コールドケース2 ~真実の扉~ 第5話 指輪

コールドケース2 ~真実の扉~
(2018年10月期・WOWOW)

音楽:村松崇継
制作:蓮見宗一郎、天野佑亮、安井謙、磯本淳、垣内あづさ
プロデューサー: 岡野真紀子、近見哲平
プロデューサー補:五十嵐理、椛澤節子
原作: 『コールドケース 迷宮事件簿』

https://www.wowow.co.jp/dramaw/coldcase2/intro/

第5話 指輪

監督/酒井雅秋 脚本/野木萌葱
Writer : Sean Whitesell

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■【ストーリー】

・2004年・夏
アテネ五輪で北島のレースが報道される中、スポーツバー
では荻野朔太郎は廣瀬亜紀に対して誕生日のプレゼントと
称して指輪をプレゼントする。彼女の好きな詩集の言葉を
引用して亜紀の心を掴む。
その年の9月24日、亜紀が務めている四葉銀行・新横浜支店
に三人組の強盗が入り、警報ベルを鳴らした亜紀は犯人の
一人に撃ち殺されて亡くなる。

・現在
出勤途中、百合は検事の大江嗣久に出会い声を掛けられる。
これから県警に用事があるとし、遺族が一時的に証拠品で
も有る遺品を返して欲しいという申請が有った為のものだっ
た。大江は百合に行きつけの店に一緒に行かないかと誘う。
満更でもない感じだが後ろには立川がいて邪魔する格好と
なった為に断る。大江はいつも9時頃までいるから・・と
告げる。

・神奈川県警
金子は先日刑事部長を殴り飛ばした為に謹慎の為に荷物整理
をしていた。
そんな中本木がやってくると集まってくれという。
昨日(2018年12月17日)起きた被害額1億円を出したツバキ銀行
強盗事件は14年前の四葉銀行の新横浜支店1億円強奪未解決
事件と似ているという。そこで女子工員が殺されたが14年前
と今回の事件の線条痕が一致したとのことだった。

資料室で当時の事件調書を見る。
事件は2004年(平成16年)9月24日。被害者は廣瀬亜紀(32歳)。
視点の信用課の主任だった。銃で胸を撃たれて即死。警報
ボタンにを押したせいで撃たれたこと。犯人は3人組で今回
も同様。2件共指紋は一つもなく銃を所持していたのは1人。
銃以外に今回出たのは遺留品だという。それを見た百合は
ストーンエッジのピアスだという。好きなブランドだという
と中隊長も女だという高木。今のはセクハラだから・・と
いう百合に今の目はパワハラですよと語る。

黒澤遙香から話を聞く。
14年前にも四葉銀行・行員として活動していて当時は事件の
ことを証言してくれていた。自分は窓口業務で亜紀の下にいた
いう。昨日も強盗事件が有り同一犯の可能性があることを
告げる。犯人の一人がこれを身につけていたが見覚えはないか
と問う。黒澤は私が証言したという記録が残るのか?と問うと
立川は迷惑はかけないので安心してくれと語る。
すると黒澤はそのピアスをしていた人はタイプだったと
いう。当時主任は女性としてはイマイチなので私の方に来て
くれるかと思ったという。

・昔(2004年)
融資の相談に男・荻野朔太郎はやってくる。黒澤は自分の
窓口に座らせようとするが朔太郎は亜紀の窓口に座る。
飲食店の開店を来年考えて居るので来たという。
そんな彼は突然運命かもと語る。セカチューって映画/ドラマ
が有るがヒロインの名前が”ヒロセアキ”でそのドラマには
“サクタロウ”という人物が出るという。僕の名前と一緒だと。
亜紀は命がけで恋をいるのだという。

■【感想】

5話目はシーズン3第14話「警報」

https://itawind.web.fc2.com/kaigai/coldcase/coldcase.htm

このエピソードは原語版でも面白かったな。

ぶっちゃければドラマは結婚詐欺的なもので、詐欺をして
いる過程で愛情が生まれたのではないかと思わせるのだが
この男に愛情などという言葉は無縁であり、それら全ては
仕事として計算ずくで行われていたというものだった。

今回の犯人である桐嶋朔という人物は根っからの詐欺師
であり社会性人格障害のような性格をしている。
そんな人物によって一番狙われやすいのは恋愛関係の乏しい
影のような存在で、頭は賢いのに人間関係に於いてはその
機微を見分ける事が出来ない真っ直ぐな性格をしている
純粋な人物だ。
勉強は本や学業からだけ学ぶ者ではなく、人と人と接する
ことでも学ばなければならないものは多いね。
一度信じたらその人を一生愛してしまうような犯罪とは
無縁の世界の女性は、この人と一緒になれば刺激のない
生活から抜け出せるとでも思ったのだろうか?

いまいちよく分からなかったのはドラマでは象徴的なもの
として指輪があげられているのだけど、二度目の事件の時
にはピアスだと語っているんですよ。犯人の朔には色んな
女がいたみたいなので変えていたのかも知れないけれど、
そこでの繋がり感は無くなってしまった。
当時銀行に来た時に犯人が身につけていたピアスなのかも
知れないが、それを同僚がよく覚えていたなと。
過去の映像に於いてあんまりそういうピアスの画像が
象徴的なアイテムとしては写されていないし、寧ろ指輪を
朔自身が持っているべきではなかったのか?

2004年と言えばやはり「世界の中心で、愛をさけぶ」は
象徴的なものだった。私がちょうど大学を辞めて楽天で
ブログを始めた時なのでもの凄く記憶に残っている。
劇場版もドラマ版もどちらも満足のいくシナリオで、
皮肉にもこの英語も学生時代と大人になった時に別人が
演じていることがある。そして亡くなったのも女性の方
だった。
ただセカチューはドラマ版の方が2004年よりも更に古い時代
を扱ったりするので楽しかったな。

興味深いのは、最後の最後で判明する感情の流れに於いて
犯人側の中にもまたそういった影の存在的人物がいたこと
では無かろうか。この金井勇太さん演じた森山賢治もまた
不幸というか不運な人生を送っていて一つの人生の岐路に
よって狂ってしまった人なんだよな。

人生の岐路の分岐点として2004年当時、桐嶋朔には
二つの選択肢があった。
銀行で証言したという松本若菜さん演じた黒澤遙香である。
この人の窓口に座れば亜紀の人生は変わったものだった
かも知れないし黒澤もまた同様である。一つの分岐点での
選択がここまで人生を大きく狂わせるとなると人生の選択は
十分に吟味してから選ぶべきものだね。

■参考

石川百合 = リリー・ラッシュ
高木信次郎 = スコッティ・ヴァレンズ
立川大輔 = ニック・ヴェラ
金子徹 = ウィル・ジェフリーズ
本木 秀俊 = ジョン・スティルマン

■【使用された曲】

ゆず「栄光の架橋」
Mr.Children「Sign」
柴咲コウ「かたち あるもの」
Kiroro「もう少し」
宇多田ヒカル「誰かの願いが叶うころ」

【出演者】

石川 百合 …… 吉田羊 (40歳、警部 中隊長)
高木 信次郎 …… 永山絢斗 (31歳、巡査部長)
立川 大輔 …… 滝藤賢一 (39歳、主任。警部補)
金子 徹 …… 光石研 (54歳、主任。警部補)
本木 秀俊 …… 三浦友和 (58歳、警視。課長代理)

大江嗣久 …… 宮沢和史 (ベテラン検事)

廣瀬亜紀 …… 平岩紙 (長女、当時32歳、四葉銀行・行員)
荻野朔太郎 / 桐嶋朔 …… 田中圭 (亜紀にアプローチ)
森山賢治 …… 金井勇太 (花屋)
宮下光太 …… 山根和馬 (バー”B&C”)
廣瀬奈津 …… 柊子 (次女、現在子供が居る)
黒澤遙香 …… 松本若菜 (四葉銀行・行員)
廣瀬寛子 …… 丘みつ子 (亜紀と奈津の母)

末広透、向里憂香、柄沢晃弘

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