[E] シカゴ・ファイア Chicago Fire シーズン2 第22話 天国と地獄 Real Never Waits

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第22話 天国と地獄 Real Never Waits

監督/Michael Brandt 脚本/Michael Brandt
Derek Haas

【STORY】

ミルズはボーデンに気持ちを言わなきゃダメだと語る。
デボンはシェイの元に戻る。彼女は警察を呼ぶと言うが、
荷物は出来る限り返すという。セブライドは返せば済むと
思っているのか?としあの女はシェイを利用しているのだ
という。ケイシーは今度彼女に結婚を申し込むつもりだと
してアントニオに告げる。ボーデンはドーソンに試験の準備
は出来たか?と問うと頷く。いざ試験が始まる。

教官が見ている中試験が開始される。他の訓練生も見守る
中ドーソンはインストラクターのウォーカー(Eric Hoffmann)
。ドーソンは試験が終わるとケイシーの前ではご機嫌だった。
今なら何でも出来そうな気がすると気が大きくなっていた。

・51分署
ドーソンとケイシーが戻ると先ほどまで人が居た形跡がある
のに誰も居ない。現場に出たのか!?
しかし別の部屋を見るとみんなが集まり「サプライズ~」
と語る。シェイはドーソンにハグするとこんなに興奮した
のは始めてだという。するとボーデンとケイシーに二人で
オフィスに来てくれと語る。

セブライドはシェイに対して夕べデボン(Vedette Lim)を
泊めたろと問う。住むところが見つかるまでよとシェイ。
同じ過ちは絶対に犯さないよな?と確認する。

・ボーデンのオフィス
ドーソンに対して配属先が決まったという。オースティン
地区105分署。トミー・ウェルチ (Kenny Johnson)が小隊長
をしている所。間違い無くキツク当たってくるが、奴らを
アッと言わせろとボーデン。シフトは残り2回。居なくなる
のはみんな寂しいと思っているよとボデン。ケイシーは
何とかならないのか?とし彼女を潰す気だと。アイツは
負けないというボーデン。
仲間を連れていくケイシー。

ボーデンはハーマンを密かに呼びつける。
ボーデンはドナ(Melissa Ponzio)と今週土曜日結婚する
事を告げ式は小さなもの。そこでハーマンに付き添いを
頼みたいとの事。彼女の両親の結婚記念日であり運命を
感じるというボーデン。ドナは協会でやりたがっているが
時間が無い。そういうボーデンに聖イグナチオ教会の大聖堂
にしようというハーマンはウチの子は洗礼したしダン神父
に気に入られているから任せてくれという。

・オースティン署
ケイシーはオースティン署へ。ウェルチを探すと無愛想な
態度。ウェルチを見つけるとケイシーはドーソンがここに
来るという。ウェルチは心配せずとも歓迎の用意はして
あるというが・・ケイシーはドーソンと俺は付き合っている
とし真っ当な扱いをしてくれという。
ウェルチは当然だとするが、彼女は料理と掃除・・女と
しての得意技が有るんだろうと語る。ここは51分署じゃない
と言われるとケイシーは後になって痛い目に合うぞと凄む。
そこにハーマンが来て出動だと語る。

■Impression

いよいよシーズン2の最終話。
日本でもシーズン6が放送しているのに相当周回が遅れている
な。しかもシーズン2の感想書きもかなり飛ばしている。
手元に資料は揃えてあるので後々書くつもりではあるが取り
合えず一番最近見たものを優先に感想を書いていこう。

タイミングの取り方が上手いというか悪いという
か。ちょっとした掛け違いであり感情をむき出しにしたり
しているがそれも少しタイミングがずれれば無用な争いには
発展しないし、不安と罪悪感の感情が先走ってしまって
どうにも歯車が狂う。

今回は「サプライズ」的演出が多かったんですよ。

・ドーソンが合格した時
・セブライドが助け損ねた子供の安否
・指輪の件が告白前にドーソンにバレたこと
・ボーデンの結婚式 / 消防署で行う

etc…これらは全てタイミングが上手く行かないとグタグダ
になってしまう。

そして何よりもドーソンが別の署に行ってしまうとどう
にも調子が狂うし何よりもシェイが手持ち無沙汰になって
しまわないか?

とにかくこのシーズンはドーソンによってかき乱された印象
も有るし、恋愛関係が色んな形で存在するもどれも上手く
行かない事ばかりで大変だった。最後に来て一気にそれらが
まとまりそうになるという状態ではあったが、それも最後の
際にかなり厳しい現場に立ち入ることになり、五里霧中な
状況となる。

3人のドラッグディーラーっぽい拳銃を持った男達が倒れて
いたのでそれらの報復とか恨みが存在しているのかな。
「シカゴP.D」辺りだとギャングの戦いだものね。

ちょっぴりケイシーがウザイぐらいに過保護になりすぎ。
シェイはなかなか寂しさからかデボン依存から抜けられな
い。

■気になること

・ドーソンの去就

何と言ってもドーソンは救命士から消防士への転換を図っ
た。キャリアアップの為だけど男社会である消防士の中で
やっていけるのかどうか。しかも配属されるのはオーステ
ィン地区105分署のトミー・ウェルチ小隊長の元。
前回21話が初登場エピだったけど・・

・シェイの支え

ドーソンが居なくなってしまいセブライドとも少々違和感
はある。元々このシーズンではドーソンとシェイのケンカ
から始まって居てシェイの中の精神的な弱さというものが
露見している。そして数話前から戻って来た泥棒デボンが
図々しくもシェイと再び暮らす。シェイと暮らすと言うこ
とはセブライドとも暮らすことになる。デボンは本当に
改心したのか。それともまた過ごす場所を見つけて素直に
出て行くのか。

・現場に入ったものたち

シーズンまたぎの話なので嫌でも興味深い作りにはなって
いるのだけど、それにしてはみんなあのビルの中に入って
行ったし今の所生存確認しているのは外に居たボーデン
だけである。
冒頭の火災現場でもかなり危険だっただけに今回は難易度
が高い案件だったね。

■事件です!事故です!

・火災

●ポンプ51、はしご81、レスキュー3、救急61
(聖メアリーズ・寄宿学校)

これは到着した時にはもう全面的に火災で燃えていた。

役割としては

・オーチスとハーマンとケイシーが行動を共にし、
・クラークとマウチは裏に回る。
・セブライドとミルズは最上階へ行き、
・トニーとキャップとニューハウスは二階に行く。

校長(Michael Joseph Mitchell)はどれだけ居るか把握出来
ていない。
火の中に入ると教員は3名居たし生徒は2人くらい居たかな。
消火し終わった後、焼け残っていないか調べると一人の
少年コリー・ジェファーソン(10歳)がベッドとベッドの間に
挟まり重傷だった。
セブライドが最後にチェックしていないと判断したけど、
あの場面では本当にギリギリの時間でボーデンたちの無線の
呼びかけにも反応できない程だったからね。

・複数の負傷者

●はしご81、救急61

この案件で何故はしごが呼ばれたのかな。
ドーソンにとっては最後の仕事。
ドーソンは現場に向かう際にシェイに私のことを忘れない
ように写真を貼って置いてあげると語っていた。チャウト
とシェイが組むことになるのか。

スケボー少年が通報したようで・・3人くらい倒れていた
けど一人は貫通して脈が弱い。
ケイシーはヘスリップ(Eric C. Lynch)刑事に対して
もう一人居るはずだと語る。案の定逃げていきそれを
追いかけていく。
もう一人倒れていた奴は銃を拾ってドーソンを撃とうとして
いたけど彼女が気がついてボコっていた。
弾は出ていないので多分肺に入っている。空気を抜かなけ
ればならないと言うがドーソンがあっさり空気を抜いて
シェイとのコンビを見せていた

・小火

●はしご81、救急81、ポンプ51
ウェストウォルナット4442。

ボーデンの結婚式が終わりみんなで軽食を食べている時
にディスパッチの知らせが響く。
ケニーは恐らく小火だろうとするがポンプ車がまだ来て
いない。中を調べる為にはしごは消火、レスキューは要救助
者の捜索。

■その他

・ケイシーの裏工作

ケイシーはドーソンをウェルチの元に送りたくなくて
ローガンスクエアの87分署に配属先を変えようとした。
シャワーを浴びている時に電話が鳴りドーソンが出る。
ケイシーとしてはメイズンからの連絡かと思ったけど
「ドーソンの指輪が出来た」という連絡だった。
ここで二つもケイシーはドーソンに内緒で行ったことに
なる。
シェイも知って居たことでどうなってしまうのかと思った
けど頼まれたのだから仕方が無い。

・恋愛ネタ

ボーデンとドナが結婚した。

コリーという少年を助け損ねたことでセブライドはリンジー
に逢いに行き苦悩を語る。リンジーにも形は違えどそういう
辛い過去を語り「私のせいじゃなくても心の痛みは変わら
ない」
としていた。

ケイシーはボーデンの結婚式の際にドーソンにプロポーズ。

「シカゴP.D」では無表情で怖いプラットだけど結婚式で
思わずマウチとの出会いが有る。

・男って単純

最後の現場のところでセブライドはコニーが助かったことを
受けて機嫌が直る。そしてシェイに謝罪すると彼女もセブ
ライドに愛して居る事を告げ、これで仲直りだよねと語る。
シェイは自ら私はレズだけど男の扱いには慣れていると語っ
ていた。

■Used songs

■Cast

シカゴ消防局51分署
マシュー・ケイシー (Jesse Spencer) 第81小隊・小隊長
ケリー・セブライド (Taylor Kinney) レスキュー第3小隊長/救助
ガブリエラ・ドーソン (Monica Raymund)救急第61隊、現場責任
レズリー・シェイ (Lauren German) 救急第61隊、ゲイ
ピーター・ミルズ (Charlie Barnett) 第81小隊・候補生
クリストファー・ハーマン (David Eigenberg) 第81小隊、4人の子
ハリー・トーマス (Teri Reeves) レイクショア病院・研修医
ウォレス・ボーデン (Eamonn Walker) 51分署大隊長
ジョー・クルーズ (Joe Minoso) ピーターを案内する、ハゲ、ヒゲ
ブライアン・スヴァナチェック (Yuri Sardarov) “オーチス”、81
ランディ・マクホランド (Christian Stolte) “マウチ”、組合代表81
キャップ (Randy Flagler) 第3小隊ロープを垂らす、ハゲ
? (Anne Lockhart) ディスパッチの声
コニー (DuShon Monique Brown) ボーデンの秘書

アントニオ・ドーソン (Jon Seda) シカゴ警察・特捜班
エリン・リンジー (Sophia Bush) シカゴ警察・特捜班
トゥルーディ・プラット (Amy Morton) シカゴ警察

トミー・ウェルチ (Kenny Johnson) 消防隊小隊長
ドナ・ロビンス (Melissa Ponzio) 小学教師 (Casimir Pulaski Public School)
デヴォン (Vedette Lim) 泥棒、同性愛?
リック・ニューハウス (Edwin Hodge) 新しいレスキュー
シンディ・ハーマン (Robyn Coffin) クリスの妻
ケニー (Preston James Hillier) 大隊チーフ、ボーデンも一緒に
トニー (Anthony Ferraris) 51分署、レスキュー3
(Olga Aguilar) 看護師 / セブライドに容体を語る
クリステル (Tania Richard) ドナの友人
(Dado) バイクを運ぶ女性
ウォーカー (Eric Hoffmann) インストラクター
サブリン (Ruben James Quiles) 交通事故
Lt.ロイ・ディーン (Roy E. Dean) 本人出演
(Michael Joseph Mitchell) 校長 / 聖メアリーズ
(Sara Holden) 教師 / 聖メアリーズ
(Dewayne Perkins) 教師 /聖メアリーズ
(Theo Tougne) 少年
ヘスリップ (Eric C. Lynch) シカゴ警察
(Zach Kenney) 救命士
Mrs.Jeferson (Justine C. Turner) コリーの母
Mr.Jefertson(Jeff Diebold) コリーの父
(Jocelyn Carter) 寄宿学校の女生徒
(Larson Lee Brumfield) 寄宿学校の生徒
ハーマン (Nathan J. Carter) 息子
(Jim Porter) 結婚式客

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