THIS IS US Season2 第2話 二度目の挑戦 A Manny-Splendored Thing

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第2話 二度目の挑戦 A Manny-Splendored Thing

脚本/Dan Fogelman
Bekah Brunstetter
監督/John Fortenberry

【Previously on ..】

ベスはランダルに対して本気で養子をとるならこの腐った
世の中で見捨てられたああいう子を助けようと言う。
ケヴィンはコメディ(シッターマン/The Manny)からは降り
ると語る。
ケイトは監督から体型は関係なく力が無いと言われただけ
だった事に喜ぶ。力不足だったことはむしろ良い事・・
可能性かがある。
「ジャックはずっと何週間も前から飲んでいるとレベッカ
に告げる。レベッカは問題があるなら一緒に解決すべき
だとしてとにかく車に乗ってと語る。」

【STORY】

「レベッカの運転でジャックを乗せた車は自宅の前に止
まる。一度は辞められたのだから大丈夫という彼女。
あの時はかなり辛かったという彼に、レベッカはそれでも
辞められた・・私が頼んだからと語る。今回はこの何ヶ月か
だけだとし、前はどうやって辞められたのか?と問う。」

「(更に昔)
会社に復帰したジャックは仕事の山だった。帰りには
宝石店で店主(John Shelton)にダイヤでは平凡過ぎると
語る。自分の妻はMary Tyler MooreとFarrah Fawcettの
二人を足したような人物だというジャック。」

「帰宅したジャックにレベッカは男らしくきっぱりと酒は
辞めてと語る。ジャックは翌朝レベッカに対して酒は
辞めるとし、君のためならば出来るという。そして月の
形のネックレスをプレゼント。キスして抱き合っていると
三人の子供たち(10歳の頃)ケイト(Mackenzie Hancsicsak)
ケヴィン (Parker Bates)、ランダル(Lonnie Chavis)は
遊んでいるものだと思ってみんなで乗っかかってくる。
ジャックの元に会社のヴォラからの電話が鳴る。許諾申請
は出来ているかと・・今すぐに出社するとして出て行く。」

「朝、ランダルとケヴィンはふざけ合う。みんな特技の
発表会の為に色々と練習していたのである。ケヴィンは
Mr.Tの真似、ランダルはヨーヨーを披露しようとしてい
た。ジャックはみんなが騒がしくしているのを見て自分に
注目させて静かにさせる。レベッカは学校で特技の発表会
があるのだという。後で学校で落ち合おうという中、
レベッカはケイトに対してパパにも少し聞かせてあげてと
語る。ケイトは歌を披露しようとしていた。嫌がっていた
がパパにも聞かせてというと、突然ケイトは歌う。ジャック
は驚いて拍手する。レベッカも上手だが最後の音をもう少し
伸ばせば完璧だという。」

・現在 / ハリウッド

待合室であるトレーラーハウスにいたケヴィンの元に
ソフィーがやってくる。ケヴィンは自分の腹筋を気にして
鏡を見ていた。この2週間毎食鶏の胸肉を170gしか食べて
いなかったのだし腹筋はムキムキだとして大丈夫だという。
ケヴィンはバカバカしいかも知れないが俺にはデカイこと
なんだと語る。君も家族も観に来てくれる。
俺のキャリアは「シッターマン」で始まり「シッターマン」
で潰された。なのに「シッターマン」のスペシャル版
にゲスト出演。「犯行現場に戻る犯人みたいだ」と
ケヴィン。「今夜は成功させたい。Bigで面白いと証明
したいんだ」と。
ジョージ・クルーニーが「ER」の最終シーズンに戻って
きただろうとしあれは最高だった。俺はみんなに愛され
たいんだとと。ソフィーはこういう時のあなたはセクシー
じゃないわと語る。

ランダルはテスとアニーに出かける準備をするよう告げる。
免許証、レンタカー・・ベスは私も行かなきゃダメなのか?
と問う。週末国を横断して世界一つまらない番組の収録を
見に行くというのか?と。つまらないは禁句だとしケヴィン
は君にそう思われているのを気にしているのだという。
ベスはあの子たちに話さないといけないとし、始めて遭う子
を育てると教えなければならないという。ランダルに対して
何故申請書が真っ白なのか?今日中に提出すると言ってある
のだという。ランダルは機内で書くよとし項目が多くて
個人的な質問ばかりだという。

・夜6時に帰宅しているか
・自然に触れているか
・パートナーとセックスに満足か etc..

そんなの里親と何の関係があるのか。
因みに君は何と書いたのかと問うと「ほぼ満足にした」と
いう。早く終わらせたい時察してくれないというベス。
笑えないぞというランダルに、あなたのお兄さんにもね
とベスは返す。

ケイトはトビーにママにもらったパンチボールを出さなき
ゃいけないという。使っていないと思われると。ソーセー
ジロールを作っているのか?と問う彼女にミゲル用だよと。
みんなに邪険にされる辛さは分かるとし二人共よそ者で
名もエキゾチックだという。ディップにはナッツチーズを
使ってヘルシーだから・・ミゲルを味方にして君のママに
取り入る作戦だという。心臓発作で倒れた男と思われたまま
では嫌だという。ケイトはイライラソワソワしていた。
トビーに対して「あなたはママを知らない。私に遭いに来る
時はいつも戦闘モードだと。身体を上から下までチェック
して当たり障り無さそうな質問でチクチクと非難する」
のだという。今回はママに突っかからないとしもう子供
ではないから・・大人だとケイト。
そこにミゲルとレベッカがやってくる。
ケイトは慌ててミゲルの為にソーセージロールやディップ
はナッツチーズで作ったことを語る。

・ハリウッド・スタジオ
「100話目にしてケヴィン復活 The Manny」

そんな看板が掲げられる中、収録は観客を入れての公開
番組。舞台セットに立つとソフィーはケヴィンにあれを
もう一回やってよと語る。辞める時に暴れたヤツよと。
このドラマで一番好きなシーンだとすると、ケヴィンは
あれは芝居ではないと語る。

■Impression

基本的にランダルだけがニューヨーク(ヴァージニアだっ
け?)だか東海岸側に住んでいて、ケヴィンとケイト、
そして母親のレベッカたちは西海岸側に住んでいると
いうことで良いのかな。アメリカは広いので大変だね。

ベスなんて毒舌付いてケヴィンのつまらないコメディの
ことを批判している状態だし、レベッカは自分のレベル
に合わせてケイトを教育してきた感じなので、彼女が
一番気にしている容姿の件でも歌手としてのスキルも
越えられない母親への嫉妬が憎しみに転化した状態だ。

果たして家族が集まるハリウッドツアーの中でみんなが
団結することになるのかどうか。

過去のジャックの問題も気になるね。
この辺はもしかすると今のランダルに精通するところが
あるのかも知れないけど、書類書きや子育て、アルコール
中毒など家庭の問題で神経質になっている。

一番気になるのはケイシーが「シッターマン」で最後の
シーンの変更を行ったけど、あれは本当に仕返しだった
のかな。

そして途中で戦争の映像が有った。これって飲酒になる
原因なのか。それとも会社に出社後承諾書が云々と
言っていたのでアルコールの件は戦争で解消しようとして
いたこととかあるのかな。でもアル中では出兵も出来ない
だろうしな。っていうかジャックはベトナム戦争とか経験
している世代?

・神経質

嫌われていると思っているものは何とかして好かれ
ようとして努力する。努力以前にかなり神経質/ナーバス
になっているところが見られる。

・トビーは心臓発作で倒れた手前健康をアピールして
レベッカに好かれたい。
・ケヴィンもまたベスには何とかして好かれたいと思っ
ている。(ケヴィン叔父さんはテスとアニーが好きだから
問題無さそうな気もする。)
・ケヴィンは監督にも観客にも好かれようとしている。
しかもケヴィンは監督に仕返しされるかも知れないと怯え
る。
・ランダルは養子を怖がる。
(その件でトレーラーハウスでベスとケヴィンで会話が
ある。ランダルは100%成功の確信がないとやらない。
そんなランダルにも1回だけ例外が有ったとし、大学の
時(19歳)パーティーにいったらドレッドヘアの超美人と
出逢った時の話。それはベスのこと。影で動いていたのは
なんとケヴィンであったこと。そのお陰で二人が結ばれた
訳だから、ケヴィンはキューピットだったんだね。賭けに
出たのは一度。アイツは失敗するのは死ぬより怖いんだ。
因みにデートでの会話は聞いていたようだ。)

・シッターマン

現在のケヴィンが演じて板「シッターマン」はなんと
黒人が主人公となっている様だ。

役割が白人から黒人に変わる。
こじつけようとすればこの流れは色んな所に接続出来る。

ケヴィンは何時の時もソフィーにだけはどんな事をして
も笑ってもらえる存在だ。
過去のモノマネでもソフィーだけが笑っていた。
現在のシッターマンを演じた際には真っ先に受けてくれた
のがソフィー。まるで林家ペーとパー子さんのような関係
か(笑)

シッターマンの口癖は「なんでちゅかー」
最初にみんなが集まった際にランダルがケヴィンに発言
していた。

・ハウスバンド / CAFE FAIS DO-DO

なんと今回ケイトが「シッターマン」をみようとして居た
際に電話がありステージで歌わないかという誘いがある。
サウンドチェックにいくというと、いきなりレベッカが
口を出してきた。

・特技の発表会

Ridgeview Elementary School TALENT SHOW

ケイトはレベッカの歌う声を聴いてしまいそれ以降歌い
たくないと心を閉ざした。ドレスをもらって上機嫌だった
のだけど、その前にレベッカはケイトのことをこの家で
一番上手い歌い手のような言葉を発していたからね。
ケイトは喉を痛めたとして歌わないと断固として語る。

■問題点のいくつか

・断酒会

ジャックが断酒会にいけない理由って何なのだろうか。
こういうのって現実を認めたくないのかな。それとも
ジェイソンが話しているように自分が無力だと実感させ
られるのが嫌なのか。

何となく現在の世界ではウィリアムだけでなくストレス
を感じているベスがワインをよく飲む姿が有る。

・レベッカは心配しすぎ?

ケイトのことを心配して良い方向に導こうとしているの
だけどどうしても一言多くなる。ケイトとしてはレベッカ
は完璧な母親像で、顔も綺麗で体もスリム、そして歌も
上手い。その彼女がケイトに才能を伸ばそうとしてあげ
ようとする。当初のケイトはレベッカの言う事を信じて
いたみたいだけど、シャワーを浴びながら歌っている母の
姿を見て何を感じたのだろうか。

ただレベッカは娘の衣装を作る時自分の思い出に浸りなが
ら楽しそうにしていたよね。

■その他

・味方

誰にも味方が居る。
今回のケイトの味方は何と言ってもジャックだった。
女性の親子っていうのはやはり関係が難しいのかな。
ジャックとケイトはとても親しく接してくれる。ジャック
の人徳のなせる所なのか。
ケイトが発表会の前に現れた際には嬉しそうに走って来た
よね。

そしてケイトもまたジャックのことを心配している。
「お仕事大丈夫」なんて聴いてくれるのはケイトだけだっ
たぞ。
そして最後、最初に酒の問題を抱えていることをジャック
が話した相手もケイトだったね。

一番格好良いのはトビーだったかな。
ケイトの初舞台だから行きたいとしてトビーと付いてきた。
レベッカは相変わらず一言多い。
「すごく良かった・・もっと練習すれば観客をアッと言わ
せられる。」(Rebecca)

「ケイトは超過剰反応しているし、過去に何が有ったか
分からない。俺はアナタに好かれたいけど俺はケイトチー
ム。ケイトが嫌がるところにあなたを連れてこないし
味方になることもない。何故ならケイトチーム。一生変
わらない。」(Toby)

・気になる映像

・戦争の映像が挿入された
・父親が酒を飲んでいるシーンが挿入された?

・言葉のやりとりが面白い

・ソフィーと仲良くしてあげて(Kevin)

「みんなあんたよりソフィーの方が好きだよ」(Kate)

・時々仕事みたいに感じる

ジャックとケイトが語った言葉。ケイトはレベッカの指導
で歌うことにまるでお仕事みたいだと語っていた。ジャッ
クもまたケイトから仕事のことを聴かれてこの言葉を述べ
た。

・何で質問くらいで「ランダルってるの?」

ベスが語った言葉。慌てているとか焦っているという意味
なのだろう。
「リットするぞ」は「suits」のルイス談(笑)

ランダルは問題児に対処出来るか不安に感じている。

「僕の名を動詞に使わないでくれ」

・もうなんでちゅかー

上述したけど「シッターマン」でもケヴィン役のシッター
の口癖。ケイシーが仕返ししようとしているとして
ケヴィンは気にしているが・・

・国を横断して来て見たくもないコメディの収録を見損ねて
いる。

ランダるっている時にベスが発した言葉。

■Used songs

・Lean on Me by This is us cast
・Landslide (From “This Is Us”) by Chrissy Metz
・Jack In AA (Deja Vu) by Siddhartha Khosla

■Cast

ジャック・ピアソン (Milo Ventimiglia) 再びアルコール
レベッカ・ピアソン (Mandy Moore) ジャックの妻、夫とケンカ
ランダル・ピアソン (Sterling K. Brown) 37歳、エリートビジネスマン
ケイト・ピアソン (Chrissy Metz) 37歳、ケヴィンの付き人
ケヴィン・ピアソン (Justin Hartley) 37歳、コメディドラマ俳優
ベス・ピアソン (Susan Kelechi Watson) ランダルの妻
テス・ピアソン (Eris Baker) ランダルの娘・長女
アニー・ピアソン (Faithe Herman) ランダルの娘・次女
トビー・デーモン (Chris Sullivan) 減量のためのサポートグループに参加
ウィリアム・ヒル (Ron Cephas Jones) 無職、62歳、ランダルの父

ミゲル・リヴァース (Jon Huertas) ケヴィンの友人
ソフィー (Alexandra Breckenridge) ケヴィンの妻

15歳のランダル (Niles Fitch)
15歳のケヴィン (Logan Shroyer)
15歳のケイト (Hannah Zeile)
15歳のソフィー (Amanda Leighton)
10歳のケイト (Mackenzie Hancsicsak)
10歳のケヴィン (Parker Bates)
10歳のランダル (Lonnie Chavis)
10歳のソフィー (Sophia Coto)

ランディ (Tom Lommel) ジャックの同僚・メガネ
ケイシー (Andrew Santino) 「シッターマン」の監督
(Mark Cohen) シッターマンの前説
(John Shelton) 宝石店の店員
(Abigail Zoe Lewis) シッターマンの子役
(Ajgie Kirkland) ボクシングジム
(A.B. Cassidy) シッターマン
ピーター (Jason Michael Snow) ケイトをバンドに誘った
マーサ (Elizabeth Bond)
(Liv Mai) ハリウッド撮影場・ツアーガイド
エリン シッターマン
ブライアン シッターマン
ブリトニー シッターマン

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