LAW & ORDER : クリミナル・インテント 犯罪心理捜査班 シーズン6 第12話 汚れた家名 Privilege

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第12話 汚れた家名 Privilege

脚本/Warren Leight
Julie Martin
Siobhan Byrne O’Connor
監督/Jean de Segonzac
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【ストーリー】
ゾーイを隣人に預けるとイザベルは今夜はデートに備える。
夜までの間、イザベルは”ソーホーヨガ”に通うがロッカーに
入れて置いたはずのハイヒールが無くなっていた。インストラ
クターのウィレム・ヴァンデルフーベンは彼女にシューズを
貸す。彼女は彼氏を自宅にディナーに招いている為に買い物を
して帰る。
しかし部屋を飾り付けしているときに恋人からの電話で来られ
ないという連絡。ガッカリしていると突然ウィリムがやってきて
何故かハイヒールがマットの後ろに落ちていたとして届ける。
おやすみ・・・ありがとうと挨拶を交わすが、折角作った料理
の為、イザベルはウィリムを夕食に誘う。二人はその夜関係を
持つが、翌日イザベルの元にゾーイを預かっていたハンソンが
やってくると二人が倒れて死亡しているのを発見する。

捜査官のアグネスは現在までの捜査状況をエイムズに語る。
男性は不明で、女性はイザベル・ハリントン(25歳)、独身で
フリーの雑誌ライターをしているという。エイムズはフリーの
ライターの割りには豪華な部屋だと語る。ハリントン家唯一の
孫娘だからだという。イザベルには娘がいたのかと問うと、1歳
半になるゾーイがいるという。階下の住人が子守をしていたという。

テーブルを見ると恋人と夕食しているがデザートはお預けみたい
だという。配達カードのない花が届いているというゴーレン。
早朝の訪問者なのか。室内からはノートパソコンが消えている
ことと、ipodと手帳も盗まれているという。それ以外に無くなった
ものはないとのこと。血の足跡がこっちに向けてあるというこ
とは途中で邪魔が入ったのだろうとし、寝室から彼が出てきて
犯人も慌てたのだという。花を切るナイフで二人を殺害して
いて現場に落ちていた。男性の方にIDはないがポケットには
名刺が入って居て、ソーホーヨガのインスタラクターのようだ
という。

ハンソンからイザベルの男性関係について話を聞く。
インストラクターとの話は聞いたことがないという。彼女は
始めて招く相手にも豪華な演出をする人なのかと問うと、普段は
部屋には呼ばないとしゾーイがいるからだという。いつもは相手
の部屋なのかと。彼女は何人もとデートしていたみたいで、彼女
は夢を見ていたこと。王子が現れて3人で暮らす日を・・と。
本当の父のことは名前も聞いたことがないという。未婚の母なんて
名家には一大事ねというエイムズ。ハンソンもそんな重圧から逃れる
為に引っ越ししてきたのだという。息も出来ないと言っていたとの
こと。父親と継母が後で来る事になっているという。彼女のデート
相手に花を贈る人は居たかと問うが分からないという。

イザベルがよく利用する花屋を見つけて現場に置かれていた花
について尋ねるがウチのものではないという。しかしイザベル
家にはよく届けるとし、最後は一週間半前に白い水仙を届けた
という。
そんな中男性はウィリム・ヴァンデルフーベンというオランダ人
の男性で5週間前にヨガ教室の為に来米したという。教室の関係者
以外知り逢いはなく、家族も全員オランダにいるという。昨日は
イザベルの靴を渡しに立ち寄ったみたいだという。彼女は別の
男性を待っていたのだという。ウィレムは運が悪く居合わせたのだ
というエイムズ。

ハリントン家では記者会見を行う。
可愛い姪でした、母に成り代わりフーガン氏のご遺族に哀悼の意
を捧げるというアーネスト。しかし彼の変わりにグラント・ハリ
ントンが出てきて会見をする。私はイザベルの父です。犯人逮捕
に繋がる情報に懸賞金10万ドルの謝礼をするというのである。

エイムズたちはテレビで会見を聞いていて、一族の恥だとされて
いた子の為に10万ドルを出すというのか?という。世間体を繕って
いるのだろうという。一家の恥であるのに豪華な部屋を与えて
いたというロスは見放しては居なかったのだという。
エイムズは家族信託を調査してみるという。幼い娘にも財産が
相続されるハズだという。ゾーイの父は誰なのか?と問うと
ゴーレンは出生証明署には不明と書かれているという。ロスは
通話記録も調べる様語る。

最後のデートは7月14日だったというライターの男性バニー。
ゴーレンは彼が何でも行動を書き留めていることを知る。自分は
ライターなので書き留めているとするが、ゴーレンはバッグの
中に録音装置が入って居た。答えないと”監獄新聞”の記者にするわ
よと脅すエイムズ。記事を書こうとしていたこと。恋人が殺された
のに金目当てに記事を書くのかと問うと、元恋人だという。僕は
利用されていたとし、記事を載せていたのだとし最後は断った
という。最後の記事は何だったのかと問うと”公園の火遊び”だ
という。砂場で彼女を口説く専業主夫の話だったとのことだった。

公園にいくエイムズとゴーレンは夫婦役としてママ友たちから
情報を得ようとする。イザベルは教育熱心な母親だったとのこと。
それを聞いてゴーレンはソーホーは子育てには最高なんだろう
と語る。”マックス!!”と子供が居る振りをするゴーレン。ここ
に引っ越そうと思っているが、良い物件を知っている人が公園に
いると聞いたと告げる。専業主夫のパパとか聞いたとすると、
イザベルが彼のことを追いかけていると聞いたという。
ディランという通称”砂場のロミオ”だという。あそこにいると
言われるとゴーレンとエイムズは彼を追いかけて捕まえる。
彼はマリファナを持っていた。

取調室で話を聞く。何故逃げたのかと尋ねるが弁護士が来てから
話をするという。イザベルが殺される前の夜、電話で何を話した
のかと問うと夕食の約束を断ったのだという。子守をさせられた
のだという。エイムズはそれを聞いて自分の子ならば父として当然
のことだとし憤怒する。子供は何人いるのかと問うと2人だとする
が、ゾーイを入れたら3人なんだろうと告げるゴーレン。耳と眉
がそっくりだとすると調べても良いという。妻には内緒にして
いるのだという。
そんな中弁護士のレスリー・マーサーが来る。ディランは妻で
あり弁護士だと語る。
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フリーの雑誌ライターをしていたイザベル・ハリントン(25歳)
が自宅で殺される。室内にはもう一人謎の男性が倒れて殺されて
いたが、捜査していく内にオランダ人でヨガ教室のインストラク
ターをしているウィレムだと判明する。彼は運悪くその場にいた
格好で、本来イザベルは別の男性とのデートを楽しもうとしてい
たであろうことを知る。殺害に使われた凶器は花を切るナイフ
で、朝方に花を持ってきた人物が室内に入り、彼女のパソコンや
ipod、手帳などを持って逃げて居た。
イザベルを知る人物から話を聞くと、公園で専業主夫をしている
男性と関係を持っていたことが分かる。そしてイザベルの生活
レベルが気になり、フリーのライターの割りに不相応の豪華な
部屋に住んでいることを知り調べると、名門のハリントン家の
孫娘である事を知る。

金持ちたちの名門家で起きている醜い争いって感じの定番のエピ
ソード。
金持ちの交友関係というと多少面倒になることが多く、それだけ
金に群がる人が多いのだろうし、金を持つ名門家側の人物も、
それだけ選択肢は多いのだろうことが伺える。被害者で娘・イザベル
の交友関係も多少乱れているところが有るし、父親・グラントに
至っても妻のリシーが亡くなった後には後妻で継母のシェリルと
良い関係になっている。

一番気になるのはなんと言っても8話の中でゴーレンが取り調べ
に於けるやりきれなさから、一度は立ち去ってしまうというシーン
が描かれたことけど、ロスは戻って来たゴーレンに嫌みかどうか
は分からないけど、おかえりと声を掛けていた。

この手の設定で面倒になるのは財産の相続問題が有るのかな。

悪いのは母親のことを意思決定能力をないようにして財産を
奪い取っていた腹違いの次男のグラントかと思っていたけど、
結果的には殺人を犯していたのはアーネストの方だった。

イザベルが殺された原因も完全に金絡みだろうと思っていたし、
散々会社の損失の補填のために不正に金を利用していたグラント
だろうと思っていた。実際に金を使っていたけれど、実行犯は
アーネストだということで、複雑な心情が働く事件になって
しまった感じ。

花を切るナイフが有ったということで、元顧問弁護士の可能性が
高く、アーネスト自身はアレルギー体質でもあるということ
で、容疑者像を上手く攪乱させようとしていた感じも伺えるけれど、
無防備だったのかも知れないけど、アーネストはお世辞にも
鋭そうな人では無いので、ヨガのインストラクターの男性を殺す事が
出来るだろうかと考えるとちょっと違和感は有った。

殺されそうになっている祖母のハリントン。
それを助けたことでゴーレンとエイムズは快気祝いのパーティー
にハリントンから招待されて、上手い事潜り込んでいた。
少し前のエピソードでゴーレンは入院している母親の件で介護して
いる姿が有り、こういうシーンに於いては冷静に対処していた。

話は18年前に亡くなった母・リシーにまで遡り、28歳だった彼女は
不整脈で殺されていたこと。メレリルとヒスマナールという薬
を飲んで居ると知った際には、益々植物から抽出して飲ませていた
ということで、何らかの理由で引退を余儀なくされた元顧問弁護士
を疑ったんだけどね。

ゴーレン&エイムズは、イザベラの男性関係を調べる為に、疑似的
夫婦に成りすます姿が有った。ママ友から話を聞くには警察官だと
名乗るよりも効果的だということを知っていたのだろうけど、
ゴーレンが架空の子供の名前を叫んで演出していたところは
ちょっとやり過ぎな感じもしたかな。

・Pride by Syntax

ロバート・ゴーレン (Vincent D’Onofrio) 天才刑事、”ボビー”
アレクサンドラ・エイムズ (Kathryn Erbe) ゴーレンの右腕
ダニー・ロス (Eric Bogosian) 警部
エリザベス・ロジャース (Leslie Hendrix) 検視局
マイク・ローガン (Chris Noth) 刑事
ミーガン・ウィーラー (Julianne Nicholson) 刑事、ローガンの相棒
— (Steven Zirnkilton) Opening Announcer (voice)

アーネスト・フォーリー (Richard Kind) グラントの義理の兄、長男
グラント・ハリントン (D.W. Moffett) 証券会社、義理の弟
レスリー・マーサー (Caprice Benedetti) 弁護士、ディランの妻
ディラン・マーサー (Richard Short) 専業主夫”砂場のロミオ”
リガン・ハンソン (Alexie Gilmore) イザベルの友達
バージニア・ハリントン (Doris Roberts) 祖母
シェリル・ハリントン (Kay Story) グラントの継母
イサベル・ハリントン (Margaret Laney) グラントの娘、フリーライター
ブライディー (Beth Dixon) 元ハリントン家の家政婦
テレンス・ウィンザロップ (Kenneth Tigar) 元ハリントン家の弁護士
アグネス・ファーリー (Traci Godfrey) 捜査官
ジョシュア・シモンズ (Ean Sheehy) NYPD、資産・経理調査
バリー・エプステイン (Michael Hollick) ライター、イザベルと関係
カイル・フィンチJr. (Jeff Skowron)
カイル・フィンチSr. (Dane Knell)
ヘレナ・アーセニャス (Eileen Rivera) 在宅介護ヘルパー、署名
エイミー (Meghan Rafferty) 公園のママ友
キャサリン (Kate Nowlin) 公園のママ友
ウィレム・ヴァンデルフーベン (John Walton) インストラクター、オランダ人
ジョンソン (Jeff Gurner)
— (April Ortiz) Appraiser
Ms.パターソン (Lisa Velten Smith)
ロイ・ベテス (Frank Ferruccio)
— (Jay Gutierrez) Defendant
レベッカ (Janna VanHeertum)
— (Anne Lockhart) Policewoman
— (Rebecca Merle) On-Air Reporter
— (Dawn Noel) Co-Star
— (Jessica Scholl) ダンサー
— (Jennifer Weingarten) ダンサー

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