Dr.HOUSE ドクター・ハウス シーズン7 第9話 救出劇 Larger Than Life

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May 17, 2010
第9話 救出劇 Larger Than Life

脚本/Sara Hess
監督/Miguel Sapochnik
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ロックバンド”スーサイドシーズン”という売れないバンドで
興行を続けているジャックは久しぶりに娘のデイジーと再会し
喜ぶ。地下鉄に乗ろうとする中、娘は父に対して「アシカと
アザラシの違いは?」とクイズを出す。正直者とウソツキだろう
という父に対して耳があるかどうかだという。ジャックはまた
暫く興行の旅に出る事を告げると、デイジーはまだ帰宅して
二日なのに・・とショック。そんな中、クロエという女性が
線路に落ちて痙攣を起こしているのを知る。地下鉄がやって
くる中、ジャックは一人線路に飛び込むと、彼女を助けようと
する。しかし列車は既に目の前に来ており、ジャックはクロエを
庇うようにして、身をかがめてる。誰もが助からないと思って
いたが、車体の下に上手く入り込んだ形で助かる。ジャックは
クロエの腕にてんかん症状を持つ患者だという印があることに
気が付きそれを告げる中、ジャック自身も倒れてしまう。

チームハウスはオフィスに居ると、マーサがERで患者を見つけた
としてカルテを持ってくる。白人男性・30代半ば。
症状は「失神と心電図異常」だという。そして地下鉄のヒーロー
でもあるということ。ハウスは症状を言うときには一番興味深い
症状から言うものだというと、心電図異常のことなのかと問う。
するとチェイスは、「自己偽性による行為の存在を先生は認めて
いない」のだとし「英雄行動も症状の一つと見なす」のだという。
マーサはそれを聞いて素直に称えたら良いとし、ヒーローは
存在するのだという。ハドソン川の奇跡のパイロットもいたこと
を告げると、アレは仕方なく不時着しただけだという。死ぬかも
知れないと思ったら普通の人は行動は起こさないものだという。
それならば消防士はどうなのかと問うと、連中は自己防衛本能
を押さえる為に何ヶ月も訓練しているのだという。
患者はバンドのベーシストだと語るタウブ。人間は無関心で
利己的というのかというマーサ。タウブは強盗に銃を見せられて
腰を抜かしたことがある事を語る。今回も患者以外はホームに
たっていたことを告げる。
交感神経が刺激されて脳にストレスがかかり心臓が反応したので
はないかと言うフォアマンに対して、ハウスは大脳辺縁系に
腫瘍がないか調べろと語る。

患者と話をしていると妻のエヴァがやってくる。
エヴァは寧ろ夫ジャックの無謀な行動を責める。娘のデイジー
は今でも震えているのだという。家族のことを考えなかったのか
として責める姿が有った。

ハウスはカッディのオフィスに行く。
ハウスはカッディの母との食事の件で話があるというと、
カッディは私の誕生日なのよとして絶対に行くのだという。
ハウスは木曜日はウィルソンが香港映画祭に誘われていること
を告げ、サムと別れたばかりで凹んでいるのだという。カッディ
の方からウィルソンに逢ったら断りを入れてくれないかと告げる
と、カッディは仕方ないとして食事の件は良いという。友達が
心配なんでしょと言うと、カッディは何れ分かるから話して置くが
ウチのママはかなり変わり者なのだという。

ウィルソンのオフィスにハウスが行く。
ハウスはウィルソンに映画祭にいけないことを告げる。
ウィルソンは2ヶ月前からチケットを取ったのだとすると、
ハウスは分かっているが、木曜日はカッディの誕生日であり彼女
の母と食事会をするのだという。良かったらカッディの方にウィル
ソンから話してくれないかとすると、ウィルソンは僕の方は
良いよと折れる。しかしハウスは誕生日は毎年来るが、お前は
最愛の人と別れたんだぞとし、例えそれが”日常的”でも・・と語る。
しかし僕の方は良いというと、ハウスは必ず埋め合わせをすると約束
する。

タウブは仕事を終えて帰宅すると、突然目の前に大きな看板が
目に入る。「元気になろう、プレインズボロ病院」の広告だったが
チームハウスの医者たちも一緒に撮影していたハズが、何故か
看板にはタウブの写真がデカデカと一人だけ写っていた。

帰宅するとレイチェルはかなり上機嫌で、今日あなたの顔が出て
いる看板を見たという。他の医者も一緒に撮影したが何故か私の
だけが掲載されたと語る。今も愛しているとして互いに愛を確認
しこれからも仲良くしたいという。まるで有名モデルでセクシー
だというレイチェルはタウブにキスをする。

マーサは頸動脈分岐部なカテーテルを入れ眼動脈を過ぎたら
造影剤を入れるのだとして、マーサに指導するチェイス。マーサ
は教材では目にしていたが、実演するのは初めてだとして
チェイスの仕事を仰ぐ。しかしそんな中、突然の血圧の上昇
によって心停止が起きる。

ハウスはコンサルを行うが、それを行う場所は病院の外だった。
しかもタウブのポスターがデカデカと掲示されている場所で、
ポスターをホワイトボード代わりに使う。「今まで小さくて分から
なかったがタウブってこんな顔していたんだな」とハウス。
症状として新たに「不整脈」が出たこと。タウブは広告のお陰で
セックスが出来たと話をする。不整脈ならば問題は心臓であり
脳ではないというマーサ。チェイスは僕の写真がボツになるなんて
とショック。マーケティングの観念から私が一番信頼出来る
顔なんだというタウブ。不整脈は二度身体的ストレスの跡に起きた
事を知り、
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駅のホームで線路に落ちた女性を助けた男・ジャックが突然
倒れる。チームはERに運ばれてきた患者の彼をコンサルして
いくことになるが、マーサは命がけで人を助けたヒーローの
男だとして感激する。しかしハウスは人を助けたことも症状の
一つだとしてマーサと対立の関係になる。果たしてどちらか
正しいのか。

個人的に患者の病気に関して色々と可能性を考えながら見て
いたのだけど全部外れた。
一つ目は患者が毒を盛られたのではないかという辺りの流れ
を見て、妻が夫にこれ以上売れないバンド活動を辞めさせる
為に軽く盛ったのではないかとするもの。この想像の流れは
見事ハウス先生がリサ母とウィルソン相手にした感じだった(笑)
そしてもう一つは売名行為の為に、不倫しているであろうクロエ
という病人を使って助けることでヒーロー化し、バンドを売り出す
という患者との共謀説とするものがあるのかと思った。
この流れはある意味タウブが引き継いでくれるものがあったか。

結果としてはどちらでもなく、結論から言うと水疱瘡で、
水疱のでない水疱瘡だというもので、娘の学校で流行していた
為に娘を介して父親にかかってしまうというものだった。
耳が痛いと言っていたことと、水疱瘡だということから、
ラムジーハント症候群のような帯状疱疹かと思ったけど、特に顔面
が麻痺するようなこともなかったのでそれとは違うもの
だったようだ。

興味深い流れは幾つも有った。
なんと言っても今回はリサの母・アーリーンが登場したこと。
元々ユダヤ教だったのに改宗しているという。
ハウスとリサの誕生日には母親を交えて食事会をすることに
なっており、どんな人なのかと思ったけど、まさか外来として
ハウスの元にやってくるとは思わなかった。
ウィルソンまで巻き込まれてしまう中、ハウスがアーリーン
の話を聞くことが邪魔くさくなり鎮痛剤を盛ってしまうという
ところが笑えたけど、二段オチの形でウィルソンにまで薬を
盛る辺りが笑えるところ。
ウィルソン先生もサムと別れたばかりだったので精神的に
大丈夫なのかなと思ったけど、サムとは一度は離婚した相手
ということもあって大丈夫だったみたいだ。アンバーの時の
彼の憔悴具合を見ているから思わず心配になった。
彼は振られてメソメソしているんだとするのをウィルソン
本人は否定していたけど、実際にはメソメソしている姿が有る。
ハウスが得意の策士っぷりを発揮して、カッディとの約束、
そしてウィルソンとの香港映画祭の約束をドタキャンして
家で「ニュージャージーの妻たち」(「デスパ」のパクリ?)
をみたいだけだとする辺りが面白いところだった。

そしてなんと言ってもタウブの流れ。
タウブがプレインズボロ病院の顔としてポスター広告に
デカデカと写真が掲載される辺り、その影響力というものを
示すものが有った。ネガティブな一面とポジティブな一面の両面
を描くことで、今回のヒーローと化した患者とのエピソードの流れ
と比較するものが有って上手い流れだった。
当初は看板にデカデカと掲載されたタウブの姿を見て何事かと思った。
フォアマンはプレインズ地区が白人系8割の住居者だという
ことて自分がモデルとして使われなかった事を指摘していたり、
チェイスもなんで自分が選ばれないとして憤りを感じていた
けど、フォアマンが言うように、モデル顔の医者に手術して
もらいたいか?というのも説得力が有った。
ちょっぴりモデルとして浮かれているタウブに対して、お仕置き
するかのようにしてハウスがタウブの広告ポスターを使って
コンサルしホワイトボードとして扱うのはもちろんのこと、
ユダヤ系だということも有り、タウブの顔をヒトラーのよう
に塗りつぶしていたという辺りが笑えた。
人種や宗教を使ったネタというのは相変わらず多いものが
有るけどね。

ハウスとマーサは病状を巡り対立する姿が有る。
あくまで感染症だとするマーサがことある毎にハウスに対して
感染症の可能性も除外出来ないですよと食い下がるところは笑える
ものが有った。なんだかマーサがどんどん憎めないキャラクター
になってきた。キャメロン、アンバー、サーティーンと美女キャラ
が居なくなっていく中で物足りなさを感じたけど、マーサはそれを
補うに余りあるキャラクターに思える。

相変わらず不法侵入ネタも有り、今回はタウブとチェイスが
それに該当した。今回はこの二人が珍しく絡むことが有り、
患者が検査に失敗したチェイスではなく看板広告にもなっている
“病院の顔”のタウブに診察を求めるという流れが有った。
「タウブ先生、患者さんがお呼びだ」というチェイスの台詞が
滑稽だった。
タウブはずっとレイチェルとの関係に悩まされており、妻がセックス
を求めるのは性欲を満たす為だけで、本当の気持ちはネットの先に
居るオレゴン州のフィルにあるとして拘り続けていた。一度浮気した
彼だからこそ、その浮気の根深さというものを熟知しているのだ
ろう。ただレイチェルがフィルとの関係が成就するかと言えば
そういう訳でもないだろうし、ハウスならば相手のことを調べて
もらうだろうな。

エヴァとタウブの会話の中で、「自分を裏切り続ける人を愛する
なんて悲惨だ」とする台詞のやりとりが行われたり、
タウブのマーサの会話の中で、捨てられた子犬のことを引き合いに
出してタウブの夫婦関係に言及され、どうして別れないか?と
問われるシーンが有った。妻を愛して22年、他の人を愛したこと
はないとしているけど、浮気は愛とは違うということなのか?
結局タウブはレイチェルと別れることになった。

・リサの母・アーリーンの初登場

あんまり私生活上の人が出てくることがないドラマだけど、
カッディ先生にはアーリーンという母がいた。妹がいることも
語っていたことが有るけど、シーズン7-11話でその妹のジュリア
も登場するようだ。アーリーンは金髪なのにリサは黒髪だよなぁ。
アーリーンを演じるCandice Bergenはベテランの俳優さんだ。
「Sex and the City」ではファッション誌”Vogue”の編集者役
「ボストン・リーガル」ではシャーリー・シュミット役として出演。
映画で彼女の姿を見たことがあるのは「弾丸を噛め」「風とライオン」
「ベストフレンズ」「殺しのターゲット」かな。

■今回の患者

・ジャック

冒頭の展開では患者はクロエかと思わせるものが有ったけど、
そこはDr.HOUSEを見ている人にはそう単純なものではないだろう
とは思えるものが有るのだろう。
ただ結論から言うと病気は単純な水疱瘡だった。大人になってから
水疱瘡になると大変だということはよく耳にすることだけど、
帯状疱疹なんかはその例なのかな。帯状疱疹は脳に近ければ近い程
に危険だと言われるみたいだけど、特に頭や顔に出来た時は
重傷化することが多いと言われるね。

さて運ばれて来た時は、「失神」と「心電図異常」だった。
それに加えてハウス先生によると「ヒーロー症候群」も病気の一つ。
脳に問題有りだとして大脳辺縁系の腫瘍の有無を調べさせた。
その検査の過程で血圧が急上昇し、「心停止・不整脈」を起こしたこと
が分かる。
自律神経系の病気ではないかとして「下垂体生検」で確定しろと
指示するも、マーサは「副腎中脈サンプリング」の方が安全では
ないかと告げる。どうせ無駄な検査になるけど急ぐものでもない
ので好きにしろとハウス。結局コルチゾール値は正常だと分かり、
ハウスが語る下垂体生検をすることになった。

血中酸素低下が起きて胸水が溜まっていることが判明。
胸炎なのか・・。誰も診断にも合わないとして再コンサルを開始。
「脳の異常はようやく除外ですね」とマーサがチクり。
残るは「心臓と肺だ」ということで、肺炎の原因は細菌、寄生虫、
何らかの閉塞で起きるというマーサ。感染症を調べようという
マーサだが、ハウスは毒物の可能性も除外出来ないとして
線路に落ちた患者の女・犯人説が流れが有り、家宅捜索をすることに。
家からは「スーサイドシーズン」のCDとゴキブリ用殺虫剤が発見。

マーサはタンから感染症を調べようとするが、背中をたたくと
突然ジャックは頭を押さえて苦しみ始める。頭痛かと思えば耳が
痛いということ。
培養検査をしろとして、間違いならばバカにしてやるというハウス。
聴神経腫瘍を疑い、聴性誘発反応検査をすることに。
耳と肺からサンプルを採ろうとしてリドカインを注射すると耳の痛み
が消える。
患部とは別の部位が痛くなるという「関連痛」ではないかという。
甲状腺機能亢進症か肝臓に問題が有るのか。
「感染症は除外されませんよ」とマーサの食い下がり。

肝臓に炎症が有り、自己免疫性肝炎だとしてステロイドを投与。
そうしている間にもジャックは三度も発作を繰り返す。
患者は発作以外に発熱が有る。
線路の泥から毒性のものを吸い込んだのではないか。
「レプトスピラ症」から「髄膜炎」を起こしたのではないかとして
ドクシサイクリンを投与。
しかし全く症状が改善する兆しが無く、ダメかと思われたが、
リサママから「孫と一緒にいると体調を崩す」という台詞から
ジャックの娘の病気を疑う。学校では水疱瘡の集団感染で休みに
なっているとのことで、水疱瘡は症例の5%は水疱は伴わないと
いうことから、抗水疱ガンクグロブリンを投与して解決する。

■使用された曲

・Sonata for Cello and Piano No. 1 in E Minor, Op. 38
Written by Johannes Brahms
・Air on a G String
Written by Johann Sebastian Bach
・Start a War by The National

グレゴリー・ハウス (Hugh Laurie) 偏屈な医者
リサ・カディ (Lisa Edelstein) 院長
エリック・フォアマン (Omar Epps) 黒人、野心
ジェームズ・ウィルソン (Robert Sean Leonard) 冷静、がん専門医
ロバート・チェイス (Jesse Spencer) 金髪・美形、オーストラリア

クリス・タウブ (Peter Jacobson) 元整形外科医、浮気
レミー・”サーティーン”・ハドリー (Olivia Wilde) ERから来た医者
— (Bobbin Bergstrom) Nurse
レイチェル・カッディ (Kayla Colbert) カッディの娘・2歳半
レイチェル・カッディ (Rylie Colbert)
マーサ・M・マスターズ (Amber Tamblyn) インターン、天才
レイチェル・タウブ (Jennifer Crystal Foley) タウブの妻

ジャック (Matthew Lillard) クロエを助けるロックバンド
エヴァ (Sprague Grayden) ジャックの妻
— (Nate Witty) Bike Messenger
デイジー (Shyloh Oostwald) ジャックとエヴァの娘
アーリーン・カッディ (Candice Bergen) リサの母・変わり者
クロエ・ジェフリーズ (Julie Mitchell) てんかん患者
— (Rosalyn Sidewater) Woman in Suit
— (Thai Douglas) Conductor
— (Bobbin Bergstrom) Nurse
— (Nick Lorenz) Subway Passenger
— (Jared A. Robinson) Subway Traveler
— (Kie Spring) Consoling Subway Patron

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