October 14, 2013
第1話 パワーは秘密!! Adventures in Supersitting
脚本/Jed Spingarn 監督/Bob Koherr
——————————————————–
サンダーマン家は家族揃っての夕食を取る。
普通の家族みたいでいいなというサンダーマン家は実はそれぞれ
に特殊能力を持つ家系だった。
フィービーは料理を運んでくるが、鳥はまだ生のまま。
ノーラがレーザーの能力を使って鳥の丸焼きを作る。フィービーは
フォークを用意するとして念力の能力を使って用意。ビリーは
レモネードを用意するとして冷蔵庫から取りに行くが、瞬間移動
を使う姿が有った。マックスはデザートを用意するとして念力を
使うがフィービーは食後に食べるものだとしてそれを念力で
止めてケーキを壁にぶつけてしまう。
父・ハンクはスーパーパワーを使わずに静かに食事は出来ない
ものなのかとして子供達に言い聞かせる。しかし感じの父親も
ペルーの激辛ソースがない事を知ると、能力を使ってペルーに
までひとっ飛びしていく。
フィービーは友人のチェリーと電話すると彼女の家で一緒に
遊ぶことになる。フィービーは引っ越してきて初めて出来た
友達だとして喜ぶ。その姿を見て次男のビリーは普通の友達と
遊んで何が楽しいのかと問う。ノーラはビリーに対してあんた
には分からないとし、あんたの友達は脇の下の汗だけだと語る。
フィービーはノーラとビリーに弟妹なのだから仲良くしてと
語るが、フィービーは双子の兄・マックスとぶつかるとケンカ
する。フィービーはマックスが私の人形の頭をもいだ時から
気に入らないとするが、マックスはその頭を魔除けに使って
いると語る。
マックスはこれからダークラボで超悪人スーパーヒールの
研究をするのだと語る。
しかしそんな中、両親がやってくると、二人でレストランに
行ってくるという。フィービーは急いでチェリーの家に行こう
とするが母・バーブは稲妻の能力を使ってフィービーの行く手
を遮る。マックスとあなたで弟妹の子守をしてくれというもの。
フィービーはお隣さんに頼めば良いとするが、一般人に任せれば
能力のことがバレてしまう可能性が有るので駄目だという。
フィービーはチェリーとは引っ越ししてきて以来初めての友達
だとするが、ようやく私たちは普通の生活をして欲しくて
世界の犯罪と戦うのを辞めてやってきたのだとして、家で大人しく
しているよう語る。フィービーは最悪だとして、時々能力なんて
無い方が良いと思うと語る。
父・ハンクは、早速サンダーモービル(普通のミニバン)で出発
しようと妻に語る。
マックスは折角世界最悪のスーパーヒールの研究をしようとして
いたのに、脇汗少年とレーザー少女の世話をするなんて・・と
呟く。しかしマックスは二人の弟・妹に自分の最新のプロジェクト
を手伝わないかと語る。
マックスはフィービーに対して、友達は自宅に招けば良いとして
メールしたらどうかという。しかしパパの鉄の掟(一般人は自宅
に呼ばない)は絶対だとするが、キャンセルすればチェリーは
別の親友をつくってお前はこれから独りぼっちの青春を送る事
になるぞと脅され、その提案を受けようとするが・・・
——————————————————–
サンダーマン家は特殊能力を使うことの出来る変わり者の一家。
その能力を持つことで普通の生活の出来ず、能力が一般人
に知られると引っ越しをせざるを得ない事情が存在する。
本来は世界の犯罪と戦う為の能力だったが、それを辞めて家族は
一般の生活をしていこうと決意するが・・・
この手のシットコムに有りそうな設定のオンパレードだった。
ドラマのベースは「ウェイバリー通りのウィザードたち」って
感じだし、親友に話したくても話せない辺りの設定は
「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」辺りの設定を
踏襲しているのかも。
問題は何故能力が使えるのかとか、どういうところで能力を
使っていくのかということに有るのだろうし、バレた時にどうやって
誤魔化していくのかということになるのだろうけど、この辺のバリエー
ションに期待したいところ。
ヒーローの格好をした時の家族の写真がちょっと良い意味で
バカっぽさを醸し出しているのでそれだけで笑えるのだけど、
親友のチェリーには意外とすぐにバラしていくような流れがある
のかも。
ドラマとして気になるのは、ワンシチュエーション・コメディ
のような形なのか。それとも学園生活なども描かれていくのか。
初回から色んなところで無駄に能力を使用しているところが笑える。
次女が次男に対してビームを発射して踊らせるとか、
食事には五月蠅いパパが食材が切れる度に現地調達とばかりに
屋根を突き抜けて飛んで言ってしまうとかアホ過ぎる。
能力以外にも、能力のアイテムがあるらしく、鼻毛増毛鼻毛ガン
とか冥王星爆発スイッチとか、ダークラボで開発しているお兄ちゃん
は一体何しているんだって感じ。
最後はドラマを締める意味でも双子だとする設定のフィービーを
マックスが助けて改めてケンカする中にも良い関係が築かれている
ことが描かれている。
今後は一体どんな騒動を起こすのか。
・母・バーブ役のRosa Blasi
つい最近も取り上げた気がするけど、「跳べ!ロックガールズ
~メダルへの誓い」のエミリーの母・ロニー役を演じていた。
主人公のフィービー役のKira Kosarinは、日本のドラマでも最近
見かけるようになった三吉彩花さん見たいな顔立ちをしているなぁ。
声優は、桜庭ななみさん。正直、あんまりしっくり来ていない
けど、聞いていくウチに慣れるだろうか。
「VICTORiOUS」の主人公のトリ・ベガ役の声優にも貫地谷しほり
さんを起用したりしているけど、貫地谷さんはなかなか今思うと
上手かったな。
フィービー・サンダーマン (Kira Kosarin) 優等生の14歳、炎と氷の息、念力
マックス・サンダーマン (Jack Griffo) フィービーとは双子、炎と氷の息、念力
ノーラ・サンダーマン (Addison Riecke) 8歳。おませで毒舌、目からビーム
ビリー・サンダーマン (Diego Velazquez) 10歳、瞬間移動
ハンク・サンダーマン (Chris Tallman) 頼れるパパ、怪力、空を飛ぶ
バーブ・サンダーマン (Rosa Blasi) しっかり者のママ、光を操る
チェリー (Audrey Whitby) フィービーの親友
Dr.コロッソ (Dana Snyder) しゃべるウサギ、かつてパパが退治した超悪人
— (Alan Pietruszewski) Birthday Dad
— (Gibson Bobby Sjobeck) Birthday Boy
Mrs.グレイ・イーグル (Verity Branco)
アイロン・イーグル (Matt Corboy)