LAW & ORDER : クリミナル・インテント シーズン5 第8話 美しい顔 Saving Face

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第8話 美しい顔 Saving Face

脚本/Rene Balcer、Gerry Conway
監督/Rick Wallace
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リバンスキー夫婦は娘のケリが勝手にグアテマラ・サカパに
行った件で、激怒する。特にケリが祖母の遺産を何処にやった
のかとして父・ジュールズは問い詰める。帰国したらちゃんと
するというケリ。ケリはサカパの医師・エルナンデスと会話する。
モラレスは移民の件でカップルと逢っていた。
ケリはアメリカの空港に降り立つ。
そんな中ケリは夜中に突然何者かによって家に侵入させられる
と腹部を切り刻まれる。

ハースコン捜査官は遺体が見つかった時の状況をローガンと
バレクに説明する。発見したのは学校に行く途中の子供達だ
という。遺体は20代の女性で両手がなく胃と腸も切り取られていた。
生殖器が残っていることから色情魔による犯行とは違うだろう
というローガン。
バレクは遺体を発見したとするリタとその娘のエレサンドラと
ベニーから話を聞く。バレクは目撃者が怖がって話しをしたが
らないことを知る。子供達に”好奇心は身を滅ぼす”とスペイン語
で語った為に、バレクは子供には正しいことをさせて欲しいと
頼む。必ず守ることせ約束すると、路地に車が駐まっていて
男が出てきたこと。何かを捨てると十字を切って祈っていたと
いう。犯人は殺人を後悔しているということなのか。
ローガンは”後悔先に立たず”だなと語る。
遺体のズボンからは下剤が発見される。内臓がないことを見ると
麻薬の運び屋なのかと疑う。

エリザベスは遺体を検視する。
すると麻酔薬の反応は逢ったが、涙液は陰性なので常用者では
ないという。ヘロインもだと。フェノールフタレインは下剤
のことで、”麻薬袋”の排出に服用したのかも知れないという。
袋が破裂すれば過剰摂取になる。回収するには急いで開腹する
ハズだと言うローガン。腹部の切り方が雑な部分と丁寧な部分
があるという。また被害者の歯には何かが詰まっているとのこと。
遺体が見つかった現場は中米の移民が多い地区だった。コロンビア
かメキシコの密輸なのか。死亡推定時刻は夜22時から24時だった
こと。フライトは24時間以内のハズだとバレクは語る。

10月18日(火)・ニューアーク空港
バレクとローガンは空港を24時間以内に通過した女性のパスポ
ート写真と現場映像を見る。ローガンは”オレが女を見飽きるとは
ね”というくらい女性の写真を目にする。バレクはピタヤだと
告げると、中米地方の原産・ドラゴンフルーツを食べている
女性の画像が被害者と一致していることが分かる。ケリ・
リバンスキ(25歳)・オハイオ州出身、出発地はグアテマラシティ
で医学生で観光ビザを使い一ヶ月滞在している事を語る。

出発前に両親に電話しているとしてディーキンスに報告する。
グアテマラと言えばヘロインの密輸の中継地だというバレク。
彼女が密輸していたのであれば、近くに監視役が同乗していた
ハズだとすると、ディーキンスは搭乗者名簿からマイレージ
長者を捜せと指示する。

10月21日(金)・ヨランダ・サルボのアパート
マイレージの多いヨランダのアパートにいく。するとドア越し
に室内を見ると甥のオスカーの姿も有った。ローガンはすぐに
室内には他にも人がいることに気が付く。トイレのドアを
開けると多数の人がいて、下剤を使って風船に入れた麻薬を
出そうとしていた。しかし風船はすぐには流せないとして
物的証拠になる。みんなオスカーに雇われていた人だという。
バレクたちはケリの写真を見せるが、彼女は知らないとし、
彼女の雇い主も知らないと語る。

オハイオに住むケリの両親から事情を聞くため署に来てもらう。
麻薬の密輸の件を話すが、娘がそんなことをするハズはないとし、
グアテマラに行ったのは医療施設の見学だという。卒業後に
あの子は途上国でボランティア医療がしたいと言っていたのだと
いう。サカパのホテルから電話が有ったこと。夏にはこっちの
病院で研修すると言っていたという。バレクたちは他に何か
気になったことがあるのではないかと問うと、夫人は夫の母が
ケリに2万ドルの遺産を残したが、授業料に充てるハズが気が付くと
口座から消えていたのだという。娘は取り戻すと言っていたとの
ことだった。

運び屋では儲からないのでブツを盗もうとしていたのか。
しかし買い手を知らなければそういうこともやらないだろうという。
バレクは父親が少しずつパンを食べているのを目にする。
先日ヨランダが麻薬の密輸する人物は少しずつ飲み込むことを
話していたので、何か関係が有るのではないかと思い改めて
ジュールズに尋ねると、上手く飲み込めないのは無弛緩症だと
いう。ケリも大学の後半から発症したとし、ストレスのせいだろう
ことを語る。
エリザベスは無弛緩症は運動障害で食堂が上手く開かず飲食物が
胃に流れにくいのだという。麻薬の袋を飲んだらすぐに窒息する
という。

その頃、モラレスはカメラに写る写真を見ながら悲しむと
それを海に投げ捨てる。

10月25日(火)・118分署所持品保管所
11月2日(水)・アントニオ・モラレスの家
11月4日(金)・クリニカ・メディカ・デ・ラ・ファミリア
11月8日(火)・サカパのクリニック
11月14日(月)・レオ&アン・アンセル家
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中米の移民が多く住む地域で20代の若い女性が惨殺に切り刻ま
れた遺体として発見される。手が切り落とされていたことから
身元がなかなかわからずにいる中、遺体の損傷具合から、麻薬
を体内に入れて運んでいた運び屋で、体内から排出出来なかった
為に手術で切り刻まれたのではないかと疑いを持つ。
まずは身元を特定する為に、麻薬の運び屋と想定して、24時間
以内に国内に入国しているハズだと考えて、ニューアーク空港の
防犯カメラ映像を調べると該当者が見つかるが・・・

今回はローガン&バレクサイドのエピソード。

ゴーレン&エイムズの捜査よりも普通の刑事ドラマっぽくて見やすい
ものが有るけど、クリミナルインテントが持つ取り調べ室での
駆け引きとか、数ある特徴をどのようにして打ち消さずに、
新しい色を持ち込むのかだよね。

ローガンは自称女性好きを豪語している感じで捜査の過程で
「オレが女を見飽きるなんて・・」と呟いたり、「道徳的に信じたい
が不可知論者」だとして、無料で診療する人物を信用していない。
ローガンにしてもバレクにしても地理的にも詳しいし、様々な犯罪の
形態にも相当詳しい感じで手慣れている。

エリザベスが髪の毛を短くして、自分が胸部外科医になった時の
ことを話していたけど、今回は医療関係者による犯罪の加害者・
被害者の構図が有った。

ドラマとしては数奇と言って良いのか分からないけど、偶然の様な
必然のような不思議な因果な流れがあり、それぞれの流れに対象と
すべきものがあることによって複雑な思いをさせられる。
タイトルからすれば整形外科医がしている裏の顔ってことで、体裁
だけを整えている状況がなんとも言えなかった。

被害者・ケリは麻薬の運び屋だと勘違いされていたけど、実際には
ボランティア精神溢れる若手の医者であったこと。
その流れを汲んで、ローガンたちは麻薬の運び屋を見つけ出しては
つり上げてしまった格好だけど、そういうマイレージを調べれて
いけば、グアテマラのような場所からやってくる人たちの中から
麻薬の運び屋にぶち当たることがあるんだね。
正直ケリは全く麻薬に関しては関係がない訳で、そういう視線の
捜査からでは通常ならば本人を特定するのは難しかったように思う。
殺されていた遺体現場とか、殺害されていた傷跡からそういう
偶然のような必然の流れを作ったところはある意味運命的だ。

加害者である・クリスティンは医者では有るけど、亡くなった兄
の亡霊を追って、両親が無理矢理兄の意思を引き継がせるべく
して娘に同じ道を歩ませようとしていた。
そんな亡霊のようにして存在している人物のクリスティンが影武者
のような形で雇い入れているのは、医療助手のアントニオという
人物で、彼もまたクリスティンによって亡霊にさせられている。
彼の中にあるボランティア精神と不正に荷担せざるを得ない事情も
有ってか、ケリとクリスティンの立場を象徴するような人物として
登場しているところが有った。

ケリは食事がままならないという遺伝性の無弛緩症であり、加害者の
クリスティンは重症筋無力症というものを患っていた。

キーアイテムとなるべきものも多く有り、まるで自己啓発のような
宣伝文句の並ぶ慈善事業のパンフレットの宣伝文句が至るところ
で見られるところを見ると、ローガンじゃないけど、きな臭さを
感じるよな。それが偽善であるようにして、移民させる為に工作
されていたり、そんな流れを自らの為に利用したり、医療点数を
稼いで慈善事業の箔をづけにするような流れが有って、その辺の
ロジックは分かりづらいものが有り、貧困層を助けていた部分と犠牲
にしていた部分の流れがイマイチ分かりづらかったな。
アントニアが見ていた家族の写真とか、クイーンズボロ橋の下に
浮かび上がる遺体の流れとか見ると、なんだったのかって感じも
する。ただグアテマラの医師は、「例え汚れていようが援助の手は
拒まない」としていたようにして、国も違えば価値感は変わってくる
のね。

ローガンとバレクがグアテマラにまで飛んでいくという流れも
有ったけど、土地勘を知らないので国境を越えた捜査というのが
イマイチ信憑性のあるものかは分からなかった。今回ドラマ
として共通する医師の通念の中には「救われる人がいることが大事」
というキーワードも有ったので、そんな信念が倫理感や罪悪感
を打ち消していたのだろうか。

アントニオは器量があることを臭わせ、犠牲者だと思い込ませて
自供に追い込む。
シャープペンの流れを通して、クリスティンでは手術が出来ない
ことを証明していくけど、普通シャープペンの芯ってあんな針を
通す様な入れ方をするものなのか?背中の方から芯を入れて、
カチカチして出したりしないのかな。

118分署の刑事がイラク戦争で手を失っていた。
義手を作ったが肌の色が違うものが出来上がってきたとして、
相変わらず人種問題を含ませる流れは健在だ。

※アントニオ役を演じたVincent Larescaは
「西海岸捜査ファイル ~グレイスランド~」でジャングルズ
だった怪しいメキシコの捜査官だったよなぁ。
医者のクリスティン役のSamantha Mathisは
「アンダー・ザ・ドーム」でノリーの母でレズビアンだった
アリス役で出演していた。

■検索用キーワード

ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ジェームズ・ディーキンス (Jamey Sheridan) 警部
ロン・カーバー (Courtney B. Vance) 検事
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
マイク・ローガン (Chris Noth) 刑事
キャロリン・バレク (Annabella Sciorra) ローガンの相棒刑事
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

Dr.クリスティン・アンセル (Samantha Mathis) 整形外科医
アンナ・アンセル (Lynn Cohen) クリスティンの母
レオ・アンセル (Henry Strozier) クリスティンの父
ジュールズ・リバンスキー (Kevin Geer) ケリの父
ケリ・リバンスキー (Erin Fritch) 医者の卵、殺される
ドロレス・リバンスキー (Kate Buddeke) ケリの母
ヨランダ・サルボ (Nancy Ticotin) マイレージ長者、密輸
Dr.エルナンデス (Jaime Tirelli) グアテマラ・サカパの医師
アントニオ・モラレス (Vincent Laresca) 医療助手
ルシア (Rosie Berrido) ニカラグア出身の子連れ
アリセラ・アラゴン (Yetta Gottesman) クリニカ・メディカ・デ・ラ・ファミリア
リタ (Shirley Roeca) エレサンドラとベラーの母
エレサンドラ (Raisy Pereyra) 目撃した少女・姉
ジュディ (Megan Byrne) アンセルの秘書
Lt.ガイタン (Julio Monge) グアテマラの刑事
アントニア・ウィルソン (Blaire Brooks) 118分署所持品保管所・警察官
ジャンネッタ (Cynthia Addai-Robinson) ケリの同僚医師
サンドラ・マーカム (Sue-Anne Morrow) モラレスの弁護士
ハースコン (Richard D’Alessandro) 捜査官
ロレンツ (Tuck Milligan) アンセルの弁護士
— (Paul Albe) HS Officer
ロリンズ (J. Bernard Calloway) HS Agent
フランシーン (April Yvette Thompson) 病院の経理
パテル (Tirlok Malik)
ミゲル (Paco Tolson)
ウェイリー・チャン (Kenneth Lee) 捜査官、画像分析
ベニス (Christen Simon) CSU Tech
クレモンテ (Gilbert Cruz)
Mrs.コルベット (Kate Kearney-Patch) 整形に来た患者
オスカー (Nelson Pena) ヨランダの甥、運び屋

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