アストリッドとラファエル2 Astrid et Raphaëlle 第4話 フェルマータ Point d’orgue

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アストリッドとラファエル2 文書係の事件録
(Astrid et Raphaëlle) 2021 , FRANCE

制作/FRANCE TÉLÉVISIONS、JLA PRODUCTIONS
、Be-FILMS
、RTBF (Télévision belge)
原作/
制作/Alexandre de Seguins、Laurent Burtin
プロデュース/Jean-Luc Azoulay、Jean-Sébastien Bouilloux

https://www.nhk.jp/p/astridetraphaelle2/ts/3LZ776G9GZ/

第4話 フェルマータ Point d’orgue

脚本/Mathieu Leblanc、Joseph Lantigny
監督/Frédéric Berthe

【STORY】

■ラジオ・フランス / Maison de la Radio

演奏会場でパイプオルガンを弾く女性・ポーリーヌ
・フォーヴェル(Ingrid Juveneton)。曲名はバッハの
『トッカータとフーガニ短調
(Bach’s Toccata and Fugue, BWV 565)』
しかし鍵盤の「ラ#」を押した際の音階に違和感を
覚えて何度か押した後席を立つ。

通り道でジャック・ライプニッツ(Jérôme Keen)
フラついていた為、彼女は大丈夫かと尋ねると
パイプオルガンの点検をしていただけだという。
彼の事を心配しつつも上にあるパイプオルガンの
調整室にいくとユーゴ・マルシャンが倒れていた。

■ニールセン家?

アストリッドは産みの母であるマチルド
(Elisabeth Mortensen)とボードゲームで勝負する。
アストリッドはどうしても勝つことが出来ずにいた。
そんな勝負の中、マチルドは娘に対してある提案を
語る。

「ママと呼べないのであればマチルドと呼んでくれ
ないか」

しかしニールセンの方が良いとして彼女も考えを
変えなかった。しかしマチルドも

「いつか助けが必要になったり何かが必要になって
他に頼れる人が居なかったらいつでも頼って欲しい」

と語る。それについては彼女も了承する。

そんな状況の中、アストリッドの携帯にメッセージ
が送られてくる。

その頃ラファエルは検事のマティアス・フォレスト
に連絡するが留守電になっていた。

■犯罪現場
・ラジオ・フランス / Maison de la Radio

アストリッドはラファエルからのメッセージに

『ラジオ・フランスの楽器の中で殺人が有った』
と書かれていたが文章に間違いがあるとし
『楽器の中で殺人が有った』ではなく『楽器を使った
殺人』ではないかという。
しかしラファエルは間違いではないと語る。

現場の屋内では監察医のフルニエが居た。
ラファエルはその彼に何をしているのかとし、現場
検証前に遺体を動かさないでと語る。
彼はこの件では事件性はないとし床で倒れている所を
発見されたが構造物を歩いて居てよろけて落ちて
頭部を打ち、即死した「事故だ」という。

「落下の衝撃で側頭骨が砕けて鼓膜が破裂し耳から
出血した・・つまり事故だ」

アストリッドは即死だと言ったが、だとしたら
事故ではないとし、その根拠として
耳からの出血は落下前から有ったことを指摘し、
左手の指を見て欲しいと語る。落下後に即死なら
耳は触らないだろうという

・ポーリーヌに話を聞く

彼女はユーゴが倒れているのを見つけた際の経緯に
ついて語る。音が変だったのでパイプを見に行ったら
中でユーゴが倒れていたこと。
アストリッドは補足としてパイプオルガンの説明を
する。

「パイプは一本で一つの音しか鳴らず、音がおかしい
場合は大抵パイプに風を送れ込んでいる箱swell box
の中に異常がある。」

ポーリーヌは早朝からバッハの難曲を弾く為に練習
していたこと。

「トッカータとフーガニ短調」

ベネディクト・グレダン(Brigitte Aubry)によると
パイプオルンガンの代表曲。私は演奏助手だという
と、アストリットは彼の役割を説明する。

「望む音色で演奏出来るよう空気を送るパイプを
切り替える”ストップ”という装置を操作する」

演奏時は常に奏者の傍に居るが、今朝は休みをもら
って医者に行っていたこと。

「朝8時に行くのか?」
というラファエルの疑問に特殊な治療をしている事
を語る。

「いつもと違うと思ったことは?」

音響エンジニアのカリム・ベレクウッド
(Khalid Maadour)に聞いて欲しいとし、彼ならおかしな
物音が有れば気が付くだろうと。

・カリム・ベレクウッドに聞く

ヘッドホンをしていたら他の音は聞こえないが、その時
の音源ならば録音していたのですぐに流せるという。
ラファエルは音楽ではなくて話し声が有ったのか
よく聞きたいので声だけを出して欲しいという。
声を出すにはそれを拾ったマイクの特定が必要で
マイクは150本も設置してある。
ユーゴが落ちた場所だけに限定出来ないか?というラフ
ァエル。

二人はヘッドホンを使って耳を傾ける。
すると何者かの声が聞こえる。

「今度やったら殺すぞ!」

「ライプニッツの声だ」

ジャック・ライプニッツ(Jérôme Keen)はポーリーヌ
の師匠で、独特な人だという。無愛想で厳しい人。
警察が来る前に具合が悪いと言って帰ったとのこと。
今朝のポーリーヌの音声・音楽データをもらいたい
としてカリムに要求する。

・ニコラに連絡する

ライプニッツについて調べてもらう。
彼は音楽院のスター教師で多くの教え子を名演奏家に
育てている。功績の裏らはモラハラまがいの高圧的で
厳しいシゴキが有ったこと。過去に訴訟を二件起こさ
れたが証拠が無くて無罪放免された。

アストリットは一人でずっとポーリーヌが聞いていた
時のバッハの曲に耳を傾ける。

「何か違和感がある。音楽自体におかしい点である」

【感想】

パイプオルガンが設置して有る音楽堂の舞台裏で
亡くなっていた男性・ユーゴ。
監察医のフルニエによるとこれには事件性はなく
転落事故によって亡くなったもので、暴行などを
受けた形跡はまるで無いという。
しかしそれに違和感を唱えるアストリッドとラファ
エルは関係者から話を聞いて証拠を掴もうと奔走
する。

これは先週のエイリアン騒ぎの時に使われても
おかしくはない電磁波ネタでの殺人トリックのような
印象だった。

外部からの直接攻撃ではなく内側からの攻撃。
見た目からでは決して判断・判別が出来ないサイレント
キラーにも似たようなものが有り、監察医でさえも
結論の先に有る殺意を見抜けない。
特定周波が関係していることを聞くと、まるで若者
だけにしか聞こえないモスキート音を思い出す。
人が聞き取れる音は20Hz~20000Hzだとされるが、
15000Hzから20000Hzは耳年齢によって若者にだけ
しか聞こえず、それが不快に感じるものとして
かつて公園やコンビニに設置されたことが有ったね。
パイプオルガンではないがピアノの鍵盤で一番左
の音階である鍵盤(ラ)は27,5Hzでチューニング
する際の基準音は(ラ)の440Hz、一番右の高い鍵盤の
(ド)は4186hzとなっている。

タイトルはPoint d’orgue / フェルマータ。
音楽用語で「程よくのばす、程よく休む」という意味
が有るけど、色んな人間に当てはまりそうな言葉の
様だ。「トッカータとフーガニ短調」にはフェルマータ
が多く使用されていると言われる。
現代社会に於けるストレスに起因するような悩みを
抱えている人にこそ、その言葉をかけてあげたくなるね。

今回はアストリッドの特異性が剥き出しになる話
だった。彼女の聴覚は過敏で有り、普段は雑音から
乖離する為にヘッドホンを付けている。
先日のエピソードを見ても彼女は会議に於いてその場
にはおらずにリモートでの参加をしている。
そこには彼女にしか分からない色んなストレスがある
のだろう。
ストレスは他人の目には見えないし、自分と他人の
中には明らかに違う価値観の元で行動しているので
それを与えている方には感じないものなのかも知れな
い。
逆に他人に合わせようとしたり、自分の意見を押し
殺してその人に合わせれば、少なからず一方の人は
不満を生じてストレスとして蓄積されていく。

前回のエピソードではアストリッドはラファエルの
気持ちに寄り添えないことに悩みを吐露していたけ
れど、今回のエピソードの中ではラファエルの行動
に振り回された挙句アストリッドの中にストレスを
生じてメーターが振り切れる流れがある。

仕事の相手が私生活でもパートナーとなると確実に
ストレスになることがあるように思う。その辺は
切り替える必要があるのではないか。

ドラマの中で行われている一連の殺人事件の当事者
たちも、ギリギリのところで踏ん張り、目標に向かっ
て進んでいる内には、ストレスが生じたとしても
それ以上の見返り的な脳内物質によって相殺出来る
ものが有るのかも知れないが、それに頓挫・挫折した
際には、頑張った分だけ負のエネルギーが蓄積され、
放出される際のエネルギーは相当な力を解き放つ。
自らを追い込んだと思っている人物に殺意を向けて
しまう事があるのかなと思うと人との関係はなかなか
難しいものだ。

自分の人生なので何処かで進路変更をしても良いハズ
だ。しかしそれをやらなかったのは自分自身の決断で
有り、本来ならばそれを他人に転嫁するというのは
卑怯な行動だと思う。しかし進路の変更はこれまでの
人生を否定したり、またこれからの人生にリセットを
かけることにも繋がるのでその決断が難しく、足踏み
してしまうことがあるのは確かである。

人それぞれが日常生活の中で煮詰まってしまった際に
ガス抜きをして、また正常値に戻す方法が用意されて
いるのかどうか。

冒頭でラファエルとフォレストの雲行きの危うさが
有った。
アストリットとマチルドのフラッグを立てるような
行動が目立つ。
またウィリアムに至ってはシーズンが始まった頃から
彼女のストレスには少ながらず気を使って見守って
いた流れが有り、自分も経験してきたであろう事を
元にして彼女をサポートする理想的な友達のようにも
感じる。
彼女のストレスの最たるものと言えば大切な人である
ガイヤールの死だ。それがどの程度彼女の中の人生
設計やら計算・歯車が狂ってしまっているのか一つの
興味となっていたと思う。

■事件・捜査に関して

音楽堂のパイプオルガンの裏で一人の男性(ユーゴ)
が亡くなる。
当日は奏者のポーリーヌが練習の為にパイプオルガン
を弾いていて、当時現場には、

指導者・ジャック・ライプニッツ
演奏助手・ベネディクト・グレダン
音響・カリム・ブレクウッド
被害者・ユーゴ・マルシャン
演奏者・ポーリーヌ・フォーヴェル

が居た。

一体これら人間関係の中に相手に対するどんな気持ちが
含まれているのか。

ドラマとして興味深いのは、普段は映像による防犯
カメラが証拠として利用されるが、今回は録音による
マイクが拾った音がアリバイや時系列を整理する為に
利用されるものであることだ。

■殺人事件なのか。

そもそも今回は殺人事件なのかというところから始ま
る。監察医が下したのは事件ではなく事故死。

パイプオルガン奏者のポーリーヌはバッハの
「トッカータとフーガニ短調」の演奏をしている。
早朝からの練習。事件が起きたのは朝の8時頃。

死因は構造物を歩いて居てよろけて落ちて頭部を
打って即死した。落下の衝撃で側頭部が砕けて鼓膜
が破れて耳から出血がある。

●幾つかの疑問など・・

・落下後に即死したならば耳に触れることはない。
・パイプオルガンの音が一音だけ変だった
・当時現場近くでライプニッツがフラフラして体調が
悪そうだった。
・ベネディクトは”特殊な治療をしている”
・「今度やったら殺すぞ」というライプニッツの
声(録音)が残されている。
(脅されていたのは亡くなったユーゴでその録音を
持っていたのも彼だ)

●ライプニッツという人物

音楽院のスター教師で多くの教え子を名演奏家に育て
ている。功績の裏にはモラハラまがいの高圧的態度も
含まれ厳しいしごきを受けたもの2名が過去に訴訟沙汰
を起こしたことがある。しかし証拠はなかった。

●ピアノの紹介的VTR

今回はピアノに対する説明色が強かった。
ピアノの黒鍵は普通は36鍵。しかしユーゴの家の
グランドピアノは37鍵目の黒鍵がある。それはUSBが
隠されていた。

ただこの動画を見た限りではそれ程相手を憎むような
ものには見えない。
ライプニッツは本当に悪い人物だったのだろうか。

●法医学的見解 vs 聴覚

何となくフルニエ vs アストリッドの対決のように
なっていた。冒頭でもアストリッドは母親・マチルド
とゲームで対決していたけれど、対決色の強いもの
を感じる。

殺人ではないというフルニエ。
暴行の跡がない。
そして被害者は動脈瘤の破裂、脳卒中で意識を失い
梯子から落下した。
耳から出血したという疑問も、珍しいケースだが
脳で出血してそれが耳から流れ出たのではないか
という主張。

一方アストリッドが調べていたのは、録音された
データだ。
彼女は「聴覚過敏」可聴域以外の音まで聞こえる
これには利点と欠点が有り、欠点の方が多そうだ。
彼女がパフ/ヘッドホンをしている理由も合点が
いく。

「聴覚過敏をプラスに考えるのは良い事。でも君の
弱みでも有る。余計な音まで聞こえて疲れてしまう。
耳を傾けるべきなのは自分の声だ」

・第2の被害者・ライプニッツ

一番怪しいとされていたライプニッツもまた舞台で
亡くなっていた。そして彼にも事件性はないという
フルニエの判断。「死因は心筋梗塞」。心臓発作の
典型的な特徴がある。

「肌の乾燥」「爪の質感」
体に機械弁を入れた手術痕。
(大動脈の弁を人工弁に置き換えている)

しかし今回はなぜかダイイングメッセージのような
ものがある。

・ライプニッツの手帳

先日の弁護士案件でもマネーロンダリングに伴う
手帳が有ったよな。
しかし彼が持っている手帳は教え子たちの評価。
独自の分類番号を使っている。
「曲名/BWVと数字(バッハの作品目録番号)」
「生徒の評価点」「中世の楽譜記号/ネウマ譜」

中世の楽譜記号は約100種類あり、スカンディクス、
トリゴン、ヴィルガなどの名前が書かれている。

ポーリーヌはエピフォヌスというものだった。

■結論は複雑な流れで訳が分からない。

殺したのは超低周波音で20Hz以下のもの。
「犯人は音楽です」
人には聞こえないが物や人の器官に激しい共振作用
を引き起こすことがあるという。心臓の機械弁を
停める事も可能だとされるが本当なのか。
この音はある鍵盤を押すと作動するようにできて
いたのだという。

特定の場所の鍵盤を押すことで体調が悪化していた
ライプニッツだけは気が付いていた。

問題として残されていたのはライプニッツの持病は
誰もが知っていたが、最初に亡くなったユーゴの
事まで知っていた人物がいるのか。
ユーゴの体内からも血中から抗うつ罪の一種が検出
され、副作用には高血圧となるもの。高血圧は動脈瘤
にとっては大敵である。

過去40年間にライプラッツが指導して成長した人物
は数多く居て特定するのか容易ではない。

除外していく方法で容疑者像をふるいにかけていく。

ヒントとなるものが幾つかある。
一番の容疑者だとされていたポーリーヌが所持して
いた楽譜に書かれていた筆圧だと思われていたが、
実際にはあの楽譜は彼女のものではない。
ネウマ、エビフォネスのものではなくサリクスの
楽譜だった。かつての一番の愛弟子ではないか。

ライプニッツの部屋に足りないものがある。
手帳は国際十進分類法で割り振られていた。
彼は録音のデータをカセットテープで保存している
がそのプレイヤーがない。
プレイヤーを見つけて中に入っていたテーブを再生
するとその音響(エコーと客のざわつき)から教会
だろうという。更にパイプオルガンのストップにも
等級によっては50以上備わっていて、それが出来る
ものが大きな教会であることも分かる。

「カート・ド・ナザール」というフルート系の鼻に
かかった声のような音色。それが国内で出せる
パイプオルガンを持つ教会は10台程度。
音響の響きから大聖堂ではなく普通の教会。
そしてその音楽を録音したフェリクロームテープ
が売られていたのは1989年から1995年。

更に「トッカータとフーガニ短調」と言うと宗教色
の強いものでバッハの曲には少ない世俗的な音楽

その結果「サン・ジョセフ教会」で弾かれたもので
あることだとされる。
10年前にそこの司祭が亡くなっているので特定が
また難しいとされたた。
しかし「サン・ジョセフ教会の悲劇」という記事が
残されていた。

マリー・ルナールという奏者は喝采を浴びた演奏直後
の落下事故が起きたというもの。マリーが22歳の時だっ
た。
(Tragique accident a la Paroisse St-Joseph)

ルナールの旧姓はマリー・ベネディクト・グレラン
1960年9月14日生まれ。
1995年6月19日に結婚し、2016年2月25日に離婚。

彼女は一命を取り留めるが、橈骨神経を損傷し長時間
の演奏は出来なくなる。そんな彼女に対して
ライプニッツは「まだ魂が足りない」という厳しい
言葉。言葉は人を殺しもするし活かしもするね。

彼女に取っては自分と同じ様な被害者を出さないよう
にライプニッツにトドメを刺そうとしたが、
ユーゴという人物を彼女は殺してしまった。

悲しい事だが彼女は全く罪のない人物も殺してしまう
形となる。

■その他

●パイプオルガンの「ストップ」装置

望む音色で演奏できるように空気を送るパイプを切り
替える装置のこと。これをするには演奏助手が操作
する必要がある。

●バッハの臨終の言葉

「私の為に泣くな。音楽が生まれた場所に行くのだ
から」

●豆

アストリッドはウィリアムから豆を受け取る。
ストレスのバランスを測る様なもので、10粒の
豆はストレスを感じると右から左への移される。
それがなくなった時には彼女の精神状態も崩れて
しまうというもの。

実際に彼女は発作を起こしてしまった。
そんな大事な時に頼るべき相手が居ない。
冒頭での言葉がフラグとなり、マチルドの元で回復
したようだ。

●アストリッドの精神安定剤

テツオというタナカの甥御さんが食料を届けた
ことで元気100倍。

最後にアストリッドは豆をウィリアムに返した。

【SOUNDTRACKS】

・The Angel by DeLaurentis

【出演】

アストリッド・ニールセン (Sara Mortensen) 犯罪資料局・文書係
ラファエル・コスタ (Lola Dewaere) 刑事・警視
ニコラ・ペラン (Benoît Michel) 刑事
カール・バシェール (Jean-Louis Garçon) 刑事・警視正
アンリ・フルニエ (Husky Kihal) 監察医
アルチュール・オンギャン (Meledeen Yacoubi) 警部補

ジュリアン・フレデリック (Julien Frédéric) 鑑識課
エステバン・アセギャ (Vincent VARINIER) 鑑識課
マティアス・フォレスト (Hubert Delattre) 検事

ポーリーヌ・フォーヴェル (Ingrid Juveneton) オルガニスト
ジャック・ライプニッツ (Jérôme Keen) 音楽家・ポーリーヌの師匠
ベネディクト・グレダン (Brigitte Aubry) 演奏助手

ウィリアム・トーマス (Jean Benoit Souilh) 社会力向上クラブ
マックス (Clément Lagouarde) 社会力向上クラブ
アリス (Lizzy Brynn) 社会力向上クラブ、メガネ女性
ブノワ (Clément Langlais) 社会力向上クラブ

(Sébastien Lozach) 警察官
カリム・ベレクウッド (Khalid Maadour) 音響エンジニア
マチルド・ニールセン (Elisabeth Mortensen) アストリッドの産みの母
ユーゴ・マルシャン ()

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