ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~ Downton Abbey シーズン3 第9話 スコットランドの休日 Episode #3.9 / Christmas Special 2012

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第9話 スコットランドの休日 Episode #3.9 / Christmas Special 2012

監督/Andy Goddard 脚本/Julian Fellowes
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【前回までのあらすじ】
クリケット大会が近づく中、伯爵親戚の娘・ローズがやって
きて振り回される。一生籠の鳥なんて嫌だというローズに
対してヴァイオレットは大人になれば解放されると説く。
後継者に恵まれずに悩んでいたマシューだが、問題はメアリー
側に有り手術によって回復したことを語る。これから子作りを
始めようと告げる。イーディスは編集者・マイケル・グレッグ
ソンに思いを寄せる。しかし彼に妻がいることが分かり別れよう
とするが、彼の妻は重い病で殆ど認識していないという。君
に逢えることだけが楽しみだったとして編集・執筆の仕事は
辞めないで欲しいと言われる。
使用人ではトーマスが追い出されそうになる。10年も勤めた
のに推薦状もなくどうすれば良いのかとしてカーソンに訴える。
それを救ったのはベイツでトーマスを追い出す為に尽力して
いたオブライエンの動きを封じることで戻れることになる。
トムは時代の変化について行く為にもダウントンには改革の
必要性があることを唱える。メアリーも後押ししてロバートの
しようとしていることは一時凌ぎである事を語る。ダウントンの
再建計画の為ロバートを説得。みんなで力を合わせれば未来は
明るい事を告げると、ロバートはトムに対してそれならば
クリケットチームに入れと言われる。

— 1年後 —
使用人達は馬車に荷物を積んでいた。
スコットランドにあるダンイーグルへの屋敷にいくことになって
いて、侍女のアンナやオブライアン、ベイツ、伯爵家では
ロバート、コーラ、ヴァイオレット、マシュー、メアリー、
イーディスが行く事になっていた。
パットナムは道中食べる為の料理をバスケットに入れる為に
キッチンメイドたちに指示していた。
アイビーはベイツに対して、ダンイーグルの屋敷には毎年行って
いるのか尋ねる。去年は喪中で行かず、戦時中も行っていないが
それ以外は毎年侯爵家に行くのが恒例だという。
馬車に荷物を運んでいく中、モールズリーはカーソンに対して
銃は持たないのかと問うが、向こうで行うのは「鹿追い」で
有り散弾銃は使われないと語る。
マシューはメアリーが妊娠していることも有り、一緒に残ること
を提案するが、メアリーは今は19世紀ではないとし、誰も妊婦を
家に閉じ込めるようなことはしないという。それでもマシューは
帰りたくなったらいつでも言ってくれと語る。

イーディスは電話していた。相手は編集者のマイケル・グレッグソン。
朝食の際にイーディスの電話相手のことが話題に上がる中、
彼も休暇でスコットランドにいくことになった事を告げる。泊まる
場所も近くなのかというメアリーは彼の意図は見え見えだと感じ
ていた。コーラはフリントシャー侯爵の家に招いたらどうかと
いう。マシューはロバートに対して侯爵はどうしてスコットランド
に住んでいるのか尋ねる。
シュリピーの祖母がニュートンモアの伯爵夫人でその領地を
引き継いだのだという。シュリピーとは変わったあだ名だと
いうと、子供の頃の遊びで、ルイーズはロブスター、アガサは
シャーク、彼は小エビという意味のシュリンプだったという。
小さかったのかと問うと一番年下だったからよというメアリー。
トムは行けたら良いのに・・というが、トムは知らない方だし
招かれる理由はないという。マシューはそれなら僕も同じこと
だという。ロバートはメアリーも行くのかとして心配する。
予定美まで一ヶ月先だとしてカーソンも反対なのかと問うメアリー。
「無理をされないように・・」とやんわり否定する。

アンナは休暇気分に浸れるとして喜んでいたが、オブライエンは
向こうに行けばそうはそんなことも言っていられないと。

ベイツはアンナに対してスコットランドについて話合う。
アンナは昨年は行かなかったし、それ以前は私は正式な侍女じゃな
かったので行っていないのだという。家族旅行でも経験がない
とのこと。ベイツは祖母がスコットランドの人だと語る。

ロバートは犬・アイシスの事をトムに任せて列車に乗る。
ヴァイオレットはイザベルに対してトムを一人で残して大丈夫
か心配だった。今は大人しくしているが自由に目覚めるかも
知れないという。イザベルは明日は夕食に招くので見ておくと
語ると、一日は安心だが残り9日が心配だという。

アルフレッドとジミーはカーソンに対して使用人は旅行中に
休めるのかと問う。ジミーは息抜きしたい事を告げるが、カーソン
は給金をもらっているのだろうとし、家族がいない間に
普段は使われていない陶器の食器や銀食器をだしてピカピカに
するという。ヒューズはメイドも覚悟するよう告げ、家中の掃除
をするとのこと。しかしヒューズはカーソンに少しは休暇を
与えようと語る。

新人のメイド・エドナはトムの部屋を掃除していた。
シビルの写真盾に目を向ける中ヒューズが来たのでトムが置いて
きぼりになったことを尋ねる。向こうの奥様は従兄弟の娘と
駆け落ちした運転手を気に入らないのかとしてダイレクトな質問
をすると、妙な勘ぐりは辞めなさいと語る。シビルはどんな人
だったのかと尋ねると、明るくて優しくて心も外見も美しい人だ
という。身分の違いでの結婚だった事を指摘するとシビルが
望んだ為に実現した事を語る。ヒューズはエドナがあまりに
突っ込んだ質問をするので少しは口を慎むよう語る。

クラークソンとイザベルはメアリーが妊婦の身で旅行する
ことに難色を示していた。心配しすぎているか?と問うクラークソン
医師に対して、シビルの後だから仕方がないという。良かったら
明日食事に来てくれないかとイザベルは彼を誘う。今夜はトム
が来るという。

トムは一人で朝食をとっていた。
食器を下げようとしてやってきたエドナ。彼女はトムに寂しくないか
と問うと慣れているという。辛いのではないかとするが、忙しい
ので大丈夫だというトム。トムは彼女が初めて見る顔だとして尋ねる
と自分はエドナ・ブレイスウェイトだと語る。

スコットランドのシュリンピーの邸宅に到着する。
ローズの両親の家だった。ローズはマシューのことを両親に対して
“虐げられた者の味方”だとして私の英雄だと語る。
ローズの母・スーザンはヴァイオレット叔母さまに挨拶する。
明日コーラの好きな湖でランチしましょうと語る。
ローズはメアリーとイーディスと再会出来たことを喜び、邸宅内
を案内する為二人の手を握っていく。ローズとはあの時以来だ
とすると、イーディスは私よりもロンドンに行っているのだと
メアリーは語る。

ダウントンの使用人部屋にタフトンがやってくる。
パットナムへの届け物があるという。自分はコックスさんに
変わってパットナムの注文したものを届けに来たという。あの人の
店を私が買い取ったので変わりに配達したという。トーマスは
まだあんたから買うとは決まっていないだろうとするが、パット
ナムがやってくると、食材のことは私が決めるとして彼に挨拶
する。ジョス・タフトンだという彼に食材を料理場まで運んで
もらいながら会話する。タフトンは調理場に有る残った料理を
目にすると少しずつつまみ食いしていく。ビシソワーズにタルト。
こんな美味い料理を食べたのはロンドン以来だというタフトン。
あんたの料理ならば毎日食べたいなと告げるとパットナムはちょっと
照れる。何か問題が有れば連絡するというパットナムに対して
是非あんたからの連絡が欲しいというタフトン。そんなやりとり
をデイジーとアイビーは見ていた。

ダンイーグルでの従業員部屋では、侯爵の執事のマックリーや
スーザンの侍女のウィルキンスらと早い食事を取るアンナ、
ベイツ、オブライエンたち。色々と会話していく中で、
ウィルキンスはオブライエンと立場が似ていて気が合いそうな
ことを口にする。
一方伯爵・侯爵たちのディナーの時間になるがスコットランド
の伝統として、バグパイプを持った奏者が一通り演奏して歩いて
回る。慣れていない人たちに取ってはもの凄い轟音に驚く。
シュリンピーは朝8時にあの音で起こされるので覚悟しろとし
朝食の際には食べる間中に流れる言われる。二度寝出来る可能性
はないという。ロバートは伝統が守られていることは良い事だ
とするが・・・
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ダウントンの村恒例の伯爵家 対 村人のクリケット大会が終わり、
トムもクローリー家の仲間としてようやく受け入れられ始める。
ダウントンの財政健全化・再建の為にマシューを筆頭として、
トムやメアリーは頑なに拒否していたロバートのことを説得して
若者たちが改革を断行しようとしていた。
そんな一年後、メアリーはマシューとの子供を妊娠している中で、
暫く戦争やシビルの死で取りやめになっていた恒例行事の一つと
も言えるスコットランドの侯爵夫妻・ダンイーグルへの屋敷へと
招待され、クローリー家は10日間の旅に出る。フリントシャー侯爵
と言えば先日ヴァイオレットが預かった娘・ローズの両親の家で
有り、侯爵家は表面上取り繕っているが、家族の関係が上手く
行っていないことが明らかだった。マシューはメアリーが妊娠して
いることを理由に、スコットランドへの旅行に懸念を示すが・・・

今回の舞台はイギリスでも北の地方であるスコットランド。
恥ずかしいことにスコットランドに関する知識も殆どないのだけど、
スコットランドとして真っ先に思いつくのは、バグパイプの音色、
ネッシーが住む国、グラスゴーレンジャーとセルティックスという
二大サッカーチームが存在している国、神話とか古代の流れで
ファンタジーものの映画・小説の中で、ケルトとかゲールなんて名称が
聞かれるくらいかな。

そんな特徴を示すようにして、バクパイプの音と湖で優雅なランチ
する光景が有ったりしたし、男性陣はシカ狩りと釣りに興じる姿
が有る。広大な自然の有る土地といった感じなのか。
夜になっても暗くなるのが云々だとしていたので、同じ大陸に有っ
ても、ダウントンとの温度差というものを感じるところが有りそう
だ。ベイツの祖母がスコットランド系の血が流れているとのこと
だけど、時代を背景にしたその時々のイングランドとの関係に関し
ては、アイルランド同様にイマイチよく分からない。

クリスマススペシャルということも有るので、テーマとしては
“愛”というものが存在したのかどうか。
色んな所で愛に関する綱引き・駆け引きが見られて、親子の愛情、
夫婦の愛情、親友としての友情、そして新たな芽生えを感じる
愛情というものを感じるものが有る。勿論その愛情は良い方向
性だけでなく悪い方にも転がりそうなものとして存在しているところ
が有ったね。

大別すれば、良い方向に転びそうなのは
・イザベラとクラークソンの医師繋がり
・パットナムとタフトンの料理繋がり
・メアリーとマシューの出産

悪い方向に転びそうなのは
・フリントシャー家の家庭の事情
・独り身トムの孤立感
・イーディスと既婚者マイケルの関係

ドラマとしては、マシューとオブライエンがシーズン3限りの
契約で、それ以降出演していない事情というのが気になる。10話の
流れの中で何が起きてしまうのか。オブライエンはスーザンと妙に気が
有っていたし、彼女は旅行好きだということを語っていたので、
案外オブライエンがウィルキンスとが入れ変わってフリントシャー家に
仕えるようになってインドのムンバイ赴任になったりするのだろうか?

ドラマとしては、スコットランドパートと、ダウントンに残る
使用人たちのパートで大きく別れていた。

共通するのはこれまでの激動の流れに対する骨休みエピソードで、
上流階級に有るものたちも労働者階級のものたちも、それぞれ分かれて
過ごすことで、肩の荷も下りてリラックス出来るところが有った
ことだろう。
その分、階級を感じさせるカーソンが部下たちに対して逆に気を使
い、祭りの件では加わろうとはしない意固地な姿が有ったり、
トムもまた階級を気にして、使用人たちの輪に入ろうとせず、
一人食事をする光景が有る。先日の”チームダウントン”の姿とは
対象的に、いつも独りだとする寂しいトムの姿を目にすることと
なった。

意外なのはカーソンがスコットランドに同行しなかったことだけど、
出来ればカーソンチェッッックク((c)石橋貴明)とばかりに、
スコットランドの邸宅に於ける使用人の態度とか礼儀作法に問題点を
見出してはぶつぶつとクレームを入れて欲しかった。
スコットランドの邸宅にもカーソンとオブライエンに該当する
ような人物がいたというところで、色々と絡ませたら面白いん
だろうな。

スコットランドでは主に今後を示唆する流れとしての役割を感じ
させるもので、シーズン4になってローズが加わることになるので、
その為の地ならしって感じにも思える流れが有る。
シーズン4は恐らくトムを含めたダウントンの構造改革に
着手する流れがメインとなりそうなので、それがどうなるのかと
いうところなのかな。
トムの存在がまたヴァイオレットが語る様に恐い一面が有り、
突如出てきた出しゃばりなメイド・エドナから色々と唆されて、
本来の自分を取り戻させようとする流れが有ったけど、彼女もまた
案外トム同様にアイルランド系とか階級制度に不満を持つものなのか。

メアリーがまたイーディスのチェックとなると激しく、仲裁に入るマシュー
がそんな二人の関係に頭を悩ませつつも逆にそんな負の状況を
上手くメアリー嬢に対する愛情へと転換させていく辺りがまた
良かったね。
「優しいと思っているのはあなただけよ。何故そう思うの?」
「それは裸の君を見て腕に抱いたから・・真の姿を知っている」。

ただメアリーの洞察力の鋭さは有って、天然イーディスも流石に
指摘されたことで気が付いたであろうこと。マイケルが悪い人
には見えないけれど、流石に不倫関係の状況に有るというのは
難しいことのように思えるね。

スコットランドで最も骨休めが出来たのはアンナとベイツなのかな。
特に誰に同行するものもなく、アンナとベイツが二人でピクニック
する光景は良かったし、二人で邸宅を散歩する流れも悪くなかった。
金曜日に行われるというダンスパーティーに際して、アンナは
踊れないことも有って心配していたけど、メアリーが身重でなければ
彼女から教わることが出来たのだろうね。
ローズからリールという踊りを教わる姿。今回は男性と女性で
分かれるパートも多かったけど、最近女子会が多くなってきた辺り
も時代性を反映していたりするのか。

色々とそれぞれのキャラが格言めいたことを語っていたところも
印象的だった。

気になるのはパットナムに近づくタフトンは彼女を傷つけない
かどうかということかも。
「お誘いなんてヴィクトリア女王の即位50年祭以来だよ。その時も
相手の目的はタダ酒だった。」
そんなパットナムがリポンにある婦人服店で購入してきたドレス。
アイビーとデイジーは今回はほぼそんな彼女を見守ることに徹して
いた感じ。

まぁこの辺の心配はイーディスも同様で、上述したことにも繋がる
けど、休暇するのに礼服を用意した来たのかとしてメアリーが
指摘し、ダンスパーティーに呼ばれることも見越して踊りの練習も
してきたんじゃないかと言っていたけど、まさに彼はマスコミの
人間なので、侯爵邸に呼ばれること自体がネタとしても使えそうだ。

そういえば最近ディズニーの映画「シンデレラ」の件で、ローラ役の
Lily JamesさんをTVでよく見ますね。

■検索用キーワード

・Downton Abbey – The Suite
Performed by The Chamber Orchestra of London
・The Black Bear
・Dashing White Sergeant
・Hamilton House by The Scottish Fiddle Orchestra
・The Mason’s Apron
・The Gay Gordons
・Reveille (Johnny Cope) / First Meal Pipes (Bundle And Co.)
Written by Seumas MacNeill

ロバート・クローリー (Hugh Bonneville) グランサム伯爵
シビル・クローリー (Jessica Brown Findlay) 三女
イーディス・クローリー (Laura Carmichael) 次女
メアリー・クローリー (Michelle Dockery) 長女
コーラ・クローリー (Elizabeth McGovern) 伯爵夫人
バイオレット・クローリー (Maggie Smith) ロバートの母
マシュー・クローリー (Dan Stevens) ロバートの遠縁
イザベル・クローリー (Penelope Wilton) マシューの母

Mr.カーソン (Jim Carter) 執事
ジョン・ベイツ (Brendan Coyle) 従者
サラ・オブライエン (Siobhan Finneran) 侍女
アンナ・スミス (Joanne Froggatt) メイド
デイジー・メイソン (Sophie McShera) 料理人
トーマス・バロウ (Rob James-Collier) 副執事
Mrs.ヒューズ (Phyllis Logan) メイド長
Mrs.パットモア (Lesley Nicol) 料理長
エセル・パークス (Amy Nuttall) イザベルの家政婦
ジョセフ・モールズリー (Kevin Doyle) イザベルの従者
ジミー・ケント (Ed Speleers) 新しい第二下僕、イケメン
アルフレッド・ニュージェント (Matt Milne) 下僕、オブライエンの甥
アイビー・スチュワート (Cara Theobold) キッチンメイド
トム・ブランソン (Allen Leech) シビルの元夫

ニールド (Kenneth Bryans) 狩猟案内人
エドナ・ブレイスウェイト (MyAnna Buring) 新人メイド
Mr.マクラリー (Ron Donachie) シュリンピーの従者
マイケル・グレッグソン (Charles Edwards) ロンドンの雑誌の編集者
ヒュース・マクレア (Peter Egan) “シュリンピー”、侯爵
LADYローズ・マクレア (Lily James) 18歳、スーザンの娘
スーザン・マクレア (Phoebe Nicholls) フリントシャーの侯爵夫人
— (Shaun Hennessy) Tug-of-War Judge
ジョス・タフトン (John Henshaw) コックスから店を買い取った食材店
ウィルキンス (Simone Lahbib) スーザンの侍女
Dr.クラークソン (David Robb) ダウントンの町医者
— (William Travis) Stall Keeper
— (Stuart Ward) Thug
— (Laura Hydari) メイド
— (Jonathan Brooks) Fairgoer
— (David G. Robinson) Prosecution Solicitor

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