コード・ブラック 生と死の間で Code Black 第10話 支えあう心 Cardiac Support

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第10話 支えあう心 Cardiac Support

脚本/
監督/

【ストーリー】

ジーナ・ペレロはリアンをオフィスに呼び出す。
まるで私は「ゲーム・オブ・スローンズ」状態。みんな弓を引い
ている・・女王の私にねと。外科部長だとするがリアンは臨時
ですよという。しかし居る間は職務を果たすのだという。テイラー
部長から申し遅れに目を通したが皮肉混じりの文章で理解する
にも一苦労だという。あなたはこの一ヶ月全く休みを取っていな
いこと。有休に至っては3年も取っていない。献身さには感謝
するが法的には規定通りに勤務をするよう告げる。しかしリアン
はこの病院に5分も居れば余所の病院とは違うことが分かるという。

ジョディから無線で連絡が入る。
その無線をエンジェルス記念病院で受けていたクリスタ。
ジョディはソラジンが不足しているという。クリスタは救急車の
位置はと問うと搬送口だという。142号車が搬送口ってどういう
ことなのか。無線でそれを聞こうとすると突然ジョディの悲鳴が
聞こえる。


アンガス、マリオ、ジェシー、クリスタは救急車を見に行く。
すると救急車は止まっていたがエンストなのか中途半端な停車。
しかし中から悲鳴が聞こえるとクリスタに警備を呼びにいかせる
ジェシー。
中を開けると二人の救命士が患者によって傷つけられ、患者は
大暴れしていた。
ジェシーは開けた途端患者によって思いっきり吹き飛ばされる。

マリオは超人ハルク(患者)は軽い外傷、肘と膝に擦過傷だという。

一方2人の救命士のジェフとジョディの様子を見る。
意識は有り自発運動も有るというクリスタ。
アンガスは瞳孔散大しているのできっとハルクは薬物だとし、
ロラゼパムを投与しなければという。クリスタは呼吸音は正常
で体中擦過傷だという。
マリオはジョディの様子を見る。
肩と鎖骨に噛み傷、左膝も損傷しているという。酸素ボンベで
やられたんでしょうと。
ジェシーに怪我は大丈夫かと声を掛けるが大したことはないと
いう。
そんな中ジョディは叫ぶとニールが対応する。
リサにメチレンブルーを膝の関節にと語る。ジョディは運ばれる
中、相棒のジェフは大丈夫かと尋ねる。
何が有ったのかと尋ねると、バーシングスクエアで失神してた男が
搬送中に意識が戻った途端に暴れ出したのだという。
関節は異常なく縫合してくれというニールはモルヒネを注射する
様告げる。

ガスリーは患者(ハルク)は薬物なのかと尋ねるが分からないと
いう。エイミーは患者に動かないでと声を掛ける。ガスリーは
ロラゼパムはどうかとアンガスに尋ねると、効いている様子は無い
という。次は薬物が抜けるまでは眠らせる処置だというと、
ガスリーはプロポフォールを用意し気管挿管の準備もしてくれと
語る。

ジェフを見ている中で突然口から吐血する。
リアンはクリスタにどう見るかと尋ねると外傷による気管損傷
だろうと。どちらの肺からなのか気管支ファイバーで確かめる
というクリスタ。しかしリアンはそんなの直感で判断出来るとし
右の胸部が変形していることを指摘する。
ジーナは医学生たちと共にセンターステージを上から見ている
中でリアンに対してまさか盲目的挿管をする気なのかとして。
気管支ファイバー無しで出血源を特定するなんてと呆れる。
出血は右の肺だから左の肺に挿管するというリアン。ジーナは
リアンに専門医を呼んでというが・・・


イザベルは鼻腔パッキングが足りないとすると、ジェシーは備品
庫から取ってくるという。厳重に入口はセキュリティが施されて
いる中で、ジェシーが中に入って物を取ろうとした際に突然
心臓が痛み出し、助けを求めるが誰の耳にも届かずその場に倒れて
しまう。

ジョディは殺される所だったとし、ジェフを助けることになるな
んてと語る。CTからすると彼は頭蓋底骨折だというリアン。ただし
オペする程ではなかったという。骨折で脳髄液が漏れたから
感染に気をつけないといけないという。リアンはジェシーは?と
尋ねるが見かけていないという。今からマリオがあなた(ジョディ)
の退院の書類を持ってくると告げる。

襲ってきた患者はアンガスによると薬物検査は陰性だったという。
2度も検査したこと。ガスリーは検査結果を過信するなと何度も
言われただろうという。マリオに対してガスリーはアンガスを
助けてやれと語る。アンガスは交感神経作動薬か抗コリン薬
じゃないかという。しかしマリオはコカイン、覚醒剤、LSDでは
ないのかという。アンガスは検査はしたよというが、マリオは
指が黄色いという。アンガスに見落としたなというと、これは
「スパイス・レジン」だというマリオ。料理人のこと?という
アンガスに対して、捜査官のサムは合成麻薬の俗称だという。
乾燥した植物にスプレーするんだというマリオ。検査に引っかか
らず安上がりなんだと。
イザベルは鼻腔パッキングがまだ補充されていないことに気がつく。


マラヤは救急車で運ばれて来たオーブリー・クラーク(15歳)を
診る。お母さんのキャンデスは買い物中に試着室で失神していた
と娘の代わりに話し出す。オーブリーは急に心臓がドキドキして
それから覚えていないとのこと。マラヤは心電図で心房細動と
診断しメトプロロール投与で改善したという。先天的疾患などは
無いのかというリアン。娘は健康だというキャンデス。しかし
オーブリーは最近疲れ易くて息苦しい時も有ったという。数週間
前からだと。何故言わないのかという母親に対して管理されるから
だという。母親は今すぐビバリーヒルズにある主治医に診てもらう
ので退院の手続きをという。私の信頼出来る医師に診てもらいたい
と。しかしリアンは先ずは主治医に連絡し、現状を伝えて最善策を
取りましょうと語る。

■感想

親と子の問題が大きく取り上げられたエピソード。
この病院、親子関係に関しては問題ある医師が多いからな。
すぐに感情的になってしまいルールを破ってしまう光景がある。

リアンとクリスタは夫や子供を失っている。
マリオは親子関係が上手く行っていなかったみたいだし、
ガストンとコールの関係もまた上手く行っていない。

驚くべきは多くの人物はルールを冒し、患者を助ける筈の
立場なのに逆の方向へと導かれていくこと。
患者にしても親が子供のためと思ってやったことは失敗に終わり
夫は妻の為にと思っていたものの結局亡くしてしまった。

また今回はマークに変わってジーナ・ペレロが外科部長として
やってくる。この人、決して悪いキャラクターではなくユーモア
にも長けていて感じは決して悪くない。
この外傷を手懐ける為にはまずはリアンを味方にすべきだと判断
したし、ジェシーが倒れた後には、みんなに自分の持ち場に戻って
欲しいので自分が言っても今の今の立場では誰も言うことを聞か
ない為にニールに頼んだりする。適切な判断で外傷を仕切っていた。

■患者

・ジョディ

救命士の一人。救急車の中から無線でソラジンが不足している
としてクリスタに助けを求める。救急車は既に病院の搬送口に
いるとのこと。研修医とジェシーでその様子を見に行くと中で
ジョディの悲鳴。

中でドラッグ中毒の患者が暴れて手がつけられない状態。

ジョディの方は肩と鎖骨に噛み傷があり、左膝を負傷。酸素ボンベ
で殴られたのだろうとのこと。
リサがメチレンブルーをヒザの関節に打つ。

・ジェフ

ジョディと同じ救命士で同じ救急車に乗っていた。
口から血を吐きリアンやクリスタが対応に当たる。外傷による
気管支損傷でどちらかの肺がダメージを受けているのかファイバー
を使って確かめるという。しかしリアンはそれでは遅いと考えて
直感で判断。右胸の胸部変形だと。
ジーナはそれを見て手順に従わずに盲目的挿管をすることを違和感
を唱える。ジーナはリアンに専門医に診せてというが・・

検査の結果、彼は頭蓋底骨折。オペする必要はないが骨折で
脳脊髄液が漏れたので感染症に気をつければすぐに復帰できると
いう。話を聞くと相当重症に見えるんだけど(笑)


ちょうどAM4:25のコードブラックの際に、ジェフの容体が悪化。
嘔吐し始めたとし、リサはニールを呼ぶ。
結果としてリアンが盲目的措置で入れた管は右肺ではなく左肺
に入れるべきだったのに逆に入れていたことが原因だった。

・ハルク(仮名)

バージニアスクエアで失神していたという男。
搬送中に意識が戻った途端に暴れたという。
名前は何だったのかな。肝心のこの男は軽傷。
瞳孔散大しているのでやっと薬物だというアンガス。
ロラゼパム投与。しかしエイミーは薬が効いていないということで
次は眠らせる為にプロポフォールを用意して気管挿管の準備をする。

アンガスとガスリーとマリオがこの患者を見る。
アンガスは検査結果では薬物は出なかったという。
それを聞いたガスリーは「検査結果を過信するなと何度言われた?」
と告げる。マリオに改めて所見を尋ねると、コカイン、覚醒剤、
LSDだろうという。指が黄色く変色している。これはスパイスレジン
と呼ばれるもの。
捜査官のサム(B.J. Clinkscales)は、合成麻薬の俗称のことだと
いう。乾燥した植物にスプレーして吸引すると検査には引っかか
らないのだという。

・ジェシー(ママ)

イザベルから鼻腔パックが足りなくなっているので補充しておいて
と言われ管理室までとりに言った際にジェシーは苦しみから倒れて
しまった。
一瞬冒頭でヤク中を容体を見に行く際に吹き飛ばされて変な転び方
をしていたので脳出血かと思った。またこの場所はなかなか人に
気づかれず、暫く倒れることになる。
次のエピソードでもクリスタがガケしたに落下して気づかれない
状態になるってシーンが有ったよね。

ジーナがイザベルから鼻腔パックが足りず物を取りに行ったと
聞いた為に調べに行くと倒れていた。急いで心肺蘇生をする
中助けを求めるがまたしても誰にも気がつかれない。防音も凄い
と問題だ(笑)


ジェシーが運ばれて来たと知ってみんな騒然となっていた。
マラヤが馬乗りで心マしていたけどリアンが交代する。
ジーナは循環器内科をすぐに寄越すよう告げる。
心室機能が著しく低下、駆出率は20から30%、血栓、裂傷はない
というアンガス。重度の心臓発作だろうとし、αVF超導に及ぶ
ST上昇だというリアン。下壁梗塞だとマラヤ。
血圧はボーダーラインの90-60、心拍は80とクリスタ。
酸素飽和度は良好。心筋梗塞で間違い無いと。心電図から確かな
発症時期を探らせるリアン。この際の最善策を尋ねるとマラヤは
カテーテル検査で発作の原因、閉塞した冠動脈をステントで広げ
ることとのこと。Q派やT派が増高している。発症は一時間以内
だろうとマラヤ。
いよいよ意識が戻った為に循環器内科のヘザー・ピンクニーに
引き渡すが、リアンも同行する。


手術室でヘザーは大きな血栓がある事を告げる。彼女は外科の
研修医だということでリアンは研修医ではなくベテランに
任せたいが・・ヘザーは現在心臓カテーテル治療の研修中の身。

難しそうで動脈壁がかなり薄いので破裂の可能性も有ったが
無事にステントを通して拡張させた。閉塞も消える。


コードブラックが出た頃、ジェシーの容体も悪化。
発作性の上室性頻拍。心拍は200、血圧は100-60。心筋梗塞後の
その心拍は負担。アデノシンを投与した後に、今から心臓を一度
止めることになる。リセットし再起動することで鼓動は戻るの
だという。

助かった後にみんなから拍手が有ったが・・

・オーブリー・クラーク(15歳)

オーブリーを演じているのは(Cozi Zuehlsdorff)。
似非セレブっぽいキャンデス(Jamie Luner)という母親と共に
やってきた。買い物の途中試着室で倒れたこと。心臓がドキドキ
して覚えていないという。マラヤは心電図を取る為、心房細動を
メトプロロールを投与して改善させる。
先天的な疾患はないか。

母親が何でも勝手に娘の症状を答えようとする。
娘は最近疲れやすく息苦しい時も有ったことを語る。数週間前から
で、母親に言わなかったのは「管理されるから」。
母親はビバリーヒルズの主治医に診せるとして転院の許可を求める
がマラヤは自分が主治医の連絡を取るのでもう少しここで様子見
しようと語る。


オーブリーの呼吸が出来なくなる。心拍が洞調律だが飽和度は80。
肺から水泡音だというマリオ。バイパップとエコーをしようとし
専門医を呼び出してもらう。
心臓に血液がちゃんと送られていないで肺に逆流し呼吸できない
のだという。バイパップで肺に高い圧をかけて呼吸させること。
マラヤにラシックス40mgを投与してエコーで見ると、心臓の収縮が
弱いという。全体的に壁運動の低下、酸素飽和度も90。
初期の心不全だとし、先天性がないならコカインなどの薬物だと
いう。母親は否定するが・・・薬物検査をするマラヤ。


薬物は陰性。しかし甲状腺の数値が測定できない程高い。
甲状腺クリーゼ。甲状腺に作用する薬の副作用で痩せようとする
人が居ること。母親は使っているがオーブリーは母からもらった
ビタミン剤だけしか飲んでいないという。
それを聞いて、母親が黙って薬を飲ませていたことを知る。
そうしている間にも心室頻拍に・・


取りあえず除細動で洞調律は回復させた。抗甲状腺薬を手配すれ
ば治るという。

・デビッド(47歳)

演じているのは(Scott Michael Campbell)。
地下鉄に接触して壁に激突し胸骨腹部に鈍的外傷が有り、出血。
血圧は80-50。
彼には息子のイーライ(Matthew Von Der Ahe)が居るらしく、
ダウン症でバス停で待ちぼうけになっているので迎えに行って
欲しいという。コートのポケットに息子の好きなヨーダの人形
が有るのでそれを見れば恐れなくなるという。

デビッドのことをエイミーでレントゲンで撮影すると、多発肋骨
骨折。肺の血管造影では止帯血胸はない。鎖骨は脱臼。気道圧迫
はなし。
しかし骨盤腔に液体貯留がありどう説明するのかと問われる。
地下鉄にぶつかり膀胱が破裂し尿が漏れているという。

・カイル・エルドリッチ

ハンナからガスリーにカイルの妻・デビー(Erin Way)が来ている
事を告げられる。現在手術室で重体。多数カ所に刺されている為。
夫はアフガニスタンから戻ったばかりの軍人。”68ウィスキー”
の衛生部隊だったというと、コールとは同じ部隊だと判明。
ガスリーがそのことをコールに伝えに行く。しかし深い傷は8カ所
も有って1リットル近い出血。助かる可能性は低そうだった。


デビーが何故カイルの現場に居るのが分かったのか疑問に思い
尋ねると、実はデビーはドラッグ中毒でその改善の為にカイル
が手伝ってくれていたこと。しかしその日は結局デビーはドラッグ
を買いに行った為にそれを止めようとすると一人がナイフを出して
彼を刺したという。デビーは既にハイになっていたので救急車
を呼んで逃げたというと、コールが相当怒ってデビーに怒りを
ぶつけていた。この辺は軍人の繋がりから無責任のデビーに
憤りを感じたのだろうね。
「テロや迫撃砲を切り抜けて来た。妻が命取りになるとは」


結局カイルは死亡した。告知しなければいけないが、父と息子
でここでも意見は食い違う。言い方の問題。

しかしデビーはトイレで全てを捨てて薬物治療に専念することを
誓っていた。

■その他

・マリオのルール違反とチーム研修医

福祉局がまだイーライを保護に行っていないことを知ってマリオ
は研修医仲間を集めて助けを求める。ダウン症の子が一人でいる
んだぞと言ったら、真っ先にマリオに味方したのはクリスタだ
った。見つかれば停職も覚悟しなければならないのにね。

ニールは研修医がマリオのことを庇っているのをなんとなく
理解するとクリスタに対して指導医にもばれたら庇えないことを
告げる。しかしクリスタは別に庇って欲しいと思っていないと
キッパリ。

マリオはイーライと仲良くなる為に自分の過去のことを語る。
「スターウォーズ」を見て安心したという。

・ジェシーの手術

なんかジェシーが突然あの世に行く前に言っておきたいとして
リアンに対して「君は生きて居るんだ」と声を掛けた。
「君には生きて欲しい思う存分自分の人生を。家族もそれを
願っている。」

・ルール違反の研修医に対するニールとリアンの対応

研修医が指導医のことを無視すれば大変なことになるとはニール。
しかしリアンは「あなたは研修医の素質を引き出してやれば良い」
という。
マリオは今まで出来ない2つのことをした。

・患者の為に責任を負うことも厭わず周りに助けてもらう事。

彼らは学んでいると。
私が居場所を知っていたら首だけどねとはリアン。

ニールはマリオから事情を聞く。
ジェシーから「マヨネーズになろう」と映画「愛と青春の旅立ち」
のことを危機、ジェシーの為にも正しいことをしたかったという
説明をした。まぁ意味は分からなかったがニールは今回は見なか
ったことにしてくれた

・落ち込む人たち

リアンは偉そうにしていたが患者に結局死なせるところだったと
知ってショック。
コールもまた同様で言葉の暴力によってドラッグ中毒で不安定の
被害者の妻をどうにかさせるところだった。

ジェシーの言葉を引用し
「協力し合え」「兄弟なら同然だ」
君を支えているのは彼竹でなくボクやみんなも居るというニール
の言葉も有って慰めていく。

ロッカー室にいるコールにリアンはキスしていく。

「生きて居る」ということを実感させるものだったけど勘違い
するかもしれないし意外と無責任かも。それともコールとの関係
をちゃんと前向きに考えているのか。

■使用された曲

■出演者

Dr.リアン・ロリッシュ…… 主任指導医
ジェシー・サランダー…… 看護師長
Dr.ニール・ハドソン…… 指導医
マリオ・サヴェッティ…… 研修医、NY大
クリスタ・ロレンソン…… 研修生、ブロンド
マラヤ・ピネダ…… 研修医、優秀
アンガス・レイトン…… 研修医、マイクの弟

リサ・パーク…… 看護師
エイミー・ウォロウィッツ…… 看護師・ブロンド
イサベル・メンデス…… 看護師
コール・ガスリー…… 外科医
Dr.ジーナ・ペレロ…… ER部長、マークが停職の代理
ヘザー・ピンクニー…… 外科・研修医
ハンナ・レイノルズ…… 看護師

ジョディ…… 救命隊員
デビッド・ジェイコブズ…… 47歳、地下鉄で怪我
イーライ・ジェイコブズ…… ダウン症の息子
キャンデス・クラーク…… 母親、子供に干渉依存
オーブリー・クラーク…… 15歳娘
デビー・エルドリッチ…… カイルの妻、薬物中毒
サム・パース…… 捜査官
ジェフ・カムデン…… 救命士、ジョディの相棒
ジェームズ・マディソン…… 看護師

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