ライ・トゥ・ミー 嘘は真実を語る Lie to me シーズン2 第22話 不都合な真実 Black & White

リンク広告 テスト




September 13, 2010
第22話 不都合な真実 Black & White

脚本/Alexander Cary、Kevin Townsley 監督/Daniel Sackheim
——————————————————–
ジュリーはホテルに向かいながらカルに電話する。
手伝って欲しい案件がある事を告げ、謝礼は新聞社が出すと
いう。カルに何度も電話したが繋がらなかった為に、ジュリー
はスタンモアホテルの512号室で情報源とこれから逢うと
留守電に入れると、メッセージを聞いたら来て欲しいと頼む。
ホテルの部屋にはボー・ハックマンが居た。
彼はジュリーに対して君の知りたいことは全てこの封筒の中
に入って居る事を告げ出て行こうとする。しかしジュリーは
それを止めるとこれから助けてくれる友人がくるのでもう
少し待って欲しいという。

その頃カルは帰宅する。
するとレコードが回しっぱなしで室内はキャンドルでムード
作り。そして男性の服がなぎっぱなしになっている事を知って
二階の自室にいるであろうエミリーを呼ぶ。カルはエミリーが
居ることが分かると学校はどうしたのかと問う。するとエミリー
も仕事はどうしたのかと返してくる。オレは大人だとして
エミリーのことを問うと自宅学習だという。彼はお茶にミルクと
砂糖を入れるのかとしてとぼけても無駄だと語る。
そんな中カルは留守電でジュリーのメッセージを聞く。
そこに二階からはエミリーの彼氏のリックが出てくる。
カルは彼のことを”ディック”だと言うと、エミリーはいい加減
名前を覚えてくれとかたる。カルはリックを送っていくとして
娘から引き離そうとすると、エミリーは”たかがセックスよ”
と語る。それを聞いたカルは”敬意を払え”として無礼な発言を
不快に感じる。

エミリーも一緒に車に乗る中、ちょっと寄り道をするとして
リックは車に残るよう告げ、エミリーには一緒に付いてくる
様語る。スタンモアの待合室でエミリーを待たせる中、カルは
ジュリーの居る部屋へといく。するとドアが壊されていること
を知り慎重に内部の様子を探りながら室内に入るとなんと彼女
は射殺されていた。カルはエミリーにすぐに車にいきリックを
自宅に送ってエミリーは自宅で待機するよう求める。

カルは警察を呼ぶがやってきたのはベンと上司のバーナードだった。
バーナードによると死んだ記者が二年間追っていた男はFBIの
捜査対象だったのだという。
ベンはすぐに科学捜査班を呼ぶ中、アンスリンガーにも報告
している事を知る。カルはアンスリンガーに逢わせる様要求する。

市議のオフィスへ。
バーナードはあくまで市議の反応を見るだけだぞと念を押す。
まだ推定殺人だという。
アンスリンガーは元警察官の市議で時期市長候補だという。
バーナードは市議がやってくるとベンとカルを紹介する。
市議はカルがウソの権威である事を知っていた。
カルはジュリーが死んだ事を告げ、笑っても良いのだぞといつも
のように反応を見る。しかし市議は知らない為にベンが
一部始終を語って聞かせる。市議は確かにジュリーが私のことを
調べていたのは知っているが彼女の記事はフィクションだと語る。
彼女があんたを追っていた理由は何なのかと問うと警察官時代の
ネタなのか、犯罪組織との関係なのか、汚れない政治手法のこと
なのかと問う。カルは質問に対する反応を見る中、私は殺人の件は
無関係だと語る。

カルは帰宅する中バーナードに市議とも友達なのかと問う。
ベンはこれ以上バーナードに辛く当たるなと告げると、カンポス
の件では助けられただろう事を語る。彼は善良で優秀な捜査官だ
と語る。そんなカルのことを帽子姿の男性が見ていることに
気が付く。カルはベンに対して一時間後に会議室で会おうと
告げると、その男に逢おうとする。

ジリアンはローカーとリアにジュリーが勤務していた新聞社から
彼女の記事と取材メモをもらってくるよう命じる。しかし編集長
がそう簡単に渡すとは思えないと語る。カルはリアの魅力を
使えば良いとすると、ローカーはそれならば自分が会うと語る。
ライトマン研究所にも先ほどの帽子の男が来ている事を知る。
あんたは一体誰なのか。彼女を殺したという彼は、オレとホテル
で逢ったせいだと語り、オレが情報源だという。最後に逢った
こと。そんな中アンナはボルティモアから刑事達が緊急で逢いたい
と言ってきている事を告げにくる。
——————————————————–

カルは友人の記者・ジュリーから現在調査中の市議会議員・アン
スリンガーの汚職の証拠を追いかける中、情報源と接触するので
カルにも手伝って欲しいとする留守電が入って居た。カルが
その電話に気が付く頃には、彼女は情報源と会っていたホテルの
一室で銃殺されていたことが判明する。
捜査には警察だけでなくFBIのバーナードも動き出したことで、
違和感を覚える中、市警察も怪しい動きをしていることが分かる。
アンスリンガーは元警察官で次期市長候補と呼ばれる人物故に、
裏から手を回して汚職の証拠をもみ消そうとしているのではない
かとする疑惑を持っていく。

事件はいつも通りの展開だけど、相手が市議が絡んでいることも
有ってややこしいことになりそうな案件だなと思って見ていた
エピソード。

シーズン2のファイナルエピソードということも有るので、一体どん
な形でクリフハンガー化して終わるのか。それともきっちりとした
形でファイナルシーズンへと移行していくのか。

やはり気になるのはライトマン研究所周りの人間関係の流れ。
それぞれの恋愛事情と同時にFBI捜査官との関係、そして何よりも
シーズン2を通して描かれて来たライトマン研究所としての
財政問題。

カルとジリアンとの関係を望むものにとっては一緒になるのかどうか
も気になるものが有るだろうし、元妻との関係も結構グダグダとした
関係として続いている感じはする。
前回副所長の座を巡って争いが発生したリアとローカーの恋愛と職場
に於ける上下関係に関しても気になるものが有ったりして、事件以外
の方に寧ろ気になるものが有る。

今回のエピソードはFBI捜査官のバーナードの件を巡って、カルには
個人的感情によって昇進・適正審査を行ったのではないかとする
流れを解決していくところになった。ベンがカルに対してその疑いを
持ち盗聴器を使ってその辺の心情を聞き出す流れが有り、その時点で
両者の間に信頼関係は失ってしまったような印象も有った。
そんなベンが今回のエピソードをもって最後の登場となってしまう
ところも寂しいけど、あれだけ酷い撃たれ方をしたらまず助からない
だろうな。それと同時にバーナードはFBIと研究所の契約問題に
言及していたけど、シーズンファイナルではその契約は更新されない
ままで運営していくことになるのか。

そしてなんと言ってもこのドラマには欠かせない要素であるカルと
娘の関係だった。
カルが何故仕事の途中に自宅に戻ったのか、そして携帯電話に
出なかったのかがよく分からないけど、そのお陰で負の連鎖が発生
してしまった。
ベンと同様にエミリーもまたカルのことをある意味では裏切ってしま
うものが有ったのではないかとすることで、カルにとっては災難な
ファイナルだったのかも。
捜査の途中で、ベンが撃たれたことに対して、リアが「その責任は
博士に有るのか?」としていたことも有ったけど、一つ間違えば
空中分解しそうな感じ。
エミリーは17歳にしてセックスしてしまったという流れだった
けど、その相手は前の前の彼氏だと語っていたことからも、これ
以前に初体験は済んでいたということにもなり、結局ジリアンが
14歳で父親から性教育を学んだということも有るように17歳にして
性教育を教わっても遅いという感じだった。ただエミリーも聡明な子
だと思うので、この辺は大事には至らなかったところは良かったと思う。
エミリーが性体験をしていることに関して、カルは自分からは
説明出来ずジリアンを介して色々と示唆しようとしていたみたい
だけど・・・。ディナーに呼ばれた時にはご馳走は何なのか?という
ジリアンに対して、「エミリーの丸焼きだよ」と語るカルの心の内が
分かるような父親の心情に触れるものが有った。

さて肝心の事件はイマイチよく分からないものが有った。
結局犯人は開発業社・不動産業者のクックで、市議が警察官時代に
クックの逮捕に関して屈辱的なことをしたというところに繋がって
いたみたいだ。
市議やバーナードが不審な行動をとっていた裏には、”密会場所”と
称する場所で売春行為をしていたことや、その性的嗜好は、かなり
奇抜なものがあるということで、”恥”と”恐怖”の顔として現れていた
様子。

ローカーが容易に新聞社から被害者が取材していた資料を手にして
きたことに関してリアがライバル意識からなのか、客観的意見から
なのか分からないけど、「簡単すぎる」として、疑いの目を持った
中には、メディアさえも掌握していたクックの姿が有り、彼が
市議を犯人に見立てるように誘導しているという流れが有った。

BS11で見ようとして見始めた流れだったけど、結局放送を待たずして
追いつけ追い越した(笑)

それにしてもエミリーとライトマン研究所スタッフのアンナはやっ
ぱりそっくりな顔をしているよなぁ

エミリー役のHayley McFarlandが出演している「Sons of Anarchy」
が現在人気だけど、日本で放送していないんですよね。

・Brand New Day
Performed by Ryan Star

カル・ライトマン (Tim Roth) 心理学者・ライトマン・グループ
ジリアン・フォスター (Kelli Williams) 心理学者、
リア・トーレス (Monica Raymund) 24歳、カルの部下
イーライ・ローカ― (Brendan Hines) カルの部下
エミリー・ライトマン (Hayley McFarland) カルとゾーイの娘

ベン・レイノルズ (Mekhi Phifer) FBI捜査官
バーナード・ディロン (Conor O’Farrell) FBI捜査官・ベンの上司

デイル・アンスリンガー (Brian Goodman) 元警察官、現市議、市長候補
ゴードン・クック (Lee Tergesen) 不動産業者
ボー・ハックマン (Giancarlo Esposito) 服役していた
シャロン・ワロウスキー (Monique Gabriela Curnen) 警察官、ファーの相棒
リック (Carter Jenkins) エミリーの彼氏
ハリー・フォード (Bryce Lenon) クックの腹心
ジュリー・キネル (Jennifer Christopher) 新聞記者
— (Mark Correy) Lightman Group Tech
ハーマン・ファー (Michael Dempsey) 警察官
アンナ (Jennifer Marsala) ライトマン研究所

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336