溺れる女たち ~ミストレス~ Mistresses シーズン2 第3話 オープンハウス Open House

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第3話 オープンハウス Open House

監督/John Scott 脚本/Josh Reims
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【前回までのあらすじ】
ルーシーは勉強して奨学金をもらいロスで一番の名門校に入れ
たとしてエイプリルは喜ぶ。そのエイプリルはダニエルと
関係を持つが、突然州外へと旅立つ。子供がいることを知って
逃げてしまったのか。カレンが患者と関係を持っていたことを
精神科医協会に通報したのは共同経営者だったジェイコブ。
カレンに対して何ヶ月も信じていたが裏切られた事を語る。
ハリーは交通事故を起こして死の縁を彷徨うサヴィに対して
君のことを選ぶと告げるが、ドミニクから君とはしっくりと来る
と言われたことでサヴィは彼を選んでしまう。ハリーは
サヴィと住んでいた家を早く売って欲しいとして不動産業者に
催促する。

【ストーリー】
“売り家に・・”。オープンハウスにして購入希望者に室内を
見せるサヴィと不動産業者のヴァネッサ。様々な内覧者が
やってくる。備品を盗んで行くもの。純粋に家の購入を考えて
見て回るもの。クッキーを目当てでやってくる人。内装に興味
を持つ人。
サヴィは一人の内覧者が木の感触を確かめる人がいて、まるで
自分のものが人に触れられることに違和感が有ることを吐露する。
品定めされているのに慣れないことをヴァネッサに語る。
ヴァネッサは評判がいいので明日には購入の申し込みが来るだろう
事を告げる。そんな中、ザックという男性が突然内覧者として
現れる。しかし今日の内覧会は終わったことを告げ、また予約して
から来て欲しいというヴァネッサ。ザックはネットでの写真よりも
実際に見た方が良いと告げる。ヴァネッサはハリーにもすぐに
売れそうだと伝えておいてと言われるサヴィ。しかし彼は私とは
口を利こうとしないのであなたから伝えて欲しいと語る。

ルーシーを学校まで送るエイプリル。
しかしルーシーはエイプリルから借りた携帯でゲームに夢中にな
っていた。ルーシーは母に対して自分専用の携帯を買って欲しい
と語る。クラスの中で私だけが持っていないのだという。
エイプリルは新しい環境に慣れるのは大変だと思うが、友人と
溶け込む際に高価なものに頼るのは間違っていると語る。
みんなから認められることばかり考えないで良いと告げる。
そんな中フェリシアからはエイプリルの家で今夜行われるチャリティ
パーティーに関して、保護者会の連絡掲示板に”パーティー”と
しか書いていないことが逆に興味をそそると語る。普通は
パーティーのテーマを発表するもので、昨年の保護者はマーチング
バンドなどを呼んだ人もいたという。サプライズがあるようで
楽しみだというフェリシア。

ジョスはカレンと喫茶店でお茶する。
ジョスはデートした相手の話をする。いい男だけど口を開けば
メキシコに持っている家の話ばかりする人物で、しかもその発音
は”メヒコ”だという。カレンはジェイコブとお茶する約束をして
いた。ジョスはその人は委員会にカレンを告発した人ではない
のかと問うと仕事の話があるのかと問う。一年も経っているので
もう怒っていないとは思うというが・・

ハリーとジョス。
ハリーはウチの客間の内装の趣味が悪いと書いたヤツが居ると
して憤怒していた。ジョスは不動産の口コミサイトなんて
見るものではないという。ハリーはやはり売りに出す前に改装
すべきだったのだとし、サヴィに改装することを話して欲しい
とジョスに頼む。しかしジョスはこれ以上は板挟みになるのは
ゴメンだとし、電話で話すのが嫌ならばメールすれば良いと語る。
ハリーは最後の頼みだから言って欲しいとすると、これだから
一緒に働けないと言ったのだという。ハリーは自分で電話したり
会えたらとは思うがどうしても出来ないのだという。助けて欲しい
という彼は友達としての頼みだと語る。

サヴィと共同オフィスのトニはサヴィに対してあなたはとても
綺麗だと語る。事故にあって復帰したばかりとは思えないと。
結婚はしているのかと問われ、今は離婚手続き中だと語る。
つまりシングルだと。トニは今夜女同士で出かけないかとするが
サヴィは今は出会いの場に行く気はないと語る。トニはあくまで
楽しむのが目的だとし、私も恋人目当てでクラブには通わ
ないとし、今ドミニクと良い感じなのだという。先日も朝2人
きりになり彼は私の肘に何度も触れたのだと語る。その度に
体が痺れたとのこと。

そんな中ジョスがサヴィの元にやってくる。
ハリーからの伝言で客間の塗装業者を頼んだのだという。
今にも買いたい人が現れるというのになんで金をかける必要が
有るのかと問うと、ジョスは私はあくまで伝言係だという。
そういうことはハリーと直接話して欲しいと語る。しかし
サヴィは彼に電話しても全く出てくれないとし、15年間も一緒に
過ごしたのに・・と語る。ハリーはそれだけ傷ついているのだと
いうジョスはもう少し時間を置けば彼も立ち直ると語る。
ハリーに塗装業者は要らないと伝えてと語ると、もう手遅れだ
とし、業社が今頃向かっているハズだと語る。
そんなのあり得ないとして今から止めに行かねばならないと告げる
と、サヴィはドミニクに少しだけ家に戻りたい事を語る。
ハリーが勝手に塗装業者を頼んでしまったのだとすると、依頼人
が来るまでには戻るという。これっきりにするから・・というが。
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■サヴィの場合
仕事:弁護士
問題:夫・ハリーとの関係、職場のドミニクとの不倫

ハリーとなんとかしてコンタクトを取りたいが、ハリーが今でも
激怒していることも有り、なかなか話合いが進まない。

そうしている間にも職場ではドミニクと恋人関係に有ることを
オフィスを共有しているトニによって見られてしまい、色々と
トニから偽の情報を吹き込まれて、ドミニクとサヴィの関係を
揺るがす流れを演出していく。

ドミニクとしてはサヴィがハリーのことを口にするのも嫌なの
だろうけど、離婚が決定するまではどうしてもその話題は避けられ
ないのではないかという感じがする。まぁ仕事を抜けだして家に
帰らせて欲しいとするのは完全に私情を持ち込んだ形だけどね。

前回サヴィが言ったように、ドミニクとの関係は不純なところから
始まっている。裏切りから始まった恋愛は、やがて裏切られの
恋愛で終わりそうな可能性も示唆するものがあるのは確か。
何かケンカが起きれば必ずそういうところが口論として発展して
いきそうだし、なかなか難しい。

ハリーの言い分もよく分かるところが有るな。
ただ本当に前に進みたいのであれば、改装する必要もなく、ただ
早く家を売ればいい。わざとサヴィに意地悪しているようにも
思える。ハリーが踏ん切れなかったのもきちんとケンカして言いたい
ことを言わなかったというところに有りそうだ。

ハリーの言い分
「君の事を傷つけたいのではない。縁を切りたいんだ」
「君は二度もオレを侮辱した。裏切りを許したのにそれでもヤツを
選んだんだ。」「それなのに友達で居ろと?」
「人から憎まれるのが耐えられないか?君は悪者だ。知る限りだけ
よりも身勝手な女だ。」

サヴィの言い分
「私を選んだのは死ぬと思ったからでしょ。ヨリを戻せる期間は
何ヶ月も有った。決心が付かずにいったりきたりで、ついには完全
に姿を消して、何週間も音信不通だった。それが突然現れたのよ。
もう一度信じるのは無理だった。」「私は間違いを犯したがあなたも
よ。」

裏切りのショックと不妊のショック、そして浮気相手との子を
妊娠となると、なかなか割り切れないものが有るのだろうけど、
それぞれ気持ちがイヤされる時間って違うからね。

「どんなに辛くてもやるべきことをした。終わったんだよ」
ジョスが何気に素晴らしいバランサーとしての役割を持ち始めて
いるね。

サヴィに近づいたザックという男性が気になるね。

■カレンの場合
仕事:精神科医
問題:患者との関係

今回は珍しくジョスとの絡みが多かった。
ジョスとカレンの組み合わせって何気に難しい。

ジョスからはデートすべきことを指摘されて、デートすることになる。

また元同僚のジェイコブから接触が有ったけど、カレンとしては
何を言われるのか分からず戦々恐々とするところが有ったのだろう。
ただジェイコブから当時告発したのは、自分の思いが報われないこと
も一因だったことを告白された。カレンのことを好きだったという
ジェイコブ。

ジェイコブがカレンのことを好きなんて誰でも知っていたとジョス。
カレンは自分の魅力に気が付いていないからあなたはカワイイとの
こと。
ただのデートであり、プールにつま先をつけるだけ。裸で泳ぐ
訳じゃないとしてジョスは声を掛けて居た。
そしてデートの際にはジョスがカレンのドレスを褒めていたけど
大胆過ぎるとしてカレンは及び腰。ただのデートならばそんなに
飾る必要もないけど、正直まるで露出感のないドレスだった気がする。

カレンが断られない相手とデートしたことに対して、ジョスは
提言する。
「勝負でズルしてはダメだ。デートには来て欲しいと思う人を誘う
ものよ。99.999%の人が誘って断られて次に進んでいる。でも本気
じゃなきゃ意味がない」と。ジョスは良い事を言うね。

■エイプリルの場合
仕事:家具店オーナー
問題:アートへの道

娘の学校の保護者同士の付き合いに苦悩する。
チャリティパーティーをエイプリルの店で開く事になり、エイプリル
が主催者になる。

娘には無理に気に入られるようにする必要はないとしながらも、
その発言とは逆に努力しているエイプリルの矛盾した行動。

それを知って最後はルーシーに対して携帯電話を買って上げる
流れになり、恋愛に於いても苦悩していた、ダニエルからのメール
がルーシーが設定を変えたせいで届いていなかったことが分かる。

しかしあのスティーブンという男性が実に怪しい。
出会いもあのパーティーだったので、エイプリルが学校の保護者
だと知っていると思うけど、それでも近づいたのかな。

■ジョスの場合
仕事:イベントプランナー
問題:仕事の軌道

今回のジョスはカレンとかジョスのバランサー的役割だったな。

ジョスの明るく楽観的で、ちょっぴり甘えん坊なキャラクターが
とても憎めない。見た目大きいので威圧感が有りそうだけど、
この人の喋りの軽快さは見ていて気分が良い。

ジョスとハリーのパーティー企画の仕事は今回はなかった。

エイプリルがパーティーを開くのでその流れで起用されるかなと
思ったけど、エイプリルはミッキーに頼んでゲイウェイターを
使った演出をしていた。完全に自分の趣味じゃないかと小一時間。

■使用されている曲

サバンナ・デービス (Alyssa Milano) “サヴィ”、弁護士
カレン・キム (Yunjin Kim) 精神科医
エイプリル・マロイ (Rochelle Aytes) 家具店オーナー
ジョスリン・カーバー (Jes Macallan) “ジョス”、不動産コンサルタント
ハリー・デイビス (Brett Tucker) コック、サヴィの夫
ドミニク・テイラー (Jason George) 弁護士、サヴィが好き
ルーシー・マロイ (Corinne Massiah) エイプリルの娘

ジェイコブ (Matthew Del Negro) カレンの元同僚・精神科医
アントニア・ルイス (Rebeka Montoya) “トニ”、弁護士事務所
ザック (Jason Gerhardt) サヴィの家を見に来るが・・・
ミッキー (Joseph May) ゲイ、エイプリルの親友
サマンサ (Elaine Hendrix) ペイトンの母
スティーブン (David Haydn-Jones) ペイトンの父、エイプリルを誘惑
フェリシア  (Missy Crider) ルーシーの学校の関係者
ケイシー (Christian Keyes) ERの医師、元カレンの同僚
ペイトン (Jada Facer) ルーシーの友達
ヴァネッサ・クロス (Kathryn Gordon) 不動産業者
— (Hunter Clowdus) Bartender
ジェリー (David Hall Page)
— (John Scott) Home Buyer
— (Gibson Bobby Sjobeck) Open House Kid

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