19 Feb. 2012
第9話(11) アリーがラジオに Deejays & Demos
監督/Roger Christiansen 脚本/Steve Freeman、Aaron Ho
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SONIC BOOMに老人がエレキギターを買いに来る。
アリーはホントにあなたの年齢の方がギターを欲しいのかとして
疑いの目を持つと老人は突然ギターを手にして凄く上手に
演奏する。アリーは私のお爺ちゃんになってと思わずその腕
に惚れる。
トリッシュがやってくる。彼女はカードストアでアルバイト
している事を語る。
そこにデズとオースティンも合流し、アリーにニュースがある
と語る。オースティンによると初めてラジオでインタビュー
を受けることになったのだという。マイアミ・マックがDJを
している番組だとすると、私もラジオは聞いているとし
フロリダで1番の人気DJでしょうとしクールな若者はみんな
朝聞いていると語る。しかしオースティンは昼間の放送だと
すると、クールな人は昼間のことを朝だと語るのだとして誤魔
化す。
デズはインタビュー内容はアリーらは辛いものだという。
君はオースティンの隠れた存在であり、ダサくて何もないと
いうのがある。隠れた存在ではなくスポットライトが嫌いなだけ
だと反論する。しかし多少は認められても良いかもしれない
と語る。出来る事ならばステージに立って歌って踊りたいと
して踊りを披露するが、あまりの酷さにそれはないと感じる。
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オースティンはラジオに出演することになる。
しかしデズは突然スポットライトを浴びているのはオースティン
だけでアリーは影の存在であり、何者でもことを聞かされる。
彼女の中でも多少歌に関わっているものとして認知されたい気持ち
が芽生える。しかし彼女は極度のあがり症故に人前に出ること
に躊躇するところが有った。
オースティンがアリーの気持ちを知り、彼女が密かに自分の為に
作っている曲をラジオで流してアリーの存在をファンたちの
間に知らせようとするエピソード。
曲を流したことでDJのマイアミマックからは、今度の金曜日に
是非アリーと共に出席して曲を披露して欲しいと言われるもの。
デズが催眠術をかけるということでアリーに”くるくる”とした
パネルを見せるが自分が寝てしまうという。悪のりしたトリッシュ
から”歌”と聞いたらズボンの中にネズミがいると思い込むという
催眠術をかけられてしまいドラマでは大混乱になる。
トリッシュを替え玉に、アリーが彼女に無線で指令を送り
インタビューなどに答えさせる。
アリーのことについてはもっと理解しているかと思ったけど、
「曲を書いたのは何歳から?」「どんなことを考えながら歌を作る?」
「音楽を始めたのはいつから?」「ピアノは誰に教わったのか」
etc..の質問に対して、答えられない彼女の姿が有る。
そんな面倒なことをするよりもマイクをアリーに直接繋げば
良かったのに・・。
トリッシュがアリーという名前に扮したものの、すぐにトリッシュ
は自分の役割を忘れてトリッシュの立場でアリーを語ろうとする。
その為にその発言の整合性を保つ為に苦しい会話になっている
ところが笑えたといえば笑える。
またトリッシュがアリーに対して、生放送のラジオ出演が決まった
としてどうすべきかを相談した際に、「オエ~って吐くかも。
そうなったらキャリアは終わり」とか色々と不安を吹き込む辺り
が親友なのに情け容赦ないところが笑えたかも。
デズはやたらと「ア~オ~」という発言をしていた。
色々と微妙なニュアンスの場面で利用されたけど、如何にも
アメリカンシットコムって感じの展開だった。
オースティン・ムーン (Ross Lynch) 歌手目指す
アリー・ドーソン (Laura Marano) 楽器店”ソニックブーム”、あがり症
トリッシュ・デラロサ (Raini Rodriguez) アリーの親友
デズ (Calum Worthy) オースティンの親友
アン・スミス (Meghan Gumina)
マイアミ・マック (Preston Jones) マイアミFM109