[E] 情熱のシーラ El tiempo entre costuras 第17話 愛と戦争の行方

第17話 愛と戦争の行方

監督/Inaki Mercero 脚本/Susana Lopez、Carlos Montero

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【前回までのあらすじ】

ロザリンダはシーラにマーカスがまだポルトガル・リスボンに
いることを語る。シーラは何があったのかを問うと、マーカス
に逃げる用に車が貸したが前においてあった場所に止まって
いて血の跡がついていたという。マヌエルは別荘で執事に
客人の中で二階に来た人物は誰かと問うとシーラと会ったこと
を語る。ジョアンはシーラは優しい人だとして、密告に来る。
素晴らしい旅だったとしてシーラはマヌエルにお礼を言うが、
お別れが来たようだと告げるマヌエル。殺し屋が来ていること
を知りシーラはマーカスと合流すると二人で車で逃走する。
マーカスはシーラに対して何に関わっているのかと問うが、
シーラはマーカスの正体が分かったら話すと語る。

【ストーリー】

シーラはマドリードの工房に戻るとマヌエラがドーラとマル
ティーナに指導しているところだった。サプライズとばかりに
三人の前に現れるシーラ。知らせてくれれば駅まで迎えに
言ったというマヌエラだが車で帰宅した事を語る。シーラに
届け物が届く。
ヒルガースと会うシーラ。軽いねんざをしているがなるべく
早くに報告したかったと語る。ドイツ人はマヌエルからタング
ステンの取引をする為に別荘で契約していたこと。そこには
ベルンハルトもいたという。有益な情報だとするヒルガース
に対してあまり驚いていないみたいだという。実は今朝マヌエル
とタングステン鉱山との契約との関係について情報が入った
とし、ポルトガルにいる諜報員から緊急の連絡が入ったのだ
という。その人は契約を結ぶのを見たのかと問うと信頼できる人が
見ていた様だという。私と同じ任務を受けていた人があそこに
いたのかとすると、情報は我がこくの秘密情報機関SISを通じて
私の元に届いたと語る。入手したのは経験豊富な頼りになる
諜報員とのこと。その人は誰が居たのかまで知っていたのか
と問うと鉱山の所有者がいたことは?と問う。ここに契約を
交わしたときの会話の全てが書かれているという。契約内容まで
一言一句だと。ヒルガースはすぐに文字に置き換えるとすると
シーラはマイクロフィルムも手に入れた事を語る。ワイスという
ドイツの軍人がマヌエルに渡したものだとすると、そんなもの
どうやって入手したのかという。良い仕立て屋は仕事が丁寧だ
と語る。

シーラの前にマヌエルが現れると一緒に来てもらうとして車に
乗せられる。シーラに対して腕を組んで自然に振る舞うよう
告げるとホテルの一室に連れて行かれる。私が何故来たのか
分かるのかと問うと、私を殺すために来たんでしょという。
それだけならばとっくにやっているとすると、あなたが来る代
わりに殺し屋を送ったわねと語る。私が許せないのは裏切り者
だとして、ジョアンに贈ったペンダントを見せられる。
イギリスに協力しているんだろうとしてマイクロフィルムをどう
したのかと問うと、一体何のことか分からないというシーラ。
君の工房で聞くしかないのかとすると、彼らは何も知らないと
語る。

そんな中マヌエルの元に電話が鳴る。ワイスからの電話で、
どうして君はマドリードにいるのか説明してくれと言われる。
どうして我々の金がまだ鉱山の所有者に支払われていないのか。
マヌエルは緊急の用が出来たと告げると、用とはマイクロフィ
ルムのことかと問う。私だけで対処出来るとすると、あの中には
口座番号、売り手と買い手全員の個人情報、各鉱山の産出量、
鉱山の場所を示す地図などが書かれているのだとし、イギリス
の手に渡ったら我々は終わりだと語る。決してそうはならない
とつげマイクロフィルムは取り戻して破壊するという。ワイス
は破壊はするなとして、忠誠心の印として私に返してもらうと
いうワイス。返さなければ大事なものを失うぞと脅されるのだ
った。

ヒルガースとマーカスは接触すると、我々の諜報員がポルトガル
で入手した情報だとしてマイクロフィルムを見せる。情報はロン
ドンに伝えたし、それより重要な情報がこの中に納められている
という。ワイスがマヌエルに渡したもので、明朝一番の飛行機で
ロンドンに送るという。マーカスはその諜報員はどんな人なのか
と問う中、ヒルガースに電話だとして秘書が呼びに来る。
ヒルガースに電話してきたのはマヌエラでシーラのことを預かっ
ていると語る。そんな人は知らないというが、マイクロフィルム
を返せと要求してくるのだった。
——————————————————–

■いよいよ最終話

スペイン本国では11話構成という中途半端なエピソードだった
けど、1話辺り75分のドラマなので日本では全17話というこれ
また中途半端な構成となった。でもこんな分け方での放送も
悪くはないね。現在BSで「刑事フォイル」も1話辺り100分
近いドラマなのでNHKでは前・後半で構成している。
シーラの後に放送されるアガサ・クリスティのドラマなんて
2話しかないのに日本では6分割で放送するのだから凄い(笑)

■歴史の裏で活躍した人

なかなか表沙汰にはされないけど、諜報員のお陰で戦争の
行方が左右された時代のエピソード。今でも情報戦は欠かせない
し、人材を使って情報収集をすることも有るけど、今は何でも
リスクを回避する傾向に有るからね。

■シーラの生還

シーラはマドリードに戻ったけど、正直安心感など一つもない。
マヌエルはシーラの居場所を知っている訳だし、マドリード
はドイツ人も多く住んでいるので、既にシーラの諜報員と
しての価値は無くなっている感じはするし、工房に戻ると
工房に住んでいるものたちにも悪影響を及ぼすのではないかとする
心配ごとが増えた感じがする。

しかもこの後、大戦がある訳だし、この情報がどれだけ有益な
ものとなったとしても、その後の凄惨な歴史を見るとまた辛い
ものがあるね。

しかし工房のメンバーと再開したときのうれしさは有ったな。
出来れば、ロザリンダとか母親

■ようやく明かされたマーカスの正体

マーカスとシーラは互いに諜報員だということはある程度
想定していたのではないか。マーカスとしては当初シーラが
マヌエルと接触していたのでドイツ側の人間という視線が
有ったのかもしれないけど、逃走する課程で見せた流れを
見ればイギリス側の人材であることも理解していたはずだ。

シーラが持ち帰った情報にあまりヒルガースが反応しなかった
ところが憎たらしいと思っていたけど、マイクロフィルムを
持ち帰ったことを知った時の反応は変わっていたね。
どんだけ苦労して持ち帰ったんだか、ヒルガースも指示する
だけでなくもっと彼女労えと小一時間な流れが有ったけど、
まぁ仕方がないのか。

■国のために個人を犠牲にする

大儀のために個人の犠牲の問題っていろんなシーンであるよね。
今回はシーラが持って帰ったマイクロフィルムを巡り、マヌエラ
からは返せ!と要求され、イギリス諜報員たちも対応に苦慮する。
ただ正直、マイクロフィルムが特別な装置がなければ見られない
という事を考えれば、適当に渡してもマヌエルにも調べようも
ない気がするんだけどね。

マーカスにとって大事なものはシーラで有り、彼のウィーク
ポイントとして人質に取られてイニシアチブを取られたけれど、
実際もマヌエルにとってのウィークポイントを瞬時に見つけて
上手い駆け引きに利用していく。

■キーアイテム

マイクロフィルムが中心ではあったけど、今回はその人の存在
を意識するようなアイテムも度々登場する。
ジョアンにプレゼントした金のペンダントを見せられたシーン
では彼の死を意識するものだったし、何よりもマーカスの元に
送られてきたのはシーラのブレスレット。これって確かモロッコ
時代にマーカスがシーラに贈ったものだったよなぁ。
ハサミを懐に隠していたシーンも何気に後で何かに使うだろうな
と思って見ていたら、「私は仕立て屋のシーラだ」とばかりに
自分の得意のアイテムを使って展開を打開した。

■あうんの呼吸

まぁこのドラマであんまりアクションとか期待していないのだ
けど、マヌエルとの形成を逆転するためにシーラがはさみを
使って彼の肩口を刺していた。マーカスとは目配せしていたけど
この辺の展開は面白い作りだけど、ややその後の展開は毎回の
ようにリスク管理が行き届いていないような行動が目につく。
例えばまだセーフティゾーンに居るわけでもないのに、その場で
二人が話し込んだりして、もっと急いで逃げれば良いのに・・
とか思うシーンが度々ある。

■ラスト

シーラの語りが最後だった。
マーカスとの関係も確認出来たし、海辺で歩きながら自分自身
で私の物語として語るナレーションベースのエンディング。
出来ればモロッコ時代の人たちの姿を見たかったし、また
ロザリンダやベイグベデルとの再会、そして何よりも母親なん
か再開するシーンを見たかったね。

バスケス所長はお元気なのか。

■出演者

シーラ・キローガ (Adriana Ugarte) お針子。ドローレスの一人娘
アラン・ヒルガース (Ben Temple) イギリス秘密諜報部
ロザリンダ・フォックス (Hannah New) イギリス人
ゴンサーロ・アルバラード (Carlos Olalla) シーラの父

マヌエル・ダ・シルバ (Filipe Duarte) ポルトガルの実業家
マーカス・ローガン (Peter Vives) 新聞記者、実は諜報員
ジョアン (Joao Lagarto) 運転手
マーカス・ローガン (Peter Vives) イギリス人、新聞記者
マヌエラ (Elena Irureta) マドリードの工房
ドーラ (Tessa Doniga) シーラの工房の手伝い
マルティーナ (Valeria Racu) シーラの工房の手伝い
メアリー (Carolina Meijer) イギリス秘密諜報部
ワイス (Craig Stevenson) ドイツ将校、車イス

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