コード・ブラック 生と死の間で Code Black 第14話 安息への道 The Fifth Stage

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第14話 安息への道 The Fifth Stage

脚本/
監督/

【ストーリー】

マークがエンジェルス記念病院にやってくる。アンガスの兄だと
いう。指導医に空きが出来たというので誘われてきたという。
ウェザリーはリアンに対して仕事を本気で辞めたいのかと問う。

【ストーリー】

クリスタとニールは一晩を共にする。複雑な関係になってしま
ったこと。指導医と研修医だからか?噂になって人事部にドヤさ
れるというニールだが、黙って居れば分からないというクリスタ。

ジェシーは後任も決めずに辞める気かとリアンを問い詰める。
笑い事じゃないというジェシーに貴方が「生きろ」と言ったのだ
というリアン。それはヨガでも習えという意味だという。俺に
最初に相談すべきだろうとジェシー。リアンは休みたいのよという。
私にとってこの病院は全て。それが問題。見つけなきゃと。
何を?というと具体的には分からないというと、「食べて、祈って
恋をする」。オプラ・ウィンフリーも言ってる人生訓だとジェ
シー。リアンは200万ドル当たる宝くじを買っている事を知り
意外だというジェシーにあなたは私を分かって居ないという。
全ては移ろう物だというリアン。変わらないものもあるという
ジェシー。

Dr.エドワード・ハーバード院長(Jeff Hephner)のオフィス。
リアンはグロリアに非番だとする中、ハーバードは待たせて済ま
ないと出てくる。。ジーナもオフィスには来ていた。
要点だけ伝えるというエドは後任の主任指導医選びのことだという。
リアンが決めるべきものだが委員会の承認も居るという。救命
医療の指導を分かる委員会メンバーが居るのかと問うとエドは
私はまだ医者の肩書きもあるという。リアが後任を決めていない
から委員会も不安になっているのよというジーナ。2週間で辞め
るのに・・。するとエドはマイク・レイトンなら賛成だという。
父親が委員会のメンバーだからでしょと。元々は君がこの病院に
来てもらったのではないかというと、それは父のことを抜きにして
来てもらったが指導医の為であり主任にする為ではないという。
後任はER部長のジーナが決めるというと、越権行為をするのか?
と。臨時の部長なのに20年勤めている私を非難したいのねという
リアン。この病院の研修医制度は国で一番。特にERはそうだと
いう。君のお陰以上に私の力だからだというエド。マイクならば
すぐに後任として委員会から承認されるのだという。既に委員会
には打診済みなのかとあきれるリアン。私がもしニールを推した
らどうなるのかと問うと、次に開かれる委員会で検討することに
なるという。出て行くリアン。ジーナに何とかなだめてくれという
エド。

マリオは日勤のつらさは未だに慣れないなとマラヤに告げる。
すると彼女はみてしまったという。あなたとヘザーがここで・・と。
アンガスの気持ちを知っているのか?と問うマラヤ。俺にどうしろ
というのかという彼らあなたからアンガスにすべてを話すべきだと
いう。

ジーナが僕とニールを組ませたがるのだというマイク。
先輩指導医と組ませて学ばせる為だろうとニール。マイクはここ
の元研修医だから勝手は分かっているという。雇う気があったと
はなとして父親のコネか?というとジーナをどうやって説いた
のかと問う。するとリアンに声をかけられたのだという。


そんな中急患が運ばれてくる。
20代半男性、右下腸部に銃創有りだという救命士。
するとカーモディ刑事(Iris Almario)が同行してくる。犯罪がらみの
患者なのか。
センターステージへという。
まずはFASTと太いライン2本をつないで輸液を全快。血圧を確認。
彼の名前はキラン・ペトロジアン(Trevor Page)、彼を救えば父親の
カロ(Hal Ozsan)から野球のプレミアチケットか車がもらえるという。
死んだら?死なせないでと。

さらに急患が運ばれてくる。
40代男性右肩に銃創有り。キランを撃った男・エマニュエル
(Michael A. Goorjian)だという。マラヤは末梢の脈は有り、傷の処置
後に全身チェックをしろという。この人が父親なのか?とすると
叔父のエマニュエルだという。カロの倉庫を見張っていたキランと
エマニュエルとその手下が襲撃したのだという。映画のような銃撃戦だ
ったというカーモディ。リサは待合室でカロが医者を呼べと言っていると語る。

■感想

リアンが突然病院を辞めるのか休むのかすると言い出した為に、
現在のリアンの地位である救命の主任指導員の欠員を誰にする
のか次の後任探しの話となる。
当然流れとしてはニールとなるべきハズだが、前回のエピソード
の中で登場したアンガスの兄のマイクが突然参戦。
正直前回のエピソードではマイクを信用するのが難しかったけど
今回彼が見せる親子関係で見せた気概は、決して今まで怠けたり
親の七光りでここまで来たのではないことを示唆するものが有っ
た。

マイクとアンガスの父のデズモンドは病院の委員会のメンバー
らしい。何をしているのか分からないけどね。
デズモンドを演じているのがまた(Steven Culp)。
「デスパレートな妻たち」でブリーの夫を演じたレックス。

「シカゴ・メッド」で親子関係のキャラというと、主人公の
ローズ家の人々の構図に見えなくもないけど、まぁ親が経営権
にまで関わってくることは無かったからね。
マイクは父親と離れたい。アンガスはマイクと離れたいが父親
に振り向いてもらいたい。なんとも寂しい構図となっている。

今回も親子関係はテーマとしては外せないもので、マフィア
同士の抗争の構図に子供たちが巻き込まれてしまい悲しい事情
が存在する。怪我した子供たちが男女で愛し合っているなんて
設定はよくあるけどね。ただみんな親戚同士みたいだし、もう少し
仲良く!!って感じ。

そして今回は上述したようにリアンが一線から外れて病院依存
からの人生を辞めようと模索している。その為に必要なものとは
何か。今回は病院から外れてある男の元にいく。そこに行く途中
で屈託の無さそうな若者との出会いがある。

■患者たち

・キラン・ペトロジアン

演じているのは(Trevor Page)。

最初に運ばれて来た患者。刑事のカーモディが一緒にやってきた。
20代半、右下腸部に銃創あり。彼は撃たれた側の方。
父親はカロ(Hal Ozsan)。
待合室ではカロが激怒して医者を呼べ!と叫んでいたようで・・
マイクが宥める為に説明していた。
息子を撃った野郎は?と問われるが、私の担当ではないから分か
らないとして上手く交わすマイク。

エマニュエルの息子のマニー(Deniz Akdeniz)が駆けつけた際には
カロの仲間が凄い勢いで銃を向けている姿が有ったな。
父はキランだとは知らなかったというが、死んだら終わりだと
してカロは激怒。


キランは相当重症だった。
ニールは血圧の確認、血算を見てくれという。
モリソン窩に恐らく肝損傷による出血。背中側にも出血。左上部
には異常がないという。血算からするとヘモグロビン9にヘマト
クリット20血圧は92-60だというジェシー。射出口を確認して慎重
に調査していく。

キランが悪化。CTの後に血圧が下がり脈が上がる。射出口からの
出血がまだ出ている。心マをアンガスに続けさせる。
こういう場合どうするのか。
「外科的に処置と血圧を低め維持して20分ごとに血算」。
CTによると肝臓は完全に損傷していて肝移植が必要な状態。
しかしドナーを待つ余裕がない。

マニーがキランと血液検査で適合する。息子の肝臓を移植させる
事に父親は反対。

しかしマニーは父親に俺の肝臓でキランの命を救えればカロにも
恩が売れるだろうとして貸しを作って優位に立てると語る。

・エマニュエル・ペトロジアン

エマニュエルを演じているのは(Michael A. Goorjian)。
キランたちの居る倉庫を襲ったのが彼と彼の部下らしい。
右肩に銃創有り、大して重症ではなかった感じ。

マラヤの彼の銃創を調べ複数個があることが判明。アレルギーは
なく、モルヒネ8mgを打とうとするが薬は使うなということで、
傷をそのまま縫うことになる。

・ローガン・ニコルソン

ローガンを演じるのは(Paul Mize)。
妻のローリを演じるのは(Rebecca Field)。
夫の方は殆ど顔が見えないけどね。妻を演じているのは
「The Client List」ではレイシー役を演じていたね。

40代の男性、4階から落下した人物。多発性骨折で首を固定し
心拍は微弱。血圧は80-40。クリスタが対応に当たるが、
彼の妻のローリという女性が同行してきた。
気管挿管し、リサはエトミデートとスキサも用意している。
レントゲンの用意をしてくれという中で脈が無くなっていること
に気がつく。クリスタが心マをすることになるが、妻がそれを
止める。夫は死にたくて飛び降りたのだから生きる事を望んでい
ない。しかしそれを言う前に脈が戻る。


ローリは委任状をもってジーナたちの元へ。
代理権は私に有るとしてローリは主張。夫の本意が分からないのに
妻に従うのかとしてクリスタは反対の立場。
しかしジーナは本意は飛び降り自殺で分かるでしょと。蘇生拒否と
自殺は別ではないかとニール。
しかし夫は元々統合失調症を患っていることが判明。
それでも委任状が優先だというジーナ。
心が病んだ人が急患。助けないというのか。統合失調症は致命的
ではなく治せるというが、ニールはルールはルールだと。
しかしウチの病院でのモットーは
「ウチでは患者を死なせるのは許さない」ってジェシーも言って
いると語るが、それを患者が望んでいないのだという。
心情よりも指示に従ってとジーナが説く。


ローリは夫が徐々に統合失調症が悪化している過程を見ている。
治療も一年前に自分から諦めてしまったこと。ローリだって思い
とどまらせようとしたが、川の流れに逆らうようなものだという。
クリスタもそれを聞いて蘇生はしないと約束したが、いざ
心拍が停止した後に本当に良いのかとして一瞬蘇生を試みた。
しかしそれを止められて結局謝罪するに至った。

・ホリー

ホリーを演じているの(Melia Renee)

如何にも遊び人タイプの女性。マリオが担当する。
4日間熱が出続けていること。脚が痛くて手は冷たい状態。
マリオを見てキュートな人で本当に医者なのかと声を掛けてくる。
アリ(Taylor Zakhar)が検査結果を持ってくる。彼女によると
春休みに転んだことがある。カンクンでビーチバレー
に行ったこと。マリオは性行為を尋ねると、彼女はナンパして
来ているものと勘違い。膣に異常や痛みがないかを尋ねる。
ほんの軽い尿路感染症が有ったが治ったという。
マリオが出した結論は淋病。
ヒザの関節にまで感染が広がり膿が溜まっている状態。
膿を抜いて抗生物質を点滴することになる。


マリオの元にヘザーがやってくる。関節穿刺。膿を抜かないと
感染症になる。しかしヘザーは外科に任せるべきでここでは合併
症が起きないかという。フェンタニルを投与。
ヘザーは少しでも私と居たくて読んだのでしょとか訳の分からな
いことを言い出す始末。可愛い子なのに残念な子過ぎる(笑)
外科医のキャンベル先生に任せるべきではないかとするが、
先ほど外科医とヘザーが関係が有るということで、マリオとして
は気になる要素だ。


ホリーは最後まで体調が悪化していったな。
リサから大変だとして急への知らせ。
ライン2本・乳酸リンゲルを・・。
敗血症ショックになっているという。
中心静脈カテーテルから広域抗生剤と昇圧剤の投与が必要だと
マイク。
アンガスがなかなか動脈・静脈が見分けが付かず穿刺針を差し込み
たいが出来ない。上手く温度計の水銀のように動脈と静脈の
見分け方を教えていた。

・ゴードン・ヘッシュマン

S1-13で一度登場している患者。

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女性を助けて手首を骨折した患者。マラヤに随分と優しくされ
ハグも深く強いものが有ったけど、今回は胃が痛むのだという。
友達をガンで亡くしたばかりだという。


ゴードンの元にいくとガンじゃなかったが、尿に血液が混ざって
いることが判明したという。血液の凝固時間が基準よりも永井。
抗血栓薬・ワーファリンなどを服用しているのか。内部出血が
あるか凝固因子を増やすビタミンKの投与で対処は出来るという。


マラヤが医師用の休憩室に居る所にゴードンがくる。
ネットで調べたら不安になったとのこと。マラヤは突然ゴードン
が現れた為にビビる。ジーナもここから手で行くよう告げる。

・ジーナ・ペレロ

ロッカー室でゴードンがジーナを刺していた。
クリスタが見つけていたけれど、随分と血が流れていたな。
助かるのかな。

■その他

・リアムは北へ・・

ダイナーの駐車場にいたリアンにグラハムという少年が北に
行くなら車に乗せて欲しいという。しかし看板には
「付近に刑務所が有る。ヒッチハイクは危険」の知らせ。
ダイナーで食事をするということでリアンは彼に奢ると語る。

グラハムは父が居るアーボン刑務所にいくとしていた。
月一で行っているとするが兄は知らんぷり。
「時に光は正しいと感じた思いかけない場所で見出される」
(byグイトフル・デッド)を引用してリアムの心を掴んでいた。

ジョークと称してグラハムは色々と言っていたけどあれは全て
本当の事なんだろね。幼少期を盗んだ父親。

・ヘザーを巡って・・

・アンガスはヘザーのことを気に入っている。
・ヘザーはマリオと関係を持っている
・ヘザーとマリオが身体の関係に有るのをマラヤが目撃してしま
った。
・アンガスはマラヤにヘザーとの関係を相談している。

難しい状態・・って程ではないんだけど、最初にマリオがちゃんと
言っていればこんなことにはならなかったのに。
しかしヘザーが誰か上の医師と寝ているのではないかという話が
出てくるとマリオがそれを問い詰める。
意外とヘザーも男性関係には軽く、まだマリオとは恋人ではない
のだしあなたも遊んで良いと言われる。なんだかね・・・
看護師によると外科の指導医と寝ているとしていたけど、単純に
マリオとの関係を言っていただけじゃなかったのか。

・ヘンリーと面会

リアンの人生を壊した相手。ヘンリーは泥酔状態で車に乗り、
リアンの夫と子供にぶつけて殺してしまった。刑務所にいる彼
にリアンは会いに行く。32通これまでに手紙を書いたが戻って
来たという。心の底から悔やんでいる。信じてくれるまで何度でも
謝るというと、リアンはその場で信じるという。その為に来た
こと。許してあげるという。

リアンはその後ジーナの元に戻り曖昧にしてきたが今は決めた
と語る。
それと同時にマイクもやってくると、医院長と父がボクを主任
にしろと打診しているんでしょとし断ったという。父のやり方に
はウンザリしていると彼も語っていた。誰から見ても主任の後任
はニールだと。

・リアンの去就は?

ニールに対して個人の情を捨てきれなかったせいで2人を死なせる
ところだった事を告げ、今も自分を見失ったままだという。いい
加減に自分を見つけないといけないとして身を引く覚悟。
君の天職だろうとしてニールは最後まで止めようとする。

■使用された曲

■出演者

Dr.リアン・ロリッシュ …… 主任指導医
ジェシー・サランダー …… 看護師長
Dr.ニール・ハドソン …… 指導医
マリオ・サヴェッティ …… 研修医、NY大
クリスタ・ロレンソン …… 研修生、ブロンド
マラヤ・ピネダ …… 研修医、優秀
アンガス・レイトン …… 研修医、マイクの弟

リサ・パーク …… 看護師
Dr.ジーナ・ペレロ …… ER部長、マークが停職の代理
ヘザー・ピンクニー …… 外科・研修医

エドワード・ハルバート …… 病院長、エド
マイク・レイトン …… アンガスの兄、指導医候補
デズモンド・レイトン …… マイクとアンガスの父
ローリ・ニコルソン …… 妻
ローガン・ニコルソン …… 統合失調症・自殺
カロ・ペトロジアン …… キランの父
エマニュエル・ペトロジアン …… キランを撃った父
ゴードン・ヘッシュマン …… 患者、マラヤを好き
ヘンリー …… 飲酒でリアンの夫・子を轢き殺す
マニー・ペトロジアン …… エマニュエルの息子
キラン・ペトロジアン …… 撃たれた息子
グラハム …… ヒッチハイカー
カーモディ …… 捜査官
ホリー …… 淋病の患者
アリ・ストリックス …… 医者

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