[E] キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き Castle シーズン2 第24話 被害者はスパイ? A Deadly Game

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第24話 被害者はスパイ? A Deadly Game

脚本/ Andrew W. Marlowe
監督/Rob Bowman
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コードウェルは逃走すると電話を見つけて連絡する。
ブラックバードに連絡するとこちらは223。敵にバレたとして
セーフハウスに逃がして欲しいとするが、ブラックバードは
これは規則違反だとして電話を切ってしまう。その直後コード
ウェルは銃弾に倒れて殺される。

リックは室内で古い映画を見えていた。
電話が鳴るがリックは出ようとしない。マーサは電話に出ない
のかと尋ねるとジーナから出版の件で用事が有るのだろうとし、
新しい原稿の締め切りが昨日までだったのだという。登場人物
の絡みが気に入らなくて・・と言うと書き直せば良いという
マーサ。彼女は”ウィリアムズタウン”のオーディションが
有った。
一方アレクシスもやってくると参加が決まったという。プリンストン
大学の夏の高校生向けのプログラムでキャンセル待ちをしていた
のだという。今週末に出発する事を告げると、それってメモリアル
デーじゃないかというリック。毎年我が家はハンプトンズで迎え
ているだろうとし、夏の恒例行事である事を語る。違法な花火
も買ってあるのだとすると、大学の方が大事だという。
パンフレット・申込書を見たリックは寮は男女共同じゃないか
と告げる。各フロアには大人のアドバイザーがいるので大丈夫
だとすると酒を買えるだけだという。マーサはお前がイタリア
に行った時はアレクシスよりも若かったでしょというと、あの時に
何が有ったのか母さんに真実を知られたら外出禁止になっていた
と語る。
そんな中ケイトからの電話で出かける。

現場に行くまでの間、リックはケイトにアレクシスが大学の
プログラムのために夏の行事にいかないことに不満を述べる。
たき火に焼いたマシュマロ、恐い話をして夜更かしをして・・
それを5歳の時から行っているのだという。ケイトも来ないかと
問うと海の真ん前だしプールもあるという。余程私の水着姿が
見たいのかと問う。

エスポジートは被害者は白人男・胸に複数の銃弾を受けていて
一時間前に発見されたという。特に盗まれたものはないが弾が
ないというライアン。胸には5発も喰らっているが薬莢も銃弾も
見つからず、木の幹にめり込んだものも回収されているという。
遺体の弾は5発とも貫通しているというラニ。
リックはそれを聴いて余程冷静じゃないと出来ないことだとし、
普通本能的に逃げるという。高度な訓練を受けた暗殺者だという。
死亡推定時刻を尋ねるとラニはPM23時からAM1時までの間だという。

被害者はショー・コールドウェル。会社の身分証が入って居て
ミッドタウンのFGS社のコンサルみたいだという。ファーストウォ
ーターグローバルサービス社。実体はCIAなのか?とリック。
ポケットの鍵も会社の車、ホテルのキーカードが入って居るとし
ケイトは鑑識を呼んでホームレスから話を聞くようライアン&エスポ
ジートに命じる。

リックはケイトの元にいくと別荘のパティオから見える画像を
見せて夏の間一緒にいかないかと改めて示唆する。

ケイトは電話案内、インータネットやデータベースなどを調べた
が、被害者が持っていたFGS社が存在しないという。名刺に
記載される西43丁目1747はハドソン川の真ん中であり、サイフの
中に入って居たIDやジムのメンバーズカード、健康保険証、キャッ
シュカードは全て偽物だったという。名前は隣接する州には
同姓同名が6人居たが彼本人ではないという。指紋のデータも照合
したがデナイトのことだった。
ライアンはホームレスは何も見ていないと語る。5発も発砲したのに
音を聞いていないのはサイレンサーをつけていたからなのか。益々
暗殺者の臭いがするという。ライアン&エスポジートに、公園入り口
付近に彼の車がないか調べ、写真を付近のホテルに流すよう告げる。

そんな中ケイトの元にラニから連絡が入る。
ラニによると犯人に繋がる手がかりが有ったという。
撃った人物は犯行後弾は回収したが、被害者の肋骨を粉砕した弾
の一発の破片がお土産に残っていたという。口径は不明だが外線
に沿った多角形のライフリングがグロッグ社の銃と一致している
という。銃創は5点に集中していること。擦り傷やヤケドもない
ことから遠くから撃っていることは明らかで凄腕だという。

そんな中車が発見されたとの報告が入る。
車の持ち主はアライドフリートサービスというレンタカー会社
だったこと。FGS社に長期レンタルしていて支払いや請求書は
ケイマン諸島の私書箱を通しているという。ライアンはトランク
に5000ユーロがある事を告げ、軍用ライフルが入って居るという。
また高級なペンが車の中に有った。
リックは執筆者の手前万年筆に興味を持つと途端に音声が聞こえる。

「223、情報提供者が判明した。13時15分にカフェ・ムーランで
同盟国の連絡員と接触しろ。その際バッジをつけること。暗号
は「スティーブの友人か?」答えは「いやスティーブは兄だ」だと
し幸運を祈る」

と音声ガイドが聞こえた後ペンは違法花火のようにして突然
発火して壊れてしまうのだった。やはり彼はスパイだと。
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深夜の公園で男性が射殺されて発見される。
男性の所持品はどれも偽名IDばかりで捜査は困難が予想され、
殺され方から見ても暗殺者による周到さがあることから、
被害者はスパイなのではないかと疑いを持つ。捜査していく内
に、ナゾの指令の入ったペンやドル札ではなく、ユーロの大金
が入って居たり、資金の流れもケイマン諸島を経由していること
からますますスパイの存在を疑うが、被害者はリアルなスパイ
ゲームに参加していた人物・ショー・コールドウェルで、
そのゲーム中の任務の中で何者かに殺されていたことが判明して
いく。しかしスパイ会社はそんなミッションは用意していないと
して、彼が行っていたゲームのプランニングを調べていく。

いよいよシーズン2の最終話。
キャッスルは随分前にシーズン2の放送をFOX加入していた時に
録画して有ったのだけど、ようやくみる事が出来た。
Dlife版で鑑賞していたのだけど、途中で豪雨で映らなくなり
結局最後はFOX版で見た。

ドラマの内容は、思わせぶりにスパイの流れを盛り込んでいて面白く
出来ていたし、結局どちらの夫婦も幸せとは縁遠いところにいる中
で、思いを伝えなかったことが原因であり、今のリックとケイトの
関係を示唆しているところが大きかった。

シーズン2と言うと、最初にケイトのことを意識しつつも、リックが
浮気するに至るような女性と関係を持った流れが有り、その流れを
汲んで今度はケイトにデミングという相手が出来てしまったことで
リックは不快を覚えていくという流れだった。リックにとって
ケイトとは小説の主人公として肩入れしている以上に何か有るのか
どうかというところにも触れていく話で、徐々にケイトのことを
好きだという気持ちが有り、ケイトも同様のものが有るけど、
リックとして見れば子供がいる身だし年齢差を考えると、ケイトに
声を掛けづらいところも有るというのも分からないでもないけど、
やはりケイトの反応待ちという流れを見るとちょっと酷な状況だった
のかなと思う。最後に結局ケイトから告白させようとする流れに
なっていったけど、ジーナとよりを戻すことで、ちょっとした
グダグダ感を引きずったままでのシーズン2のラストだった。
ただこの二人が結ばれると結局「BONES」っぽくなってしまうので
シーズン2で結ばれてしまうというのは早すぎないかという感じも
しているのも確かだ。

ドラマの内容は、内容を吟味してみると、犯人像は相当凄腕で冷静
な男でなければならないハズなのに、結局殺害していたのは、被害者
の男と浮気していた女性の夫だったということで、素人なのに
どれだけ凄腕だったんだって感じだったね。真っ暗な現場で目的の
相手に銃弾を当てたのは勿論のこと、そこから銃弾を全て回収した
りする訳だし、計画や行動もすべて把握していた。それ以外はまさに
スパイゲームに便乗したものが有り、人の想像力が勝手に事件の
全容を作り上げて、捜査を難しくしてしまったような顛末だった。

相変わらず重要な時に出てくるのは、ポーカー仲間でありライター
仲間である本人たちの登場シーン。リックに対して一年で一冊は
少なすぎるとしていたけれど、一冊の流れがシーズンのシナリオ
の全貌と連動しているのではないのか。

新作として書いているのは「裸のヒート」というものだった。
先日まで「長い酷暑」が売れているという話をしていたばかりだ
ったので、もう次の作品なのかって感じがしないでもない。

アレクシスとの関係も相変わらず面白かったけど、もうすぐ
高校を卒業しそうな年齢っぽいし、もしかすると少女を脱皮する
頃なのかも知れないと思わせるような”如何にも”な相手が登場
してきたが、シーズン3はどういうスタートになるのかな。

■検索キーワード

・Castle Theme
Written by Robert Duncan
・Crash and Burn by Lighthouse
・Workin Man’s Blues by Aceyalone
・You and Me Belong by Jes

リチャード(リック)・キャッスル (Nathan Fillion) 作家
ケイト・ベケット (Stana Katic) NY市警12分署殺人課の刑事
マーサ・ロジャーズ (Susan Sullivan) キャッスルの母親。女優
アレクシス・キャッスル (Molly C. Quinn) キャッスルの一人娘
ハヴィエル・エスポジート (Jon Huertas) ベケットのチーム
ケヴィン・ライアン (Seamus Dever) ベケットのチーム
ラニ・パリッシュ (Tamala Jones) 検視官
ロイ・モンゴメリー (Ruben Santiago-Hudson) 警部

Det.トム・デミング (Michael Trucco) 捜査官

本人出演 (Stephen J. Cannell) ポーカー仲間・小説家
本人出演 (Michael Connelly) ポーカー仲間・小説家
本人出演 (James Patterson) ポーカー仲間・小説家
ジーナ・グリフィン (Monet Mazur) 出版社、リックの元妻
ハンズ・ブラウヤー (Mitch Pileggi) スパイゲーム参加者
アンドレア・フィッシャー (Allison McAtee) コールドウェルの不倫相手
ジェイソン・ペン (Rick Worthy) スパイベンチャーズ経営
リズ・ペン (Melissa De Sousa) 社員
ヒューゴ・モリソン (Ian Reed Kesler) ロジャーの担当
リー・コプリー (David Starzyk) ロジャーと共同経営、不動産投資失敗
ケン・フィッシャー (David Kelsey) アンドレアの夫
メリンダ・ファラデイ (Lucia Sullivan) ロジャーの妻
ロジャー・ファラデイ (Dean Cates) 被害者
— (Cristina Ainoa) Operator
カーター (Vinson Corbo) アレクシスと共にプリンストンのプログラム参加

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