February 8, 2014
第7話(10) 彗星(すいせい)パニック Going Wonkers
脚本/Jay J. Demopoulos 監督/Robbie Countryman
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フィービーは憧れのコールによって家まで送ってくれる。
お礼を言うフィービーに対して、寧ろ今夜のダンスに一緒に
出席してくれることに感謝しているという。
コールはフィービーに花をプレゼントすると、フィービーは
彼が立ち去った後、女子力全開で話したのが功を奏したことを
語る。しかしもらった花に息を吹き付けるとなんと真っ黒に
燃やしてしまう。
マックスに対して今まで綺麗に咲いていた花が息をかけた途端
に燃えてしまったのだという。何か変じゃないかというが
マックスはどうでも良いと語る。しかしマックスは自分も
ホットドッグを食べようとした所、突然バーガーに息がかかる
と凍ってしまう。
そんな中二階から両親が現れ、緊急の家族会議だと語る。
ノーラはビリーは、首までビリーを埋めて植物の気持ちを
味わっている最中だったという。
両親によると現在アキレス彗星がやってきていること。
それは何なのかと問う子供たちに対して、地球の時番を乱す
ものでスーパーパワーが暴走してしまうのだという。そんな
ことはないのではないかとするがビリーは突然早足で壁に
衝突する。
ビリーは不意に走らないようにする為に、ソファーに寝かされて
いた。一体いつまで顔の下にパパのお尻クッションを敷いて
置かねばならないのかと問うと、ノーラはクッションはいつも
そんな状況を耐えているのだと語る。
いつあのスーパースピードが出るか分からないから仕方がない
という。
父はアキレス彗星の映像を見せる。
新しいリモコンでテレビを表示させるのを見て興味を抱くマックス。
ノーラは私たちのパワーは彗星に負けないというが、突然
レーザーの乱れ撃ちが始まり制御出来なくなる。
仕方なくマックスが凍らせることで暴走を止めるが、同時にフィー
ビーも凍らせる。このままの方が平和じゃないか?というが、
両親に言われて解凍する。テレビには彗星が通り過ぎるまでの
カウントダウンクロックが表示されていて残り10時間だと語る。
フィービーは今夜のダンスパーティーは上手くやるというが
父は行かせる訳にはいかないという。しかしフィービーはあのコール
に誘われたのだとするが、夜から外出するのは許さないという父。
バーブによるとあなたたちは双子なので、不思議と二人が接近して
いると暴走しないことがあるのだという。しかもその距離は90cm以内
であること。前回彗星が来た時にもそれで暴走が抑えられたのだ
という。パパだって行かせてあげたいがパワーがコントロール
出来ないのであれば危険だと語る。フィービーによると明日から学校
は休みでありコールは二週間旅行に行ってしまうのだという。
マックスもダンスパーティーに行ってくれれば暴走しないだろう
と語る。しかしマックスはそんなパーティーにはいかないという。
フィービーはコートニーを誘って無理だと言われたのでしょという。
マックスがそれでも行かないというと、父はタイタニック号3D
パズルを完成させるので親子で一緒に5千ピースを完成させて
歴史を再現しようと語る。それを聞いたマックスは一緒にいくと
語る。
Hiddenvill高校。
コールはフィービーを見ると可愛い事を語る。
マックスが付いてきたことを知り彼は一緒に付いてくるのかと
問う。初めてのことなので彼は恥ずかしがっているのだと語る。
そんなマックスに対してサラが近づき一緒に踊ろうと誘われるが
今食べ物を食べたばかりなので20分は動けないと語って断るが・・
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フィービーたちのスーパーパワーが突然暴走し始める。
使おうとしていないパワーが勝手に使われてしまうというもの。
両親からの説明によると現在地球にアキレス彗星が接近して
いる為にパワーの制御が難しくなっているのだという。
彗星が通過するまでの間外出せず家に居るよう告げるが、
今夜はフィービーに取って最愛の人・コールからダンスパーテ
ィーに誘われたのだとしていかねばならないことを告げる。
バーブによるとフィービーとマックスは双子故に二人が
傍にいると過去の彗星接近の時にはパワーが暴走することは
なかったとしてマックスに協力を求めていく。
相変わらず内容はイマイチだけど、フィービーは憎めない顔をして
いるし、ノーラは目からビームが飛び出すし、そういうところは
見所。
今回はダンスパーティーでの一コマが描かれた。
マックスと上級生のジェイコブのダンスバトルはかなりガチ対決で
見応えが有り、マックスの踊りが上手さに脱帽。
能力を使えばもの凄いアクロバティックな踊りとか見せられそうな
気がするけど、踊りはガチでの対決だったのかな。
フィービーもまた何気に踊りが上手い。
映画「フットルース」を意識したかどうかは分からないけど、
映画には最後にみんなそれぞれ得意なダンスを披露するシーンが
あるよね。フィービーが足を高くして踊る姿は、映画でも女性
が足を挙げて髪の毛を振り乱して踊る姿を思い出させた。
淵のぶっといメガネをかけたサラがマックスに好意を寄せて
すり寄ってくる中、
「見つけたはフットルース!」(S)
「今はダメ!フットバース」(M)
として、蹴落とす流れが面白かったかな。
コートニーがマックスに乗り換えしようとする中、サラを
使って追い払うとか面白いと言えば面白いシーン。
どこかオバちゃんっぽいサラの姿を見ると、「クローザー」
に於けるブレンダみたいな表情を見せる子だなという感じ
だった。
コールが怒って帰宅してしまう中、チャンスが欲しいと
してマックスと一緒にフィービーが謝罪と告白に行くけど
兄妹が居る中でそういうやりとりとしてはちょっと恥ずかしい気が
する。
自宅ではノーラは能力が暴走しないためにゴーグルをかけさせる。
ビリーはブランコにぶら下がり、走っても進まないよう
な体制を整えていた。
パパはリモコンとタイタニック号の模型を熱心に作って
いたけど、壊されることは必至。視聴者の誰もがどのタイミン
グで破壊されるのかということに意識が集中していたのかも知れない。
フィービー・サンダーマン (Kira Kosarin) 優等生の14歳、炎と氷の息、念力
マックス・サンダーマン (Jack Griffo) フィービーとは双子、炎と氷の息、念力
ノーラ・サンダーマン (Addison Riecke) 8歳。おませで毒舌、目からビーム
ビリー・サンダーマン (Diego Velazquez) 10歳、瞬間移動
ハンク・サンダーマン (Chris Tallman) 頼れるパパ、怪力、空を飛ぶ
バーブ・サンダーマン (Rosa Blasi) しっかり者のママ、光を操る
チェリー (Audrey Whitby) フィービーの親友
Dr.コロッソ (Dana Snyder) しゃべるウサギ、かつてパパが退治した超悪人
サラ (Keely Marshall) マックスをダンスに誘う
コートニー (Cassidy Ann Shaffer) マックスを振ってジェイコブとダンス
コール・キャンベル (Logan Shroyer) フィービーとダンス
ジェイコブ (Chantz Simpson) 3年生、車を持っている