クイーン・メアリー ~愛と欲望の王宮~ 決断 Reign シーズン3 第9話 仕組まれた罠(わな) Wedlock

第9話 仕組まれた罠(わな) Wedlock

脚本/Drew Lindo
Wendy Riss
監督/Norma Bailey

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レンタグル大336

【これまでのあらすじ】

スコットランドの女王メアリーは再婚相手を捜すはず。
スペインと手を組めば国際的に立場が高まるというのは
イングランドの女王エリザベス。ギデオンに妨害するよう
命じる。しかしギデオンはどうやってメアリーの信頼を得る
のかと問うと、メアリーを夢中にさせるのだという。
メアリーは新任のイギリス大使としてギデオン・ブラックバ
ーンが就任したことを受けて挨拶する。エリザベスはダドリ
ーとキスすると止め方を教えてくれという。戻る様女王から
の命令だというと語る。
メアリーはスペイン王・フェリペ息子の王太子ドン・カル
ロスと婚約する為に接近する。
しかしドン・カルロスには特別な性癖が有り【セックスホー
ス】に乗って鞭で打たれることで苦痛で快感を覚えるのだ
という。
メアリーはカトリーヌに助けを求め目隠ししてカトリーヌに
鞭を使ってもらうがそれがカルロスにバレる。パニクった
カルロスは椅子から落下し後頭部に木片が刺さる。
もう助からないと思ったがカルロスは記憶を失い半身付随と
なって言葉も上手く話せなくなるが、都合が良いとして
カトリーヌはメアリーにカルロスとの結婚を勧め、フレデリコ
にも結婚の意思を告げる。なんとか婚約してスペインと
スコットランド/フランスの同盟関係は強まるかに思われた
が・・

■ストーリー

エリザベスは群衆の前に現れる。側近のウィリアムは
(Tom Everett Scott)、群衆のソバを練り歩いた君主は初め
てでは無いが良いアピールになった事を語る。貴族以外から
の指示も得られること。何か報告することはないのか?と
問うとメアリーの親友のローラがイギリスの身代わり捕虜
になることに同意したという。現在船で向かっているとの事。
スコットランド人捕虜の中には名門一族が居ると分かった
ことは収穫だというエリザベス。
群衆の一人から献上品のボールをもらうが、馬車に乗って
すぐにエリザベスは吐き気をもよおしてボールに嘔吐する。

メアリーはカルロスに穀物不足でスコットランドの国民が
飢えていることを告げ、あなたがサインすればスペインが
穀物を贈ることになるという。メアリーに対してボクの味方
なのかと問われ、メアリーはもうじきあなたの后になると
いう。互いに助けようと。

そこにナルシスがやってくると、彼はカルロスにこちらにも
サインをして欲しいという。フランスと摂政に対してスペイン
からの特別報酬。メアリーはナルシスの行動を責めるが、
あなたと王太子の縁談はフランス領土で勧められまとまった
ものなので報酬は当然だという。私は飢えに苦しむ同胞を
救うと言うと、金庫代わりにしていないかと問われる。
我が国はスコットランドで戦った戦士に報酬を与える必要も
あり2週間後に彼には帰還すること。彼らをどう労うという
のかとナルシス。利用しているようで気がとがめるという
メアリー。あなたは結婚すれば王太子の寛大さを一生利用
出来るが私はほんの一瞬だけのことだという。この恩恵を
楽しまないとと・・。

メアリーは夜眠ることが出来ずバルコニーに出ると隣には
ギデオンが外で空をみて居た。
フランスの王妃だった頃は専用のバルコニーを独占できたで
しょうという。まぁすぐにスペインの王太子と結婚すれば
贅沢な暮らしが出来るかというと、ギデオンは豪勢な結婚式
には招待してもら得るのかと問う。しかしメアリーは盛大な
式にはしないこと。夫を失って間もない傷害を負った王太子
との結婚する事に悩んでいるのではないかと問われる。
事故で記憶がないこともそうだとし体も損傷しているという。
メアリーは亡くなった夫の看病もしたのでカルロスの世話も
するというと、ギデオンはフランシスとの間には【愛情が
有ったが今回は打算的なもの】でしょうと言われる。
あなたには私の気持ちが分かる訳が無いというメアリー。
同盟を結んで国を守ろうとしているんだという。あなたが
思っている以上のものを失ったというメアリー。しかしギデ
オンは私は経験者だとし愛する妻は出産時に命を失った事。
本物の愛はまるで呪いであり、王太子と再婚して満足出来る
訳が無いという。しかしスペインは世界一の大国。
カトリックの支援がないと私はスコットランドに帰国も出来
ないという。スコットランドはプロテスタントで勢力を増して
いること。結婚話を持ち出したのはエリザベスのスパイだから
でしょと。一人の女性としての幸せ・・愛せない人と添い遂げ
る覚悟があるのか?破断してスペインの同盟の阻止が狙い
なのねとし、あなたの妻の話もどうせウソだというメアリー。
自分は確かに善人ではないが悪人が良いアドバイスをする
こともある。「王太子と結婚すれば一生後悔する」

カトリーヌは相変わらず暖炉係のクリストフと関係を持とう
とする。今回は特別なものを用意したとして持って来たのは
カルロスの持ち物である【セックスホース】だった。事故の
後に俺が回収したという。カトリーヌは人がそれで死にかけた
のだとすると、情事を楽しむ気にはなれないと語る。

■感想

フランス側だけでなくイギリス側でも似た様な問題に直面して
いる。女性が国を率いていくことはこの時代、特に難しく
社会的地位の低さを伺わせる。
スコットランドの女王メアリーは財政難とイギリスとの力
関係からどうしてもスペインとの関係を維持する必要が有り、
その為には愛の無い結婚をしてでも国の為に犠牲になる必要
性を生じていく。一方イギリスではエリザベス女王にとって
世継ぎが生まれればイギリス女王としての地位を確立する
ことは出来そうだが、彼女が愛しているのは結婚している
男性であるダドリー卿。これ以上関係を続けられないとする
ダドリーは何度もエリザベスから離れようとするがなかなか
離してくれない間についには子供を妊娠する。
離婚することはカトリック教徒の多いイギリスでは難しい事。
エリザベスは貴族の支持だけでなく庶民の支持を得るために
自ら城下町を訪れて好感度をあげる作戦に出るがその過程で
妊娠している事実が判明していく。

なかなか面白くなって来たなという印象かな。
シーズン2が個人的にはあまりに面白くなかっただけに
シーズン3は面白く見る事が出来ている。

今回のメアリーはバラの刺繍のドレスに身をまとって綺麗
でしたね。そして共同経営権の話をしにいく際のメアリー
大きな犬を連れて歩いてきていたけど、今までそんな犬を
飼っていったけか?

問題があまりにも山積しているので何処から書けば良いのか
毎回迷う訳だけど取りあえずは適当にタグ分けして問題点を
抜粋してみよう。

■イギリスの問題

イギリスの問題は何と言ってもエリザベスが結婚する前に
妊娠してしまったこと。しかもそれが結婚しているダドリー
卿を相手にしたものであり、これまで散々エリザベスとの
未来は無理だと考えて断り続けていたが、子供が出来たから
だろうか。ついに離婚することを決意する。
エリザベスが堕胎することを嫌っていたし、散々これまで
欲しがっていた子供が出来たことで正当的に継承権を得られる
ものの、そこには数多くの難題が存在している。
エリザベスは子供が出来たことで国民が喜ぶとしているが
実際にはその世継ぎは不義の証として見られて、ダドリーに
とっての野心のように思われるという。

ダドリーが身勝手に今の妻・離婚しエリザベスと再婚したら
民衆が許すはずもなく貴族も又許さない。

ウィリアムはエリザベスに対してエイミーの体調が悪いので
あれば死ぬまで待てば良いという。もしもこのまま結婚すれば
略奪婚だとし悪女と呼ばれて娼婦と蔑まれることを語る。

しかしお腹のふくらみは待ってはくれない。
折角女王に献上した鉄のボウルを持って来た庶民のものに
嘔吐したものを出していたね。

・浮気、愛人、再婚、嫉妬

ダドリーが強攻策に出て来た。コーンウォールで療養していた
エイミーも異変に気がついて戻って来た。ダドリーは彼女に
離婚する事を告げる。突然言い出したことによってエイミーは
敏感に察する。子供が出来たのではないかと。
もしも離婚したらそれを暴露するとしてエイミーが騒いだ為に
彼は閉じ込めておくという。あまりにダドリーの酷さが目に
余るな。このエイミーという女性は親からも虐待なのか
閉じ込められいた過去が有るようで・・

結果としてエイミーがとった行動は自殺だった。
争った形跡を作ってダドリーが殺したように見せかけた。
もしもその死に少しでも関わっていたことが分かれば当然
結婚は出来ない。

・ローラの存在は!?

先日のイギリス軍襲撃時にローラの父や子供たちがイギリス
軍によって奪われた穀物を取り返す際に捕虜として捕まって
しまった。彼らを助ける為にはローラが実質的にイギリスに
於ける人質とならねばならない条件を出して来た。
メアリーのことを知られるけれど逆にカトリーヌがエリザベス
のことを知った様にローラもまたエリザベスの秘密を知って
いくのかも知れない。

■フランスの問題

これもまた多いね。ナルシスが摂政となっている為にスペイン
のカルロスからは摂政に対する特別報酬などをもらいたいと
いう。縁談が結ばれたのはフランスの領土でのことなので
当然のことだという。

またメアリーは下半身不随で脳に障害を負って操り人形の
ようなカルロスとの結婚を決めてほぼ決まったかのように見
えた。
しかしイギリス大使のギデオンは、エリザベスはスペインとの
縁談を再検討した結果正式に申し出を受けることにしたという。
フレデリコたちは検討の末に、メアリーたちには結婚するのを
保留にして、まずはイギリスとの関係を進めようとする。

これ程酷い話があるのかって感じだけどね。

・回復していたドン・カルロス

外で独楽回しの人が鞭の音を響かせていたけど、その際フラ
ッシュバックでSM趣味の光景が浮かび上がっていた。
その時にはもう回復していたということなのか。

彼は歩けない振りをしてスコットランドを手に入れる方法を
考える。自分で国を持たないと自分の好きな趣味に興じること
が出来ないからっぽい。

結婚する為の条件としてスコットランドの共同統治権を求める。
メアリーやカトリーヌはあのカルロスがそんなことを考えら
れる筈はないとするがフレデリコはフェリペ王による案だと
して一蹴した。

しかしメアリーはカルロスの指が動いていたことを見抜き、
ギデオンの協力も有って、結婚したら暗殺部隊によってメア
リーを殺害してスコットランドを手に入れようとしていた事
が分かる。この時点でカルロスを殺しても良いんじゃないか
という気がするけどね。それだけスペインの力が強かった
ので無難に国外追放という形を取ったみたいだ。

・レイスとクロード

レイスとクロードの関係が面白くなり始めた。
身分違いの恋と言えば、イギリスに於けるエリザベスと
ダドリーに通じるところがあるのかな。でもダドリーは貴族
だし結婚が障害なだけか。レイスの場合平民だからね。

フォレイ大公とクロードがお見合いのような形で話合って
いる際に「ラテン語の勉強の時間」と称して彼女を連れ出す
レイス。
連れ出した先ではクロードに護身術を教えて自分の身を守れる
ようにしようとしていた。いつかは別の路に進むということを
レイスは理解していた。それまで楽しく出来ると思って羊の
皮の避妊具を用意していたが、クロードの方が躊躇した。

「爵位のない相手と思いつきだけで行動は出来ない・・これ
はしきたりだ」

この発言によってレイスは完全にグレてしまい、ラテン語の
勉強は拒絶されてしまう。ラテン語を使って男女関係を
表現したやりとりは面白かったね。

クロードは処世術のあるグリアに相談していた。
クロードは本気になった後に別れるのが怖いのだという。
グリアがアドバイスしたのは
「リスクはあるが好きならば踏み出すべき」とのこと。

■それ以外のエピ

・バッシュとデルフィーヌ

二人の元に犯人からの手紙が届く。

「王の副官と治療師へ。オレは姿を消すことにした。治療師
の体に触れたのがきっかけだ。生まれて初めて殺人願望を
感じなくなった。もう心臓をえぐり取ることはない。神の
許しを請う」

デルフィーヌの中に殺人衝動が取り込まれたようで、村に
殺人鬼を捜しに行く。すると行き交う人を見て彼女の中では
その衝動がうずいているみたい。
結果としてデルフィーヌは人里離れた山崩れの土地で人助け
をすることでその衝動を消そうとする。
バッシュと止めないけどいつでも戻ってくるのを待っている
事を告げた。

・ギデオンとメアリー

バルコニーでメアリーと会話するシーンが二度・三度存在
していた。メアリーはもの凄い警戒心を見せている。
エリザベスがギデオンを送った理由も熟知していてスペイン
との同盟を阻止することだとされた。
ただ彼は悪人も良いアドバイスをすることもあるとして、
愛せない人と添い遂げる覚悟があるのかどうか。
王太子と結婚すれば一生後悔することを語る。

更にメアリーはギデオンに助けを求めてスペイン側が画策して
いることを彼らの情報網で掴んでもらっていた。
スペインが暗殺部隊を雇っているとしていたことで、結婚後
にメアリーを殺してスコットランドを手に入れることが
分かる。

なんだかんだ言ってギデオンが徐々にメアリーに近づいてい
るね。そしてアガサという子供がいてエリザベスに人質に
取られていることも掴む。

・雨降って地固まるが再び雨が降る

レイスとクロードは関係をもった。
勿論その先のことは承知の上だったのだろうけど・・
まさか早くもクロードに縁談の話が回ってくるとは思わなか
っただろう。
ナルシス卿はボワネル公爵との縁談は決定しておりシャルル
を彼ら会わせた後に国益のためにクロードと公爵の結婚を
していくことになりそうだ。

・スコットランドの現状

ギデオンの話だとスコットランドは独自の国教会が出来て
プロテスタントが多数派になったことを語る。帰国しても
孤立するだけで歓迎はされないとのこと。

・殺人鬼は止まらない

殺人鬼ってやっぱりあの暖炉係のクリストフなのかな。
ブロンドの綺麗な女性を殺害する姿が有ったね。
それが誰だったのかは分からなかったのだけど・・・
先日枢機卿を殺した人も居たし、別の人かな。

■使用された曲

・Reign End Credits Theme
Written by Trevor Morris
・The Hunt by Yael Meyer

■出演者

Queenメアリー・スチュアート (Adelaide Kane) スコットランド女王
Queenキャサリーン・デ・メディチ (Megan Follows) カトリーヌ王妃、イタリア系
Queenエリザベス1世 (Rachel Skarsten) イングランド女王、庶子
Baronセバスチャン・デ・ポワティエ (Torrance Coombs) “バッシュ” フランソワの異母兄。庶子
グリア・カッスルロイ (Jenessa Grant) SC。娼婦の館主
Lady ローラ・ナルシス (Anna Popplewell) SC。ステファンの妻
Lord ステファン・ナルシス (Craig Parker) コンデと国王に会う父
Princess クロード・ヴァロワ (Rose Williams) 王妃、カトリーナの娘
レイス・バヤール (Jonathan Keltz) 衛兵
シャルル (Spencer Macpherson) フランソワの弟

Lord ロバート・ダドリー (Charlie Carrick) イギリス貴族
Lord ギデオン・ブラックバーン (Ben Geurens) 幽閉、大使へ
Princeドン・カルロス (Mark Ghanime) スペイン王太子
クリストフ (Nathaniel Middleton) 暖炉係
デルフィーヌ (Alexandra Ordolis) ペイガン
Lady エイミー・ダドリー(Clara Pasieka) ロバートの妻
Dukeフレデリコ・デ・トレド (Richard de Klerk) スペインのアルバ公
Load ウィリアム (Tom Everett Scott) エリザベス女王の側近
ジェフリー (Morgan David Jones)
(Miranda Millar) キッチンメイド
Archduke フォレイ(Paul Beer) 大公

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