THIS IS US 36歳、これから 第13話 愛の告白 Three Sentences

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第13話 愛の告白 Three Sentences

脚本/Joe Lawson
Bekah Brunstetter
監督/Chris Koch

【これまでのあらすじ】

ケイトは胃のバイパス手術を受けようとしていた頃、突然
トビーが心臓の手術をすることに。トビーはケイトの事を
心配しており、心配するのはオレが君を愛しているからだ
とし絶対に君と結婚すると語る。ケヴィンはオリヴィアと
いる時に、自分はスローンと付き合いを続けること。
彼女は優しくて面白い・・時には人として正しい道を行かな
いといけない。自分の気持ちが違っても・・と語る。しかし
それをスローンは聞いていた。ウィリアムはランダルに対し
もうすぐガンが暴れ出すこと。抗がん剤はもう効いていない
と語る。ランダルは治療を辞めたいのか?と。

【ストーリー】

— 昔 —
誕生日おめでとうと三人の誕生後を祝う。
決まって毎年誕生日の横断幕にレベッカの三段ケーキ、
そしてロバに尻尾をつけるゲームをするのが恒例になって
いた。1989年8月31日のことだった。

レベッカとジャックはベッドでそろそろ子供たちはオモチャ
よりも犬を飼うべきではないかとしてプレゼントにそれを
選ぼうと告げるがレベッカは反対だった。犬の世話をする
ママも雇ってと皮肉る彼女。二人はベッドでいちゃつく中、
突然ケヴィンとケイトが寝室に入ってくる。
両親はドアはノックする決まりだろうとして何なのかと尋ねる。
二人の子は家族会議をしようという。
しかしジャックはそれはパパたちが開いてお前達は参加する
仕組みだろうと語る。
それで何なのかと尋ねると誕生会は別にして欲しいとのこと
だった。毎年一緒に楽しんでやっていただろうとし、恒例の
行事だと語る。しかしケヴィンはもう10歳だとしてこれまで
の誕生会は幼稚だと語る。ケイトはマドンナのパーティーを
したいとし私とソフィー(Sophia Coto)は大ファンだと語る。
ソフィーって誰なのかと問うと親友だという。グレースは?
と問うとフェードアウトだと。ケヴィンは僕のテーマは
「プリンセス・ブライド・ストーリー」だという。
レベッカは本気なのかとしてあの映画を怖がっていたでしょと。
もう平気だというケヴィン。ランダルを呼ぶジャックは彼にも
誕生日会のことを聞く。別々が良いのか?と問う。レベッカは
学校の友達も呼べるしその方が良いかというが、ランダルに
よるとルールで学校の友達を呼ぶなら全員を呼ばねばならず
またマジシャンは呼べるか?と問う。もちろんというジャック
たちに対してそれなら賛成だと語る。レベッカはあまりの
出来事に”今何が有ったの?”と尋ねる。

— 現在 —
トレイシー (Brittany Ishibashi)から胃のバイパス手術の
日程についてケイトに説明が有る。2月の第一週はどうか。
しかしケイトの返事が曖昧だと気がつきどうかしたのかを
問う。実は婚約したことを告げフィアンセが心臓の手術を
したことを語る。怖かった・・それで思ったのはどちらかが
手術するのは・・と。私は逃げているか?今は手術のタイミン
グではない気がするというと、トレイシーは集中型の減量合宿
があるという。北部にある素晴らしい施設でアディロンダック
山地だという。一ヶ月間邪魔な誘惑のない所でハードに出来る
とのこと。

ランダルは朝から忙しくしていた。ベスはジュースでも
飲むか?ヨーグルトを食べていったらどうかとするが、今日は
上司のタイラー(John Pollono)に呼ばれているのだという。
ウィリアムが起きてくると妙にハイテンションだった。
今日は水曜日・・火曜と木曜に挟まれた肉ともミートサンドイ
ッチとも言えるという。義父さん大丈夫かとベスに対し手、
最高の気分・・セックス、魔法、音楽みたいだと。テスに
ヘッドホンステレオを借りたというと、テスはオーディオプ
レイヤーのことねと。曲の入れ方を教えてくれというウィリ
アム。テスは抗がん剤を辞めたせいだとし父も辞めて元気が
戻ったのだという。治療にエネルギーを奪われないからだと
いう。使い方を教えてあげてくれというランダルは仕事に
行く。

ケヴィンはスローンに週末どうしていたか?と問う。
オレは面白い映画を見に行ったとするが、彼女はさりげない
会話をして私と上手くいっている振りしないでと。
「付き合うのは正しい事」とオリヴィアに話していた言葉を
引き合いに出して、それってタクシーでシートベルトをする
ようなものだという。仕事だけの関係にしましょうと言われる
とケヴィンは了承しつつもただオレが見た映画が気に入りそう
だから勧めたかっただけと呟く。

トビーはケイトを施設のある場所へと車で送っていく。
“下着全部に名前を書くのを忘れてないか?”と言って笑わせる
トビー。私が行っても大丈夫か?と問うと、私たちにとって今は

ベストなタイミングではないという。トビーは構わないとし、
死ぬまで一緒に過ごすのだから・・と。40歳で心臓発作を
起こしたのでオレの方が先に死ぬと思うが、ケイトは決断は
自分の為のもので素晴らしいことを語る。オレは医者から
二週間は遠出を止められているからニューヨーク観光でも
しているという。こっちに知り合いは居るのか?とすると居ない
けどマコーレー・コルキンだって映画「ホーム・アローン」
で一人で乗り切ったから大丈夫だと。愛して居ると。
ケイトは厳しいトレーニングでひたすら吐きまくってくるのね
と語る。ガリガリの嫌みなトレーナーに怒鳴られて、涙して
その涙のプールで100往復もさせられるんだと。応援有り難う
というケイトにフィアンセの務めだと語る。

ランダルはタイラーの元へ。
するとサンジェイ・ジャヒリ(Hari Dhillon)を知っている
だろう?と。握手する二人。ジャヒリはブルックリンから
自転車で来たから汗ばんでいてすまんという。タイラーは
サラに聞いたか?とランダルに問う。アルバータに基地を
準備中の風力発電の新規企画。カルガリーだというサンジェイ
に対し手つまりアルバータ州の都市だと語る。この件はサン
ジェイに手伝ってもらうという。彼には再生可能エネルギー
に対する経験があるというと、ランダルは自分も興味がある
としチャンスが欲しいという。それなら今週中にデリバ
ティブ案を出してプレゼンし良い案をあげた方を採用すると
のことだった。ランダルは明日でも十分間に合うとすると、
サンジェイもその挑発に乗る。なんだかえげつないリアリティ
番組みたいになってきたなとタイラー。

■感想

忙しくて随分とドラマ視聴から感想を書くのに時間的な
スパンを要してしまった。それ故に・・って訳でもないけど
かなり記憶から薄れてしまっている部分も有る。再度見る
ことも可能だけどその時間もないので覚えている範囲で
書いて行きます。

今回は何と言っても外せないのは・・・

1) ジャックの葬式の映像がフラッシュバックの形で
現れたこと。
2) ケヴィンが結婚していたという事実が描かれたこと。
3) そのケヴィンの相手のソフィーは元ケイトの親友だった
こと。

もちろんウィリアムの死が近づく中で、ウィリアムの最後
の我が儘に付き添って仕事の件ではライバルのサンジェイに
譲ることになりそうだけど、ランダルが新規の事業を引き
受けてしまえば親の死に目に会えなくなる可能性だってある。
この辺はジェシーに取られたと思っていたので、ランダル自身
は仕事に生きる子としてその道を進もうとしていたのか?

ケイトの流れは太ることへの根本的な問題への探究の旅に
出て行きそうだ。その過程で知り合うことになるのは
母親との関係にあるかと思ったんだけどね。実際にケヴィン
に取られた親友のこともあるのかな。

かつてケイトはこのドラマの4話の中で、プールで遊んで
いる際にハンカチに酷いこと書かれていたことが有った。
その時の友達の署名はヴィッキー・サマンサ・ソフィーだ
ったのだけど、ソフィーとは上手く行っていたところも
あるのかな。
https://dramatimez.sakura.ne.jp/blog/?p=6263

ケイトの太ることへの問題はともかく、ケイトのことを好き
だと言った感じで近づく馬係のデュークの姿が有る。
トビーと婚約している状況なのにグイグイ近づいてくる
デュークからは「もうすでに俺たちの関係は始まって居る」
的言葉をかけられた。

■誕生日

子供の成長の早さには驚かされるよね。
10歳ともなればもう十分子供たちの世界観が形成されて
その中に両親の存在は押し出されている部分も出てくる。
当初は犬を飼うことにレベッカも最後まで「駄目よ~ダメ
ダメ」(死語)と言い続けていたのに了承したかと思ったら
子供たちは更にその上を行く考えをもって恋愛話をしている。

それを聞いたレベッカも犬や赤ちゃんが欲しいとしたジャック
の言葉にも理解出来る部分が有ったのではないのかな。

ケイトは友達からハブられることの寂しさ故のストレスなのか。
子供時代のケイトとランダルは友達の少なさが目立ち、
10歳のケヴィンは友達一人占めとばかりに周りには自然と
集まっていく。
3人がそれぞれに呼んだ友達だったハズなのに気がつくと
ケヴィンに引き寄せられている。
そんなケヴィンは大人になってもそんな調子で女性関係を
続けている。
誕生日の良い思い出はそれぞれに行ったことではなくやはり
みんなで行った誕生日の光景なのだろう。それが分かる年に
なった時に初めて大人になるって感じがするな。

■死を前にしたウィリアム

色んなドラマで死を前にしたものたちがやりたいものリスト
を作って順番に達成しようとするところがあるよね。
アメリカだとロードムービーのような形で描かれることも
多い。ドラマだと「マイ・ライフ」とか「キャシーのBig C」
なんかもそうだ。
ウィリアムはとても身勝手な人生を送ってしまったけど、
メンフィスのレコード店に有った”ホッピーズ”のオーナーの
モー・モレッティに憧れていたこと。
その為に彼がしていた、サングラスにシェイクを飲みスーツ
を来て車を運転する光景を夢に見ていたらしい。
それに付き合いランダルはロードムービーしたりするのか?

■トビーとケヴィンの組み合わせ

ケヴィンはスローンとオリヴィアの間で揺れていたけど、
最終的に選んだのはなんと10歳の時にケイトの親友だった
ソフィーだった。

逆にトビーにもピンチの第2段目、3段目って感じの状況が
訪れている。
彼ってホント面白いのにな。
なんで今になってケイトがそこまでモテ期に入ったのかが
よく分からない。

トビーはケヴィンに「ノッティングヒルの恋人」の最後を
引き合いに出して、ヒュー・グラントがジュリア・ロバーツ
に本気じゃなきゃ成立しないとしていたが、ケヴィンは
その映画を観ていなかった。
目を閉じて自分の運命の相手を思い浮かべながら彼女を30秒
で取り戻す方法を考えろ!という。チャンスは1度、伝える
文章は3つだ。

■使用された曲

・Borderline by Madonna
・A Little More Line by Labi Siffre
・Testify by Davie
・Cattin’ by John Coltrane & Paul Quinichette

■出演者

ジャック・ピアソン (Milo Ventimiglia) 36歳、建設会社勤務
レベッカ・ピアソン (Mandy Moore) ジャックの妻、初出産
ランダル・ピアソン (Sterling K. Brown) 36歳、エリートビジネスマン
ケイト・ピアソン (Chrissy Metz) 36歳、ケヴィンの付き人
ケヴィン・ピアソン (Justin Hartley) 36歳、コメディドラマ俳優
ベス・ピアソン (Susan Kelechi Watson) ランダルの妻
テス・ピアソン (Eris Baker) ランダルの娘・長女
アニー・ピアソン (Faithe Herman) ランダルの娘・次女
トビー・デーモン (Chris Sullivan) 減量のためのサポートグループに参加
ウィリアム・ヒル (Ron Cephas Jones) 無職、62歳、ランダルの父

スローン・サンドバーグ (Milana Vayntrub) 劇作家
ソフィー (Alexandra Breckenridge) ケヴィンの妻
サンジェイ・ジャヒリ (Hari Dhillon) ランダルの同僚・ブルックリン

15歳の頃のランダル (Niles Fitch)
15歳の頃のケイト (Hannah Zeile)
15歳の頃のケヴィン (Logan Shroyer)
10歳の頃のランダル (Lonnie Chavis)
10歳の頃のケイト (Mackenzie Hancsicsak)
10歳の頃のケヴィン (Parker Bates)
10歳の頃のソフィー (Sophia Coto)
5歳の頃のケイト (Saphina Chanadet)
デューク …… 施設の馬の世話
トレイシー …… 胃のバイパス手術
タイラー …… ランダルの上司
ケルシー …… ランダルの会社のスタッフ、父が来たと
…… ドラムの先生
ジェス …… 施設の案内
リア …… パーティ客
…… ヨガの先生
…… パーティ客
…… 瞑想キャンプ参加
ジェシー …… ウィリアムの友達
サラ …… ランダルの同僚
イヴェット …… レベッカのママ友
マリア …… パーティーのロープ係
オリヴィア …… 舞台女優
アンドリュー …… 10歳の頃のランダルの友達
サマンサ …… 10歳の頃のケイトの同級生
ヴィッキー …… 10歳の頃のケイトの同級生

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