第1話 動き出す時間 Episode #4.1
監督/David Evans 脚本/Julian Fellowes
【前回までのあらすじ】
家督を相続するハズの相続人を失った伯爵一家。長女のメアリー
は新たに後継者となったマシューと結婚。次女のイーディスは
妻の居る編集者のグレッグソンと恋に落ちる。身分の違いを
乗り越えて運転手のブランソンと結婚したシビルだが、出産と
引き替えにシビルは妊娠中毒症で亡くなってしまう。ブランソン
はマシューやロバートからの提案で領地の管理人をしてダウントン
の再建に共に乗り出そうと語る。
使用人の間ではアンナとベイツが結婚。結託して嫌がらせする
オブライエンとトーマスだが、オブライエンは孤立していく。
待望の後継者の誕生で幸せに包まれるメアリーとマシューだが、
そんな矢先マシューは自動車事故で命を落とす。
【ストーリー】
ダウントンアビーでは深夜赤ちゃんが泣き響く中、二通の手紙
を残して荷物を持って立ち去る使用人の姿が有った。
アンナはそんな手紙を見つける。
— 1922年 —
カーソンとヒューズとアンナは手紙の内容を見て、誰がこの手紙
を奥様(コーラ)に渡すかと問うとヒューズがやるという。朝食や
着替えも今日の所私がやるが次が決まるまではその後アンナが
引き継ぐという。トーマスはどうしたのかと問うと、オブライエン
が居なくなったのだという。ジミーはデイジーにデイジーはマッジ
にオブライエが消えたことが伝わる、メイドの間では既にその情報
で溢れていた。コーラはそれを聞いて信じられないと語ると、
ロバートは夜中にこっそり行くなんてオブライエンらしいという。
信じられないのはスーザンが侍女を引き抜いたことだという。ヒュ
ーズはオブライエンがスコットランドでレディー・フリントシャー
に目を掛けていただいたと言っていたという。手紙には「インド
行きを手配してくれた。この機会を逃したくありません」と書かれて
いた。何か兆候はなかったのかと問うと電報が昨日届いていたと
いう。後任が決まるまではアンナが引き継ぐと語る。
カーソン使用人たちに何も聞いていないのかという。特にアルフレッ
ドはオブライエンの甥でもあるので何か知らないかというが、甥だか
らと言っても何も聞かされていないという。パットモアはあんた
が何度も言えと怪しいよとすると、アルフレッドは叔母の考えは
よく分からないという。その考えにはみんなが同意するだろうと。
イーディスはロバートに母の侍女を盗んだなんて恩を仇で返す行為
だとして激怒。そんな会話の中、ローズは責任を感じながらやって
くる。マッジから全ては聞いたとし、母がオブライエンが整える髪
を気に入っていたことがあり、二人で度の話をしていたと語る。
みんながダンイービルに居たときのことだという。イーディスは明日
ロンドンに逝くので雑誌に求人広告を出してくると語る。
ロバートは会合は11時だと語ると、ブランソンはその前に農場を
見てくるという。メアリーにも一緒に見てもらいたいとするが、
まだメアリーは立ち直っていないとして許可しないロバート。
メアリーはアンナに散歩して気分転換を進められるが、黒のショール
は何処かという。乳母として雇ったウエストはジョージと一緒に
散歩するのはどうかと語るが、メアリーは遠慮しておくという。
メアリーはジョージに独りぼっちねと語ると、あの子には財産もある
という。アンナは奥様(コーラ)が面倒を見ても良いかとしてメアリー
の許可をもらう。好きにして良いというメアリー。
バイオレットはビル・モールズリーの元に行くとトラビス牧師を
バザーの件で探しているという。マシューの墓が出来ていた。
悲しい事故だったとするとバイオレットも悲しみの極みだという。
もう墓石を置く時期なのかというと、あれから半年が経過。半年経て
ば土も落ち着くからという。息子の働きはどうかとすると、彼は
立派な従者で執事にもなれるというが・・・マシューの死で彼は
居場所を失っていた。
シビーに話しかけるトーマスに対してウエストは私の許可無く
触れないでくれという。
変わりの侍女捜しは時間時間がかかりそうだというヒューズと
ベイト。デイジーはオブライエンは勝手すぎると激怒。しかしジミー
は冒険に出たい気持ちは分かるとして個人的には応援したいという。
メアリーの様子はとアンナに尋ねるが、立ち直ってくれると良いが
と語る。
デイジーは乳母の仕事は無理だという。アイビーはあなた子供嫌い
なのかと問われると、家族でもなければ私たちの仲間でもないという。
乳母になると孤独だというデイジー。トーマスはウエストがオレに命令
しようとしたとして激怒する。使用人扱いされたのか?というカーソン
に対してだって使用人でしょというアルフレッド。それを言ったら
おしまいだとしてみんなで笑う。
ブランソンはマーシュと話してきたとロバートに語り計画の断念を
無念だと語る。しかし再建計画にはマシューの死によって莫大相続税
が発生しているので工面しなければならなかった。メアリーの意見
を聞かないといけないのではないかとするが、メアリーはマシューの
不動産の1/3の生涯権と1/3の財産を得るだけで後はジョージが相続する
のだという。資産の半分を所持する投手の私が後継者の資産も管理
すべきだという。失意のメアリーの前で今は金の話はしたくないという。
フォークを自分の口に運ぶ力もないという。伴侶を亡くすのは最悪の
悲しみだとすると、ブランソンは知っていると語る。それを聞いて
ロバートはうっかりしていたことに謝罪する。
モールズリーはカーソンの元にいく。モールズリーは仕事の当てがない
としてこのままここに滞在することは出来ないかとカーソンに頼む
が、既に半年はここで好意で滞在している状況だという。実家に帰って
身の振り方を考えるというネールズリー。パットナムは元気を出しなと
語る。
昼食後にサークスにいくというコーラ。イザベルの様子を見に村に
逝こうと思うという。コーラはイーディスがロンドンにいくのを
知り使いを頼めるかと訪ねると、イーディスはロンドンと言っても
マイケル・グレッグソンに逢うのだという。パーティーを開くとして
私を友達に紹介すると言われているのだという。
ローズは街の郵便局に行くと表の掲示板に求人票のカードを貼らせて
もらえるかと問う。6ペンスだと言われる。
イーディスはイザベルの元にいくとジョージに会いに来てと語る。
イザベルはジョージはかわいそうな子だとすると、母親に代わって
赤ちゃんが領地を背負うなんてと語る。法律なので仕方がないというが
マシャーならば手立てを考えているかもという。しかし自分が亡くなる
のはまだ先だと思っているハズで考えていないのではないかという。
私で力になれることがあればなんでも言ってというイーディス。一人息子
を失った私はもう母親じゃないこと。もう何者でもないのだとし、
現実には慣れないという。しかし孫のいる良い祖母にはなれると
イーディスは語る。
カーソンにはまたしても郵便が届いていた。しつこいなとしてヒューズ
の前でゴミ箱に丸めて捨ててしまう。イス張り職人が来たら呼んでくれ
と語る。ヒューズはそんな捨てられた手紙を拾ってみてしまう。
ローズの求人票には「裁縫と髪結いが出来る侍女を求める」と書かれて
いた。エドナは郵便局員に対して侍女の募集は何処の屋敷なのかと
問うと、ダウントンで侍女と言えばアビーと決まっているだろうと
語る。前に働いていたのでしょというと、辞めて修行していたとし、侍女
になる為に・・と。
■感想
いよいよ始まりました。ダウントンアビー4/NHK。
スターチャンネルの方で年末一挙放送したのを確保しているので、
NHKで見るまでもないかと思ったけど、NHKで見て居る人の方が断然
多いと思うので、みんなの感想を見ながらの視聴する方が楽しいかな
と思って待っていました。
その分取りこぼした際にはバックアップ体制はバッチリです。
NHKのブログを読んでからドラマをみるのが便利で知識の役にも立つし
背景も分かりやすくまとめてあってポイント処も押さえてある。
特に王族関連や時のイギリスの政治家のことは正直あまり知らないこと
もあるので、こういう時に一気に勉強していくというのが正しい
学習ではないかと。どうしても戦後の経済に関してはアメリカ中心で
学習してしまうところも有るし、映画やドラマでもアメリカ文化として
目に触れることが多いので、そういう意味では興味深いかなと。
■退出者
・オブライエン
オブライエンとマシューがシーズン3から4になるに辺り居なくなった。
オブライエン役のSiobhan Finneranは以前より視聴者からの嫌がらせが
激しいことが記事になっていたので、ここで強引ながら退席すること
になった感じ。もちろんシーズン3でのスコットランド・ダンイーグル
の中(S3-9)で退出することは匂わせていたけどね。
そのしわ寄せを食ったのは甥のアレフレッドか。オブライエンは必死
になって彼をここに留まらせる為に尽力していたのに、そのオブライエ
ンが居なくなってしまうのだからね。
・マシュー
マシューもまた赤ちゃんが生まれて新たにダウントンの再建に乗り出
そうとしていた矢先に亡くなってしまった。偶然にもメアリー役の
Michelle Dockeryさんは、私生活に於いても婚約者を亡くしている。
そのニュースが飛び込んできたのは昨年末の事ですけどね。
ブランソン役のAllen Leechの紹介で婚約に至ったそうだけど、
このブランソンの妻・シビルもドラマの中では亡くなっているし、
この辺の関係者は死の臭いがつきまとってなんだかお祓いでもした
方が良いのではないかと思ってしまう。
「戦場を生き延びたのにつまらない自動車事故なんかで亡くなった。
寿命よりも50年この世から早く去った。」
■加入者
・ローズ
既にS3では登場していたけれど、スコットランドのフリントシャー
の娘さん。自分の母のせいでオブライエンが居なくなったことに
責任を感じて、新たに侍女募集のために奔走するが、その勝手な
行動がなにやら不穏な人物を引き当ててしまった様子。
・エドナ
S3-9の時に登場したダウントンのメイド。
クローリー一行がスコットランドに行く中で、ブランソンだけが
招待されずにダウントンに留まった為に、彼に近づいた女性。
ダウントンでは祭りが行われる中、ブランソンとしては使用人とも
近づけずにいる微妙な立場故に、エドナが声をかけては近づいていた。
過度に接近していることを知ったヒューズが彼女をブランソンから遠ざ
ける為に辞めさせていたのだけど、エドナとしてはシビルがブランソン
と身分を越えた結婚をしたと同様にして自分も彼との関係を成就させ
ようとしている感じ。
・チャールズ・グレッグ
S1-2に登場したカーソンの元相棒。カーソンがかつて芸人をして
いたという暴露エピソードが有ったけど、その時代の相手。
不審な感じにも思えるけれど、彼は咳き込んでいるし、あまり
大胆な行動は取れそうにない。カーソンと仲直りするまでのエピソード
として描いていくのかな。取りあえずはイザベルのクローリー・ハウス
で療養するみたいだけど・・。
■夢から現実へ
悲しいことだけどマシューの死が及ぼす影響力は計り知れないものが
有った。現実に生きるマシューの母であるイザベル自身があれだけの
ダメージを受けて、
「一人息子を失った私はもう母じゃない。もう何者でもない」
としていたし、メアリーはロバートに過剰に守られている分、更に現実に
立ち返るのは遅くなるものではないかとして、少々心配する一面が
有ったけど、周りからのサポートも有り、
「生きる者の世界へ戻られる決心が付いたのか?」(Carson)
「死せる者の世界に長居しすぎた」(Mary)
何よりも赤ちゃんの存在が現実に立ち返らせるのに一番かと思ったのだ
けど、どちらも赤ちゃんの世話がどうとか言うよりも、「生き甲斐」
「使命感」みたいなものを中心として立ち直った感じにも思える。
イザベルは、貧しいもの・困っている人を助ける為の活動。
メアリーはマシューと計画を立てたダウントンの再建活動。
■1922年
既に文明の利器はダウントンにも訪れていて、電話線が敷かれたり
電気開通のエピソードが有ったけど、それは厨房にも訪れて、
ムースの泡立て器が導入された。そして小作人たちとの会合の場で、
マシューたちの考えた案を実践させる為に効率化の問題を取り上げて
農機具には機械の導入を最後のシーンで進めている姿が有る。
何よりも新時代に向けて足音が聞こえてくるのは、身分制度の崩壊
と女性の強さを基調とした社会基盤の再生なのかな。
これまで女性は男性と外食することがなかったけれど、ロンドンの
街ではイーディスが妻のある男性と食事する姿が有る。
女性が男性と・・というよりも爵位のある身分のある人と労働者
階級の人との外食という意味で語られたのかも知れないけどね。
「戦争で変わった」
ということで、少なからず女性の地位の向上に役立つことになるのか。
シーズン3を思い出してもらえればあれだけど、戦争によって男性の
人口は圧倒的に少ない状況であり、女性としては伴侶選びにも苦労
するという状況でもあり、イーディスはその辺のことには少々なりふり
構わないところになっている部分もあるな。
■自分の地位を守るもの、新たに挑戦するもの
時代に遅れまいとして奮闘する人たちの姿が有ったり、また今の
自分の地位に固執して、ライバルとなり得る人物を蹴落とそうと
するやりとりは面白いものが有った。
ジミーが冒頭で語っていたけれど、引き抜きに有ってインドに
向かったオブライエンのことを「冒険」という言葉を使って応援する
姿がその象徴のように思える。
今回初めてバイオレットの執事のスプラットが出てきたけれど、
モールズリーがやってきたと知ると、自分の地位を脅かすもの
だとしてもの凄い牽制する姿が有った。突然大声をあげたり、
容器を熱くしてモールズリーが余程仕えない執事だということを
印象づけたけれど、バイオレットも最初からスプラットにも
モールズリーにも全てのことを説明して置けば良いのにね。
怖い挑戦の予感は、何と言ってもイーディスだ。
4年間戦った敵国のドイツでの国籍を取って、グレッグソンと結婚
しようとしている。グレッグソンは精神病を患う妻・リジーと別れる
為には、そういう理由で離婚を認めている国の人にならなければなら
ない様だ。ポルトガル、ギリシャ、ドイツがそれに該当する国だと
していたのでポルトガルにすれば良かったのではないかと。
しかしバイオレットがロイド・ジョージの農業への助成金排除の制作
に対して語る際の文言には、
「時々彼の招待は英国人ではなく、ドイツ人じゃないかと思う」
と語っていることも有り、貴族であるイーディスがシビルのような
大胆不敵な行動を取れるのかどうか。そしてその影響もまた気になる
ところ。
■相続税の問題はどうなるのか?
一応法律をかなり遵守しているところが有るので、これだけ広大な
地や財産を持つマシューの死によって支払うべき相続税はかなりの
ものになるのではないかという感じがする。
その様な状況でも待った無しで改革は求められている。
改革するにはある程度の軍資金が必要だろうし、農地・耕作地への
機械化の導入というのは決して間違ってはいないと思うのだけど、
問題は金の捻出なんだろうね。
■色あせたバレンタインデー
どうもエピソードとしてはバレンタインデーというイベント自体に
はあまり意味がなかった感じ。使用人の間で、ちょっとしたカード
のやりとりに於ける恋の駆け引きに利用されたといった感じなのか。
ヒューズはバレンタインデーを忘れていて、カーソンが覚えていた
という辺りが面白い設定だし、「私だって若い頃には・・」という
カーソンの言葉が滑稽に写る。そんな会話を見守っているアンナ
とベイツの関係もまたなんとも言えなかった。
恋を巡る一方通行の流れに於いては、
デイジーが誰からカードを受け取ったのか。
アイビーが誰からカードを受け取ったのか。
ジミーは誰にカードを送ったのか。
アルフレッドは誰にカードを送ったのか。
イギリスでのバレンタインデーは男性から女性へという構図がある
感じなので、ヒューズも忘れていたのだろうか。
結局ジミーは前の雇い主がフランスから来ているので送ったとして
いたし、アルフレッドはアイビーに送っていた事が分かる。
ジミーはアルフレッドへのライバル心(当てつけ)からアイビーをパブ
に誘うシーンが描かれたけれど、アイビーのアルコールの弱さから
失態を演じてしまった。
結局デイジーに送られたカードは友情を示すためのパットナムからの
カードだった。
■身分制度と友人
主人と使用人という立場であっても幼少期から一緒に生活していれば
身分制度を越えた友情のような関係になるようだ。
現在放送中の「デビアスなメイドたち」の中でも主従関係から、長い
時を経てそれ以上の関係になるパターンが多い。
ブランソンはなんとかメアリーを立ち直らせようとしてロバート
に話すが、ロバートはまるで話を聞こうともしない。そこでカーソン
やバイオレットならばメアリーも聞くものだろうとして相談する。
カーソンがメアリーに口添えするが、失意のままでいるメアリーは
「身分を弁えて・・」(Mary)
と語っていたし、バイオレットがロバートに対して
「現実の世界に戻してやるのが我々の勤めだ」として
「メアリーの過ちならば大目に見るがあなたのは見逃せない」
として一喝。
■メアリーが立ち直るまで・・
今回のメアリーは役柄の為なのかちょっぴり痩せた感じにも見えた。
半年が経過している設定故にもう少し立ち直っても良かったのだろう
けど、時間の経過が心を癒すのではなく、意識の問題が最大の問題
なのだろうね。心の傷を癒すのが優先だとするロバートの過保護な
状況が、彼女に現実に立ち向かう機会を遮断していたところが
あるのだろう。
「正直良い母親にはなれそうもない。マシューと共に消えてしまった。
彼だけが見つけてくれた私の中の優しさが跡形もなく・・元々彼の
幻想だったのかも」(Mary)
「よく母親像は色々がある、メアリーには二つの選択肢がある。
選びなさい。このまま死ぬか生きるか。」(Vio)
■その他
■出演者ロバート・クローリー (Hugh Bonneville) グランサム伯爵
シビル・クローリー (Jessica Brown Findlay) 三女
イーディス・クローリー (Laura Carmichael) 次女
メアリー・クローリー (Michelle Dockery) 長女
コーラ・クローリー (Elizabeth McGovern) 伯爵夫人
バイオレット・クローリー (Maggie Smith) ロバートの母
イザベル・クローリー (Penelope Wilton) マシューの母
チャールズ・カーソン (Jim Carter) 執事
ジョン・ベイツ (Brendan Coyle) 従者
アンナ・スミス・ベイツ (Joanne Froggatt) メイド
デイジー・メイソン (Sophie McShera) 料理人
トーマス・バロウ (Rob James-Collier) 副執事
Mrs.ヒューズ (Phyllis Logan) メイド長
Mrs.パットモア (Lesley Nicol) 料理長
エセル・パークス (Amy Nuttall) イザベルの家政婦
ジョセフ・モールズリー (Kevin Doyle) イザベルの従者
ジミー・ケント (Ed Speleers) 新しい第二下僕、イケメン
アルフレッド・ニュージェント (Matt Milne) 下僕、オブライエンの甥
アイビー・スチュワート (Cara Theobold) キッチンメイド
トム・ブランソン (Allen Leech) シビルの元夫
LADYローズ・マクレア (Lily James) 18歳、スーザンの娘
エドナ・ブレイスウェイト (MyAnna Buring) 新人メイド
ナニー・ウェスト (Di Botcher) 乳母
ビル・モールズリー (Bernard Gallagher) 父親
— (Helen Sheals) Postmistress
チャールズ・グレッグ (Nicky Henson) カーソンの元芸人・相棒
マイケル・グレッグソン (Charles Edwards) ロンドンの雑誌の編集者
— (Tristan Beint) ウェイター
スプラット (Jeremy Swift) バイオレットの執事
LADYシャクルトン (Harriet Walter) 執事が辞める
— (Moray Treadwell) 農民
— (Nigel Betts) 農民
— (Christina Carty) Virginia Woolf
— (Edward Scott-Clarke) Restaurant Waiter