THIS IS US 36歳、これから 第7話 世界一の洗濯機 The Best Washing Machine in the Whole World

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第7話 世界一の洗濯機 The Best Washing Machine in the Whole World

脚本/K.J. Steinberg
監督/Silas Howard

【これまでのあらすじ】

レベッカは今の暮らしが好きで楽しくてたまらない。だから
今の生活が壊れるのが怖いと語る。ジャックはそんな彼女に
俺たちの間に今あるものは何も変えたくないと語る。ランダルは
一人だけ違うのは嫌だとしてテストの成績を意図的に悪くして
いた事を知る。Aを取って僕だけアイスをもらったらケイトや
ケヴィンは僕を嫌いになるからだと。ケイトはトビーに太った人は
タイプじゃないというと、それならオレも痩せるという。
ベッドに朝食を運ぶケイトにトビーは何のご褒美なのかと問う。
色々としてもらったからだというケイト。それでこの段ボール
を四角に切ってサラダボウルに入れてくれたのか?と。ケヴィン
に対してランダルとベスは、連絡無しに突然やってきては2、3日
が経過したでしょとし、ベスはいつ出て行ってくれるのかと
語る。

【ストーリー】

— 昔 —
レベッカは洗濯機がついに壊れたというが、ジャックはまだ6回
は洗えるという。赤ちゃん3人居るから6回なんて昼までに回して
しまうという。ジャックに助けてとレベッカ。泡があふれ出した
という。ついに世界一の洗濯機がウチに来たというレベッカは
感激であると共にムラムラしてきたという。ジャックはオレなら
もっとそうさせられると語る。「ビッグ3!!」と子供たちと語る中、
レベッカはもう少しキッチンを改装したいとし戸棚とカウンター
を新しくしたいと告げる。ケヴィンはランダルにたまには僕に
ボールを寄越せというと、ランダルは知りも知らない癖に・・と。
「シリ」と言ったか?とケヴィン。お前は「タマ」って言ったろ
とランダル。

— 昔(14歳) —

ケヴィンはランダルに対してボールを投げると午前2時だとして
もう電気消せという。宿題が濡れたとしてランダルは拭くと、
ケヴィンは謝罪する。そして毛布で拭こうとすると再度謝罪する
ことに・・大事な毛布に触って悪かったがそれはもう臭いぞと。
僕が赤ちゃんの時の毛布だとすると、ケヴィンはたまには洗え
と語る。なんでそんなに突っかかるのかとランダルは不満を述べる
と、オレが悪いのか?として夜中2時に電気つけているのはお前
だろうと。レベッカはそんな言い争いで起きてくる。一体何を
揉めているのか?ケヴィンは明日アメフトの大事な試合がある
んだとし、ランダルに対して何で急にアメフトを始めたのかと
問う。揉めるなら別々の部屋にするわよというレベッカだが、
現実的には無理だとして部屋のスペースがないという。空いて
いるのは地下室くらいだとすると、ケヴィンは移るという。
ランダルはオレがキッチンに行って勉強するから残ってくれと
するが、それでも地下室にいくというケヴィン。

— 現在 —

ケヴィンは朝のジョギングをしているとシッターのアシュリー
(Terryn Westbrook)とすれ違い挨拶する。更に中国系の老人が
太極拳をしているのを見てニーハオ!体幹を鍛えてと語る。
ケヴィンはランダルが前を走っているのを知って追いつく。
気がつくと二人はスピード競争になっていた。

ベスは二人にオハヨーと声を掛ける。
ケヴィンは10kmも走ってきたというと、ランダルは僕は13kmだ
という。ウィリアムは寝ているのかと問うと昨日の化学療法で
ぐったりしているという。ランダルはアニーとテスが学校に
行こうとしているのを知りハグするがパパは汗がびっしょりだ
と嫌がる。ベスはケヴィンに対して書斎でメモ帳を見かけなかっ
たかと問うと、それって今オレの部屋になっているところ?と。
ベスは憤怒するが、ランダルは今夜はケヴィンとディナーに
行くから楽しんでと語る。母さんも一緒だというと、あなたが
ケヴィンと連んでいるのを想像することが出来ないというベス。
同じ部屋に二人きりにならないでしょと言われ、ランダルは
さっきも走ってきた所だしずっと彼は家に居候しているだろうと
いうが、本当なのか?としてベスは「カインとアベル」は悲劇に
終わった・・そういうことよと言われる。それならボクがカイン
の方だ・・勝ったからねとランダル。

ケイトは摂取カロリーを気にする。
今日は会合の計測日だった。トイレに行きたいとするが、計測係
のターニャ(Da’Vine Joy Randolph)がケイトの出番だとする。
体重計に乗るケイトに前回より570gも減っているわと言われる。
何週間も頑張って500?とケイト。プラス70だよとトビーは励ます。
ターニャは減っているのでここからが山よと言われる。
トビーの測定の番になると、なんと4kgも減っていた。彼だけが
月間目標の達成者だとして記念撮影をするという。ケイトはショッ
クでその場から立ち去る。

ランダルはオフィスでプレゼンの準備をする。
将来温暖化が進むという説をプッシュして起きたいこと。中には
科学を信じて居ないクライアントもいるがアル・ゴアのドキュメ
ンタリーを見せれば資金を出してくれるだろうと。
そこに約束していたケヴィンがランダルのオフィスにやってくる
と、その場にいた女性トレーダー(Nikiva Dionne)はシッター・
マンではないかという。

— 昔 —
レベッカは歌の練習をするとジャックは良いねと語る。こんな緊張
は何年ぶりなのかという彼女に対して、まだリハだろうと語る
ジャック。しかし10年ぶりなのよというレベッカ。その彼女から
今夜のアメフトはどのチームカラーの服を着ていくかと問われる。
いつもならケヴィンのチーム色/マッキンリー高校だが相手が
ランダルのチーム/ヘインズ・アカデミー高校だという。
しかしジャックは夜にボブ・パリッシュのと話をつけないと行け
ないとしドイルスタウンの商談だという。レベッカは契約が採れ
たのか?と問うと先週話しただろうという。しかしレベッカは一度
聞けば忘れないとするが、ジャックは確かに言ったという。予定を
変える事は出来ないのか?スカウトがケヴィンのプレイを見に来る
のだとしあの子にも大事な日だと。するとジャックは、オレにも
君にもケヴィンにも大事な日ということかとすると調整してみる
と語る。

■感想

段々と過去と現在とのギャップを埋めるピアソン家の事情
が描かれて行く内容だった。

現状一番気になるのは、
「ジャックが何故現在の世界の中では存在していないのか。」
ということだ。レベッカと交流が有る子供がランダル
だけというのも気になる。自分はレベッカがミゲルと再婚?
したことで子供たちが怒っているのかと思ったけど、
今回の展開を見るとケヴィンは母親との交流を求めている
けど逆に母親からは避けられている感じ。ケイトとレベッカの
ケンカしている状況は過去のエピから見ても張り合いの構図
が有るけど、36歳ともなればそこまでケンカし続けている
原因にはならないよね。

「記憶」というのは一つのキーワードとして描かれた。
どの人物に対しても止まってしまっている記憶を元にした
言動が目に付く。その件に関して心配されるのはジャックが
脳に問題を抱えているのか、それともレベッカが問題を抱え
ているのか分からない。
今居ないということはジャックには過労で何か問題が発生
したか、それともレベッカがステージに立つことになること
が引き金でジャックとの間ですれ違いが起きてしまうのでは
ないかと色々と想像してしまう所が有るな。

今回過去のパートでは小学生だった子供たちが中学生へと
成長していた。中学ではなく高校生なのかな。
14歳とあるので年齢的には中校生だけど見た感じでは高校生
って感じ。
これまでのドラマと同じようにそれぞれに持つ悩みとか
兄弟としての葛藤が描かれた。その中でも特に濃く描かれた
のはランダルとケヴィンの葛藤だった。

スポーツが得意なジャックと勉強が得意なランダル。
親の愛情が同じだけ二人に注がれているのかどうかの問題
だけど、これは現在のパートにも繋がっていくが、ランダル
に関してレベッカはこの時には既に父親・ウィリアムのこと
を知っている訳だから事情を知って特別視してしまった部分
も有るのかな。子供は親からの愛情に飢えていて敏感になって
いるのは確かだけど、大抵この年齢くらいから男の子なら
個室が欲しいと願う年代のようにも思う。
小学生の時のランダルは自分だけ特別視されることを嫌い
意図的にレベルをケヴィンやケイトに合わせて来た訳だけど
それをやる必要はないとして両親から才能を伸ばすような
道を歩ませてもらっている。特別視されたと感じる中には
自分たちよりもレベルの高い学校に入学させてもらったこと
にも関係しているのか。

この時代のケイトはやはり母親と女性同士で葛藤が有るのか
な。先週のエピでは服のサイズ/スタイルの違いで嫉妬心が
生まれていた。同性同士で競わせるというのが今回持ち込ま
れた要素であり、兄弟してライバル同士になる男性同士の
関係もまた男兄弟ならではなのかな。
とにかく人種が絡んでいる家庭なのでこの先もどんな問題が
起きるのか分からない。

■それぞれの家庭

・ジャックとレベッカ

ジャックは背広を着てビシっとしたスーツ姿でチーム・ミゲル
の元で働いていた。洗濯機が段階的に悪くなり、そして段階
的に良くなっていく光景を見ると、この家庭に於ける金銭的な
問題とか精神的問題などのバロメーターみたくなっている
印象も有る。問題が有った時の方が実は幸せだと思えたり
するところも有ったりするなだろうけど。

ジャックは忙しさのあまり忘れものが多くなっている感じも
受けるがこれは何かを暗示しているのだろうか。
また今回出て来たヘザーという女性が自分の料理自慢をして
いたり、女房のする仕事だとしてジャックが身につけるネク
タイの曲がった所を正していく当たり、中年の危機とは言わ
ないけど、男の人生に於けるトラップ的要素が含まれている
感じは受ける。

レベッカはステージで再び歌うようになったのか、ベン
(Sam Trammell)という人物から再び誘われ仕事をするように
なった。レベッカ・マローンと口にしていたけど、彼女は
結婚してピアソンになったことを語る。

最後には子供たちのアメフトの応援。
勉強人間のランダルにケヴィンとしては負けたくない気持ち
はあるだろうし、ケヴィンとしてはスカウトもいる関係で
下手なことはしたくはないだろうね。

両親共に見に来てくれたのは良かったね。

・ケヴィン

今回は演劇の訓練はなし。
ランダル家からは相変わらず煙たがられている感じで、
今のケヴィンはベスの書斎を占拠している感じ。

早朝ランニングしている際に、ケヴィンは有名人でもある
からか周り近所への愛想も良くて既に名前で呼び合い、
関係を築いてしまっている。

前方に走るランダルを見つけて静かなる争いに発展。
男性兄弟らしいところなのか。

今回はケヴィンに部が有るような展開が多く、やはりテレビ
出演に於いて「シッターマン」を長く演じていたことで
頭の良い金融街のものたちもランダルのプレゼンよりも
ケヴィンに目を向けた。

そしてレストランでもケヴィンは自分のテリトリにつれて
行ったのか、周りからは声を掛けられ、知り合いばかりの
ところで取ることになる。

ただしケヴィンの中では一番声を掛けて欲しい母親からの
言葉が一切無い。ミゲルの痛風でいけないなんて言い訳は
実に臭い交わし方だった。

ケヴィンは周りから声をかけられる人気者。
ランダルとしてはその件で嫉妬心が生まれている。

ケヴィンとしてランダルに怒っていることは、親から贔屓
されていると子供心に敏感に感じ取っていたから。
プールのエピソードの時にもケヴィンはジャックに対して
僕のことを見ていないとしていつもランダルやケイトを
見ていることを指摘していたことが有ったよね。

アメフト時にケンカした光景とニューヨークのど真ん中で
派手に取っ組み合いをしていた二人。その際言い訳だったけど
これまでにケヴィンはランダルのことを「弟」だと認めた
ことがなかったようだ。

・ケイト

少しこのエピソードはニューヨークで闘っているものとは
毛色の違うところが有る。
トビーは意外と適当な食事管理をしているにもかかわらず
体重が減っているのに、ケイトの場合あれだけ神経質になって
体重を減らそうとするも、残念ながら僅か500と70gの減量
に成功しただけ。

ケイトはトビーに嫉妬し不条理だと感じる中で、二人の関係
が危うくなる。

会合を抜け出したことを謝罪しにいくと、室内は意外と
食い散らかしたような跡がある。

トビーの提案したのは、ケイトと一緒の時には同じ食べ物を
食べるということ。しかし肝心のケイトは

「相手に我慢させてたら関係は続かない」

としてケイトはトビーに距離を置こうと決めようとする。

・ランダル

ケヴィンはランダルが自分の番組を観ていなかったことに
ショックを受ける。その不満に対して逆にランダルはケヴィン
に対してオレのしている仕事を説明出来るのか?出来たら
1000ドルやると言われる。

「ウォール街の仕事」
「マネー・ショート」って映画に出て来たポンズスキーム
(本当はポンジスキーム。ポン酢じゃタレだろうとランダル談)

ランダルは僕の仕事を知らない手も構わないし、僕がお前の
番組を観ていなかったからと行って何だという。

しかしそんな言い争いをしている中で、目にしてしまうのは
「新シッター・マン(The New Man・ny)」と称して主人公は
黒人の男性の看板だった。月曜8時に放送となれば結構な
良い時間帯だ。

「黒人だし養子だから最強の組み合わせ」
「お前が僕を犬みたいに扱ったからだ。」

セス・マイヤーズが通りかかった時には、ケヴィンを心配
する彼に「弟だ」と語る。
今までに弟と呼ばれたのは初めてだと語る。

■その他

・ベスとウィリアム

ベスの実家では大所帯だったようで、ベスの夢は自分の家、
自分の部屋を持つ事。これはきっとピアソン家でも同じ
ように思う。

化学療法で食欲が全く無いウィリアムに対してマリファナ
入りのブラウニーを作ると語る。

土曜日放送の「Major Crimes」のS4-17でも母親が隠して
いたコカインを娘が食べてしまって死ぬ事件が有った。

第17話 #ケーラを捜して #FindKaylaWeber 脚本/Duppy Demetrius 監督/David A. Harp ...

そんなハイの状況の中でベスとしてはウィリアムが当時から
レベッカのことを知っていたことを話してしまう。

ここで気になるのは自分は現在の世界でのウィリアムと
レベッカの関係なんですよ。この二人はかなり音楽分野では
繋がりが有る。そしてこの二人だけにしか知らない共通の
秘密も存在している。本物の父親がウィリアムだということを
知っている流れと共に、ウィリアムはかつて世界の
ミュージシャンとコラボレートしている過去があること。
レベッカがベンという人物とどのようにして知り合ったのか
は分からないのだけど、その影にウィリアムが絡んでいたら
どうなるのか?
今回ベスに発覚することになり、それが爆弾的要素を持って
しまった。
夫婦で秘密は持てないよね。特にアメリカのドラマでは死活
問題に繋がることも有る。

■使用された曲

・Come Talk To Me by Goldspot
・The Wind by Cat Stevens
・Straighten Up and Fly Right by The King Cole Trio featuring Mandy Moore

■出演者

ジャック・ピアソン (Milo Ventimiglia) 36歳、建設会社勤務
レベッカ・ピアソン (Mandy Moore) ジャックの妻、初出産
ランダル・ピアソン (Sterling K. Brown) 36歳、エリートビジネスマン
ケイト・ピアソン (Chrissy Metz) 36歳、ケヴィンの付き人
ケヴィン・ピアソン (Justin Hartley) 36歳、コメディドラマ俳優
ベス・ピアソン (Susan Kelechi Watson) ランダルの妻
テス・ピアソン (Eris Baker) ランダルの娘・長女
アニー・ピアソン (Faithe Herman) ランダルの娘・次女
トビー・デーモン (Chris Sullivan) 減量のためのサポートグループに参加
ウィリアム・ヒル (Ron Cephas Jones) 無職、62歳、ランダルの父

ミゲル・リヴァス…… シェリーの夫、ジャックの友達
ベン…… レベッカが昔一緒にステージで組んで居た
ターニャ…… グループのメンバー
ドニー・ワトソン…… “シッター・マン”元共演者
ヘザー…… ミゲルと同じ会社で働く
アシュリー…… ランダルの近隣に住む
…… 女性トレーダー
…… NYのウェイター / サービスしてくれる
…… LAのウェイター / デザートを聞きに来る
…… ケヴィンのアメフトのコーチ
スチュー…… ボビー(アメフト部)の父親
…… Hot Girl Fan / セルフィーで撮影
本人出演 (Seth Meyers) 町中でランダルとケヴィンのケンカ目撃
…… サポートグループの女性

9歳の頃のケイト……
9歳の頃のケヴィン……
9歳の頃のランダル……
14歳のケヴィン…… マッキンリー高校
14歳のランダル…… ヘインズ・アカデミー高校
14歳のケイト…… マッキンリー高校

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