ワンス・アポン・ア・タイム Once Upon A Time シーズン2 第7話 オオカミの夜 Child of the Moon

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September 30, 2012
第7話 オオカミの夜 Child of the Moon

監督/Anthony Hemingway 脚本/Ian B. Goldberg、Andrew Chambliss
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狼はピーターかと思われたが実はルビーであり、その彼を喰い
殺して初めて気が付く。ルビーの前に現れたビリー。
デビッドはレジーナからあんたの家族を吸い込んだ帽子だと
してジェファーソン(マッドハッター)の帽子を手渡されるが、
魔法はもう機能していなかった。居場所を突き止める方法は
必ずあるとして修道院長に尋ねると、妖精の粉の導きがないと
難しいという。ジョージ王はチャーミングに期待をかけていた
が裏切られたことで、自分が味わった苦しみを味わせると誓う。

鉱山でチームドワーフは妖精の粉を掘り当てる為に昼夜ツルハシ
を使って掘り続けていた。ハッピーはそろそろ今日は仕事を
辞めて飲みに行こうと告げる。ドックもリロイに対してそろそろ
ハッピーアワーが終わるので休憩しようとするが、リロイは
頑固として仕事を辞めようとはしなかった。ハッピーだから
と言ってハッピーアワーに飲みにいく必要はないと・・。
しかしそんな中、リロイはついに大きな空洞へとたどり着く。
急いでヘンリーや修道院長、デビッドを呼ぶ出すと、修道院長は
結晶だと告げ、これだけ有れば妖精の粉が作れる事を語る。
これを砕いてウスでひくのだという。ジェファーソンの帽子は
ちゃんと隠してあるかとデビッドに問うと、明日の今頃には
粉が出来ているハズだと語る。

ついに結晶を掘り当てたことでグラニーの店で乾杯する。
店ではベルも含めてみんなで盛り上がっていた。
そんな中ルビーの元に、ビリーがやってくる。ビリーは前世は
ネズミだった事を告げ、名前はガスだと語る。家はシンデレラ
の厨房で、チーズが好きで木をかじっていたということ。
ルビーはそんなことまで話す必要はないというが、呪いが解けて
からなかなか話す事が出来なかったとして話したかったことを
語る。そしてビリーもまたルビーではなく赤頭巾である君のこと
を知りたいと語る。今夜一緒に飲まないかと誘われるが、今夜
が満月であること故に戸惑っていた。それを察したベルがやってくる
と、今夜は私たちにとってガールズトークをするのだと語る。
ベルはルビーに対して彼は良い人そうだけど断るのかと問うと、
ちょっと事情があるのだと語る。

ヘンリーもまた喫茶店に来ていた。
デビッドがヘンリーの元にいくと、ヘンリーがコーヒーを飲んで居る
ことを知る。悪夢を見ないように寝らないつもりなのかと問う
と、デビッドはヘンリーが悪魔に魘されても隣の部屋にいるので
平気だと語る。

デビッドの元にスペンサー(ジョージ王)がやってくる。
デビッドは前の世界で蹴りが付いたとしてもこの世界でまた互いに
やり合えることを語る。スペンサーは家族と再会出来たのは
嬉しいのだろうと告げると、善が勝つのを見るのは辛いのかと
問う。スペンサーは彼に対して王子の振りをしているがお前の正体
は羊飼いだと語る。王国も街も率いる資格はないと語り、
本当のお前を知れば彼らの意見も変わるという。いずれ後悔する
ことになるとし、私を殺しておかなかったことに後悔させると
告げる。デビッドはみんなは僕のことを知っているとし、以前
あんたを倒したことも知っているのだという。何度戦っても同じこと
だと。

グラニーはルビーを冷蔵庫に閉じ込める為に補強作業をしていた。
デビッドはどういうことなのかと問い、狼になってもコントロール
出来るようになったのではないかと問う。しかし呪いが解けてから
初めての満月の日であり、今日から”オオカミの時”だと語る。
呪いのせいで28年間変身していないので忘れているかもしれない
のでピーターの時のようなことはしたくないのだという。変身を
遮る為の赤頭巾を探したが何処にもなかったとして、ゴールドの
店にも探しに行ったがないという。変身しても君は誰も傷つけない
とするが、万が一の為だと語る。

— 昔 —
白雪とルビーはジョージ王が遣わせた黒騎士たちの手から森の中
を逃げ回る。白雪のことは国中でお尋ね者として顔写真が
掲示されていた。ルビーは赤頭巾が破れていることに気が付くと、
今夜は満月なので、オオカミの時が始まる事を語る。私の中の
狼が出たら乗っ取られる事を告げ、白雪に対して今は離れて過ごそう
と語る。私は森の奧に隠れていると。満月が開けたら小川の所
で待ち合わせしようと語る白雪に対して、ルビーは私は人間を殺した
のになんでそんなに優しいのかと問う。白雪はあなたの意思で
殺害したのではないと告げ、私たちは何処までも一緒だと語る。
そんな二人の様子をクインが見ていた・・・。
——————————————————–

チームドワーフの功績により、なんとか町外れの鉱山で妖精の粉
を作る為の原料である結晶を発見。結晶を砕いて粉を作りそれを
ジェファーソンの帽子に振りかければ、エマやメアリーが迷い込
んだ世界に行く事が可能だと知り、祝杯を挙げていたところ、
デビッドとは義父でありかつてのジョージ王であるスペンサーが
デビッドの前に現れ、お前だけ幸せになることは許さないとばかり
に自分の苦しみを味わせると警告してくる。デビッドは元々養子
となる前には羊飼いだったことを告げ、そんな人物が王国を
率いることなど出来ないとするが・・・

今回はデビッドの家族が迷い込んだ過去に戻る方法を模索する中で、
赤頭巾の変身に関するエピソードを通して、人と獣の絆・信頼関係
を描いたものだった。

呪いが解けた後の初めての満月が訪れる。
S1-15話「赤ずきんの恋」でピーターを喰い殺したことがトラウ
マとなっている赤頭巾自身、自分のことが制御出来るかどうか
自信がないことを告げ、自衛策として満月が過ぎるまでは大人しく
店の奥に潜んでいることにする。

ドラマを見ていると赤頭巾の内情を通して、現代人が抱えている
自己探求心なり自己抑制なり、社会に対する自分の存在・位置づけと
いうものに悩んでいる姿を想像させて、なかなか深いものがあるなぁ。

狼と人間の関係性を見ていると、宮崎駿監督の映画「もののけ姫」
を想像させるものが有るけど、相反するものたちへの恐怖心や
残虐性は、人間と獣の間にだけ存在するものではないということを
端的に示している。些細なことがきっかけで他人を容易に傷つける
人間や人間の欲望こそが実は一番恐ろしいものだという主張
が盛り込まれているのが多いのもこの手のドラマではありがちなもの。

このドラマの不思議なところは、呪いが解けて当時の感覚が戻って
いるハズなのに、当時の倫理感の元で動いているものではなく、
現代の倫理感が備わっていること。
ネズミだというビリーも呪いが解けたらネズミに戻らないのだろう
かとか、ジョージ王の感覚が戻っているのであれば、切り捨て御免
とばかりに、町民に容赦することなくデビッド王子を殺害して
いるような気がするんだけどね。勿論そんな描写がビリーとジョージ
の間で起きていることではあるのだけど・・・。

ビリーが殺害されたことは、赤頭巾による仕業なのか。

正義を巡り、町民たちに対して反旗を翻そうとしているジョージ王の
姑息さ加減と、過去に一度起こしている自己抑制の不能による
ルビー殺害の嫌疑に対して、実は本当の殺害したのではないかとする
思いを上手いこと盛り込んで描いたなと思う。

どのようにしてルビーが変身しない術を身につけていたのか。
変身しない為に、赤頭巾を被っていたということもちょっぴり
サプライズだったけど、何よりも狼族を登場させることで、ルビーの
母親の存在やグラニーの存在を上手く提示した感じがするし、
それこそルビー本人のアイデンティティの問題に関わるものなので、
「まず本当の自分を認めること。」
を実践する為に上手いこと登場させたなと思う。

狼の存在を比喩的に人間の欲望として捉えられることがあるけど、
「自分の中の狼を押さえつけてる」とか、
グラニーが耳も鼻も利く狼族が「ホテルをやっていると良い事はない」
というエロジョークもシラーっと語られてなんか笑えた。

過去の世界に於いては、ルビーのことを信用したのはメアリーだった。
現代の世界に於いては、ルビーのことを信用していくのはデビッド
だったけど、過去にメアリーが殺害犯だと疑ってしまったことを
引き合いに出して、先入観だけでなく、事実が分かるまでは推定無罪
的姿勢でこの事態に対処していく辺りは、デビッドも成長したという
ところではないのかな。

今回何よりも興味深いのは夢の世界が、過去と現代とを結ぶ狭間として
存在していることだった。

ゴールドは眠りの呪いに対する副作用だとして、
「かけられる者の魂は別の世界に旅をして起きるまでそこに留まる。
その世界とは生と死の狭間でそれは現実に存在する。しかし呪いが
破れた時には往々にして被害者は眠るとその世界に行く事がある」
と語っていた。

ペンダントは今回のルビーが行動をコントロールしていく流れと
同様に別の世界に行った時にもコントロール出来るという代物だ
った。コントロール出来れば恐れる事は必要ないと語るゴールド
の姿は、この世界全体をコントロールすることに対する欲望とも
同期しており、なかなか深いものがあるような気がするね。

昔ルビーが初めて自分を解放した時に感じた思い・・・
思わず野生の時を思い出しては本能のまま飛び出して行く
様がシャレが利いていて面白いエンディングだった。

メアリー・マーガレット・ブランチャード (Ginnifer Goodwin) 白雪姫
エマ・スワン (Jennifer Morrison) ウソをついている人を見抜ける、ヘンリー母
レジーナ・ミルズ (Lana Parrilla) 悪い女王、元ストーリーブルックの町長
デビッド・ノーラン (Josh Dallas) チャーミング王子、メアリーの彼
ヘンリー・ミルズ (Jared Gilmore) エマの息子。レジーナの養子
アーチー・ホッパー (Raphael Sbarge) ジミニー・クリケット(コオロギ)、カウンセラー
Mr.ゴールド (Robert Carlyle) ルンペルシュティルツキン、不気味な町の名士。質屋
グラニー (Beverley Elliott) 赤ずきんの祖母、ホテルと食堂を経営。孫のルビー
ルビー・ルーカス (Meghan Ory) 赤ずきん、食堂でウエイトレス

Dr.ホエール (David Anders) 医師 / フランケンシュタイン博士
ベル (Emilie de Ravin) 精神病棟に閉じ込められていた
— (Barbara Hershey) コーラ、レジーナの母

ダニエル (Noah Bean) レジーナの婚約者
— (Sarah Bolger) オーロラ姫
— (Jamie Chung) ムーラン
— (Colin O’Donoghue) フック船長

アルバート・スペンサー (Alan Dale) ジョージ王
— (Annabeth Gish) アニータ/狼族、ルビーの母
— (Ben Hollingsworth) クイン/狼族
修道院長 (Keegan Connor Tracy) ブルーフェアリー
ビリー (Jarod Joseph) ガス/ネズミ
— (Noah Beggs) Mob Guy
— (Elizabeth McCarthy Meek) Mob Guy
— (Jason Cermak) Black Knight
— (Chad Riley) Black Knight
— (Carolyn Adair) Nurse

七人の小人 (白雪姫を助けるドワーフ)
— (Mike Coleman) ハッピー
ウォルター (Faustino Di Bauda) スリーピー
— (David-Paul Grove) ドク
— (Jeffrey Kaiser) ドーピー
Mr.クラーク (Gabe Khouth) スニージー 、雑貨店
— (Mig Macario) バッシュフル
リロイ (Lee Arenberg) グランピー、何でも屋
— (Ken Kramer) ボシー

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