[終] 犯罪捜査官アナ・トラヴィス Above Suspicion 第2話 潜入指令 (後編) Above Suspicion: Part 2

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犯罪捜査官アナ・トラヴィス
Above Suspicion (2009)

原作/Lynda La Plante

第2話 潜入指令 (後編) Above Suspicion: Part 2

脚本/Lynda La Plante
監督/Christopher Menaul
製作総指揮/Liz Thorburn

【STORY】

・前回までのあらすじ

キャサリン・キーガン (Lindzi Germain)を始めとする7人の女性は
過去12年の間に同じ手口で殺害された被害者だとして記者会見の場
で語られる。
犯人が被害者の舌を咬みちぎったこと。
「忘れるなアンソニー・ダフィの事を誰が教えてやったかという事を」
(Barry)。
ジョーン(Amanda Lawrence)が調べた所、アンソニーは現役の役者
アラン・ダニエルズ(Jason Durr)だという。
ジョン・マクダウェル (Malcolm Storry)は脅迫事件が2回有りどちらも
女性。
アナの元にアランから電話が有り、明日のサドラーズ・ウェルズ劇場
でカルメンのバレエのチャリティ公演に誘われたことを報告する。

●DRESS AGENCY “PANDORA”

ドレスを受け取りにいくアナ。
そして美容院に行き髪の毛のセットをしてもらう。

マクダウェルは足をふらつかせながら街を逃走する。
捜査官2人と争い後ろでに手錠をかけられる。

ラングトン警部はアナの家を直接訪ねる。
アナは既に黒いドレスを着てワインを飲んでいた。
そんな彼女を目にするボスは「合鍵をくれ」と語る。

今夜の任務の確認。

「プロファイラ・パークスの助言の通り事件の情報を幾つか洩らす」
「奴を煽てて本音を引き出す。危ない橋は渡るな」

車はあと10分で来る。その間にラングトンもワインを飲む。

●アランを乗せたレクサスが到着

アランはアナのドレスを含めた綺麗な姿を褒めると後部座席まで
リードする。その光景をラングトンはカーテンの隙間から監視して
いた。

車の中ではアナもアランの服を褒める。
「映画の衣装を半額で買ったんだ」
服についているカフスボタンを見せられると感想を聞かれる。
「素敵です。私のはレンタル衣装ですから」

「早退して悪かった?」
「家庭の事情ってことで」
「悪い子だ。嘘をついた」
「あなたと出かけると言ったらボスに怒られる」
「何故?僕はまだ容疑者なのか?」
「いえ違います。しかし元被疑者だから一緒に出掛けるのは顰蹙
になる」
「何故来てくれたのか?」
「バレエファンだから。そしてダニエルズさんの誘いだから」

「今日は来てくれてありがとう。お世辞ではない。今日は素晴らしい夜
にすると約束する。」

■サドラーズ・ウェルズ劇場

カルメンCarmen。会場にはレッドカーペットが敷かれてマスコミたち
も既に集まっていた。

劇場内は人で満員。
そして演奏が鳴ると二人の男女のバレエダンサー(James Leece)
(Ista Stepanov)オペラ”カルメン”の曲に乗せて踊り出す。

「ジプシー女カルメンは男たちに大人気だが、彼女が一緒に踊るのは
自分に無関心な男性を選んで誘惑する・・」というストーリー。

バレエを見ている間、捜査官たちは犯罪の証拠を掴む為に
マクダウェルの自宅を調べる。
キャスリーン・キーガンの名前が書かれているものを発見。

●ディナーパーティー

アランが来ていることを知る客。
肝心のアランのテーブルでは計画通りにアナが事件のことを話す。

「捜査中の事件の話はNGなのに飲みすぎたかも」

「アランは犯人が未だに捕まっていないことも驚きだが正体すら
全く分かっていないことだ。だからなおさらゾッとする。だから
僕も疑われた。犯人は悪魔のような奴」

「頭も良い。指紋もDNAもなんの痕跡も残していない」
「アメリカの事件も含めて8人殺していること。
それも有ってあなたが呼ばれた。滞在時期と一致していた」

シャルコット通りで容疑者を見ているかも知れないからまた警察に
呼ばれる可能性を語る。

「僕はただあの頃の記憶を封じたいだけ」
「哀れな子供だった。売春宿で育ってよく物置に閉じ込められた」

アナの電話が鳴ると仕事で呼ばれたことを告げ明日は早いので
アナたちは帰路に就く。
アランが落ち着かない姿を見てアナは別に容疑者がいるとし、
それがジョン・マクダウェルという人物であることを話す。
彼のアパートから被害者のバッグが見つかった。

(回想)
アランが母親に強引に連れられ、そして物置に閉じ込められる
光景。

アナは帰宅するとドリンクを飲んでベッドに横たわる。

・するとそこにラングトンがやってくる。
ラングトンはアナに捜査の進展のメールを送っていた。

「バッグの事を教えたか? マクダウェルに対してどんな反応を
していたか?」

「潔白と分かってよかったと言った。それと子供の事を話した」
「お前もヤツが潔白だと思うか?」
「かもしれないと思うようになった」
「それはお熱い時間を過ごしたせいか?運転手に聞いた。ベタベタだ
った」

アナは信用されていないことに憤怒する。

「守ってくれるなら全部教えておいてください」
「かなり酔っていたみたいだ」

この続きは明日にしよう。彼女を意識したラングトンは自ら身を
引く。

翌朝アナは自分の車を見ると後部ドアに擦り傷が有ることが
分かる。署に行きラングトンの車(Volvo S80)を確認すると
同じような場所に傷がある事が分かる。

ポールに夕べのことを聞かれるとアナは激怒し、犯人はアイツ/
ラングトンだと語る。車をこすったのは2回目だ。

■感想

シーズン1の前・後半の後半部。

前半は1時間8分の放送枠だったが、後半は46分という
レギュラー枠に収まる尺での放映だった。

後半部はアナをメインに据え置いて、アナをおとり捜査に
利用し、最終的にはアナとマイクの間の取調室での駆け引き
によって終了させるもの。アナが最前線の刑事として戦えるという
ことを証明するものであり、第一シーズンとしてはまずまず
ではなかろうか。

正直シナリオとしては前半でほぼ犯人が特定し、それに有罪を
確定させる為の物証を揃えることが今回の任務となる。

マイクが自信過剰になっている隙にアナがトラップを仕掛けて
相手の論理を崩すという単純な論法だが、主に男女関係に於ける
愛の感情は人の警戒心を狂わせて時に無防備にさせてしまう。
マイクはそういった愛情とは無縁で、正反対の立場として
生育の過程で警戒心と嫌悪感を育んでしまい、今回の奇行に
及ぶことになった。

アナの美しさに魅了され、それに奔走させられたのは
マイクだけに留まらず、ラングトンもまた魅了されてしまう
こと。
上司と部下の形でそんな感情を露わにすれば当然チーム構成
に支障をきたすと思うんだよね。

マイクが母親に虐待されて物置に入れられるという回想シーン
が複数回有り、その回想が脳裏を過るのは実体験の有った
マイク側の頭の中ではなく、話を聞いたアナ側に有り、疑似体験
でもしているような錯覚に陥る。
過去のアナの中にも何らかの類似することが起きたのだろうか
と思わず心配するが、彼女の感受性の強度がマイクの強い思念
として頭に入り込み、彼の考えが分かるという、彼女ならでは
の繊細なスキルとなり得るものとして提示された。

決して寄り添う相手ではないが、幼少期の事情を勘案すれば
マイクがモンスターになるべくしてなったという感じは受ける。
自分の生活が苦しい時ほ毒を吐く人物は多いのだけど、
それが血の繋がりのある子供に対して向けられるというのは
なんとも気の毒で酷な話しであり、親ガチャ外れだなと思う。
日本でも虐待相談件数は年間22万5509件。人間はそれ程完ぺき
ではないというところか。

敬虔な宗教観を持つ人ほど娼婦を狙って傷つけるという欧米には
そう感じている人は多いように思う。
多分娼婦を人として見ていないし、彼らが教わる教会・モスク
などでの経典・聖書・コーランにはそういう教えがあるのか。

差別がどうとか叫び始めるのは決まって欧米諸国なのに、
彼らが一番差別している。

今回ちょっと笑えるのは
ラングトンはアナの事を心配するあまり、駐車する際に
自分の車(Volvo S80)をアナの車にぶつけて家まで駆け付ける
というシーンだ。
翌日にそれが判明して請求書を渡していたが、今回で2度目
らしい。
逆に違和感を覚えるのは上述したけどラングトンがアナを性的
な感情を示すいくつかのシーンだ。
ラングトンを見ると若いのか年を取っているのか正直よく分から
ない。厳ついイメージは外見から伝わって来るも、思ったほど
当たり障りのないキャラクターのようにも感じる。

捜査を決定づけたのは「記念品の数」とか最後の被害者が居なく
なった時のアリバイの行方だった。

何故マクダウェルの部屋に被害者のバッグが有ったのか。

■捜査の流れ

●ジョン・マクダウェルの取り調べ

冒頭で捜査官がマクダウェルを追いかけて逮捕するシーンがあり、
それによって家宅捜査の許可を得る。

彼女たちのバッグが部屋から見つかったからだ。
しかし彼は語る。「彼女たち」という複数形ではなく「彼女の」
という一人の女性のものだけだった

今レビューを書いている「アストリッドとラファエル」では
好きな相手と遠距離恋愛を続けているアストリッドはテツオの
匂いがするマフラーを持って彼を近くに感じ取っている。

ここでも意外なことにジャンキーだった彼の中にある純粋な心が
物質的なものに固執せざるを得なかったこと。
マクダウェルの人生の崩壊は愛する人の死(シャルコット通りの
リリアン・ダフィーの家で働いているベリル)から始まっている。

ベリルはマンチェスターで殺された。
殺されたのは6月7日の夜。
そんな過去の日に何処にいたのかなんて普通は思い出せない
だろうが、マクダウェルにとっては唯一、生まれた日ということ
で覚えていた。
誕生日は酒気帯び運転をしてSolihull警察署の留置所内にいた

・リリアン事件はマクダウェルの犯行ではない。

警察署に勤めているジョーンは俳優好きらしい。
前半部でアランが俳優であると突き止めたのも彼女が最初だった。
当時のアランの運転手・ロジャー・ソーントンRoger Thornton
を見つける。
マダガスカルでラッセル・クロウについている人物だということを
突き止めた彼女はその運転手から話を聞いたところ、メリッサが
殺される直前にアランをロンドンまで送ったという。
アランの逮捕状。そして家宅捜索すると同時に署内ではアラン
自身の事情聴取が始まる。

●アランは事情聴取

弁護士ラドクリフ (Nicholas Le Prevost)がかけつける。

弁護士同席、そして事情聴取のやりとりをカセットテープで録音
する。記録される現在の時刻は【2008年7月18日AM10:5分】。

アランの撮影現場の運転手はロジャー・ソーントン。
ソーントンの供述では、【6月6日】コーンウォールCornwallから
アールズコートEarls Courtのアパートまであなたを送り、
【6月8日】に再びコーンウォールに連れ帰っている。
【6月7日】には呼ばれなかった。
6月7日の夜は自分でベンツを運転したか。

・あんたはメリッサ・スティーブンスを乗せましたが?
乗せていない。

・あなたはジョン・マクダウェルを知っているか?

マンチェスターの人間。知っている彼だ。
アナに話した。
最後に会ったのは?
少なくとも16年いや20年は経っている。
彼はどんな人物か?
派手で五月蠅くてセンスの悪いスーツとネクタイして、ジムの従業員
に身体を売らせようとするためにいつも出入りしていた。
リリアン・ダフィーの家です。

・リリアン・ダフィーとは何者ですか?

娼婦です。シャルコット通りで売春宿を経営していた。
マクダウェルはそこで薬を覚えて今はすっかりジャンキーだ。

・あなたが生まれた時の名前はアンソニー・ダフィー?

写真に写っているこの女性は母親のリリアンですか?

・これはあなたの母親ですか?

母親らしいことをしたのは別だが、母だと認める。

・お母さんは殺されていますね。

噂レベルではなくあなたは取り調べを受けている。
あなたから暴行を受けたと母親が訴えていた。
告発も受けていない。

マクダウェルと出会ったのは20年前で、その時スポーツジムを
経営していたと言った。

・「彼の現在は何故ジャンキーだと分かるのか?」

当然の結論だろう。アイツはいつも酒か薬をやっていた。

・「どうして今の状態が分かるのか?」

あてずっぽです。
ズバリ言って最近マクダウェルに会ったのだろう。
あんたは俺に濡れぎぬを着せようとしている。

【アナから聞いた。被害者のバッグが3つマクダウェルの部屋から出た】

ここにアナとあなたの会話が録音されている。
「彼女はバッグが一つ出たとしか言わなかった」
何故3つだとご存じで?

どうして3つ出たなんて知っているのか説明してください。
断る。一つも三つも同じだろう。

今のところ物的証拠も目撃者もいない。

母が売春宿を経営し虐待されていたというだけで殺人を犯していたと
証明できるのか?

16時ちょうどにラングトン退出。

●アランのアパートの家宅捜索

アランが警察署の取調室で事情聴取が行われている間にアランの
家を家宅捜索する。これはマクダウェルの時と同じ。

アナはアランが言っていた母に閉じ込められた物置場所を思い浮かべる

クローゼットに何かあるとアナは拘り、ポールに頼んでCCDカメラで
奥を調べてもらう。

CCDカメラの日付は2008年8月5日、18時46分。

●アラン邸で見つかったものは?

・アナが取調室のラングトンを呼ぶ。

・新聞/LONDON’S QUALITY NEWPAPER Evening Standard の一面にも
「アラン・ダニエルズ、殺人容疑で逮捕」
Alan Daniels Arrested for Murder

アランはそれを見て興奮し、こんなの大嘘だと主張。
これでは僕は破滅だ。

・メリッサ・スティーブンスのバッグが見つかったとラングトンが
持ってくる。
他の記念品と一緒にダニエルズ氏のアパートで見つかった。

・メリッサ・スティーブンス殺害の件でアランを取り調べ

取り調べ人を指名する。ラングトンの前に座りたくない。アナが
良い。「僕の話を聞きたければ目の前に彼女を座らせろ」

「お前の頭に入る気だ。お前にはキツイだろうがこれで自供が取れそう」

マイクが被害者の写真を古い順に渡していく。
それに沿って質問しろ。行き詰ったらサインを出せ。

「それぞれの殺人に対して細部にわたる自供をとる事」

「大丈夫、ジャック・トラヴィスの娘だ」

・リリアン・ダフィーとの関係を聞かせてください。

俺を産んだ婆だ。5歳の時に熱湯風呂に入れられた。
婆はソーシャルワーカーに自分で熱湯風呂を入れたといった。
ソーシャルワーカーが帰ると死ぬほど殴られた。
本当のことを誰かに話したら今度は溺れさせると脅された。

話を遮られるのを嫌う。

手放さないのは俺が金になったから。7歳の子にどう金を稼がせる
か?俺の体を売った。レイプさせた。

演技力は母譲り。オスカーレベルで演じていた。
長かった。俺の体が大きくなり、力がついて婆がビビルように
なる為。

殺した夜はセックスしながら殺した。はっきり顔を見せて後ろで
に手を縛ってアイツにまたがった。ロバに乗るみたい。
仰向けにして汚いタイツを巻き付けてやった。

「記念品は奪ったのか?」

ハンドバッグ、化粧品、2、3ポンドを盗った。
あいつの化粧品を使ったら感じた。
思い出すからだ。アイツが死ぬところを。
アイツのはないが他のは飲んだくれのマクダウェルの家に隠した。

・キャスリーン・”でぶっちょ”・キーガン

最悪な女。115kg有った。
俺の母親よりもひどかった。
殺しましたか?そうだ。お前の可愛いプッシーにかけて。

・メリッサ・スティーブンス

初めての若い子。最初は立ちんぼかと思った。

家は何処か? イズリントンIslington
やりたくなかったけど名前を知られているので仕方がない。
可愛くてきれいな子。完璧な蟹だをしていた。
キスじゃない。舌を咬み切った。変態野郎。

次はお前(アナ)を殺すつもりだった。

Kathleen Keegan、Mary Murphy、Barbara Whittle、Beryl Villiers
Sandra Donaldson、Teresa Booth、Thelma Delray

他のアメリカ人は?
Sadie Zadine、Marla Courtney

まだ知らなかったのだろう。
「俺の可愛いメリッサは? 全部俺のもの」
「全員殺した。でもこれ以上しゃべりたくない」

PM10:05取り調べ終了。

■自供

今夜はここに泊めて朝イチで警察裁判所に移送する。

留置場内で彼はシャツのカラーに隠していた剃刀の刃で首を切り
自殺する。

拘置所で首を切った時にはまだ息が有った。

彼はアナを見ながら亡くなった。
彼が見たのはこれまで殺されたものの視線である。

人が殺されたり亡くなった最後に見た視線から何かを掴んでいく
というドラマは結構ある。
日本のドラマでは上戸彩さん主演の「絶対零度」か。
上司は北大路欣也さん演じる特命捜査対策室室長だった。

■その他

・ラングトンはアナを食事に誘う。

夜のラングトンのオフィスでの出来事。

「食事はまた今度だな」(James Langton)
「止めておきませんか?」(Anna Travis)
「ただの食事だろう」(James Langton)
「違うでしょ」(Anna Travis)

■使用された曲

■出演者

アナ・トラヴィス (Kelly Reilly) DC 刑事
ジェームズ・ラングトン (Ciarán Hinds) DCI 主任警部、”ジミー”
アラン・ダニエルズ (Jason Durr) 俳優、本名アンソニー・ダフィー
マイク・ルイス (Shaun Dingwall) DI 警部補 殺人捜査班 金髪
ポール・バローリ (Daniel Caltagirone) DS 刑事巡査部長
*バーバラ・マッドドック (Michelle Holmes) DC 刑事
ジョーン・ファウクランド (Amanda Lawrence) 捜査官・内勤の女性
*バリー・サウスウッド (John Savident) ノートマンチェスター警察・麻薬課
*ハドソン (Martin Herdman) DCI 主任警部
*ジェーン・リー (Nadia Cameron-Blakey) 警視長
*ヴェロニカ・マリンズ (Thusitha Jayasundera) 監察医
*ホーレン (Joe Marsh) DC 刑事
ジョーンズ (Anneika Rose) DS 刑事巡査部長、電話を受け取る女性、黒人
ジョン・マクダウェル (Malcolm Storry) ダリルが働いていたジムのオーナー
*エレン・モーガン (June Watson) 里親
*Mrs.ケンワース (Jill Baker) ベリルの母?
メリッサ・スティーブンス (Emma Pollard) 被害者、ロンドン大学学生、金髪
ジューン・スティーブンス (Sian Webber) メリッサの母
*Mr.スティーブンス (Chris Wilson)
若い頃のアンソニー・ダフィー (Jack Ryan) リリアンの息子
マイケル・パークス (Angus Wrigth) プロファイラー
リリアン・ダフィー (Deborah Brian) 20年前。札付きの女
エドムンド・ラドクリフ (Nicholas Le Prevost) アランの弁護士 “エド”ローサ

キャサリン・キーガン (Lindzi Germain) 被害者、太った
*ベリル・ベリアーズ (Annie Cooper) 被害者
*バーバラ・ホイットル (Susie Ann Watkins) 被害者 2002年
*テレサ・ブース (Annette Bentley) 被害者
*サンドラ・ドナルドソン (Lesley Anne Webb) 被害者
*メアリー・マーフィー (Amy Bayless) 被害者
(James Leece) バレエダンサー
(Ista Stepanov) バレエダンサー
(Robert Eames) ラングトンの運転手、私服警官
グラディス・コナー (Anthony Poore) レッド、ドラッグクイーン、風紀課の情報
(Gill Stoker) 劇場に行く人
(Sarah Vipond) レストランに居るアランのファン
(Jayson Whiteley) 捜査官

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