[E] シカゴ・メッド Chicago MED S2 第23話 復讐 Love Hurts

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第23話 復讐 Love Hurts

監督/Michael Waxman
脚本/Diane Frolov
Andrew Schneider
Gabriel L. Feinberg

【Story】

◆シカゴ総合病院
(精神科入院病棟)

●患者・ロビン・チャールズ

救急車がメッドに到着。運ばれてきたのは患者のロビン
で同乗してきたコナー。救命士のナイマ(Naima
Hebrail Kidjo)が破婚できる。ロビン、30代、妄想と
強い興奮で足裏に切創多数。第6にサラは誘導する。
リスペリドンの服用以外は何も無いというコナー。バイ
タルは暴れてしまい分からないという。サラがロビンを
落ち着かせようとするが駄目。クォンはオランザピンと
ベナドリルの投与を命じる。そしてダニエルはアティ
ヴァンだと語るとそれでようやく静まる。

ダニエルはコナーを呼び出すと、
「これで私が解放したくなかった理由が分かっただろう」
と怒鳴る。
「何でも無かったのに・・」
「警告した筈だ、そして今はあの通り、君のせい、君が
やったんだ」

とダニエル。

サラはオランザピンの投与が効いていることを語ると
1日10mmまで点滴をしてくれという。ロビンはここよりも
長期の施設が適しているというクォン医師。

そんなコナーの元に携帯で呼び出しがかかる。
シャロンはすぐに行ってくれとし何かあればすぐに知ら
せることを約束する。

シャロンは病室のロビンのそばから離れないダニエルに
帰って休んでくれとしあなたが参ってしまうと語る。
せめてオフィスで横になったらどうかと語る。

ストールは「強制的なペニスの検査の実施はイリノイ州法
により緊急部門の全職員に毎年検査をする義務を生じる」
とマギーに言う。「詳細は担当のストールに確認を」と
書面で書かれていた。卒業した医学生が毎年この時期は
いたずらをするとしEDにはこの時期馬鹿が溢れるとして
嘆く。マギーは若さですよとなだめる。

ノアはウィルとニーナに今夜の僕の主催のパーティー
(医学生卒業)の件をキオーニの店でやるので忘れない
よう告げる。マイタイにポキ・・ピニャコラータかと
二人で盛り上がる。その横をナタリーが通り過ぎると
「ラブラブだね」と語る。
マギーはウィルとナタリーにロビンが発作を起こして
運ばれてきたことを語る。

●患者・マルワン・ハダット

そんな中マギーは多発外傷の患者が来るとして用意する
様告げる。救命士のコートニーによると22歳男性、
歩行者対車。GCS12点、100-70、心拍125。学生証の名前
ではマルワン・ハダット(Salim Jabali)。はねられて
引きずられたのだというシカゴP.Dのジェイ。
ノアは腹部を・・レントゲン、胸部骨盤、左下大腿部
も多分折れているという。左呼吸音が微弱だという
ナタリー。マルワンは何かを口にしていた・・
「クリスティーナ・・・」と。その後ショック状態に
陥り挿管することになる。
「両側肋骨骨折」「両側肺挫傷」「左肺血胸」。
看護師のドリスにチェストチューブ、血液Oマイナス2単位
下げるよう指示。

・病歴はどうなのか?
ジェイによるとルームメイトから聞いた話ではマルワンは
シリア難民で留学のためにアメリカに来たこと。親が
卒業式に出るのにドイツから向かっているという。ノアが
挿管をする。
アレッポで爆撃を生き延びたのにシカゴで交通事故とは
・・意識が戻ったら聴取したいとウィルに告げる。

コナーはレイサムに呼び出される。
レイサムはコナーの様子がいつもと違うことに気がつき
疲れているのか尋ねる。私のフェローシップ一位指名
は君じゃ無かったこと。ケープタウンの女性だったが
心臓外科のフェローをもう一人迎える許可が出たという。
その彼女だとしてDr.エヴァ・ベッカー (Norma Kuhling)
を紹介する。仲良くやっていけるだろうとして立ち去る。

彼女はコナーに彼は変わっているとしアスペルガーなの
か?と問う。彼は優秀であり恩師であり友人だというと、
彼女は忠実ねと語る。それを聞いたコナーは、
「君と仲良くやっていけるか不安だ」
と語る。

・病院受付
レア(Tonray Ho)は密かにマギーを呼ぶ。不審者が来て
いるとのこと。マギーは彼を見てジャック・ケロッグ
(Scott Morehead)だと気がつく。マギーが話しかけると
ダニエル先生と会えるか?と問いいつでも診察してくれる
という約束をしたのだという。マギーは家族が大変な
ことになっていることを話すと代わりにレジデントを
呼ぶというが、彼は下っ端と話したくないという。
ダニエルが来るまで待っているというジャック。

チョイはエイプリルの元にいくと夕べのことを謝罪する。
しかし彼女もまた私も悪かったとして忘れましょうと語
る。そんな会話をしている二人をマギーが呼ぶ。急患が
来るとのこと。

●患者・ドン・クロッカー (Michael Fry)

救命士のセザールが運んで来る。47歳、息切れを起こして
胸部痛を訴え失神して発見された。血圧90-70、心拍110、
心電図は撮ったという。チョイ先生が診察すると
「心筋梗塞」「大動脈弁不全」である事を告げる。
アスピリンとモルヒネをオーダーすると、連絡したい
家族は居るか尋ねる。在宅で仕事をしているので滅多に
アパートからは出ないし、友人や親兄弟は誰も居ない
とのこと。チョイは心臓と肺に水の貯留があるので
息苦しくなっていると説明し、フロセミドと投与しバルー
ンを淹れて余分な水分を出すという。
そう語っている間に意識消失。脈は触れる為、カテーテル
室に運ぶとし心臓外科を呼んでくれと語る。

■感想

いよいよシーズン2の最終話。
ここ最近の海外ドラマで最後までレビューを書いたのは
久しぶりだと言いたいところですが1話を未だに見ていま
せん(笑)誰も持っていないし再放送してくれないし・・
まぁ仕方が無い。

前回のラストで一番気になる終わり方をしていたのが
ロビンとコナーの件だったが、予告を見ると父・ダニエル
の方がヤバイ事態に陥るという流れもあって色々と気が
抜けないところ。まぁこういうドラマではなかなか医師
は死なないだろうとか思って居るけど、既に一人自殺して
いるし、新しく出てきた心臓外科医のエヴァからは、
コナーに対して、

「あなたはお騒がせセレブだ。母親は自殺、彼女は正気を
失い、あなたはアテンディングのダウニーを殺した」。
(Ava)

と言われる始末。かなりコナーに詳しいところを見ると
ライバル心をギラギラとさせてくる女性なのか。
心臓外科医なんて沢山の需要があるから行き場さえ選ば
なければ苦労はしないと思うけどね。

今回は医学生の「卒業式」で有り、医学界が例え特異だ
としても、普通の学生たちにとっても同じように卒業の
時期が訪れる。
その開放感から馬鹿をしてしまう人も多いようだ。
ロビンは違った意味での開放感から凄い事態に陥って
しまった。

今回は恋愛関係に於いては別れと結びつく流れに一癖
有って楽しかった(この辺の事情は下で詳細に言及する)。
また卒業と言えば馬鹿騒ぎしたり、世話になった人には
恩義を感じたり、お礼返しとばかりにいたずらをする
こともある。
そういう事情も有ってストール医師や患者の中には
悲しいやら嬉しいやらの事情が含まれてなかなか複雑な
思いにさせられる。なんと言っても患者のマルワンは
シリアの人だし、異国アメリカ人の女性と婚前に妊娠
している事実も有る。両親はドイツに居るという事情が
あるのでそんなに気むずかしくはないかもしれないが・・

一歩先に先立った人も居るし、それよりも最終話には
誰かが死んだりしなければいけないドラマなのか?
多少ネタばれになるがダニエルはシーズン5の出演の
更新をしているという時点で死んでは居ないというのは
明らかなんだけど、ようやくロビンとの関係で和解が
出来たのかな。

最終話のテーマは何だったのでしょうか。
コナーが語っていた言葉は一番心に突き刺さるところが
有った。
「愛は人を傷つけるが、孤独は人を殺す。」(Connor)

上述した恋愛の流れなども含めて別れる人も有れば出会い
も有る。それが卒業式であり次なるステップの為の課程
の一つ。しっかりと土台を築く為には基礎が大切だ。
ただしネガティブモードの人もいた。

「期待しても裏切られるだけ」(Daniel)
と負のオーラをまき散らしていたのはダニエル先生だけど
精神科医の難しさというのは計り知れないな。
まさか患者に撃たれるとはね。
これは下手するとコナーとロビンの間にも起きた可能性
だって否定できない。

また過去の病歴とか現在抱えている疾患など患者の
情報については瞬時に知る必要があり、ここに来て
コナーの暗い過去の話なんかも一気に出始めてきた。
コナーとダニエルは互いに助けたい相手に
死なれている。だからロビンという人物を通して意見や
方法論は違えど助けたい一心で行ったことが全てだった。

で、テーマ的にはやはり「ケジメをつけろ!」ではない
のかと。
「復讐」ってタイトルはちょっと違うような・・

■今回の患者

・ロビン・チャールズ

前回からの続き。ロビンの場合かなり厄介なことが
起こりそうだった。冒頭の処置でだいぶ落ち着いた感じ
だったが、それよりもダニエルはコナーが精神科医の
ダニエルよりも偉い顔して診断を下してしまったことに
よって危うい場面に陥らせたのも事実だった。

冒頭では
・リスペリドン
・ベナドリル
・オランザピン
・アティヴァン

と凄い勢いで薬を投与していた。

・サラは病歴を見直す

ロビンの病歴を見直したら病状の一部に精神疾患の
診断基準と一致しないことが分かる。
一昨日入院時に熱が37度9分、血圧は上昇していた。
そして今日搬送された際に彼女は幻視体験をしている。
幻覚なら精神疾患だが・・これは器質性疾患では
ないのかと。

そこでセルロプラスミン・レベル、FTA-ABS、MRIと
脳波検査で硬化症とてんかんを除外したいことを
ダニエルに語る。

・ロビンはいよいよ長期施設への入院?

クォン先生がそう口にした。
サラの検査でも器質的な原因を示す結果が出ない。
しかしダニエルはロビンを直接見た際に錯乱していた
がそれと同時に手足に不随運動が出ていたこと。
薬の副作用の可能性を示唆するが、【腫瘍随伴の検査】
を求める。自己抗体の検査みたいだ。

・検査結果・・・そして結末へ

Dr.スタフォード先生に脳のCTを撮ってもらう。
するとやはり原因は器質性に有った。
【抗NMDA受容体脳炎】。良性の縦隔奇形腫が出来ている。
腫瘍によって免疫が脳まで攻撃するというもの。
腫瘍を取り除くことで治るという。
レイサムが執刀。コナーも関わりたいとするが不適切だ
として「プロらしくないぞ」と言われてしまう。助手に
はベッカーが担当することになった。

手術後血漿交換療法で抗体を除去するのに2時間で
治っていくとのこと。

・マルワン・ハダット

救命士コートニーが運んできた患者。ジェイも同行。
22歳の大学生。歩行者vs車ということで先日も車に轢か
れたとするALSの患者が運ばれてきたよね。
GCS12点 血圧100-70 心拍125。
車に相当引きずられたとのこと。故にあらゆるところが
打撲・裂傷・骨折。左の呼吸音が微弱。

すぐにショック状態に陥り挿管。
両側肋骨骨折、両側肺挫傷、左肺血胸。

「アレッポでの爆撃を生き延びたのにシカゴで交通事故
とは・・」(Jay)

・検査

ドリスが検査結果を持ってくる。
飽和度が低下していて病状は悪化。いろんな補助器具を
使っているのにこのままだと低酸素脳症になってしまう
のでICUに移すことになる。

・マルワンを知るもの

搬送される際に名前を呼んでいたのがクリスティーナ
(Emily Lane)という女性。彼女は長いつきあいではない
ので彼のことをよく知っていなかったが、なんと後に
妊娠していて卒業と共に結婚することを話していた様子。

・結論

レントゲンではびまん性肺疾患。
このままだと両親がドイツから到着するまで持たない
状態。基礎疾患にがあるのではないかと疑う。
喘息が持病ではないか。その場合ステロイド投与が正し
い治療。しかし間違えば感染症とミオパチーを起こして
死亡する。先日のエピソードでも血管の血腫の問題で
似たような選択が起きたよね。このままだと亡くなると
いうことで看護師のキャンデスにソルメドロールを静注
してもらう。
それと同時に両親のカラム(Paul Farahvar)と
アミラ(Aniria Turney)が到着。改めて喘息持ちだった
か尋ねるとそうだと語る。
ステロイド投与で回復に向かう。

・ドン・クロッカー

救命士のセザールが運んできた47歳の患者。
息切れを起こして失神して発見された。
血圧は90-70、心拍110、心電図は撮っており、それを
見る限りでは【心筋梗塞】【大動脈弁不全】

アスピリンとモルヒネを投与。
彼は一人暮らしで社会との繋がりがなく家族も居ない。

現在心臓と肺に水の貯留があり、フロセミド投与と
カテーテルでバルーンを入れて水を体外に排出しようと
する。そうしている間にも意識消失。

・心臓外科医の元へ・・

チョイ先生からコナーに患者は託されることになる。
そこで新しくやってきたベッカーと対面。
ベッカーは開胸して弁置換をしようというが、コナーと
チョイが否定。カテーテルを用いた弁置換【タバー/TAVR】
をするという。TAVRは合併症を招くとして反対する
ベッカーだが、長時間心臓を止めて手術する必要性は
ないと語る。チョイ先生が口出ししたことでベッカー
さんがカチーンと来ていた。

「EDのレジデントがなぜ意見するのか」(Ava)

左上葉の無気肺。気道に喀痰が詰まっていた。
気管支鏡を見て調べていく。

・手術

生体弁展開留置を行う。造影剤を入れるが左肺はやはり
見えない。閉塞しているので右冠動脈にカニューレを
挿入。しかし下壁stで弁に詰まっていたアテロールが
流れる状態に陥る。すぐに開胸しなければならない。
ほら見なさいとばかりのベッカー。

・開胸手術

グラフトを留置しててバイパス、クランプを外すことに
なる。除細動を使うと一瞬でサイナスに・・。
しかし右心は膨張していた。
マーティ医師に薬はドーパミン、ミルリノン負荷容量
投与、エピネフリンをボーラスで注入、窒素吸入など・・

人工肺をつけるべきだというベッカーに対して
コナーとバードヴィは合併症になるだけだとしてつけない
と宣言。拍動は自然に戻ると語ると今度の判断はコナー
が正しかった。

・モーガン

チョイ先生がストールに頼まれて施術することになる。
【コーレス骨折】【脳震盪】の患者。
高校のカフェテリアの梁にロープを結んでぶら下がって
いたがそこから落ちたという。しかも猿の着ぐるみを
していた。モーガンはなんとハーバード大に進学が決ま
っていて一緒に馬鹿やっていたサミー・サリヴァン
(Paola Sanchez Abreu)が同行してくる。
いじめなのかと思った。モーガンは如何にも勉強が
出来るって印象だったしね。

腕の整復をしてから頭と首のCTを撮ることになる。

検査では問題ない。
両親が来たら帰って良いというが、モーガンは真面目な
子なので両親になんと言い訳すればいいのかと考える。
エイプリルのアドバイスが的を射ていたかな。

「あなたはハーバードに受かったの。それまで緊張し
続けてきた。ゴールにたどり着いた時疲れて猿になった。
あなたは一流大に入って立派な仕事に就く。10年後に
良い思い出になる」(April)

・ジャック・ケロッグ

S2E14に登場したキャラクター。

第14話 吹雪 Cold Front 監督/Michael Waxman 脚本/Diane Frolov、Andrew Schnei...

ダニエルに会わせてくれと待合室にいた人物。
精神疾患を患っていて被害者妄想があるのも事実だけど
マギーはダニエルにジャックが来ていることを言って
いないよね。待っているとまで言っていたのだから
何かアクションを起こすべきだったんじゃないかな。
しかしシカゴでは病院でも銃の所持検査必要なのでは
ないかと。まさに「バグダッド!」ですよ。

■その他

・気になること

・ストール医師

学生たちにいたずらしようとしたのだろうか。
イリノイ州法によって救急部門の全ての職員が強制的な
ペニス検査を受ける義務があると語ったことからも、
この医師の特異性を感じさせるところ。ジョークと見れ
ば面白いが・・

その後は「コーヒーカップが天井に・・」「オフィスに
風船が・・」
と学生たちにいたずらされた格好だけど
これはマギーによる仕業なのか。

ストール先生は自分が嫌われているのかとつぶやく中、
マギーだけはそれを否定していた。最後のパーティー
でもどことなく仲よさそうにしていたね。

・恋愛事情

これは外せない要素となった。

・一番驚いたのはウィル先生の天然ぶりかも。
ナタリーが髪の毛を切った理由が分からない。
そしてその理由をマギーに尋ねる。

「ナタリーが髪の毛を切ったのは何か意味があるのか?」
(Will)
「私に聞かないでよ!」(Maggie)

冒頭ではニーナとパーティーに出席しようとしていた。
その時のナタリーの反応もまた端から見ていると面白い。
「ラブラブだね」(Natalie)
そのパーティーに弟のジェイがナタリーに誘われたこと
をつげ、本当に良いのかと尋ねられる。そしてジェイから
背中を押されて気持ちに正直になる。
ニーナへの別れとそしてナタリーとのパーティーの出席。
同棲までしていた訳だし、何度か確認を取って何でもない
という証言をウィルから引き出していたのだからね。

・サラとノアとジョーイ

ジョーイはサラからプレゼントされたRubik’s Cubeを
返しに来た。指輪じゃないのだから返さなくても良い
というサラだけど実際にジョーイはサラの気持ちを確か
める為に現状把握のための行動を取ったに過ぎない。
残念ながら駄目だと分かるとヴァレリーとつきあうこと
になったと語っていたが、それが最後の切り札となった
ことだろう。

・チョイとエイプリル

この二人は仕事上どうしても一緒になる時が多い訳で・・
ノアが二人の異変に気がついてエイプリルに詮索して
いた。

興味深いのは今回の患者のマルワンの治療を行っていた
のはナタリーとウィルだった。この患者は肝機能が落ち
たり呼吸器が不全で今にも死にそうになった。

先日のエピソードではチョイとエイプリルは血管にある
血腫を溶解させるかどうかの選択に迫られた。
脳死しても心臓は維持しなければならない為だった。

今回のナタリーとウィルの間でもマルワンの治療を巡り
似たような決断に迫られた。喘息ならばステロイドの
投与が必要。でも違えば薬によって死んでしまう。
そんな決断を下す医師たちだが、前回のチョイ&エイプ
リルが決断した事と比較し、ウィルの決断もまた難しい
選択だった。そして前回は結果的に死亡したが、今回は
回復するに至った。そんな二つのケースだが、同時に
二つの恋愛も生まれようとしている。
これが映画「スピード」で言うところの「吊り橋効果」

「危険な状況時で生まれた恋は長続きしない」
(Sandra Bullock)

こうならなければ良いけど・・

・コナーとダニエル

ロビンの件を巡って二人の男性が判断を見誤った格好
だった。最初にコナーが謝罪するとダニエルも自分も
間違っていたことを語る。

「恐怖で物の見方をゆがめていた」(Daniel)
「子供の頃から母の自殺を止める為に自分に何か出来
ないかを考えていた」(Connor)

・最後に・・

ダニエルは撃たれた。そして被害者意識を持つ患者は
自殺してしまう。

■使用された曲

・24K Magic by Bruno Mars
・Praying by Kesha

■出演者

シカゴ医療センターの救急外来

Dr.ウィル・ハルステッド (Nick Gehlfuss) 内科医。弟はシカゴ警察
エイプリル・セクストン (Yaya DaCosta) 看護師。ブラジル出身
Dr.ナタリー・マニング (Torrey DeVitto) 小児科医。救急外来研修中
サラ・リース (Rachel DiPillo) 医学部の4年生
Dr.コナー・ローズ (Colin Donnell) 外科医、父とは長年の確執
Dr.イーサン・チョイ (Brian Tee) 感染症の専門医。海軍の予備役
シャロン・グッドウィン (S. Epatha Merkerson) 管理部長
Dr.ダニエル・チャールズ (Oliver Platt) 精神科部長
マギー・ロックウッド (Marlyne Barrett) 主任看護師

Dr.イシドール・レイサム (Ato Essandoh) 医師・外科医
Dr.ニーナ・ショア (Patti Murin) 病理学
Dr.ジョーイ・トーマス (Peter Mark Kendall) 臨床検査技師
ノア・セクストン (Roland Buck III) エイプリルの弟・看護師
Dr.ロビン・チャールズ (Mekia Cox) ダニエルの娘、感染症科
Dr.マーティ・ピーターソン (Jeremy Shouldis) 麻酔医
Dr.レア・バルドヴィ (Shay Rose Aljadeff) 研修医

ドリス (Lorena Diaz) 看護師
ベス (Mia Park) オペ看護師
ディーナ (Amanda Marcheschi) 看護師
レア (Tonray Ho) 看護師・アジア系
セザール (Cesar Jaime) 救命士
コートニー (Courtney Rioux) 救命士
ナイマ (Naima Hebrail Kidjo) 救命士
モニーク (Casey Tutton) 看護師
キャンデス (Karissa Murrell Myers) 看護師
パティ (Tasha Anne James) 看護師

ジェイ・ハルステッド (Jesse Lee Soffer) シカゴP.D、ウィルの弟
Dr.スタンリー・ストール (Eddie Jemison) 指導教官
Dr.デヴィッド・クォン (Kenneth Choi) 精神科医
Dr.エヴァ・ベッカー (Norma Kuhling) 心臓外科医
Dr.テイラー・スタフォード (Tod Kent) CT検査技師
(Bobbin Bergstrom) レントゲン検査技師

キオーニ (Branscombe Richmond) バーの店主
ジャック・ケロッグ (Scott Morehead)
サミー・サリヴァン (Paola Sanchez Abreu) 高校生
モーガン (Stephanie Quirk) 高校生
クリスティーナ・ベイリス (Emily Lane) マルワンの彼女
ドン・クロッカー (Michael Fry) 47歳、患者
マルワン・ハダッド (Salim Jabali) 22歳、学生、患者
アミラ・ハダッド (Aniria Turney) マルワンの母
カラム・ハダッド (Paul Farahvar) マルワンの父
(James Barbee) 待合室の患者
Mrs.セクストン (Paula Anglin) エイプリルの母
(Curlie Curry) EDの看護師
(Ashland Thomas) EDの医者

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