Life 真実へのパズル シーズン2 第12話 抜け穴 Trapdoor

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November 5, 2008
第12話 抜け穴 Trapdoor

監督/Elodie Keene 脚本/Rand Ravich
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チャーリーとダニは現場に向かう車の中で、ダニはチャーリー
に有る事を相談するが、肝心のチャーリーは上の空で聞いて
いた。ダニもそれに気が付き呆れるが、チャーリーは改めて
何の話をしていたのか問う。すると私は警部補試験を受けるの
だという。

そんな中、現場に到着する。すると三人の男性が川の字で殺害
されて居るのを発見する。明らかな処刑スタイルで、2人のロシア
風でタトゥーをしていてロシアンマフィアだと思われた。しかし
もう一人の男性はマフィアとは似付かない格好の青年だった。
そんな中突然チャーリーはレイボーンに電話すると、FBIが
ロシアンマフィアの手下になっていると聞いたばかりのタイミ
ングでロシア人マフィアの遺体現場にいるというのは偶然なのか
と問う。レイボーンからロマン・ネヴィコフのことを聞いて
いたが、偶然かどうかを調べるのは警察の仕事だろうと言われる。

遺体を調べると二人はマフィアのタトゥーをしていて指紋は酸
によって消されていた。二人は手がごつごつしていて、労働
作業をしている手をしているが、もう一人は綺麗な手をしてい
た。IDはなくロスンゼルスの倉庫で殺された原因も身元も
分からなかった。取りあえず指紋が少しだけ残っていると感じた
ダニは照合するという。ダニはチャーリーに対してテッドが
刑務所に戻ったのは本当の事なのかと尋ねる。

テッドは刑務所にいると二人の重犯罪者から金を寄越せと詰め寄
られる。テッドは金を持っていない事を告げ、戦っても勝て
ないことも分かっているとして、無条件降伏するが、テッドの
ことを二人の大男が突然守りに入るのだった。チャーリーからの
頼みでテッドを守る犯罪者だった。

一方指紋を照合した結果、インターポールに登録されている
データと一致したという。一人はピョートル・ラブロフで、
もう一人は弟のドミトリーだろうとのこと。兄弟はモスクワで
マフィアの下っ端の仕事をしており、取り立て屋や用心棒の様
な事をしていたという。しかし入国記録は一切なかった。
三人目の被害者に関してはまるで情報がなかった。マフィアに
も見えず誘拐されたものなのか。

— VTR ・ボビー・スタークのインタビュー —
ロシア人女性殺人のことを聞かれる。窓から女性が突き落とされた
健で、警察は犯人を逮捕したのだという。犯人はロマン・ネヴィ
コフで、それを目撃したものが居るのだという。その人物は
ロマンによって監禁されていた人物とのこと。

ダニは三人目に関して有力な手がかりが見つかったとしてやって
くる。先週捜索届けが出ているとのこと。
届けを出したライザという女性に逢いに行くと、被害者の写真を
見せる。すると彼の名前はポールだと告げ、喫茶店で知り合った
のだという。チャーリーはロシア人マフィアの二人の写真を
見せるが見た事が無い人物だという。ポールはロシア語で電話
しているのを聞いたことがあるとのこと。ダニはポールの姓は
何かと尋ねると、一度聞いたが難しい名前だったので覚えて
いないとのこと。バイトの休憩中に課題をしていた際に、ポール
が声を掛け数学のことを教えてくれたのだという。彼はとても
頭が良く、優しくて良い人だったという。自宅は知らないが、
仕事は建設工事がどうとか話していたとのこと。ポールからもらった
幸運のお守りだというものをライザから借りるチャーリー。

署に戻ってお守りのメダルを調べると、モスクワ工科大で技術賞
を受けた時のメダルだと分かる。彼は3年連続で技術賞を受賞
する人物だった。数ヶ月前までモスクワ大で勤務していたが、
突然退職。アメリカに来たようだが入管では入国した記録はない
のだという。チャーリーは恐らくラプロフたちは建設業の裏家業
をしていたのだろうとし、ポールは建設技師であり、二人は作業員
だったのではないかと告げる。しかし一体何を作っていたのか。
同じロシア人マフィアのロマン・ネヴィコフとの繋がりはあるの
かどうか。

帰宅したチャーリーに対してレイチェルは不審者が室内にいること
を告げる。チャーリーは銃を手にして調べると不審者が逃げよう
としているのを見て発砲する。なんとそこにいたのはチャーリーの
父親だった。住居不法侵入だぞというチャーリーに対して、彼は
オレビア・カントンとC.クルーズSr.の結婚式の招待状を持って
来たのである。
警察もやってくる中で、ここに来たのは招待状を何度も送っても
連絡が来ないからだという。まさか父親だとは思わなかったのだ
としてチャーリーは告げる。
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ロサンゼルスの倉庫で突然ロシア系の3人が殺害される。
2人は明らかにロシアンマフィアの構成員だと分かるが、
もう一人の青年は一体誰なのか。

S1-5に出演したロマン・ネヴィコフが再登場。

久しぶりにVTR形式でのインタビュー映像的演出が流れた感じ。
過去のエピソードに触れる際には必ずこのインタビュー映像と
称して告白VTRが流れるけど、ロマンがS1の頃に語っていた様に
一連のチャーリーの冤罪事件にロシアンマフィアが何処まで関わっ
ているのかがポイントとなっているようだ。

チャーリーが核心に近づく毎に周りの人物が危険にさらされ、
そしてダニさえもロマンに耳打ちされ、父親が不正に関わって
いたことを臭わされる。不安の裏返しなのか封印していた酒に手を
出して、またしても断酒会通いの日々になってしまうけど、マフィア
が絡んでくるとなると、チャーリーの身の危険を感じるところに
繋がってくる。何度も銃弾を浴びたりして、車が壊され、銃弾で
穴が開いたりしているけど、穴繋がりかどうかは分からないにして
も今回の事件はセキュリティの盲点をついた天才技士が残した
メッセージが決定打となった。
やたらと現場をウロチョロしているボドナーが邪魔過ぎて泣ける
けど、この人も所詮は下っ端なんだろうな。

チャーリーの家に父親が侵入し、思わずチャーリーが撃ってしまっ
た。その後の会話の中で、チャーリーと父が疎遠になった原因の
一つかも知れない、チャーリーの母親の件が話題として持ち上がった。
服役後に一度も母親が面会に来なかったけど、それを止めていた
のが父親だったこと。

また前回ボドナーがテッドのことを不当に逮捕させたことで、
自分の力をチャーリーに誇示した格好だけど、刑務所内では
チャーリーから禅を教わり彼を信奉している受刑者が居るようだ。
二人の体格の大きい男性に守られるテッドの姿を見るとなんだか
滑稽だったけど、食事の際に対立している男から食事を取り上げる
という出過ぎた行動を取るのはちょっと恐い気がする。
食べ物の怨みはなんとやら・・と言いますし。

しかしよく分からないのは、ロシアンマフィアの連中は連邦政府の
ビルに何をしようとしていたのかという事と、あの地下室にいた
人たちは単なる売春の為に誘拐・密入国された人物なのかどうか
ということ。

「お前達は大きな間違いをしている」。
その言葉の意味は一体何なのか。

FBIは情報源としてロマンを保護している現実があるけど、
それ以上にロマンとボドナーには繋がりがあるのかどうかも
気になるね。

最後はチャーリーが撃たれてしまった。
回想シーンではまたしても牢屋に閉じ込められたような映像
だったけど、チャーリーは死後の世界をさまよっているだけ
なのかな。

・Life End Theme

・Diana Perez & KhromozomesのTogether
・OniliのSentimental
・Omar TorrezのTony

チャールズ・クルーズ (Damian Lewis) LAPD・終身刑・12年・冤罪
ダニ・リース (Sarah Shahi) LAPD・チャーリーの相棒・元ドラッグ
テッド・アーリー (Adam Arkin) 会計士・チャーリーの財産を管理
ロバート・スターク (Brent Sexton) 元チャーリーの相棒
コンスタンス・グリフィス (Brooke Langton) 弁護士
カレン・デービス (Robin Weigert) LAPD・警部補・ダニの父の元相棒
ジェニファー・コノバー (Jennifer Siebel Newsom) チャーリーの元妻

マーク・コノバー (Martin Grey) ジェニファーの現夫、息子と娘
ジャック・リース (Victor Rivers) ダニの父・警察官
ケビン・ティドウェル (Donal Logue) カレンの変わりに就任するボス
レイチェル・シーボルト (Jessy Schram) 一家惨殺事件の生き残り
オリビア・カントン (Christina Hendricks) チャーリーの父の婚約者

ミッキー・レイボーン (William Atherton) FBI捜査官
ポール・ボドナー (Shashawnee Hall) 特別捜査官

ロマン・ネヴィコフ (Garret Dillahunt) ロシアンマフィア
— (Jon Sklaroff) Ghost
ライザ (Tessa Thompson) カフェでバイト、大加瀬くらい
チャーリー・クルーズSr. (Geoff Pierson) チャーリーの父
パベル・ロジェストベレスキー (Edin Gali) 建設技師
— (David Ury) Hard Case
— (Kevin Indio Copeland) Hard Case
— (Ed Corbin) Huge Man
— (Aria Pullman) Pretty Bartender
— (Ondrej Habinak) Club Security Guard
— (Mark Casimir Dyniewicz) Prisoner
— (Mohammad Kavianpour) Prisoner
— (Timothy L. Raynor) Russian Mobster

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