コード・ブラック 生と死の間で Code Black 第7話 助けを求める人々 Buen Arbol

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第7話 助けを求める人々 Buen Arbol

脚本/Corinne Marrinan
監督/Nick Gomez

【ストーリー】

エンジェルス記念病院では研修医のアンガスとマリオは無線対応
をさせられていた。救命士からの無線連絡を受けて病院に到着する
までの処置についてアドバイスするというもの。
落下による怪我人・・バイタル安定、目立った変形はないというと
アンガスは首と背中を固定してと語る。
そんな中無線ではストリート・フェアで事故が起きたとし、
救急隊と繋ぐので対応の準備をという。少なくとも10人の人が
車に轢かれているという。脚が見つからないという人も・・

CBS2ニュースではアンカーのパット・ハーヴェイが事故の様子を
報道する。ストリートフェアで賑わうロサンゼルスのダウンタウン
に車が突っ込み事故で少なくとも4人が死亡、12人が重軽傷を負
っているというもの。

あまりに多くの無線が入ってくる為にリアンやニールも手伝う。
リアンは両足に止血帯を巻いてというと、ニールはモルヒネ10mm
投与だという。ジェシーはセンターステージのベッドは全て開けて
置いたぞとすると、もうすぐ一人目が到着するという。
そんな中無線の向こう側からアンガスに対して死亡宣告をして欲
しいとの連絡が入る。容体を聞いたリアンは良いわと告げると
午後7時18分死亡宣告をする。

● PM7:25 許容量 超過 (CODE BLACK)
センターステージに人を運ぶ。

◆32歳女性歩行者、救助時間は20分。両足に重度の損傷。
推定1リットルの出血、血圧70だという救命士。また別の救命士
はベッドで処置を始める女性の脚をアンガスに渡す。リアンは
まずは止血優先だという。

◆50歳・男性、10m近く飛ばされたとして救命士のK.スワンソン
は説明する。同行してくるアンジェラは私は平気なので彼を
診てくれと語る。ジョンに対して愛して居るという。

マリオはケリー鉗子を頼むとしてリサに取ってもらう。
アンガスは女性は呼吸をしていないとし心臓マッサージをするよう
リアンに言われエピと重炭酸を1アンプル投与を命じられる。
女性の両足からはとめどなく血が流れ出ていてマリオはビビる。
マリオに対して鎖骨下にラインを撮るよう要求するリアン。
リサは輸血が足りないと語る。そんな中リアンはパルスチェック
をしてと語ると、宣告するとし、午後7時28分死亡。みんなに
よく頑張ったと語る。

◆アンガスの元に患者が運ばれてくる。
40歳女性シートベルト着用エアバックで顔面を損傷。
放心状態で現場を歩いていたというと、アンガスは事故の張本人
なのかという。目撃者も複数いて警察が事情聴取をしたがっている
という救命士。

リアンは保安官のアダムスに対応する。事故を起こしたナンシー
・スミスの担当はアンガスだという。アダムスは彼女はてんかん
を持っているのに運転していたという。そのせいで免停になって
いたんだとしライセンスを見せる。事情聴取をしないといけない
という保安官だが今は検査があるんだというアンガス。保安官は
リアンに対して研修医が何か言っているとして圧力をかけるが、
彼女は逃げはしないとし診断は必要だとして説得する。
リアンはアンガスに発作だと思うのかと問うと、事故の記憶が
無いのは心的ストレスが原因だろうという。マリオは演技かも
知れないぞというと、ボクは大学で解離性障害について研究して
いたというアンガスは演技じゃないという。リアンはこう言う
ときはシンプルな解釈が正解だという。「発作と健忘の可能性」
をと語る。警察の取り調べをしたら余計に混乱するというと
精神科医を呼ぶべきだというアンガス。しかし看護師のエイミー
は今夜は無理だとし誰とも連絡が付かないという。アンガスが
ケアして経過を報告してというリアン。アンガスは自分が加害者
だと知ったら辛いなというとマリオは同情か?という。俺は被害者
を縫合し死亡診断したんだというマリオ。病気ならば責任はない
とするが、車に乗った責任が有るだろうというマリオ。

患者が暴れていた。俺はアメリカ人だと。
クリスタはマラヤに対してバスケットボールは好きかと尋ねる。
何故?レズビアンだから?というマラヤに対してクリスタは
レズビアンってバスケットが好きなものなのかと問う。カルテを
書くのって選手が自分が自分でプレーの成績をつけるようなもの
だというクリスタ。ニールがやってくると何の話をしているのか
と問うと「レズビアンとバスケットボール」の話だという。

クリスタに対して受け付けにいる女性に話を聞いてあげてという
リアン。暫くいるが頼めずにいるようだという。現金払いの人
は大抵訳ありだからと。

◆クリスタは二人に母と子に声を掛ける。
母親はフローラ、子供はパブロ。息子を助けてという彼女。
クリスタはお金は結構ですので記入してというと書類はちょっと
ダメだというフローラ。それを聞いて不法入国者と察する。
パブロに対して息は苦しそうねというと薬を出すわと語る。

◆ジェシーはリアンに女性の容体を見せる。
ヴェロニカ・フランコ。右目が変だという。目の筋肉が機能して
いないというリアン。照明が段々と暗くなる感じだというと、
リアンは対光反射が弱いわねと。目の後ろで出血して視神経を
圧迫している。切開して減圧しないといけないという。職業を
尋ねると彼女は軍隊にいるとしパイロットの訓練性だという。
右目が失明する恐れがあるので急いで切らないといけないが
全身麻酔ではなく局所麻酔になるのだというと、ヴェロニカは
お願いしますと語る。

■感想

医者は患者に対して差別/区別無く扱うことが出来るのか。

途中で患者の一人が「俺はアメリカ人だ~~」みたいに叫んで
暴れている人が居たので何かなと思ったけど、患者が持つ権利
アメリカ市民の権利を唱えたり、如何にも自国を強調する象徴的
なアメリカ軍人パトロットが出て来たりして、人種的意識を強調
しつつ、それを抜きにした患者への対応を医師に突きつける所が
有ったり、不法滞在者の問題を対比し同系列に扱っている。

また一方の流れでは医師の感情の問題を取り上げた格好で、
子供を失ったものたちが子供の対応を巡り越権行為を行おうと
している流れが有り、一人の患者に感情移入しすぎたり、
また一つのエピソードではストリート・フェアに車が突っ込んだ
ことで、病院には死傷者で溢れる中、加害者と被害者が同じ場所
に存在していて、権利の問題を念頭に置きつつも、そういった
人たちの問題を取り上げ同等に扱うことは出来るのかどうか。

少々シカゴ・メッドと違ってそれぞれの医師の私生活的な流れの
ふくらみ方が足りなかったりするんだよね。

シカゴ・メッドでも劇場でネットの閲覧数を増やすためにオモチャ
の銃を持ったドッキリ映像が元で人が死ぬ事件を扱ったことが
有ったけど、今回のここでのドラマは病気によって運転手が事故
を起こしてしまうものに対する複雑な思いを交錯させるもの
だった。
日本でもてんかんの人の運転の是非について論議されていること
有るし、最近では高齢者の運転を巡りその扱いについては難しい
ものがあるよね。

そして最後に隠されているのはそれぞれに持つ「恐怖」について
のことだった。一見するとみんな平気そうな顔をしているけれど
一枚顔の下では恐怖と闘う姿が有る。どの人物にも将来、病気
に関する不安は存在する。医者でさえも人間の子で心配は尽きない
という事を聞けば、人が誰もが持つ恐怖心なんだろうね。

■患者

・32歳女性(ジェーン)歩行者

最初に運ばれて来た患者。無線で色々と会話している中で脚が
見つからないとかどうとか言っていた人かな。
救命士の女性がアンガスに脚を持ってくるところがまた怖い。
両足の出血がとにかく凄かった。あのマリオも驚いていた。
止血しろ・・・ガーゼをもっと持って来て・・・輸血を・・
なんて感じで修羅場だったけど、結局死亡宣告。

・50歳男性(ジョン)

アンジェラという女性が付き添いでやってきた。

ジョンはやたらと退院して出勤したがっていたけど何なんでし
ょうかね。私はこの人が事故でも起こしたのかと思っていた。
ジョンに対して動かしてはダメだとし、首の骨が折れているので
少しでも動けば一生寝たきりになる可能性を指摘する。
それでも動いて出かけようとするので思わずニールもぶち切れて
「ダメだ!!」と語る。


ジェシーはジョンの血圧が変わっていないと指摘。下肢が熱い
というニール。脊髄ショックなのか。オペ室と脳外科医に連絡
してくれと。深刻な事態で骨折で脊髄が腫れて圧迫している
こと。至急手術しないと障害が残るという。手術に同意を求め
ようとするが、同行して来たアンジェラは不倫相手でスーザン
を呼んでくれという。


スーザンがやってくる。夫はサンタバーバラに行ったハズだ
とするが見つかったのはロサンゼルスのダウンタウン。
脊髄の手術を受けようとしているが妻の同意書が必要だという。
一人で居たのかと問われ、アンジェラといたことを知られる。

「私が同意しないとどうなるのか?」
二度と歩けず自分で呼吸するのも無理だというニール。
アンジェラに対して覚悟は良いのかとして食事の世話、入浴、
オムツの交換をすることになるという。私には生前遺言がある
としてお互いに用意している事を告げる。主人は運命を託す
相手に私を選んだのだとする。

裁判所命令を待っていたら間に合わない。ニールは一生麻痺させて
苦しめるのかという。もちろんスーザンは本人の責任であり自分で
したことの結果だとするが、病院から帰らないでいるのは
気持ちが残っているとしてニールは指摘していた。

・40歳女性(ナンシー)

シートベルトを着用しエアバッグで顔面に傷が付いていた。
放心状態で歩いているのを発見して連れてきた。
アンガスが最初に対応したので主治医/担当は彼になる。
アンガスは状態を聞いて彼女が事故の張本人なのかと尋ねると
目撃者が多数でまず間違い無いという。保安官はすぐにでも事情
聴取をしたいとし、彼女はてんかんを持っているのに運転していた
こと。アンガスは取りあえず保安官には渡さず検査があるとして
回避。本当に発作かどうか、そして事故当時のことをまるで覚え
ていない為に本当に健忘の症状が出ているのか。

アンガスは大学で解離性障害について勉強していたとのこと。
精神科医の付き添いが必要だが、この病院にはメッドに常駐して
いるような人が居ない。

そもそもこの病院は年間コードブラック数がハンパ無いのだから
それ相応の準備をすべき出来ないのか。血液が足りないとか
ガーゼが何て言っていると、予め用意すべきだよな。

ここでも加害者に「同情」するアンガスにマリオが懸念を示して
いた。


ナンシーは自分が自動車事故なんてあり得ないという。
アンガスは記憶を遮断しているのだろうとし一時的な記憶喪失で
ある事を告げる。
ナンシーは(仮の話として)怪我人がどのくらい出たのか。死者は?
子供の被害者は居たのかを尋ねる。4人が死亡、12歳の女の子が
死んでいる。
ナンシーは朝食を作っている際に気分が悪くなったのでソファーで
横になっていたがそれ以降の記憶がない。


保安官は事情聴取を要求するが暫くは記憶が戻っていないので
無理だと語るアンガス。彼女は神経衰弱だとする中で、娘の
処置をしてもらっていた父親がその会話を聞いてナンシーが加害
者だと知り激怒して襲いかかろうとする。

アンガスは説得するが彼女は鎮静剤を飲むのを拒否。それも権利
だとしていた。落ち着いたので一人にしてくれと語る。
その後自殺することになるけど、これは予想出来たことだよなぁ。
今週の「シカゴ・メッド」で腕を切断したがってた男のエピを
思い出すけど神経科医が病院に常駐していないというのもちょっと
心細いな。

AM24:34にコードブラック中に飛び降りで自殺した。
結局アンガスが最後まで蘇生しようと努力したが残念ながら
助ける事は出来ず死亡宣告を出した。AM24:45の出来事だった。

・パブロ・サラチョ

名前の方は正直呼び方に自信が無い。Sarachoって書いてhは
抜いて発音する?中南米からの移民だろうけど、母親の
フローラは完全にアメリカ人っぽい整った顔をしていたぞ。
家政婦をしていて父親はアメリカ人。なのでパブロにはアメリカ
人として治療を受ける権利があるといいたいけど、アメリカって
保険制度とか大変じゃないですか。それでも子供には治療は
寛容なのか。

呼吸がおかしいパブロ。クリスタが担当し薬を出した。
息子さんは肺炎で抗生物質を投与したという。過去に何度も肺炎
で喘息になり、金のあるときには吸入器を買っていたという。
しかし体重が増えないとのこと。

クリスタは腹部を押さえて痛いが尋ねて、更に突然子供の汗を
ペロリと舐めていた。それだけで喘息ではないことを見抜く。
それを知ってクリスタは母・フローラを油部。恐らく息子さんは
「嚢胞線維症」の症状が出ていること。継続的なケアで症状は
押さえられるとしていたが治るとは言っていないところが怖い。

「パニック障害なんかも治るとは決して言われたことがない。
上手く付き合いましょうとか言われたり、高齢になると神経が
鈍くなってパニック障害は出にくくなりますよなんて言う医者
多いですけどね。」

家政婦をしていた時にご主人と間違った関係になり追い出された
ことが有ったという。そこの祖母は優しかったとのこと。息子
はアメリカ人なので追い出せないでしょと告げる。クリスタは
「人種は何人でも関係無い」と言ったので励ましになっていた様
だ。


パブロの容体が悪化。
胸腔ドレナージは問題もなく、ウォーターシールも同様。
しかし右肺の呼吸音がしない。エコーをしてもらう。

肺に異常はなくドレナージも順調。リアムが容体を見に来ると、
原因は気管支だという。気管支ファイバーで痰を除去すること。
気道を洗浄する必要がある。処置室に移動させるというがクリスタ
が自分が助けないと語る。

リアンは診断について尋ねると、クリスタは慢性の上気道感染と
栄養不足。嚢胞線維症だだとし早めにドレナージをしたことを
語る。汗の検査も陽性。右主気管支の閉塞だろうというリアン。
リサに呼吸器科に連絡するよう告げるが、クリスタは息子が通って
いた呼吸器科で実践させてもらっているので処置させてほしいと
いう。酸素飽和度低下していきクリスタが担当。閉塞を確認し
痰を吸引、洗浄する。


一応の処置をしたのでリアンはパブロに退院させる。
別の医療機関を紹介するとのこと。するとフローラからは先生
には子供がいるのかとして子供がいるなら分かってくれるハズ
だという。

・ヴェロニカ・フランコ

アメリカの軍隊・パイロット訓練性。
右目が凄い状態で運ばれて来て飛び出している感じだった。
対抗反射が弱く、目の後ろに出血して視神経を圧迫している。
急いで圧迫を解かねば失明の恐れあり。全身麻酔は使えないので
局所麻酔をするというけど軍人故に強さはある。

手術室でヴェロニカは何をするのか説明を求める。
リアンは目尻から局所麻酔剤を注入。止血鉗子、次には目尻の皮膚
を引っ張って眼窩炎を露出させる。そして少しの間鉗子で固定させ
ハサミで皮膚と組織を切開する。そして外眼角人帯と呼ばれるゴム
ひものような小さなじん帯を探すと。
説明している間にも処置が進み眼球が元に戻り始めていた。
視力が戻るかどうかは数時間後のことになるという。
経過観察に・・・


視力が戻ったか調べる。
視力検査で指したのはT-P-Q-Z-A-R・・・1.0の視力があることが判明。
「TPQZAR」っていうのは意味があるみたいよ。

・45歳男性(リック)、EDの治療薬で障害

5時間も勃起が持続している男性。
ニールはリックにテルブタリンを投与しろとのこと。放って置けば
自然に収まらないか?としていたけど無理だから来たのだろうと
していた。
リックの元にマリオがやってくると、これ以上の屈辱はないと
していた。まだ男の医師に診せるのだから良いのではないかと。

このリックの勃起状態がなかなか治らない。
女性には分からないのだろうけどあまりずっとこういう状態だと
痛い(笑)しかも服を着るとなると余計にこすれて痛いし、もっこり
して恥ずかしい(笑)

テリブタリンが効かずに、フェニレフリンの注射。
マリオは酒とアダルト雑誌でも渡したら?というが・・

マリオはこんな患者ではなく今運ばれて来たような筋膜切開の
患者などを担当したいというが、ニールからは怒られる。
君の患者はフェニレフリンを海綿体に注射すること。
腕は卒業。正直海綿体に注射というだけである意味では相当効果
有りそうだけど・・・


手術のことを細かく話していたけど痛そうだ。亀頭の根元まで
2カ所切開。海綿体まで深くメスを入れる。
手っ取り早く瀉血をする為絞り上げろ!と。

まるで浮気したジョンにすべき罰だろうって感じだな。

ニールはマリオが患者を下に診ていることに憤怒して医者が
患者よりも偉い訳ではないことを解く。
「今日はたまたま君ではなく彼が助けを求めた。それだけのこ
とだ。」

・83歳女性(ドロシー)、大腿骨を骨折

事故に巻き込まれて大腿骨を骨折してしまった様子。
屋台でケーキを買っていたら車が歩道に乗り上げてきて足を轢いた
という。酷い骨折なので手術の必要を告げるマラヤ。
実はドロシーが本当のところ、事故の一部始終を見ていて証言する
のではないかなと思っていた。ただ83歳の女性の証言なので何処
まで証言が認められるのかということ。
リックとドロシーはマラヤとマリオのどちらかが担当することに
なる。結果としてリックはマリオが、ドロシーはマラヤが担当
することになる。
ドロシーは肺気腫でもあるのかな。喫煙歴は40年の筋金入りだか
らと語る。

マラヤはドロシーに手術に於けるリスクを語る。すると本人も
年だから分かって居るという。手術の時に喉にチューブを入れたら
一生そのままになるかも知れないこと。手術をしなければ一生
歩けないこと。

マラヤは外科医から聞くと本人がリスクを承知ならば手術をして
も良いと言う。難しい決断だというマラヤだがドロシーは難しい
決断とは「ポップコーンかチョコレートかを決める時でしょ」
いうハイカラなおばさん。「私は自分の脚でこの病院を出て行き
たい」
という主張も心に響く。
マラヤは歩けない可能性だけでなく目覚めないという可能性も
告げるが、彼女は昔10人の女友達と読書クラブを始めたこと。
40年前のことだが今では2人だけ。私とマリーだという。
マリーは前回「肩をすくめるアトラス」という本を選んで読んだ
がゴキブリを叩くくらいの価値しかない本でそれでも無理して
読んだという。その苦労を無駄にしたくないという。
一人で何とかするという彼女に私が居ますからとマラヤの言葉。


手術直前、エトミデートとスキサを投与する中で、一番好きな
本を尋ねると「オズの魔法使い」で名前もあの主人公と同じ。
母親がの本を好きだったのだという。いつも東の魔女は死ぬ
のは早すぎるとしていたが母の言う通りにみんな死ぬのが早す
ぎると寂しそうにしていた。
「かかとを鳴らしてドロシー」とマラヤは声を掛けて元気づける。

手術は成功。なかなか目覚めないために再挿管が必要かに思われた。
魔法をかけて何とか目覚めさせた。
「かかとを鳴らしてドロシー。」

■その他

・強制送還

フローラはこのままだと強制送還に。クリスタは心配しリアムに
相談すると、私たちの仕事ではないという。救命は身体の傷を
塞いでただ応急の措置をして送り出すこと。その先は管轄外だと
語る。

「引き際を見極めるのも仕事のうちだ」

しかしその後再び運ばれてくることになる。
血圧は78-37。体温38.9度。
敗血症を起こしたとして小児用のカテーテルを入れることになる。
今は深刻な感染症だと。
ゾシンからメロベンに変更してなんとか回復させる。

ジェシーはリアンに対して
「キエン ア アン ブエン アルボケル セ アリーマ」
「ブエナ ソンブフ ロ コビーハ」

意味は、
「立派な木は身を寄せれば木陰で休める」・・かと思ったら
ジェシーは「助けが必要なら一番頼れる人を捜せ」
とのこと。

結局パブロの祖母が逢いに来てくれたみたい。

・誰もがビビる

結局共通するのは「恐怖」だったのかな。
勃起障害の人の件が最後に抽出されて、マリオもまた自分もビビ
っている事を告げる。
「お前が医者らなれたのは何かの間違いだ。本当は整備士だろう」
と言われているみたいだと。
詐欺師症候群かとしていたけど、みんな平気な顔して不安なんだ
と語る姿が有った。

あなたの記憶は消しますよとして、恥ずかしい思いをした患者の
ことを気遣った。

・クリスタとニール

仕事の終わりに立ち寄るバーみたいだ。夜勤明けはいつもメキシコ
料理とニューヨークタイムズを読むとしていたけど、店のヘクター
からは特性のブラッディマリーでもどうかと言われて飲むことに
なる。
この2人、良い感じだね。

■使用された曲

■出演者

Dr.リアン・ロリッシュ (Marcia Gay Harden) 主任指導医
ジェシー・サランダー (Luis Guzman) 看護師長
Dr.ニール・ハドソン (Raza Jaffrey) 指導医
マリオ・サヴェッティ (Benjamin Hollingsworth) 研修医、NY大
クリスタ・ロレンソン (Bonnie Somerville) 研修生、ブロンド

マラヤ・ピネダ (Melanie Chandra) 研修医、優秀
アンガス・レイトン (Harry Ford) 研修医、マイクの弟
Dr.マーク・テイラー (Kevin Dunn) ER部長
リサ・パーク (Angela Relucio) 看護師
エイミー・ウォロウィッツ (Gabrielle Carteris) 看護師・ブロンド
— (Mark Atteberry) Anesthesiologist / 麻酔科医
— (Shelly Benedict) 看護師

ジョン・ハリス (Christopher Cousins) 50歳、浮気、首を骨折
スーザン・ハリス (Lilli Birdsell) 正妻、手術に同意すべきか
フローラ・サラチョ (Vanessa Martinez) パブロの母、不法滞在
パブロ・サラチョ (Julian Zane) 嚢胞線維症の子供
ヴェロニカ・フランコ (Skyler Day) パイロットを目指す軍人、右目
リック・ビッデンジャー (Stoney Westmoreland) 45歳、ED治療薬が
ナンシー・スミス (Cathryn de Prume) 40歳女性、事故を起こした
アンジェラ (Nicole Steinwedell) ジョンと浮気
ドロシー (June Squibb) 83歳女性、大腿骨骨折
ヘクター (Daniel Steven Gonzalez) サルサバーの店主
— (Lucas Kwan Peterson) 父親 / 娘が怪我して加害者に激怒
アダムス (Greg Collins) 保安官
— (Theo Breaux) 救命士
— (Aris Mendoza) 救命士
— (Joshua Keller Katz) 救命士
— (Andres Perez-Molina) 救命士
— (Tait Fletcher) バイカー
スタックス (Joseph Bayard)
— (Christina Cannarella) Real Medical
本人出演 (Pat Harvey) CBS2 NEWSアンカー
— (Lourdes Nadres) Trauma Nurse
— (Mick Kennedy) Trauma Nurse
— (Lisa Pevc) Trauma Nurse
— (David Ausem) Medical Student
— (Jenna Osterlund) Medical Student
— (Maria Ayers) Attractive Woman
— (Drea Garcia) Medic
— (Annunziata Gianzero) Dialogue Coach
— (Paige Ivy) レジデント
ハンナ・レイノルズ (Emily Nelson)
— (Blanca Pineda) Cook
ジェーン (Kanya Sesser) 脚切断の患者

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