも経済基盤が下敷きにあってのことだよな。

・妹と仲直りすること。
・自分の心と向き合うこと。

メアリーは決断する前にマシューの墓参りをしていた。

ヘンリーを呼び出すと本心に逆らうのは辞めたことを告げ、
夫婦は対等な関係であり、地位や財産は関係無い。
互いの強さや愛情が釣り合っているべきだということ。

結婚式は街のトラビス牧師の元で行われた。

気がつくとコーラとヴァイオレットが自然に会話している所が
不自然な感じもしたけど(笑)
イーディスもやってきた。反省していることをメアリーは告げた。
しかしイーディスは
「あなたは自分だけが不幸でいるのが許せなかったのよ。今は幸せ
だから丸くなっている。それだけだ」と手厳しい助言をしていた。
それでもたった一人の姉でありシビルや愛する人との思い出を
分かち合える相手。今は互いに嫌いでもいずれは必要になる。

■その他

・アンナの助言

ヘンリーと別れたことを残念がっていたアンナ。
そんなアンナはメアリーに対して彼のことをどう思っているのか
尋ねたけど、あなたもトムみたいだと言われていた。
みんながヘンリーを薦めているが、「私の心は私が一番分かって
いる」と。

・カサンドラ・ジョーンズの正体

前回女性誌を創刊しているイーディスたちにアイデアを持ち込んで
来たのはカサンドラ・ジョーンズ。市民達の悩み相談のコラム。
彼女にはファンが多いとしていたし、いざ彼女と会うことになる
がいざ会ってみると実際には男性。しかもスプラット(笑)
ローラとはまだ会ったこともない秘密主義の相手なので偽物だと
思ったら「バナナ」という合図を取り合う。

・バローの自殺未遂

浴槽の中で血まみれ。
何とか知られないようにしてクラークソンに処置してもらった
様だ。
その後メアリーがジョージを連れて彼の部屋に見舞いに来た。
あなたの回復を心から願っているのは誰よりもこのジョージよ。
たった一人の友達だという。
メアリーは寂しかったのかと問うと自業自得である事を告げ、
何故か止められない性分である事を告げる。ついにそのツケが
回ったのだという。メアリーにはその言葉は一番伝わるところ
が大きいだろうね。

■使用された曲

・Downton Abbey The Suite
Written by John Lunn
Performed by Chamber Orchestra Of London

■出演者

ロバート・クローリー (Hugh Bonneville) グランサム伯爵
イーディス・クローリー (Laura Carmichael) 次女
メアリー・クローリー (Michelle Dockery) 長女
コーラ・クローリー (Elizabeth McGovern) 伯爵夫人
バイオレット・クローリー (Maggie Smith) ロバートの母
イザベル・クローリー (Penelope Wilton) マシューの母
トム・ブランソン (Allen Leech) シビルの夫、シビーの父

チャールズ・カーソン (Jim Carter) 執事
ジョン・ベイツ (Brendan Coyle) 従者
アンナ・スミス・ベイツ (Joanne Froggatt) メアリーの侍女
デイジー・メイソン (Sophie McShera) 料理人
トーマス・バロウ (Rob James-Collier) 副執事
エルシー・メイ・カーソン(ヒューズ) (Phyllis Logan) メイド長
ベリル・パットモア (Lesley Nicol) 料理長
ジョセフ・モールズリー (Kevin Doyle) 下僕 -> 教師
フィリス・バクスター (Raquel Cassidy) コーラの侍女
ジョージ・クローリー (Oliver Zac Barker) メアリーの息子
マリゴールド (Eva & Karina Samms) イーディスとグレッグソンの娘
シビー・クローリー・ブランソン (Fifi Hart) シビルとトムの娘

LADYロザムンド・ペインドウィック (Samantha Bond) ロバートの妹
アンディ (Michael Fox) 下僕
ヘンリー・タルボット (Matthew Goode) シャクルトンの甥
ウィリス (Howard Ward) 巡査部長
ディッキー・マートン卿 (Douglas Reith) ラリーの父・富豪
Mr.ドーズ (Patrick Brennan) ダウントンの学校の校長
バーディー・ペラム (Harry Hadden-Paton) ブランカスター城領地管理
— (Jake Rowley) Paparazzo
ルーシー・フィルポット (Hayley Jayne Standing) パットモアの姪
— (Erin Surtees) 学校の生徒
— (Lucas Culff) 学校の生徒
アミリア・クルックシャンク (Phoebe Sparrow) ラリーの妻
ローラ・エドムンズ (Antonia Bernath) 出版社に面接
オードリー (Victoria Emslie) 出版社
スプラット (Jeremy Swift) ヴァイオレットの執事
Mr.メイソン (Paul Copley) デイジーの義理の父
— (John Voce) Photographer
LADYシャックルトン (Harriet Walter) 母
トラヴィス牧師 (Michael Cochrane)

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