March 15, 2014
第7話(8) フィービー2号参上 Phoebe’s a Clone Now
脚本/Jenn Lloyd & Kevin Bonani 監督/David DeLuise
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フィービーはブラウニーを作りつつ数学の宿題をしていた。
マックスはそんな姉の姿を見てからかう中、土日がとても
忙しいのだというフィービー。チェリーとバザーでお菓子を
売って、宿題をして、更に図書館でボランティアをするのだ
という。姉弟が困っているのだから手伝ってよとフィービーは
告げる。私のクローンが居たら助かるのに・・・そう告げる
フィービーに対して、「フィービーが2人なんて冗談だろ」
と語ると、フィービーも負けず「マックスが1人なんて冗談な
のか」と語る。
そんな中、ノーラとビリーもコスプレ姿でやってくる。
マックスは何でそんな格好をしているのかと問うと、ラスベガス
で踊るから練習をするのだという。ビリーは発表会で踊るのだ
と告げると、振り付けとピアノの伴奏をフィービーがしてくれると
約束したのだという。ノーラはまさか忘れていないでしょうね
と告げるが、フィービーは忙しさのあまり完全にその約束は記憶
から飛んでいた。
マックスはフィービーをダークラボに呼びだす。
さっきフィービーが珍しく面白いことを言っていたので閃いた
事を告げ、凄いものを作ったからみせるという。
そこには二匹のウサギ、Dr.コロッソがケージの中に入って居た。
マックスによるとコロッソからクローン製造を教わったとして、
あそこにいるのはコロッソ2号だという。フィービーに対して
マックスはクローンが欲しいと言っただろうとして、既に作成
しているフィービーのクローン、”フィービー2号”を披露する。
こんなことをしたらダメだとするが、マックスはフィービーには
アシスタントが出来たし、オレはヒール大学にアピール出来るの
だという。ヒール大は競争が激しく、自分の祖母をゾンビに変えた
ヤツでさえ補欠合格なんだという。
このフィービーは喋れるのかと問う中、ちょっとクローンは
やり過ぎだと語る。アンタのダークな実験に付き合っていたら
何が起こるか分からないと告げる。しかしクローンを使えばすぐに
フィービーの抱えている問題は解決するぞと語る。しかしバレたら
普通の家族ではないことがバレるのだという。
マックスはフィービーとクローンがそっくりだとして、その根拠に
“同じキーキー声”、”同じガハハ笑い”、”同じ変顔”だと語る。
オレが2号には付いているので大丈夫だとすると、フィービーは
マックスの提案を受け、私がバザーにいくので、あなたと2号は
図書館のボランティアをして欲しいという。
そんな中、マックスは前に借りた図書館の本を変えそうとして
本を探している中、本が落下して2号の頭にぶつかる。
なんだか2号の様子がおかしい事に気が付く。コロッソによると
クローンは軽い衝撃で故障するのだとして、コロッソ2号を叩く
と変な行動を取り始める。しかしマックスは誰も見ていない時
のフィービーって元々こんな感じなのではないかとして、
大丈夫だと考えて彼女を図書館に連れて行くことにするが・・
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土日のフィービーは色んなスケジュールが立て込んでいて、
思わず一人ではこなせないと考える。私のクローンが居れば
助かるのに・・そう告げるフィービーにマックスは閃きを
覚えてフィービーとソックリのクローンは作る。どう見ても
二人は瓜二つだったが、クローンにはある欠点が存在していた。
強い衝撃を与えるとすぐに壊れてしまうということ。
早速クローンの頭に本がぶつかりスタートから”2号”の言動が
妖しいのを目にするが・・・
今回脚本を担当しているのが、Selena Gomez主演のドラマ
「ウェイバリー通りのウィザードたち」でセレーナ役のアレッ
クスの父親役、ジェリーを演じたDavid DeLuise。
「ウェイバリー・・」の方でも、ジャスティンが分身してしまう
エピソードが有ったのを思い出すな。
正直あんまりセンスを感じ無いドタバタ劇だったという印象しか
ないけど、クローンが本物よりも強いとか、クローンと本物が
間違えられてしまうという辺りは面白いところがあったのかな。
コロッソが二匹いるというシーンが一番面白かった気がする。
どの流れもイマイチ笑えないネタ。
ノーラとビリーのコスプレネタに楽しさを見出す他ないのでは
ないかと思う所があるほど。
両親の踊りを見ることに嫌気を指すという子供達の姿というのも
分かるけど、妻がラテン系の人物だとその辺は情熱的なものが
有るのかな。
ドタバタ劇の「責任の半分はオレ」にある。
「全部でしょ」というフィービーに、ドタバタしているのは
フィービーだとする流れが有った。
キャットフードをツナ缶と間違えて食べたというフィービーの姿
が有ったりする姿。
暴走しているフィービー2号の実情を伝えようとして、電話で主語を
飛ばして「思ったよりもオバカだったんだ」というマックスに対し
て、フィービーが「そうよあなたはオバカなのよ」と語るやりとりが
笑えたと言えば笑える。
フィービー・サンダーマン (Kira Kosarin) 優等生の14歳、炎と氷の息、念力
マックス・サンダーマン (Jack Griffo) フィービーとは双子、炎と氷の息、念力
ノーラ・サンダーマン (Addison Riecke) 8歳。おませで毒舌、目からビーム
ビリー・サンダーマン (Diego Velazquez) 10歳、瞬間移動
ハンク・サンダーマン (Chris Tallman) 頼れるパパ、怪力、空を飛ぶ
バーブ・サンダーマン (Rosa Blasi) しっかり者のママ、光を操る
チェリー (Audrey Whitby) フィービーの親友
Dr.コロッソ (Dana Snyder) しゃべるウサギ、かつてパパが退治した超悪人
マンベック (Jim McCaffree) 校長
— (Alexis Lynne Baumert) kid
— (Patrick Cox) Huge Guy / 図書館で怒りを封じ込める方法
— (Taja V. Simpson) Customer / 図書館司書
レイナ () エビ反り
ビクトリア () エビ反り
カーマイケル () ピアノ弾き