LAW & ORDER : 性犯罪特捜班 シーズン4 第21話 悲しい現実 Fallacy

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February 14, 2003
第21話 悲しい現実 Fallacy

脚本/Joshua Kotcheff、Barbie Kligman
監督/Juan Jose Campanella
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友人たちの間でパーティーを開くハズが、友達だけを招待した
にも関わらずルームメイトは友達や友達の友達など色々な
人に声を掛けアパートの一室は収拾が付かない状況だった。
隣人のグレニスからも五月蠅いという苦情が来ていること。
電話に出ると私も追い出したいところだという。
そんな中浴槽から突然シェリル・エイブリー(19歳)が犯されそう
になったとして出てくる。加害者はジョー・カピーラ。
レイプ未遂で被害者は病院での検査を拒んで現在救急車に搭乗
していることを現場に来たオリビアに伝える。
しかしオリビアが被害者から話を聞こうとして近づくと彼女が
いない事を知る。逃げてしまったのだというオリビアは
“サノバビッチ!!!”と呟く。

ジュディスは鑑識の観点から争った跡があることをフィンに
説明する。シェリルのヒールの跡。後ろに下がった際に窓硝子
が割れて彼女は花瓶を持って殴ったのだという。男はバスタブに
強打していた。

しかしシェリルに連絡を取ろうとするが知らされた住所も氏名
も偽物だと分かる。主催者の女性に話を聞くと、私は5人の
友人を招待しただけなのに、シェリルなんて初めてみた人だと
いう。リッキーの友達だという。
リッキーから話を聞くと、クラブで知り合ったもので、ジョー
は弟のエディとケンカしていたという。エディはシェリルの彼氏
だという。兄弟は25番街で母と3人暮らしとのこと。
そんな中ジョーが搬送中に亡くなったことを聞く。

3月16日(日)・ジョーとエディの自宅
エリオットとオリビアは二人の自宅に行く。エディはそこには
いて、ジョーに兄を犯そうとしていたと病院にいる母が言って
いたという。エディに当日見た事を尋ねると、自分は心臓が
弱いので動悸がして帰ったのだという。薬を飲む為だと。
シェリルはパーティーで楽しそうにしていたので残して帰った
とのこと。足はどうしたのか?と問うとバスケで足を挫いたのだ
という。ジョーとケンカした理由は何か?と尋ねると兄は女性
をゴミ扱いし過ぎるからだという。シェリルは良い子でむやみに
殴るはずはないと語る。しかしそのシェリルは突然現場から
いなくなった事を告げ不味い状況になっている事を語り居場所を
教えろと告げる。

シェリルの元に行くと、きっとエディが誤解するかと思ったので
逃げたのだという。みんなジョーの言い分を信じるかと思った
こと。ジョーが死んだ事を語ると、決して殺す気はなかったと
語る。正当防衛なのだろうと問うと、トイレにジョーが着いてきた
こと。とても不可解な男で私に迫ってきて胸を掴んだのだという。
叫んでも無駄でブラウスを破かれ顔を殴られたという。夢中で
彼を殴って強く押したら彼は倒れた事を語る。

クレイゲンとキャボットに対して正当防衛ではないかとするが
キャボットは鑑識の結果が出てから判断するという。
鑑識のトレバーによると、ジョーの体内かららはメタンフェタミン
が検出される。これは粗暴な性格の裏付けになるだろうとの
こと。ジョーは過去に婦女暴行で訴えられた過去が有った。ジョー
の暴力癖を弟は嫌っていたのではないかという。
ジョーの傷や死因について当時の救命隊員と監察医に話を聞け
とクレイゲンは指示する。

救命士のスチュウによると彼は搬送中に心停止したこと。
くも膜下血腫だという。右手には切り傷がついていたこと。
歯が当たって切れた傷なのか。被害者はうわごとをいっていたこと
を告げ彼は死ぬ間際に「エディを呼べ、ヤツがやった」と語って
いたという。何か裏がありそうだと語るオリビア。

3月17日(月)・モンク古着店
エリオットとオリビアはシェリルの働く店に行くと、そこで
はエディとシェリルがキスをしていた。
二人はエディたちに正直に話すよう告げ、トイレの窓から
出て行ったのはエディだろうと問う。ジョーが死ぬ直前に
エディがやったと話している事を語る。

二人を取調室で別々に聴取することになる。

3月17日(月)・科学捜査研究所
3月18日(火)・罪状認否
3月18日(火)・シェリルの実家
3月18日(火)・モートン・バーガーの事務所
3月20日(木)・ライカーズ刑務所
3月21日(金)・矯正局
3月24日(月)・第35法廷
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パーティー会場で突然女性・シェリルがトイレで犯されそうに
なったとして被害を訴える。加害者の男性・ジョー・カピーラに
反撃した結果重傷を負わせて運ばれる。捜査をしていくと、
ジョーはかねてからパーティーに於いて女性の扱いに酷いをして
おり当日はドラッグを飲んでハイになっていた。弟のエディと
ケンカしていたことを目撃されていたことから、シェリルによる
正当防衛だとしつつも、エディの関与の可能性についても調べていく。

同じ日に見た「ごめんね青春」でも性同一性障害のことを扱って
いたので、偶然とはいえ恐ろしいものが有った。

今回はバランス的には裁判に重きが置かれているところが有った
のかな。
SVU全員が登場したけど、どの人物も満遍なく被告であるシェリル
には同情的流れが有り、ホアンさえも被告に殺意はないと断言する
姿が有る。

特筆すべき・・って程の役ではなかったけど、本家「LAW & ORDER」
のアーサー・ブランチが、この一件の裁判から辞退するとした
キャボットに対して意見を違わせ、助言していくシーンで登場する。
短い時間ではあったけど、「私は被告に同情的過ぎる」とした
彼女に対して、「検事にはバランスが必要で有り、同情心は君の長所
だ」と語るアーサーとのやりとりはなかなか深いものが有った。

またこのドラマでも度々刑事エド・タッカー役で登場する
Robert John Burkeが出演するエピソードだった。S3-14、S4-12
に続いて3度目の登場。最近では「PERSON of INTEREST」の
パトリック・シモンズ役とか「ゴシップガール」のバートバス
のような悪役っぽい役が似合っているね。

ドラマとしては色々ときな臭い流れが有ったけど、シェリルが
生物学上では男性だったと判明して以降は、ある意味額面通りの
流れとして存在していた感じはする。

男性が女性だと偽ったことで、2人の人物の命が失われている現実。
しかしその偽りは皮肉なことに、あくまで生物学的なものであり、
精神的状況に於いては、女性であることに変わりは無い。
しかしその事実を知るのは本人だけのものであり、自分が自分である
ことを証明することが如何に難しいのかを如実に表すかの如く、彼女が
女性であるということを証明するのが難しいとする事情が存在した。

問題が複雑化したのは、きちんとした医療機関での相談・治療歴が
なく、色んな意味で証拠がないこと。
また悲しいことに両親もまた敬虔なクリスチャンなのか、性同一性
障害の事実を認めない家庭であり、12歳の頃から同級生から
襲われ続けた過去があるというシェリルの精神的心の傷から事件が
発生したのではないかとする状況証拠も同時に存在していること。
更に運が悪いことに、この一件を通して、弁護士が売名と同時に
マイノリティに対する理解を求める為の裁判として利用しようとする
流れが有るというところもまた、シェリルには不利に働き、それと
共に同情すること請け合いのエピソードだった。

ただ殺害に関しては、実際に目の前で襲われたという事実はなく
寧ろジョーが誰かに話してしまうことで、襲われる可能性が有った
というだけで当日に実害的被害はなかったこと。
そしてこのドラマに於いて、例え司法取引をしたところで、状況が
好転することはないという辛い現実が待っていること。

シェリルの身勝手さというのも存在していて、特にエディは女性と
して付き合っていた彼女が実は生物学的には男性だったと知られた
時の衝撃さというものを自殺という形で表していることも、色々と
賛否が分かれるところに繋がって居るけど、幾ら法とはいえ、
明らかに犯罪が起きるであろう刑務所の中にシェリルを入れること
への罪というのは存在している感じはするな。

結局判決は第二級謀殺で有罪。

最後に落ち込んでいるキャボットに対して、オリビアが酒に誘う姿が
有った。たまには二人が酒を飲んで語らう姿でも見てみたい所
だね。

シェリル役のKatherine Moennigさん。
「Lの世界」のシェーン・マカチョン役で出演していた。
来日した際、日本に彼女のファンが多いことに驚いた記憶があるな。

エリオット・ステイブラー (Christopher Meloni) 刑事
オリビア・ベンソン (Mariska Hargitay) 刑事
ドナルド・クレイゲン (Dann Florek) 主任警部
ジョン・マンチ (Richard Belzer) 刑事
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)
アレクサンドラ・キャボット (Stephanie March) A.D.A 検事補
オダフィン・チュツォーラ (Ice-T) “フィン” 刑事
メリンダ・ワーナー (Tamara Tunie) 鑑識
ジョージ・ホアン (BD Wong) FBIにも精通する精神科医

ルーベン・モラレス (Joel de la Fuente) TARU Tech
レイトン (Jordan Gelber) CSU Tech
ジュディス・シパー (Caren Browning) CSU Captain / 警部
ジョージ (Welly Yang) CSU Technician

アーサー・ブランチ (Fred Dalton Thompson) 地方検事
モーティ・バーガー (Michael Lerner) 弁護士
シェリル・エイブリー (Katherine Moennig) “チャーリー”
ジョン・エイプリー (Nicholas J. Giangiulio) シェリルの父
アナベル・エイブリー (Mary Elaine Monti) シェリルの母
サラ・エイブリー (Ariel Arce) シェリルの妹
エディ・カピーラ (Chad Lindberg) ジョーの弟
マーク・セリグマン (Tom O’Rourke) 判事
ダニエル・ラーセン (Sheila Tousey) 判事
シクテル (Karen Shallo) 判事
— (Philip Hoffman) Trial Psychiatrist
— (Todd Susman) Assistant District Attorney
エド・タッカー (Robert John Burke) 捜査官
— (Matt Seidman) Assistant M.E.
ステュウ・マトス (Leland Gantt) EMT
リセット (Lindsey Kraft) パーティー主催
ジョーダン (Jonas Wadler)
リッキー (Tanisha Lynn) リセットのルームメイトト
ベロニカ (Bridget Barkan) モンクの古着店、シェリルの同僚
— (Susan Varon) Nurse
— (Sue Malfitano) Forewoman
— (Sharron Bower) Reporter
— (Joseph Anania) Court Clerk
— (Jimmy Smagula) EMT
マット・ロバーツ (Michael Garfield) 捜査官
— (Donavon Dietz) Court Officer

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