[N] ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~ Downton Abby シーズン5 第1話 伯爵の憂鬱 Episode #5.1

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第1話 伯爵の憂鬱 Episode #5.1

監督/Catherine Morshead 脚本/Julian Fellowes

【これまでのストーリー】

長女メアリーは息子の誕生の矢先起きたマシューの死を乗り越えようと
していた。ギリンガム卿とブレイクの二人はメアリーに好意を寄せる。
心揺れるメアリーはチャールズとは相容れないと語る。
次女イーディスは行方不明の婚約者グレッグソンとの子を密かに出産
する。農家のドリューに赤ちゃんを預けるとこの事はここだけの秘密に
と語る。亡くなった三女シビルの夫のトムは伯爵一家がロンドンでルス
中に教師のサラを屋敷に招くが誤解される。使用人の間では侍女
バクスターがトーマスの企みに利用される。ギリンガム卿の従者グリ
ーンに乱暴された侍女アンナ。それをベイツが知った後、グリーンは
死亡する。ベイツとの関連を疑うのはメアリーとヒューズだった。
彼が復讐したとしても責める気にはなれないというヒューズだった。

【ストーリー】

— 1924年 —
イーディスは自転車で農場へと走らせる。ドリューに密かに預けている
娘のマリゴールドの様子を見に行く。ドリューの夫人・マギーは
二人の実子が居るがマリゴールドのことも分け隔てなく育ててくれて
いた。

ダウントンの主のロバートは新聞を見てこの姿は哀れだと語る。
トムは誰のことを言っているのかと問うとコーラは国王陛下だという。
労働党に政権を握られたんだぞと。ローズは哀れに見えないという。
メアリーはどうしてマクドナルド首相が嫌いなのかと問うと、小作人の
息子だからなのかと尋ねる。怪人フー・マンチューの息子だろうと別
に構わないが貴族の破滅を企む党が政権を担うのは心穏やかじゃない
というロバート。イーディスはどうしたのかと問うとローズは村で
人に遭うと言っていたと語る。コーラはローズに学校の用事はどうか
と問う。トムは学校という言葉に反応する。アダムス理事に代わる
新しい理事の就任式が合ったのだという。トムは自分も学校行事にもっ
と参加したいという。それなら生徒の表彰式に来てみたらどうかと
いう。
ロバートはそろそろ行くというと孫に遭って言ってよと語るメアリー
たち。ロバートは話せるようになってからなというがシビーはもう
話が出来るという。私のことをロバと呼ぶのだという。しばらくの辛抱
だというメアリー。ジョージがマネしたら困ると。乳母はシビーと
ジョージを連れて来ると案の定ロバートのことをロバと呼ぶ無邪気な
子供だった。

デイジーとパットナムは調理場で忙しくしていた。
キッチンメイドが足りない分は私たちが頑張らないといけないという
デイジー。ヒューズか゜様子を見に来ると、アイビーの変わりの人が
入らずデイジーはむくれているんだという。聞いたところ執事と
料理人、メイド2人、洗濯係しかいない屋敷もあるそうだというヒュー
ズ。工場や店に移る人が多く勤務時間が短いからだと。土曜日は
ダンナ様と奥様の34回目の結婚記念日だという。パットナムにケーキ
が必要になる可能性が有る事を告げる。晩餐会でも開くのかという
パットナム。デイジーは34年なんて凄いとし今年結婚したら34周年
は1958年だという。その頃何をしているのかというデイジーに対して
あんたは失業してもメイソンさんの農場があるから大丈夫でしょと語る。
しかし私に農業なんて出来るのかと。

イーディスはドリュー夫人たちも居る中でマリゴールドばかりを可愛
がる。夫人はウチの夫は消防団長になったと語る。イーディスは
マリゴールドの笑顔に癒されるという。彼女の母親はウチの人の古い
友人で私の知らない人なんだというマギー。イーディスはそろそろ失礼
するわと語りドリューにお礼を言う。夫人は夫に彼女はあなたに
気が有るみたいねと語る。

イザベルとヴァイオレット。
イザベルは夕明かりって好きだと語るとヴァイオレットはマートン卿
に伝えなきゃねと。私は彼に興味はないというイザベル。しかし
ヴァイオレットは仲介役を頼まれているとしあなたにあえるように
昼食会を開いて欲しいと言われていること。嫌ならば遭わなければ
良いとし、嫌いな人を避けるなんて簡単だが難しいのは友人を避ける
ことだという。彼の事は好きだが彼の気持ちには答えられないという
イザベル。男の求めるものなんて一つよというヴァイオレット。
イザベルはやぁねというが、話し相手のことよとし何を考えていたのか
と突っ込む。

トーマスはジミーの元へ。
ジミーの元にはレディ・アンストラザーから手紙が届いていた。
彼女は俺の虜なんだというと、トーマスはロンドンまで行って慰めて
来いと語る。誘惑に負ければ痛い目に遭うというジミー。
カーソンはそんな二人に対して職場にはふさわしく無い会話だとして
仕事をしろと語る。

ロバートは明日村の代表団が城に来るという。郵便局長達が「会いたい」
と言っているという。ウィガンはカーソンにも同席して欲しいらしいと。
戦争の記念碑を建てたいそうだとし正しくは戦没者の慰霊碑だなと。
私に建設委員長を頼む気だろうというロバート。
トニー・ギリンガム卿が仕事で来るときにはウチに泊まってと言った
でしょというコーラ。いつ来るのかと問うと16日だという。それは
結婚記念日よというコーラ。ロバートは来てもらえとし二人でトニー
に結婚の良さを見せつけようとコーラに語る。

ベイツとアンナはメアリーを巡る恋の話について語っていた。
戦いはギリンガム卿の勝ちなのかというと、アンナは良いと思うとし
グリンガム子爵夫人なんてステキだという。ジョージ坊ちゃまも幸せ
でしょうと。しかし大変だろうとし前の夫の息子を育てるなんてと。
ギリンガム卿は優しいからという中、その会話を聞いているバクスター
に対してトーマスは何か二人の秘密を知っているのだろうとして問い
詰める。モールズリーは何の話なのかとしてトーマスに脅される
バクスターの間に割ってはいる。ヨークはだったのかとして捜し物
を見つけてきたのでしょとモールズリーに尋ねる。

カーソンはヒューズに村人が来ることを語り11時にコーヒーと軽食を
出して欲しいという。その会合に私も出席するんだという。

使用人部屋では労働党政権に関して話し合いが行われていた。
ジミーは賛成だとしようやく労働者の気持ちが分かる人が首相になった
と語る。カーソンはその事と政権運営能力は関係がないという。ヒュー
ズはそれも大事な資質だというとアンナも同じだという。庶民の苦労が分

かっていると。ジミーは革命派なのかというトーマスは彼は多数派の
声を代弁しているだけだという。

建設委員長についてロバートは気が引けるという。私は怪我もして
いないし戦ってもいないとし戦場を知る適任者が居るだろうと。
しかしコーラはあなたは村のリーダーでありみんなあなたと祈りを捧
げたいのだという。しかしロバートは先頭に立って死者を悼む資格は
ないという。

村人の代表5名が城にやってくる。
代表のウィガンは厚かましいお願いに来た事を告げるとロバートは
話も聞かずに許可を出す。まだ建設地も決まっていないのに建設に
同意してくれるのかと。領地の使用許可の件だけで来たのかと問うと
建設委員長のこともだとしカーソンにお願いしたいという。カーソンは
戦争で亡くなった若者をご存じで村でも尊敬されているという。
カーソンはロバートが不機嫌な顔をしているのを知り少し考えさせて
欲しいと頼む。

■感想

いよいよ始まりましたシーズン5。
最近スターチャンネルに加入しているのでシーズン5と6は録画して
いるのですが、どうせすぐにレビュー書く訳じゃないし
「ウエストワールド」の録画が終わったら解約しようかと。
しかし放送している時に見ていないとやはり情報が飛び込んできて
しまい、シーズン5のネタもかなり耳に入ってきている状態なので
やはり見られるべきときに見てしまうのが一番だということを改めて
実感するな。

NHKでの放送がいつものように日曜23時枠なので、仕事している
人には見ることも出来ても、ブログに感想を書いている人に
とっては時間的にはかなりのライバルって感じの時間帯です。

ドラマでは世代交代の差、古い価値観が新しい時代の波によって
飲み込まれることは必至という状況で、貴族・身分制度の存在が脅か
されていく。発言力や特権も徐々に失われていき、全ての主役は一般
の民衆に移っていくような状況をひしひしと感じるような初回だった。

使用人たちの間でも転職して工場などで働く人が多くなり、城で
働く人たちの人手不足という状況も描かれ、使用人の中でもデイジー
はこのドラマの中でも向上心を持って別の道を模索している。
数字に弱い彼女は頭が悪いから・・と語るけど、来るべき日に備えて
そういう準備をしている彼女は決して頭が悪い女性という訳でも
ない。

■それぞれのキャラクター1

時代は1924年になった。
労働党政権/マクドナルド首相が選ばれたことで、貴族たちは特権階級
を奪われないかと戦々恐々としているようだ。

シーズン1は1912年から始まり、シーズン2は1916年から始まり、
シーズン3は1920年から始まり、シーズン4は1922年から始まり・・と。

このドラマ、シーズン開始時は誰かが自転車に乗っている光景から
始まるな。今回は驚くべき事に次女のイーディスが自転車に乗る光景
からのスタートだった。

時代を象徴しているのか分からないけれど、グランサム伯爵に関係
する人たちはどれもシングルで子育てをするという状況が訪れて
いる。戦争の時代だったということも有るのだけど、どの相手も
居ないか亡くなっている状態というのを見ると、呪われてないかと
思わず小一時間。

・イーディス

彼女はドイツに渡ったグレッグソンとの間の子供を出産内密。
相変わらず彼の消息は知れず・・
赤ちゃんの名前はマリゴールドと名付けられ、農夫のドリュー家が
友人の子として育てることになった。しかしドリューにも家庭があり
夫人が度々訪れるイーディスに対して夫の浮気を疑っている感じ。
今後は子供と会うためにどうやってこの家庭と関わっていくのかが
課題となりそうだ。
ドリューは消防士になったとしていたけど、ラストではまたイーディス
を助ける大活躍で、惚れやすい彼女がドリュー家を崩壊させなければ
良いけどね。

・メアリー

長女メアリーはギリンガム卿とブレイクとの間で揺れていたが、取り
あえずギリンガム卿との関係を続ける様子。ただしメアリーは慎重派
で、最初の結婚と同じような幸せを得られるのか不安な様子。
「冷淡で無感情な私なりにあなたの事は好きよ。」
メアリーさん思いっきり自覚しているのね(笑)
その壁を破ろうとしてギリンガム卿が攻勢を仕掛け、一緒に旅行に
でも行って互いを知り合おうと語る。
領主として穀物を売る為にどうすれば良いのかを模索している。
息子のジョージは元気。

・ブランソン

娘のシビーは会話出来るようになった。ロバートの事をロバ!と語る
ことで伯爵としてもちょっぴり不機嫌。孫の言うこと何だから許して
やれと小一時間だけどね。
ブランソンは学校と関わりを持っているローズ繋がりで、教師のサラ
とまたあえるのではないかという期待で学校の行事にも関わっていく。
ブランソン本人は養豚業で精を出している。
ギリンガム卿たちと狩りに行ったときにはアメリカ行きの件はどう
したのかと問われ、今のメアリーなら任せても大丈夫みたいなことを
言われていた。体よく追い出そうとしたのか(笑)

■今回の問題

毎回そうなんだけど、貴族と階級のないものの間で意見の食い違い
が有り、今回はとりわけ階級のあるロバートやヴァイオレットが
階級の無いものたちに対する嫉妬心などがメインとして扱われた。
折角ロバートとコーラの結婚34周年(随分中途半端な数字)だと
言うのに、これまでロバートが持っていた貴族としての心の広さは
無くなってしまっている。

・戦没者の慰霊碑

伝統では記念碑とか建造するには領主がその委員長を行うハズだけど、
村人達が支持しているのは戦争を知るカーソン。
冒頭ではロバートは自分は戦争も経験していないので委員長になる
資格など無いとして辞退するような勢いだったのに、いざ執事が選ば
れたと聞いて心穏やかではない。伝統が破られることを嫌ったか。
執事に嫉妬したか。

更に結婚記念日の晩餐会の時にサラが爆弾を投げかけた。
サラは慰霊碑なんて無意味な戦争を思い出すだけの無駄遣いだと非難。
死んで逝ったものを冒涜するような発言で、なんとなく身分に限らず
結婚記念日の場でのサラの態度は下品すぎたな。
「委員長になれずに残念ですね。こんなに擁護しているのに・・」
カーソンが執事としてフォローしていたけど、あれってその場限りの
嘘をついているのかと思ったけど、途中で郵便局に出かけていたので
その際に交渉していたんだろうね。

サラの態度を見てブランソンは昔の自分を見た気がしたと語る。
ロバートもサラに感化されてまた反逆者に戻ることに懸念を示して
いたけど、あのサラの態度を見ればブランソンも流石に気が引けた
のではないか。

・ヴァイオレットの昼食会

戦没者の慰霊碑の流れと全く踏襲した形で描かれていた。
ヴァイオレットとしては当初はイザベルがマートン卿と結ばれること
を応援する立場。そしてイザベル本人はその気がないことを語って
いた。ヴァイオレットはマートン卿とイザベルが結ばれたら爵位を
継ぐことになると知って一気に嫉妬心が生まれた。
また昼食会ではヴァイオレットの企みでマートン卿をイザベルから
遠ざけて、イザベルとクラークソンを結びつけようとしていた感じ。
イザベルはマートン卿との関係を否定していたけど、やはり競争者が
現れると嫉妬心が生まれるのかな。
ヴァイオレットの執事スプラットがまた意地悪で、爵位のないもの
にはお菓子一つ渡そうとしない。

■その他の問題

・トーマスとバクスターの脅迫関係

バクスターはトーマスに何か弱みを握られてスパイとして送り込まれて
いた訳だけど、バクスターはダウントンの人たちの人の良さを知って
トーマスの画策に手を出すことには否定的だった。バクスターを大好き
なモールズリーが助け船を出していたけどそれにも限界がある。
トーマスは晩餐会までに情報を渡さなければ奥様に話すとして期限を
設ける。モールズリーは奥様には話すべき事を告げ、それに従い彼女は
コーラに対して前に務めていたベントン夫人の宝石を盗んで服役した
ことを語る。そしてその宝石ももう無いという。トーマスの姉妹とは
幼なじみの関係だとしていたけれど、宝石がないことと何か関係して
いるのか。

面白いのは告げ口しようとしたトーマスがコーラに責められる所か。
何故前科者と知りながら推薦したのかの方が気になると。
しかしその後イーディスを助けたことで結果的にコーラからは感謝
されるという事態になった。トーマスもやるときはやるんですよ(笑)

・ジミーとレディ・アンストラザー

アンストラザーとはジミーの前の雇い主のようだ。
ジミーとしては単なる体の関係とされているのかな。
このままアンストラザーと結ばれればジミーとしては悪くない条件
だけど、何故彼女の元をクビになったのかというのが謎。前の夫
に追い出されたか。そして今回二人が関係を持っていたのをロバート
に見られて結局ジミーもクビになった。
ジミーはトーマスに感謝を示して友達だと語っていたね。
その言葉でトーマスの邪念も少しずつ解けていけば良いんですが(笑)

・火事

今回の火災、正直どこが火元になっているのか最初は分からなかった。

ジミーがレディ・アンストラザーにもらっていた手紙に関して捨てた
としていたのでそれが暖炉から外れてカーペットに燃え移ったのかと
最初は思った。

アイシス(犬)が暖炉の前を占拠していたけど、そこでも何か燃えて
しまうものが有ったのではないかと思った。

結果としてはイーディスがヒューズから渡されたグレッグソンの残した
カードを無造作に投げていたけど、それが燃えてしまった様子。

上述したけど、冒頭でドリューが消防団長になったことを語っており
その彼がイーディスの部屋の消火のために力を尽くすという光景は
今後を予感するものがありそうだ。

・ベイツはアンナとの子を欲しがる?

性的描写が遠回しで語られるシーンが多かった。時代性を考えれば
当然なんだろうけど。
ベイツはアンナに対して子供の件で言及していた感じ。

ただギリンカム卿の執事のグリーンの死に関しては依然として解決
していないよね。

■やはり最後はヴァイオレット

この人の発言は皮肉に飛んでいて楽しいことが多い。
今回は何と言っても晩餐会でその発言が飛び出した。

サラとロバートが戦争に対する議論を行う。
サラは無意味な戦いで何百万人も死んだことを告げ、慰霊碑の無意味
さを説いていた。ロバートはそれに激怒して夕食会は本当に後味の
悪い物になったが、ヴァイオレットがこの言い争いを止める為の発言
が洒落ている。

「これでみんなが剣を収めれば礼儀正しく平和に食事が続けられるわ
ね。」

争いが無意味だとしていたサラに対して皮肉を込めて述べたものだろう
けどね。

「若い人が自分の信念の主張を持つのは良いこと。信念は祈りと同じ。
尊い物だがパーティーには不適切ね。」

■使用された曲

・Downton Abbey – The Suite by The Chamber Orchestra of London

■出演者

ロバート・クローリー (Hugh Bonneville) グランサム伯爵
イーディス・クローリー (Laura Carmichael) 次女
メアリー・クローリー (Michelle Dockery) 長女
コーラ・クローリー (Elizabeth McGovern) 伯爵夫人
バイオレット・クローリー (Maggie Smith) ロバートの母
イザベル・クローリー (Penelope Wilton) マシューの母

チャールズ・カーソン (Jim Carter) 執事
ジョン・ベイツ (Brendan Coyle) 従者
アンナ・スミス・ベイツ (Joanne Froggatt) メイド長
デイジー・メイソン (Sophie McShera) 料理人
トーマス・バロウ (Rob James-Collier) 副執事
Mrs.ヒューズ (Phyllis Logan) メイド長
Mrs.パットモア (Lesley Nicol) 料理長
ジョセフ・モールズリー (Kevin Doyle) 無職->下僕
ジミー・ケント (Ed Speleers) 新しい第二下僕、イケメン
アイビー・スチュワート (Cara Theobold) キッチンメイド
トム・ブランソン (Allen Leech) シビルの元夫
バクスター (Raquel Cassidy) コーラの侍女

アンソニー・ギリンガム卿 (Tom Cullen) “トニー”、メアリーの幼馴染
LADYローズ・マクレア (Lily James) 18歳、スーザンの娘
Dr.クラークソン (David Robb) 町医者
Mrs.マギー・ドリュー (Emma Lowndes) ティムの妻、浮気を疑う?
ティム・ドリュー (Andrew Scarborough) 代々伯爵家の土地を借地
Mrs.ウィガン (Helen Sheals) 郵便局長
— (Patrick Brennan) 校長先生
サラ・バンティング (Daisy Lewis) 学校の教師
スプラット (Jeremy Swift) ヴァイオレットの執事
Lady シャックルトン (Harriet Walter) 未亡人
Lord マートン卿 (Douglas Reith) イザベルに好意
Lady アンストラザー (Anna Chancellor) ジミーの元主人、ジョックの妻
キティ・コルサースト (Louise Calf) ローズの友達
— (James Joyce) ディナー客
— (Josh Green) Hallboy
シービー・ブランソン (Fifi Hart) 娘

ベントン夫人
Lady キュナード
Lady レントン ()
マクドナルド首相 () イギリス労働党
エナ
マリゴールド
マッジ

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